Zakkaya Weekly No.77

Ryo Onishi 11/2/97 No.76 No.78 バックナンバー Homepage

サマータイムも終わり、ウィンタータイムになったというのに暑〜いですねロスは。真夏に逆戻りしたようですね。中東部ではもう雪が降ったというのに、やっぱり異常気候ですね。

先日、出張先のシンシナッティからロスに帰ってくるとき、エアポートで6時間も待つことになってしまいました。もちろんカウンターで早い便に変えてくれないかと聞いてみたのですが、早い便は20分前に出発してしまい、その便しかないと言われました。結構大きなエアポートなんですが6時間も時間をつぶすのは大変なことでした。 ターミナルの中にあるショッピングモールで時間をつぶそうとしたのですがわずか30分しかもたず、持っていた本を読んだり、居眠りをしたり、こぼれ話を考えたり…、一人はこういう時つらいですね。(R.O)

あまり 知られていないL.A. 観光スポット(27)

City of Torrance日本庭園 (L.A.サウスベイの観光スポット−11)

トーランス市の日本庭園は、市のCivic Center Area内にあり、市民の憩いの場であると同時に 周辺地域、時には遠隔地からも わざわざ訪れる人がいるそうです。この日本庭園は、同市がCivic Center Area内に市のCultural Art Center(文化芸術センター)を建設した際、その中庭を日本庭園とする事が提案され、地元の日系企業の寄付を中心に1991年9月に完成しました。庭園の設計は カリフォルニア工科大学のウエスギ タケヲ教授(庭園学)で ウエスギ氏は日本庭園設計に関しては 知る人ぞ知る大御所です。庭園は周囲を建物(文化芸術センター)に取り囲まれているにもかかわらず、非常にバランスのとれた落ち着いた雰囲気のある日本庭園です。

私は何度か知人を案内して この庭園を訪れていますが うち2回、花嫁・花婿の記念撮影を目撃しました。 また一度は モデルを使った撮影会にも出会いました。まだ行ったことのない方はぜひ一度訪ねてみてはいかがでしょうか。尚、この日本庭園の正式名称は 「The Pine Wind Garden(Sho Fu En =松風園)といいます。

*所在地は3031, Torrance Blvd., Torrance、(Torrance Blvd. と Madrona Av. の角 ) Civic Centerの中にある“Cultural Art Center”の中庭。昼間は誰でも入れます(無料)

河合将介 skawai@wakao.com

健康の方程式 自分自身の存在価値の発見こそ癒しの原点 西尾誠一郎

今、アメリカや日本において、最も高い死亡原因は「意味の喪失」だと言われています。自分自身の存在価値を発見できれば、何より強力な生きがいの源泉となるはずです。 私はガンその他の難病にかかり、苦しんでいる人こそ、そして「生きる力の源泉」そのものを失っている人こそ、生きがいや幸せについて根本的に問い直してほしいのです。病気になったときこそ、問い直す絶好の機会なのです。

私は明日(11/3)に日本に行き、急性骨髄性白血病を克服し、健康に関する講演、執筆に活躍中の間瀬健一さんに会ってきます。彼は闘病中、何度か死に直面し、後に残される妻子のことを思いもがき苦しむのですが、とうとう開き直って死を受け入れ、ありのままの現実をあるがままに認めるところから事態は好転してきました。そのキッカケの一つはNHKスペシャルの「人間はなぜ生きるか」を見たとき、そして立花隆の「臨死体験」を読んだときに起きました。

私はまだ臨死体験はまだ読んでいませんが、「生きがいの創造」(PHP研究所刊)を強く推薦したいと思います。飯田先生自身、この本は「読むクスリ」だとおっしゃっています。この本が世に出るきっかけになった先生の学術論文「生きがいの夜明け」を読み、たくさんの病気で苦しんでいる人が元気になり、お礼の手紙が先生に寄せられたそうです。

この本は「死後の生命」や「生まれ変わり」について今まで世界中でどんな研究がされてきたか、名の通った大学の教授、博士号を持つ研究者や臨床医の研究のみを引用しています。できるだけ学術的かつ客観的な立場を守るためです。飯田先生は「はじめに」でこう書いています。「私が皆さんに問いかけたいのは、本書でご紹介する研究成果をもとに『死後の生命や生まれ変わりを認めるとすれば、私たちの生き方がどのように変わって行くだろうか』ということです。決して『認めなさい』と無理強いするつもりはありません。本書の目的は、否定したがる方々を説得することではなく、あくまでも、これらを認めることに迷いを感じていらっしゃる方々を勇気づけたり、すでにこれらを『信じて』いらっしゃる方々に科学的情報を提供することによって、みなさんの人生を、大いに応援することなのです。」

私は「船井流愉しみ研究会」でこの本と飯田先生のテープを紹介され、すぐこの本を購入しました。テープは高島さんにいただき、車の中で10回ほど聞きました。私は5月22日、思いがけなく、私がなおりにくい内臓の病気にかかっていると医者に告げられたとき、ほとんど動揺することなく生活、生命の質を落とすことなく、生活できたのもこの本のお陰です。私がその翌日の5月23日、2泊3日のレイクタホのくもんの自主研に参加できたのも、8月のサンフランシスコのくもん研修会、10月のホノルルのくもん研修会に行く気になったのも、毎週「健康の方程式」が書き続けられるのも。つき2回「子育てイキイキ」がゲイトウェイに画けるのも、毎日くもんの父兄や子ども達と話ができるのも、この本のお陰です。そのうち紹介する呼吸法も、心の持ち方の上に成り立つものです。

飯田先生のこの本は一度紹介しましたが今度はもっとくわしくお伝えしましょう。

あなたの車の時価はいくら?

自分の車を売りたいとき、買い換えたいとき、車の時価を知りたい人はKelley Blue Bookのホームページで調べることができます。中古車だけでなく新車の値段もわかります。メーカー、車名、年式等の情報を選んでいくと、プライスが出てきます。一度、試してみてはいかがでしょうか?

URLはwww.kbb.comです。

編集後記

小倉さんからのアリ対策情報を読んで、日本の三好さんからこのチョークを日本で手に入れることができるかという質問をいただきました。小倉さん、いかがなものでしょうか?

私が昨年、日本で買ってきたシャープのラップトップPCのメーリングリストで毎日、40通くらいのメールがきていたのですが、読むのが面倒くさいので、退会しました。そしたら途端にメールがこなくなりました。(当たり前か!)最近は雑貨屋のみなさんからもあまりメールがこなくなりちょっぴりさみしいですね。でもみなさん黙って雑貨屋を読んでくれているのでしょうね。何度もいいますが、面白い情報があったら送ってくださいね。お待ちしています。

 

Zakkaya Weekly No.77

雑貨屋店主 大西良衛 ronishi@earthlink.net