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1209号

No.1209     Ryo Onishi              7/14/2019

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雑貨屋のひとり言

先週火曜日、神戸三宮で山上さんと北岡さんに会いしました。13時に三宮駅で待ち合わせ、ゆっくり食事をしながら話ができそうな三宮センター街にある東天紅にいきました。三人とも初めて行ったのですが19階から三宮の街が一望できる素晴らしいお店でした。北岡さんも私も山上さんと久しぶりの再会となりました。元気に会えたことを喜び合い、話が弾みました。お二人と話をしているととても気が楽でした。素晴らしいお二人の先輩とお話をさせていただく機会を得てとてもハッピーでした。《R.O.》

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


子どもより自慢は犬の血統書

鼻ピアス 牛に同情されている

バカだとは言われたくないあのバカに

のほほん日々チコちゃんに叱られる

暗証番号よしと機械に言われてる



( ニュースひとりよがり )


「不適切契約」
かんぽくんも怒れ −チコちゃん

「リュウグウ土産の玉手箱」
中身は煙でなくて石です −はやぶさ2

「石川遼 優勝に涙」
泣き虫おじいになった −はにかみ王子

 

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(582)「韓国への半導体輸出規制に思う」

冒頭にお断りしておくが、普段、翁は中国や韓国、北朝鮮、及びロシアに対して嫌悪感を抱いているが、それは、それぞれの国の民(たみ)に対してではなく、あくまでも、それぞれの国の為政者に対してである。翁自身は大方の読者と同じ目線の持ち主であると思っているのだが、少し異なる点は(かなり頑固な)“ジャパン・ファースト”(日本第一主義=国粋主義者)であること。しかし、何でもかでも「日本が一番)」ではない。相手国の歴史・文化・政治形態を理解し、場合によっては学び(どこかの国のように)独善主義・覇権主義に陥らないよう心がけ、国際・政治・社会のさまざまな事象を客観的に分析するよう努力しているつもりである。とは言うものの翁は政治家・評論家・学識経験者ではなく一介の野人に過ぎないので、時として“我流論法(偏見と独断)”が頭をもたげる。そのことを自認の上、『韓国への半導体輸出規制』に対しての“思い”を述べたい。

韓国については(翁は)かねてより腹に据えかねていたことが幾つもある。1978年(昭和53年)以降、靖国神社への閣僚参拝にイチャモンをつけて来たのは中国も同じだが、近年の韓国大統領の反日外交にはいささか常軌を逸し(翁の目には)「それが一国の大統領のやることか」と呆れる愚策が多かった。例えば李明博の「竹島上陸の猿芝居」(2012年8月)、朴槿恵の「アチコチ慰安婦像設置狂い」(2013年〜2015年)――しかし朴槿恵は「慰安婦問題は日韓関係における最大の障害」と気付いてやっと安倍首相と会談(2015年11月)、その後、日韓合意に基づく「和解・癒し財団」(通称“慰安婦財団”)が韓国内に設けられ、日本政府は10億円を基金として拠出、この10億円から元慰安婦(と称する人)に1人当たり支援金1億ウオン(日本円約900万円)、遺族に2千万ウオンを支給するという日韓協定事業が進められた(事業の対象になった元慰安婦47人と遺族199人のうち、元慰安婦36人と遺族71人への給付は済ませたが、残りの人にはまだ支払われていないとのこと)。いずれにしてもこの“日韓合意”に基づく“慰安婦財団事業“で「慰安婦問題(騒動)」はひとまず鎮火したと思っていたら、今度は文在寅が「和解・癒し財団」を(日本に断りもなく)勝手に解散してしまった(2019年6月)。日本が拠出した10億円の半分(5億円)が残ったままになっているが、文在寅はその金をどうするのかな?それはともかく徹底的に反日政策を進める文在寅政権になってからというもの「慰安婦問題」「徴用工訴訟問題」(詳細は省略=但し本件は1965年の日韓請求権協定で”完全かつ最終的に解決“しているのに文在寅がぶり返して2018年10月、韓国大法院は三菱重工など日本企業70数社に対し、徴用工1人当たり約1000万円の損害賠償を命じた)と言い、韓国という国は大統領が替わるたびに“国と国との約束事”を簡単に反故にしてしまう独裁国、国家としてのプライドも国際感覚も無い未熟な政府、故に翁は文在寅が大嫌いなのだが、韓国には翁の長年の親しい友人たち(マスコミ人・文化人)がいるので、民間レベルでの争いは避けたい、と言うのが翁の本音・・・だが翁が(文政権に対して)腹立たしく思っていることは、まだまだある「自衛隊哨戒機へのレーダー照射問題」(2018年12月)、韓国国会議長の「天皇への無礼発言」(2019年2月)――この問題に関し翁は(2月17日配信)『龍翁余話』(561)「無礼者!韓国国会議長・文喜相」と題して痛烈に吼えた。これらの度重なる韓国政府の、国際常識からかけ大きくかけ離れた恥ずべきロジック(論理)を無理矢理並べ立てて反日を叫ぶ”無礼“に対して(国粋主義者)翁の腹は煮えくり返っていたが(おとなしい)日本政府はジッと忍耐の連続だった。

しかし――ここに来て日本政府はようやく強硬姿勢に転じた。7月に入って経済産業省は「韓国向け輸出管理の運用の見直し」を発表した。この“見直し“とは、フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の輸出審査を厳格化する、ということだ。何故なら(日本政府が言う)「これらの輸出品目の運用に関し韓国側に不適切な事案が明確になったから」だ。
”不適切な事案”とは――フッ化ポリイミドは化学兵器の製造にも使われ、フッ化水素とレジストは戦闘機やレーダーなどの通常兵器に使われる物資である。それらの戦略物資を韓国は2015年から2019年3月にかけて156件も(他国へ)不正輸出(転売)した案件が明らかになったのだ。“他国へ”の中に北朝鮮が含まれている疑念は払拭出来ない。これでは国際社会から「日本の輸出管理の在り方」が問題視されることになりかねない。そのことが『韓国向け半導体輸出規制』の正当な理由である。この“輸出規制”が今後の日本経済、世界経済にどのような影響をもたらすか(素人の)翁には分からないが経済同友会・日本商工会議所が揃って「問題の根源は韓国にある」と日本政府の“輸出規制”に理解を示していることは心強い。しかし韓国経済の打撃は大きいに違いない。文在寅は慌て出し、彼はWTO(世界貿易機関)への提訴、米国(トランプ)へ仲裁依頼などに動き出した。だが考えても見よ、戦略物資の横流しをWTOやトランプが認める訳がないではないか。

韓国政府や韓国メディアは「日本政府は“徴用工訴訟問題”の報復手段だ」と論じている。
日本の(中韓寄り)メディアや“事なかれ主義”を気取る元外交官、評論家たちも「いきなりの強硬手段は理解されないだろう」と不毛な発言を繰り返している。だが、日本政府発表は「かねてより韓国に対し(韓国内における)半導体の適正運用のチェックを依頼していた。しかし韓国は一向に応じようとしなかった。今回の『半導体輸出規制』は、あくまでも安全保障上の観点からの措置である」としている。

日本政府が言う「安全保障上の措置」は妥当な理由だ。そのことを韓国国民や世界にきちんと説明する必要はあろう。しかし野人の翁は誰憚ることなく吼える「徴用工訴訟問題、慰安婦支援財団問題など国と国との約束を簡単に反故にしてしまう韓国政府に対する信頼はゼロ。だから“報復”でいいではないか。だが、本来は隣国の韓国とは友好関係でなければならない。では、いつになったら関係修復が出来るか、その時期は、どうやら文在寅が大統領を辞めるまで待たねばなるまい」・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

猫との暮らし

昔、小学生の頃、拾ってきた子猫を家で飼っていた事がある。いつも学校から帰ると“にゃ〜”と出迎えてくれた。ある日、学校から帰っても猫が見当たらないので母に聞くと父が猫好きな人に、その猫をあげたと聞いて、だいぶ泣きわめいたらしい。ぼんやりとした記憶の中で私もその事を覚えている。それからずいぶん長い間、猫と暮らした事は無い。もちろん犬も飼った事が無く私の生活する環境に動物はいなかった。
ところが、この数か月前から、猫3匹との暮らしが始まった。新しいハウスオーナーの家猫だ。真っ黒なアザラシのような猫(17歳)名前はロッキー、背中がリュウマチで曲がっていて歩く時に少し不自然な歩き方をする。でも一番の古株なので威風堂々とノッシノッシと肩で風を切って歩く。人が歩く廊下の真ん中にもデーンと座ってどかないので、こちらが踏まないように歩かないとならない。何となく貫禄がある。
2匹目の猫は白と黒の一番やせっぽちの猫(17歳)のミノ。この子は一番好奇心が強く一番活発だ。あまりに骨と皮で痩せているので癌かもしれないとハウスオーナーは心配していたが動きが素早くいつも私達が食べる食べものにも関心を寄せ、隙あらばテーブルやキッチンに飛び乗って人のご飯を食べようとする。だから料理をしている時は充分に注意しなければならない。背後に視線を感じて振り向くと真後ろにじっとごはんを狙って待っている。ハウスオーナーは優しい人なので、このやせっぽちの猫に“みゃ〜お”と催促されれば、一日に何回でも猫のご飯をあげてしまう。特にこの痩せている猫にはなおさらの事なのだと思う。ただ、食べた後からも‘みゃ〜お“ごはんちょうだい。を度々最速されるので、この猫は呆けてきたのかもしれないと疑っている。他の猫の餌まで食べて食べ過ぎては吐く事も度々ある。

そして3番目の猫はグレーヘアー(8歳】この猫が一番若い。名前はシュガー。臆病で怖がり屋なくせに、いつもアテンションが欲しくてペタペタとくっついてくる。一番毛が抜けるのがこの猫。仕事前はすり寄られると毛が付くので履いているスリッパの裏側を見せて拒否する。猫アレルギーのクライアントさんもいるので自分の部屋に入れないし自分の部屋のスリッパと家のスリッパを履き替えて気を付けている。このグレーの猫が一番太っていて動くとお腹がポテポテしていて床に付きそうに歩く。他の2匹は自分からもらった猫だけれどこのグレーの猫だけは、どこからか、やって来て一週間毎日この家に通いつめたらしい。この家に入れてくれと懇願したのでハウスオーナーが根負けして3番目の家猫として飼う事になったそうだ。結局、猫に魅入られてしまったのだ。猫の動物的本能として誰が自分を救ってくれるか、きっとわかっていたのだと思う。
毎朝、明け方の4時半には “みゃ〜お、みゃ〜”お“と鳴いてハウスオーナーを起こして餌を催促する。ハウスオーナーは一旦起きて猫の餌をやり再び6時まで寝る。
生き物と一緒に生活してきた人には生き物がいない生活空間は考えられないのだろうと思う。私が引っ越してきてハウスオーナーは長年出かけられなかった旅行に今月下旬から2週間行く事になった。何でもバストリップでイエローストーンあたりを回ってくるらしい。なので、もう少しすると猫3匹と留守番生活が始まる。朝と晩2回猫の餌やりと猫トイレと庭の水やり。ハウスオーナーは、その為にどっさり新しい猫の餌も買ってきた。餌にはシニアの猫用に骨にいいコンロイドチン、グルコサミンなどのサプリメントも入っていて消化に良さそうな柔らかいドライフードなのだそうだ。
今回は特別高い缶フードも何種類か買ってきている。人間の食べる缶フードよりも高いものもある。それにしても動物を飼うという事は自分の時間も制約されるし猫のフード代、掃除や維持費など知らない間に、かなりのお金を使う。
さて、今後、2週間もハウスオーナーがいなくなるわけだから、猫達はどんな風になるのだろう、、、私は4時半に起きて餌をやる事は無いので6時までは猫たちは待たなければならない。猫達の習慣が変えられればハウスオーナーも寝不足にならなくていいとは思うのだけれど、、、、猫は人をMissするだろうか?恐らく、人間が猫をMissしても猫は人間をMissしないだろうと思う。餌をあげる人がいる限り猫は呑気でお構いなしで我儘。それが猫の特徴だから仕方が無い。その代わり猫の存在は人間にとってまた違った愛情を引き出すものなのかもしれない。猫によって癒されている人も知っているし、また犬との暮らしで生活が良く変わった人も知っている。
其々人を癒すものは様々なものがあるものだ。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。
 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

7月中旬だというのに気温が低いです。蒸し暑いよりはいいですが、農作物など別の影響が出てくるのではないかと思っています。
蒸し暑い部屋の中ではジャズを聴く気にはなりませんが今は気持ちよく聴けます。紹介するアルバム"Classic American Songbook"はAndre Previnの落ち着いたピアノの音色と、Thomas Stevensのトランペットの音色が耳に優しいジャズだと思います。

"Classic American Songbook"    Andre Previn & Thomas Stevens

1. Stardust/Skylark
2. It Might As Well Be Spring
3. My Funny Valentine
4. Slowly/Laura
5. Bewitched, Bothered And Bewildered/(If They Asked Me) I Could Write A Book
6. It Could Happen To You/Here's That Rainy Day
7. You Go To My Head
8. Cabin In The Sky/Takin' A Chance On Love
9. I Didn't Know What Time It Was/Little Girl Blue
10. Easy Living


ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

私がファックスマシンを初めて見たのはロスに駐在した1982年です。まだテレックスも使われていた時代で、手書きした手紙や絵がそのまま送れるファックスの画期的な通信手段に感動したものでした。それから数年後、インターネットが普及し始めファックスは電子メールにその座を奪われて行きました。でも電気店でファックス機能付きの電話が売られているのを見るとまだ需要があるようです。
先週、ファックスで書類を送る必要が出てきました。コンビニから送ろうかと思いましたが、何か良い方法がないものかネットで調べたら、iPad、iPhoneからファックス送信出来ることがわかりました。しかも無料です。
ファックスするためのアプリはたくさんありますが、私はFax.de.FreeFax InternationalというアプリをiPadにインストールし書類を送信してみました。
ファックスを送ったあと、気になったので先方に電話で届いていることを確認しました。電子メールを使い始めた頃、メールしたことを電話で確認してくる人がいたことを思い出しました。
iPadでファックス送信が無料でできたことが感動でした。
ただ、このアプリで送信できるのは1日一回ですので、大量に使うには契約が必要です。
ファックス受信を無料でするにはちょっと面倒なことがありそうですが、必要があればやってみたいと思います。

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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1209

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com