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1038号

 

NO.1038        Ryo Onishi              4/3/2016

 weekly
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雑貨屋のひとり言

昨年は両親が亡くなり、花見どころではなかったのですが、土曜日の午後、夙川の桜を見に行きました。桜はほぼ満開でした。暖かく穏やかな天気で絶好の花見日和とあってたくさんの花見客で賑わっていました。いつもの光景ですが、お酒をたくさん持って来て飲んでいるグループがいました。でも酔っ払って暴れることもなく平和な感じでした。やっぱり桜は心を和ませてくれます。服装も軽くなり春が来た幸せを感じさせてくれます。桜を楽しんだ帰り、電車で隣に座っていた夫婦の面白い会話が聞こえて来ました。
奥さんのスマホの時刻を見た旦那さんが、自分の腕時計を見ながら『あれ、時計の時刻が随分遅れてる〜、電池換えたばかりなのに〜〜なんでや!』と話していました、約束の時刻が迫っていたらしく随分慌てていました。見た目は高級そうな腕時計だったのですが、もしかしてサマータイムに設定していた?・・・・勝手に想像していました。≪R.O≫

 

日系紙の経営危機

 海外の日系紙として113年の歴史(1903年創刊)を誇り、アメリカにおける代表的な日本語新聞のひとつとして発行を続けている『羅府新報』紙が3月26日、自紙一面に「読者の皆さま」というタイトルで、自社の経営の厳しさについて読者へ訴える社告を大きく掲載しました。その一部を抜粋で以下に記します。

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読者の皆さま
(前略)この度は、羅府新報の経営が危機的な状況にあることをお伝えしなくてはなりません。羅府新報は、今年の赤字予想額35万ドルを含め、ここ3年間にわたって75万ドルの損失を出しています。いま現在、この損失額は羅府新報オーナー の駒井家の資産によって補われている状況ですが、長期的な観点に立った場合、経営を維持していくことはとても難しいのが現状です。今年中にその状況を改善 させることができなければ、羅府新報は今年の12月をもって、113年の歴史に幕を閉じることになりかねません。
 これは、1903年から続く伝統に終止符を打つこと、アメリカにおいて特別の意味合いをもつ日系日刊紙がなくなることを意味しています。(以下略)
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 『羅府新報』はこのように百年を超える伝統を持ち、日系人と強い絆で結ばれてきた新聞です。また、私は同紙には20年近くにわたって月一回の割合でコラム(磁針)に寄稿しており、また、同好会(詩吟)の取材記事を掲載してもらったりして、良好な関係にあるのでの出来ることなら同紙を応援したく思っています。

 私がアメリカへ赴任した当時(1985年)、当地にはこの『羅府新報』の他、『加州毎日』という新聞があり、私の記憶に残っています。しかし『加州毎日』は1992年をもって廃刊となりました。記録によるとこのアメリカ国内には全部で10紙を超える日本語新聞が発行されていた時代もあったそうです。

 アメリカの日系人たちも今や三世、四世が中心になり、彼らはアメリカナイズされ、日本語を理解できなくなっているなど、時代の流れには抗しがたく、このような伝統的な日本語による新聞の購読から離れつつあり、さらにI.T.時代を反映し、紙媒体の新聞にとって厳しい環境になってきました。

私は『羅府新報』の定期購読者ですが、正直なところ毎日の世界の時事ニュースはインターネットから素早く入手できるし、世の中の様子はリアルタイムにパソコンから知ることができます。ただ、『羅府新報』からは身近な地域の出来事を知ることが出来るのが最大の利点です。たとえば、ロサンゼルスの県人会の様子、趣味の会(たとえば私たちの詩吟の大会など)を取材してくれて記事にしてくれます。

紙媒体による新聞とは別に、日本語のタウン誌はまだ一定の購読者を確保しています。たとえば、「ブリッジ・USA」、「ライトハウス」、「ラ・ラ・ラ」、「フロントライン」など数誌が週刊または月刊で発行されていますが、これらはすべて無料で広告収入だけで経営されています。これらのタウン誌は日系のマーケット、レストランなどで入手できますが、経営は決して楽ではないようです。

 今後の『羅府新報』について、先ほど引用した「読者の皆さま」というタイトルの社告で次のように訴えています。

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 (前略)これからも羅府新報を存続させるために、今日から「オンライン購読」をみなさんにお願いするキャンペーンを始めます。1万人の方々に購読契約をしていただくことが目標です。それによって、およそ50万ドルの新しい収入を見込むことができ、さらに皆さまに楽しく読んで頂けるよう、紙面を充実した内容にすることができるのです。羅府新報は若い世代に向けたメディアのデジタル化にも、積極的に対応していかなくてはなりませんし、同時に、今まで通り紙媒体での新聞づくりを続けていきます。

 こういった厳しい現状の中、何十年にもわたって羅府新報を購読していただいている皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。もし、次世代の人たちにも羅府新報を引き続き読んでもらいたいと思ってくださるのなら、どうかこうした現状を広く伝えて、友人や家族に「オンライン購読」をしてもらえるようお願いしていただけたら幸いです。

 今後、このオンライン購読のキャンぺーンに関する具体的な内容が随時発表されますが、羅府新報はコミュニティー全体の新聞との立場で、改善策などのご意見も伺えたらと思っております。1万人というと気の遠くなるような数字に聞こえますが、日系社会の人口を考えてみてください。もし、全米に住む約百万人の日系人の1パーセントが購読契約をしてくだされば、目標を達成することができるのです。

また、そのために、日系社会の各団体メンバーが購読契約を簡単にしていただけるよう、特典などの手続きを進めているところです。

 みなさんのサポートにより、羅府新報はこれからも日系社会に貢献することができると信じています。今日から羅府新報の新しい1ページが始まります。かつて、第442連隊の勇敢な戦士たちが「ゴー・フォー・ブローク!」をスローガンに闘ったように、私たちも、現在の状況を改善させるために全精力を傾けてまいります。
                     2016年3月26日
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 『羅府新報』がこのような社告(読者の皆さま)を紙上に掲載するとは、同紙がよほど厳しい状況に直面していると推測されます。『羅府新報』のような伝統ある企業であるからこそ、古きにとらわれず、時代の方向を見据え、荒波を乗り越え、新しい日系新聞としてよみがえることを願わずにはいられません。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


雀チュンTPPの噂する

平行線延々V字滑走路

埋め立てて不沈空母を作る国

退屈をイスラム国が呼びに来る

九条は昭和の惨の置き土産


( ニュースやぶにらみ )


「過去最高額」

アベノマックス −16年度予算

「リコール費用2兆円超にも」

エアバックがこんなに危険なものとは ―タカタ

「納豆・塩値上げ」

エイプリルフールだよね −台所

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(419)「古民家探訪」

「古き良き時代の住まいで暮らそう!」とのキャッチフレーズで、都会暮らしの中高年者を対象に“田舎暮らし”を薦める地方自治体が増えている。都会の喧騒から逃れ、美しい自然の中に身を置き、ゆったりとした余生を田舎で過ごしたい、と“田舎移住”を志す人も多いそうだ。廉価な購入価格、賃貸価格も魅力の1つだろう。それに多くの自治体が、こぞって“人情に厚い町(村)”を謳っている。つまり過疎化が進む近年は移住者を“よそ者”扱いしないで“身内”として暖かく迎える下地(人的環境)が出来ているそうだ。

翁も時々、“田舎の良さ”に魅かれることがある。トイレ・風呂場・台所などの水回りは近代的でなければ困るが、そんなに大きくない(広くない)古民家に住むのもいいのでは、という考えもある。但し、翁の絶対必要条件は、近くにゴルフ場があること、更に近くに湖や牧場があって釣りや乗馬が楽しめること。また、週に1度くらいは、近隣の人たちとバーベキューをしたり、歌ったり語り合ったりして親睦を深めるのも楽しい。そんな話を(ゴルフ仲間に)すると、彼らは「無理、無理、そんな望みは“夢のまた夢”。それに龍翁さんは都会の騒音の中でしか生きられない人だ。」と(少しも)話に乗ってくれない。正直、“移住”は難しいかもしれない。しかし“夢のまた夢“であっても古き良き時代への郷愁、田舎と古民家(自然環境)への憧れは持ち続けたいと思っている。

10年程前、翁の“古い物好き”をよく知っている親友のCさんのご案内で東京・小金井公園内の『江戸東京たてもの園』を見学したことがある。二・二六事件で暗殺された『高橋是清邸』、三井財閥本家の『三井八郎右衛門邸』、江戸末期頃の『奄美の高倉(穀物倉)』、江戸後期の『八王子千人同心組頭の屋敷』(八王子千人同心とは、武蔵国多摩郡八王子に配置された下級武士身分の幕臣集団)などの古い建物が印象に残っているが、その後、日本の古民家を野外に展示した『日本民家園』と言うのが川崎市多摩区の生田緑地内にある、ということを知った。いつか行ってみたいと思っていたのに、もはや10年も経ったが先日(3月末日)満開の桜に誘われて、やっと実現することが出来た。

車で生田緑地へ行く途中、桜の名所・緑が丘霊園(川崎市高津区)に立ち寄った、満開の桜並木(写真左)を走っていたら、突然、真っ赤な花の木に出会った(写真右)。車を止め、通りかかった老夫婦にその花木の名を訊ねた。親切なご夫婦だった。『花桃』(はなもも)と言い、実(み)は小さく食用には適さず鑑賞用に改良されたものだそうだ。何と鮮やかな“紅の八塩”(くれないのやしお=深みのある真っ赤な紅色)だろう。しばし見惚れる。

さて『川崎市立日本民家園』(昭和42年開園)――もう、この地に足を踏み入れた途端に“古き良き時代”へタイムスリップする。古民家の定義は定かではないが、通常は大正時代以前のものを指す場合が多い。ここの展示物20数棟はほとんどが17世紀から19世紀のものばかり。うち国の重要文化財が7棟ある。スペースの都合で(今号では)翁が気に入った建物6棟だけを写真で紹介するにとどめる。

江向家(18世紀)(重文) 佐々木家(18世紀)(重文) 山下家(19世紀)
三澤家(19世紀) 佐地家(19世紀) 鈴木家(19世紀)

『江向家』は越中五箇山の合掌造り。『佐々木家』は長野・南佐久郡の千曲川沿いの庄屋。『山下家』は飛騨白川郷の合掌造り。『三澤家』は長野・伊那街道にあった薬屋。『佐地家』は尾張藩士の屋敷入口部分。『鈴木家』は福島・松川(奥州街道八丁目宿)にあった馬宿。(以上の概説は『日本民家園』の資料より)

古民家は、農家・町家・武家屋敷などいろいろなタイプがあり、それぞれの生活習慣が偲ばれる味わい深いものばかり。長い歴史を経た古民家には、太い梁(はり)や大黒柱など黒光りがして、いかにも重厚な風格を感じさせる。また、古民家の魅力の1つに茅葺(かやぶき)屋根がある。大きく張り出した軒先は陽差しを遮り、冬は建物の奥まで陽光を届ける、実に合理的な(日本の風土に合った)構造になっている。材料(木材)選び、その土地・風土に合わせた建築手法など、先人たちの知恵の深さに驚く。思えば我々現代人は“先人に学ぶ”謙虚さを忘れてしまっているのではあるまいか、そんな反省と“懐旧への想い”を更に強めた“古民家探訪”であった・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

ちょっと遅れて、3月のスパイス(紫蘇)

ようやく東京からも桜の情報や写真が届くようになった。日本では待ちに待った春の到来。このサウスベイ地区の日本人が多く住む住宅地やホンダアメリカの会社の敷地の周りにもピンク色の花が満開になってきている。ふと気が付けば、もう3月も終わり。
毎月とりあげるはずになっていた3月のスパイスをすっかり忘れていた。
何のスパイスにしようかと思っていたら先日、クライアントさんのリクエストでスパゲティースクワッシュを使って何か一品料理を作って欲しいと言われた。先週ちょうど、ヘチマの話を書いたので、この同じウリ科のスパゲティスクワッシュと3月のスパイスに紫蘇を組み合わせてみることにした。

このスパゲティスクワッシュ、日本ではヘチマパスタ、そうめんかぼちゃ、金糸瓜(きんしうり)といろいろな名前で呼ばれているようだ。確か私も日本で1度ぐらい料理をした事があったと思う。加熱すると糸状になって、ほぐれやすくなるのでフォークで掻き出すと簡単に取れる。触感はシャキシャキした感じで、癖が無くさっぱりした感じだ。スパゲティの代用にはならないけれど酢の物などのあっさりした味付けが合うようだ。旬の時期は夏なので冷たくして、そうめんや冷やし中華と一緒に食べてもいいかもしれない。今回はこのスパゲティスクワッシュを半分に切り、中の綿と種をとってオイルを回りに塗ってそのまま丸ごとオープンに入れた。箸が通るくらいになるまで焼くと淡い黄色からサフランのような黄金色になる。糸状になっている中身をお皿に移し甘酢を作ってふりかけ、その上に紫蘇を刻んでみた。スパゲティスクワッシュ自体が、ほんのり甘い味なのでアクセントに紫蘇を盛り付けると見た目にも色が映える。ところで、この紫蘇の効能を調べてみたら抗菌、殺菌作用、癌予防、肝臓の解毒作用、貧血防止、骨粗鬆予防、老化防止、血液が固まるのを防ぎ、アレルギーを緩和するなどなど書ききれないほど効能が書いてあった。薬味とは良く言ったものでまるで薬のようだ。紫蘇の主成分はローズマリーと同じくロズマリン酸が含まれていて活性酸素を除去する効果があるようだ。香り成分にはペリルアラデヒド、リモネン、ピネンこれらが精神を落ち着かせる作用にも働くらしい。春は冬に溜まった毒素をディトックスするには、いいシーズンだ。運動して汗をかいて気の流れを良くする紫蘇をたくさん食べて花粉症にも負けないようにしよう。
茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言「軽く、風に語りかけるように・・・」

『正しいことを言うときは少し控えめにするほうがいい
        正しいことを言うときは
        相手を傷つけやすいものだと
        気付いているほうがいい』
吉野弘さん作、祝婚歌という詩の一部。この節を読む度私はいつも、なんとも頭にヒヤリ・ハット、心にずっしりと感じるものだ。

先日、ゴルフクラブの一本、ドライバーを買い替えてもらった。体重激減により以前の様に身体を支えられず、今まで愛用してきたクラブが重く辛く、スイングが全くできなくなったから。新しいドライバーは、以前のそれに比べシャフトも短く軽量にもかかわらず、逆に身体の重心が定まらず、手も足もあっちこっちにフラフラするようになった。俗に言う“クラブを振り回し、クラブに振り回される”結果となった。それからというこの数カ月間、大好きなゴルフも楽しめなくなり、時にいらつき、時にふさぎ込んだりし、「どうしたらいいんだろう」とTグラウンドに立つ度、私は呟いていた。そんなある日、たまたま一緒に回ってくれた友人が、「軽く振るってことかなぁ〜」っと、軽く、軽く呟いた。友人のその一言は、まるで風が通り過ぎるかのように、自然だった。私は意にも留めないように「そうかぁ、軽くかぁ〜ふぅ〜ん」と言いながらスイング、放ったボールは青空高く遠く、飛んだ!“グッドショット!”と皆がハモル声の中、キツネにつままれたような私が居た。力んで生きてきたこの私が、“軽く”ができた瞬間だった。ボールを打った感じさえ残らない瞬間だった。たかがゴルフ、されどゴルフだと思った瞬間だった。

ところで、「“軽く”スイングする」ことは、今まで散々言われてきたことで、この友人が初めてではない。ただ、さらっと、まるで風のように呟いたのは、この友人だけだった気がする。不思議なもので私という小さな人間は、「もっと軽く打たなきゃ駄目だ」、「力を抜かなきゃいけないよ」、「何故そんなに力むの?」、「打つんじゃなくてスイングすべきだ」とか、否定的もしくは強制的なアドバイスにはへこたれたりふてくされたり、指摘された弱点の方向へ逆にがんじがらめに転げ落ちてしまう。正しいことを言われていると分かっているのに、素直に受け入れられない、聞こえているのに聴いていないのだった。そして何を隠そう確たる私は、日常生活でも、職場でも、人様に対して“べきだ”の言い方が多かったかもしれないと、反省しきり。なんと恐ろしいことか(笑)。

雑貨屋127号のさくらの独り言「“べきだ君”と“かもねちゃん”」でも、私は呟いたように、「〜すべきだ」という言い方より、「そうかもね」の方が好き、それも優しく自然に。勿論、置かれている立場、役割や目的によってどちらも適切に使えることが一番だけど。理解することとやれることは違うように、適切に使う言葉の重みを、自分が歳をとって初めてこの身に染みて悟るまでに、なんと長い時を要したことか。そしてその分、多くの人を傷つけたり不快な想いにさせたりしたことかと、恥ずかしい。文頭に紹介した詩とはニュアンスが違うけれど、人は誰でも、ネガティブに強く忠告されたり指導されたりするより、さりげなく、そっと、風に語るが如く呟かれることに、耳を傾けるのかもしれないと思う。そして多かれ少なかれそれは、歳をとるごとに、自然に心でわかるものかもしれない。今日4月3日は56歳の誕生日、悟るに早く語るに遅い者でありたいと、明日に望む。これからはコロコロ(5656)っと軽く、軽く、心も軽く生きられる自分でありたいわ・・・っと呟く、さくらの独り言。

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

今頃気が付いたのですが、先週ご紹介したアルバムが500枚目でした。
このコーナーで多く登場するアーティストを調べてみました。
圧倒的に多いのがEddie Higgins(14枚)、そしてBill Evans(7枚)、Fourplay(5枚)、John Coltrane、Miles Davis、Ann Sally、寺井尚子、松居慶子の4枚と続きます。今日ご紹介するRoland Hannaは寝る前に聴くことが多いのできっと数枚は登場しているだろうと思っていたらまだ一枚でした。ということで今週はRoland Hannaのアルバム"Roland Hanna Plays The Music Of Alec Wilder"を選びました。毎週、ご紹介するたびに新しい発見があるのでジャズって本当に楽しいですね。
ピアノの音が前面にでているアルバムだと思ったら、ソロピアノのアルバムでした。歯切れのいいピアノの音が春にぴったりのアルバムだと思います。気持ちのいい季節になり、ほんわかした気持ちで聴くジャズは最高です。
ジャズっぽくないクラシックなジャズと表現すればいいでしょうか?

"Roland Hanna Plays The Music Of Alec Wilder" Roland Hanna

01-The Starlighter
02-Mimosa And Me
03-While We're Young
04-Blackberry Winter
05-Remember My Child
06-It's So Peaceful
07-I'll Be Around
08-That's My Girl
09-The Sounds Around The House
10-You're Free
11-Moon And Sand
12-Ellen
13-The Star Wish

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

編集後記

PCのOSをWindows7からWindows10にアップグレードしました。本当に必要だったのかどうかはわかりませんが、好奇心でやりました。
ダウンロードとインストールに時間がかかりちょっと心配しましたが無事アップグレードできました。Windows7のときもそうでしたが、この時間がかかりすぎるというのはWindows PCの弱点だと思います。いろいろな機能が追加されているようなのですが、まだ把握するには時間がかかりそうです。ほとんどのソフトウェアは問題なく動作しますが、株のソフトで動作しないものがありました。

金曜日、昼食の準備をしていたら地震を知らせるスマホのアラームがなりました。しばらくして、揺れが始まりました。震度3程度でも16階の我が家は気持ちの悪い揺れでした。東南海トラフ地震の前触れではないかと気にしています。

また株価が大きく下落しました。高配当の株が多くなっていましたがそんな配当をもらってもそれをはるかに超える下落になっています。日本の株式は外国勢のマネーゲームの対象になっているので長期保有しにくいですね。株式に大きな資金を投入している年金機構はどれだけ資金を失うか心配です。
《R.O.》


雑貨屋のブログ→ http://zakkayanews.jugem.jp/
雑貨屋ニュースレターのバックナンバーは下記のURLでご覧いただけます。

http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1038

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com