weekly


1216号

No.1216     Ryo Onishi              9/1/2019

 weekly
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雑貨屋のひとり言

月に何度かワイフと外食することにしています。金曜日、がっつりお肉を食べたいと思い、あの「いきなりステーキ」に行きました。「いきなりステーキ」の名前はよく知っていたのですが、初めて入店しました。
立ち席のイメージだったのですが、小さなテーブルがありました。一人で来られている人もいました。私は300グラムのリブロースをいただきましたが、ペロリと食べれることがわかりました。また行きたいと思います。《R.O.》

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )

立食のパーティー名刺如才ない

愛妻弁当新婚を冷やかされ

色即是空飯だけは旨く食え

米櫃のジョーク笑えぬ自給率

飽食の挙句の果てを怖く見る



( ニュースひとりよがり )

「麻生大臣続投へ」

カド番脱出ですね −大関

「問題山積」

G7もらしい −セブンイレブン

「あと1ヶ月先」

消費税が羨ましい −夏休みの子供
 

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(589)「高めよう防災意識」

9月初旬は『秋の防災週間』――地震・台風・大雨(水害)などの自然災害予防については、我々の頭の中にはかなりの情報・知識が詰め込まれており、誰もが「一応、知っている」つもりでいる。だから『防災』と言う言葉にも、それほどの新鮮味はなくなって来た。しかし、それらの情報・知識は、ほとんどが観念的で、平時ではみな専門家風(評論家風)に語ることが出来ても“いざ”という時は(頭が真っ白になって)“無為言動”に走りがち、と言うか、体が動かなくなる。翁がそうだった。翁は、あの「3.11」の時、会社で役員会を終え、帰り支度をしていた矢先だった。突然の大揺れ(東京23区は震度5弱、震度5の区もあった)に、ただ“茫然自失の態(てい)”。揺れが治まって我に返ったらコートを右手に掴んだまま自分の机にへばりついていただけ、机の下に潜り込むことさえ出来なかった。当時、翁は映像制作会社のほかに災害情報関連団体(NPO法人)の役員を兼ねており“地震発生時に行動すべき重要ポイント”を公的に発信したり、小文(『龍翁余話』)に書いたりしていたのに(あの時、棒立ちしか出来なかった自分が)恥ずかしくて仕方なかった。その反省を踏まえ、それ以来“いざ”という時『防災知識』に伴う体の動きが出来るよう、もっと『防災意識』を高めたいと思うようになった。

先日、翁が住むマンションの臨時総会が開かれ『耐震補修工事案』が可決された。築45年の古い、細長い10階建ての建物。「3.11」の時は耐えたが、東京で再び震度5以上の地震が発生したら(このままでは)多分、ぺちゃんこになってしまうだろう、との居住者(管理組合員)の危機感が高まり「3.11」以降、毎年の総会で議論されて来た『耐震補修工事案』がようやく本決まりになった。翁の部屋は最上階(10階)、地震や火災の時は(エレベーターも非常階段も使えないので)各階のベランダに設置されている“避難ハッチ”を使って逃げることになっているが、翁は当初から“屋上に逃げる”ことにしている。“救助”が間に合わなかったら、それは運命と諦めるしかない。

先日の『耐震補修工事』決定に伴い、翁、久しぶりに『東京都防災ホームページ』をネットで開いてみた。「災害時の行動」(心得)、「日頃の備え」(自宅や外出先での対策)、「都の防災施設」(一覧)、「パンフレットで学ぶ防災」(各種パンフレットの紹介)、「キッズ向け防災」(子どもの心理・目線で防災を考える)、「防災の知識」(地震のメカニズムや震度、防災用語の解説)、「女性向け防災」(女性視点の防災ブック)、「地域防災力の向上」(地域の防災力を高めるための取り組み)など。これは今年の3月にリニューアルしたもので(前述のように「誰もが一応は知っているつもり」の)常識的な“防災ガイド”ではあるが、今回は(9月1日の『防災の日』に際し)翁、特に『地震防災』について再学習した。

『地震への備え』――@家具類の転倒・落下、テレビ・パソコンの移動などに対処しよう。Aガラスや木片によるケガに備え、スニーカー、スリッパを身近に置いておこう。Bサイドボード・食器棚が倒れないように補強しておこう。また、ガラスが飛散しないよう飛散防止フィルムを張っておこう。C火災の発生にそなえ、消火器を常設、その扱い方を熟知しておこう。風呂場に水を溜めておこう。D火災報知器を備えておこう。電気器具類を使わない時は差込プラグをコンセントから抜いておこう。E携帯ラジオ・飲料水・非常時食・薬品類・大小ビニール袋・ウエットティッシュ、携帯電話等のチャージャー・懐中電灯、雨具(ビニールの防寒衣)などを用意しておこう。F自治体から配布されている“防災マップ”を基に(普段から)危険地域・避難場所を把握しておこう。G家族で地震発生時の“初動の仕方”“外出時の連絡の取り合いなどの話し合いをしておこう。

『地震が発生したら』――@まず、身の安全を最優先すること。揺れを感じたら(慌てずに)頑丈なテーブルの下や、物が落ちて来ない、移動して来ない空間に身を寄せ、揺れが治まるまで様子を見る。A火を使っている時は真っ先に火を止める(冷暖房器具も止める)万一、出火した時は消火器やバスタブの水、座布団などを用いて消火に当たる。B(瓦・窓ガラス・看板などの落下を避けるため)慌てて外に飛び出さない。C揺れが治まったら避難出来るように出口を確保する。Dラジオ・テレビ、消防署・行政などから伝えられる情報を正しく把握し、確かな行動をとる。E避難する時はブレーカーを切り、ガスの元栓を閉めて外に出る。F地震後、近隣で困っている人がいたら、可能な範囲で助け、救出・救護が必要な場合は直ぐに消防署や警察に連絡する。(山間部、海、河川に近い住人に対する注意事項は割愛する。)

これらは、翁が災害情報関連のNPO法人時代に発信して来たことばかりだが、翁自身は、あまり実行は出来ていなかった。今号(本文)を書いている合間に部屋のあちこちを見回すと「なるほど、あの箪笥や飾り棚、テレビ台は“転倒防止器具”で固定する」とか「食器棚のガラス戸や寝室・リビングのガラス窓には“飛散防止フィルム”を張る」など、自分でやれることはやっておこう、という気になって来た。非常時用のボストンバッグは常に寝室に置いてあるが、そろそろ中の物を入れ替えなければ(携帯ラジオ・懐中電灯のバッテリーの交換、薬品類、缶詰類はそのままでいいが、乾パン、水などは取り替え)。今号の執筆に際し「やるべきことはやっておこう」という気になったのが何よりの収穫だった。

地震は、台風や豪雨のように“予報”はない。つまり、いつ起こるか分からないから怖い。日本周辺では「太平洋プレート」・「フィリピン海プレート」(海のプレート)が「北米プレート」・「ユーラシアプレート」(陸のプレート)の方向へ1年間に数センチの速度で動いているため“地震多発国”になっている。最近、テレビやラジオの地震・台風・大雨情報(報道)の時は、必ず「まず、ご自分の命を守る行動をとって下さい」と呼びかけている。やはり『高めよう防災意識』の大切さを痛感する・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

マナーの無い客

先日、クライアントさんと新しい冷蔵庫を買いに行った。何度かその店に足を運んで
セールを待っていた。ちょうどこの週末、Labor Weekendがありその日の為にスペシャルプライスになっていたので購入を決めて支払いと配達の確認に行ったのだ。
店の店員に購入の手続きを伝えるとPCにその冷蔵庫の型番を入力し始めた。ちょうど、その時に一人の中国人が(英語の発音でわかる)割り込んできた。
そして店員に“そのお客さんたちは時間がかかるようだし、私は急いでいるのですぐにアシストしてくれなかったら余所の店で買うわよ”と言った。
あまり頭の良くなさそうな店員は困った様子で私たちに“悪いけれど、こちらの方を先にアシストさせてください”と言った。こっちだってクライアントさんの美容院の予約が入っていてその前に買い物もあった。そんなにゆっくり待っている時間は無かった。
とにかく、その厚かましく図々しい女性に腹が立って私は店のフロントにあるカストマーサービスに向かった。そして、他のアシストしてくれる人を頼んだ。間もなく私達をアシストしてくれる人が来てテキパキやってくれたおかげで、その図々しい中国人を後に店を出る事が出来た。後から私のクライアントさんから聞いたところ私が他のアシスタントを探しに行っている時にその図々しい女の客がこう言ったそうだ。“貴方一人暮らしだったら、そんな大きな冷蔵庫は要らないわよ”と。全く余計なお世話だ。
それにしてもマナーの悪い客はどこにでもいるから仕方が無いとしても店の店員の態度は見逃してはいけないと思いカストマーサービスにメールを書く事にした。
少し前にハワイ島にいる友人とスカイプをした時にも中国人のマナーの悪さについて彼女が話した事を思い出した。彼女は今、時々ハワイ島でツアーコーディネイトの仕事をしている。ハワイ島のある観光地の前で海をバックに写真撮影する所がある。その場所でいつまでも自撮りをしている中国人女性がいたそうだ。彼女のツアーのお客さんが待っているのも全く気にしていない様子だったらしい。それで私の友人が“この場所は貴方だけのものじゃないのよ。他にも皆、写真を撮りたくて待っているのよ。この列に気が付かないの?”と注意したそうだ。面白く無さそうな顔でその中国人の女は、その場を離れたそうだが次の写真撮影する場所に移動した時、その中国人の女が走ってきて“この場所は貴方たちだけの場所じゃない”と言いに来たらしい。列にちゃんと並ばない、公共の場所は汚す、人の事はお構いなし、大声で話す、人に気を遣うという事は無い。もちろん、これらの事は日常茶飯事、LAでも見ているので何も驚くべき事でない。
時々、文化が違うから仕方が無いと言う人がいるけれど道徳やマナー、行儀やしつけなどは未開の非文明国以外は世界共通のものだと思う。特に通信やインターネットが発達して、世界が狭くなってきていれば、わかるはずなのだけれど、、、、
平気で国と国の約束を破る、平気で嘘の歴史をほざく国、全くとんでもない国々に囲まれている日本国が引っ越し出来ないのを恨めしく思う。
人のいい日本人はそれで皆やられてきた。ビジネスも政治の世界も娯楽の世界も全てやられっぱなしで腹が立つ。
日本では嘘をつくなと教えられ隣国は人から騙されるなと教えられる。
この違いなのだ。日本もこれからは騙されないように清く正しく、したたかに戦略を立て世界と対峙してほしい。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。

 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

Amazon Prime 会員なら無料でMusicが100万曲聴けるのですが、特定のアーティストのジャズアルバムを探そうとすると、このアルバムはUnlimited Musicで聴けると表示されます。有料会員になってくださいということです。最近これまで聴けていたアルバムがUnlimitedの中に入ってしまったものもが増えてきているようにおもいます。ちなみにUnlimitedだと6500万曲が聴けるそうです。
今週もPrime Musicの中から選びました。
Gregory Porterの歌声はジャケットから受ける印象とは違い、とても魅力的で素晴らしい声で聴きごたえのあるジャズです。このアルバムは2014年グラミー賞ベスト・ジャズ・ボーカル・アルバムを受賞しています。
Gregory Porterはカリフォルニア州サクラメント生まれです。


"Liquid Spirit"    Gregory Porter

01-No Love Dying 3:56
02-Liquid Spirit 3:36
03-Lonesome Lover (Abbey Lincoln, Max Roach) 3:11
04-Water Under Bridges 3:32
05-Hey Laura 3:19
06-Musical Genocide 3:45
07-Wolfcry 4:10
08-Free" (Zak Najor, Gregory Porter 5:01
09-Brown Grass 4:17
10-Wind Song 3:23
11-The 'In' Crowd" (Billy Page) 3:37
12-Movin' 4:49
13-When Love Was King 6:52
14-I Fall in Love Too Easily (Sammy Cahn, Jule Styne) 7:47

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

兵庫県警がスマホのビデオ通話機能を使い、110番の通報者に交通事故や災害の現場を詳しく知らせてもらう実証実験を始めています。来年度からの本格導入を目指しているようですが、これは画期的なことだと思います。今まさに起こっていることを画像で正確に伝わるのが良いと思います。迷惑行為などはビデオに記録されるので、抑止力にもなるのではないかと期待しています。

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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1216

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com