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NO.827              Ryo Onishi              3/18/2012  

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雑貨屋のひとり言

今、太陽の表面で激しい爆発が起こっており、その太陽フレアによって強力な電磁波が発生し、地球に影響を与えることになります。この現象はだいたい11年周期で起こってい て、今年から来年にかけておきるようです。この電磁波は身近なものではカーナビに使用しているGPSや、パソコンなどの電子機器にも影響 を与えます。北極圏ではオーロラが起きやすくなるので、それを期待している人にとってはラッキーなことかもしれません。私の趣味である(今はやっていないので趣味であったというべきかもしれませんが)アマチュア無線では電離層が乱れるために高い周波数帯(短波から超短波)で電波が思わぬ距離まで 伝わります。普段なかなかできない国や地域と交信することができます。反対に磁気嵐によって電波がまったく届かない日もあります。私がハムを開局した44年前 は外国局との交信が簡単にできました。1988年にトロントでハムを再開局した33年前も、ちょうどこの11年周期にあたり、世界中のハム局と交信することができました。インターネットがこれだけ普及したのでアマチュア無線をやっている人は減っていると思いますが、きっと バンドはにぎやかになっていると思います。≪R.O≫

 

ま ば た き

人が“まばたき”をするのは世の中に存在する不快なもの、見たくないものを見ないで済むようにするためである。――― 以前、こんな粋なコメントを読んだことがあります。でも実際はそんな理由ではないようで、インターネットなどで検索してみると、もう少し論理的に説明がされています。

“まばたき”の本来の仕事は目が乾燥しないように涙で目の表面をうるおしたり、ゴミを取り除き、傷つかないように目を守ることにあるようです。これら殆どは無意識のうちにおこなっていますが、それ以外にもウインクなどのような意識的にする“まばたき”もあるようです。

人間がどのくらい“まばたき”をしているかというと、1分間の平均は、大人の男性で20回、女性で15回程度なのだそうです。1回に要する時間は大体、0.3秒ですので、大人の男性では1分間に6秒、つまり起きている時間の10%ほどは“まばたき”をしていることになります。10%も目をふさいでいるのなら「見たくないものを見ないで済むようにするため」という理屈もまんざら外れているともいい切れないかもしれません。

相手の目を見て話をしているとき、会話中に“まばたき”が多い人がいますが、このような人は、本当はこちらをまともに見るのがつらいという心理状況下にあることが多いそうです。“まばたき”を増やすことで自分の中の緊張や不安を解消しているのでしょう。

また、“まばたき”をしている時は脳の思考が停止するのだとか、だから見たくないものについて考えなくても済むという理屈も理にかないます。以前、国会の党首討論のとき、野党党首の谷垣氏(自民党総裁)と対峙した時の首相、菅直人氏(民主党代表)は“まばたき”をなんと1分間に100回前後していたとニュースで流れました。これでは頭の中の思考は止まってしまっていたのではないでしょうか。

意識的にする“まばたき”の代表格のウインクに「天使のウインク」があります。天使に見つめられ片目を閉じられたら、私など目を開けていられないほど緊張するのではないでしょうか。この場合の“まばたき”は「見たくないものを見ないで済むように」とは正反対になるわけで、どのように説明すればよいのでしょうか。

たかが“まばたき”ひとつでも、異常なものは眼科医に相談する必要があるとインターネットに警告が載っていました。「天使のウインク」をいまだ夢見ている私は救いようがないかもネ。
河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

さくらの独り 言 「」

今週はお休みです。

川柳(東京・成近)


 


( 川 柳 )


マイペースほどほど旨い酒も飲め

正直な背中が年のサバを言う

もう亭主浮気のできぬ歳になり

二人三脚の紐に変わった赤い糸

御仏の慈顔唯物論も老い

( ニュースやぶにらみ )

「必ず戻ると小沢さん」
征爾さん待ってます
一郎さん待ってま…  −国民

「瓦礫処理進まず」
泣いてます −「絆」

「残念」
夏の有給休暇を取り消した −川内選手


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

句会場(千駄木)周辺散歩 (58)
*鶴の湯
句会場の西側の通りには、敷地の広いお寺が並んでいて、少し先の東側の保健所通りには立派なお屋敷が並んでいますが、その間は狭い道に家が立て込んでいます。以前、例によって句会の合間に千駄木散歩と洒落て、句会場の裏の方を歩いていましたら、もう廃業しているとばかり思っていた鶴の湯を、その狭い家並みの中に偶然見つけ嬉しくなりました。
戦後一大ブームを呼んだ絵物語「少年ケヤ」を山川惣治が書いたのはこの鶴の湯のすぐ近くの借家だったそうです。
2月20日の読売新聞「東京の記憶」という記事で、森鴎外の旧居「観潮楼」が大きく紹介されていましたが、翌日の紙面には連載「桐谷夫妻の一期一絵」に、この鶴の湯が桐谷逸夫さんの絵と桐谷エリザベスさんのエッセイで描かれていました。
なんでも10年程前、谷中の長屋にいたころ、たまたま鶴の湯に行ったら、初対面の番台の奥さんから「いらっしゃいエリザベスさん」と声をかけられたとか。話を聞いたら、その奥さんのご主人は、今の天皇陛下が皇太子だった頃の家庭教師をされていた、エリザベス・ヴァイニング夫人のお抱え運転手だったそうで、娘さんが肺炎で死にかけた時、当時まだ貴重だったペニシリンをヴァイニング夫人から手渡され命を救われたそうです。
娘さんの命の恩人であるヴァイニング夫人と同じ名前が縁で、心温かい鶴の湯さん一家と知り合えたことを喜んでいました。
私にはこういう出会いがないのが残念です。だって成近なんて名前の人は日本中どこを探してもいないですからね。

龍翁余話

龍翁余話(222)「仁義なき覇権主義―中国」

もともと覇権主義に、仁義なんてものがあろうはずはない。仁とは人間関係の基本である仁愛、義とは人間行動・志操に関する概念で、いずれも儒教の思想である『五常の徳』(仁・義・礼・智・信)に謳われている“人として守るべき道筋”のこと。覇権主義とは“国家または地域・団体が、実利的利害関係のみに基づいて、他国及び他地域・他団体に対して侵略行為・先制攻撃、もしくは挑発を行なって相手に(言論・武力で)反撃・攻撃させ、その結果、自国の(言論・武力)闘争の正当性や大義を捏造し、領土の拡大、即ち、自国の利益のみを追求し実現させようとする思想”――古来より、人間社会はこの覇権主義によって自己・自国の権益を獲得するため流血の歴史を繰り返してきた。平和・人道・共益の精神がようやく国際社会の共通常識として共有されるようになった21世紀、それでも未だに覇権主義を国是としている国がある。日本周辺においては中国やロシアだ。特に中国は、本来、仁義を重んじる儒教の国であったはずなのに・・・

尖閣諸島周辺が、また、きな臭くなってきた。メディア報道によると、つい先日(16日)の朝、尖閣諸島・久場島(くばじま)の沖合約40キロの日本領海ギリギリの水域を航行している中国公船(海監)を第11管区海上保安本部の巡視船が発見、巡視船が無線で航行目的を尋ねたところ「我が国の巡航任務を行なっている。魚釣島を含む尖閣諸島は中国の領土である」と回答。“海監”とは海洋調査船のことらしいが、実のところは“尖閣諸島は中国領土”をアピールするためのデモンストレーション船だ。何故なら中国政府は「尖閣諸島の海域、フィリピン・台湾・ベトナム・マレーシア・ブルネイが関わる南沙諸島の領海問題、チベット、新疆ウイグル、台湾の領土問題は、中国の核心的国家利益課題である」と位置づけているからだ。

なりふり構わぬ中国政府の覇権主義は、いかに国際社会から非難を浴びせられようが改まるものではない。『君子は義に喩(さと)り、小人(しょうじん)は利に喩(さと)る』(学徳ともに優れた人物は義=道理にかなった正しい思考と行動=に敏感であり、学徳のない小さな器の人間は、利にのみ敏感である)と論じた儒教の始祖・孔子が、現在の中国政府の小人ぶりを見たら何と思うだろうか?『已(や)んぬるかな、吾未だ能(よ)く其(そ)の過(あやまち)を見て、内(うち)に自(みずか)ら訟(せ)むる者を見ざるなり』(世も末じゃ、私はこれまで、自分の過失を自覚して、しかも、自から反省し正すことをする者を見たことがない)と嘆き悲しむだろう。

中国政府の仁義なき覇権主義をこのまま放置していれば、いつの日か小人の主張が正当化されかねないことに翁、生理的嫌悪感ばかりでなく国家的危機感を覚える。かつて翁、この『余話』で数回「北方の海・日本海・東シナ海・太平洋側にイージス艦を常置させよ」と吼えた。そのことに対して、ある読者から「ロシア・中国・韓国・北朝鮮を刺激する過激発言」と批判された。翁はけっして好戦的人間ではないし、平和が一番であることは言うまでもない。だが現実を見よ、北方領土はロシアに占領され、日本海の竹島は韓国に乗っ取られ、今、中国に尖閣諸島を狙われているではないか。日本がおとなしい平和外交(弱腰外交)を続けていれば、いつか日本は丸裸にされてしまいかねない。ロシアや中国などから見たら“日本の外交は赤子の手を捻るが如し”だろう。改めて言う「覇権行動を許さない“備え”と国際世論を味方にする“したたかな戦略”が必要である」。

日本政府は日本の海洋権益を守る上で海上保安庁の役割(領海と離島の警備体制)強化を図るため、遅ればせながら『海上保安庁法と外国船舶航行法の改正案』を国会に提出した。現行法では、外国人の不法上陸を発見しても警察権がないため逮捕することが出来ない。海保に警察権を持たせる法改正は当然のこと、与野党で早急に成立させなければならない。陸上警察権だけでなく海保の装備(武装)と運用を強化することも重要だろう。しかし、翁は正直、それだけでは物足りない。中国は漁船、海洋調査船、漁業監視船ばかりでなく海軍まで動かしているではないか。17日には中国海軍の巡視船6隻が東シナ海のガス田周辺に集結、演習を行ない「我が国の主権と管轄権を示すことが出来た」と公言した。これは「尖閣諸島とその海域は中国の領土・領海である」との既成事実化を狙いとしているにほかならない。ならば日本も(海兵隊を組織し)魚釣島を中心に日米海兵隊の合同演習を定期的に行なうなど尖閣諸島一帯の軍事的守りを強化する。更に、魚釣島・久場島、大正島などの主要島に“日本国領土碑”を建設、365日“日の丸”を掲揚して実効支配に踏み切り、尖閣諸島と海域が日本固有の領土・領海であることと中国の覇権主義を国際社会にアピールする。そうすれば小人・中国は怒り狂い、今以上に軋轢が高まるのは避けられないし東シナ海が火を噴くかもしれない。が、中国の覇権主義を国際社会に具体的に宣伝し牽制する必要があろう。(また穏健派の読者から批判されそうな過激発言かもしれないが)・・・

中国の仁義なき覇権主義は、領土・領海問題ばかりでない。日本の農産物名や商標、地名までもパクリだした。枝野経済産業相は(予算委員会で)「国家としてのプライドはないのか」と中国を厳しく批判した。中国には以前から、ドラえもんのぬいぐるみやウルトラマン風の人形など、日本のキャラクターの偽物が氾濫し著作権などをめぐる諸問題が持ち上がっている。特許庁の調査によると、2010年度に商標などの模倣被害を受けた企業944社のうち3分の2にあたる603社が「模倣品が中国で製造されている」と回答している(読売新聞)。日本の物ばかりではない、米国の商標や偽ディズニーランド(石景山遊園地)では白雪姫と小人たちのキャラクターを真似たぬいぐるみが園内を歩き回って世界中を嘲笑させた。中国は“仁義なき覇権主義国家”ばかりでなく、もはや“誇りなき小人国家”になり下がったか。だが嬉しいことに、翁の周辺には仁義を知る親しき隣人(在日中国人)、真の朋友がいる。彼らとの絆は固い。幸いだ・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

ナチュラルプロダクトエキスポ

先週末行われたナチュラルプロダクトエキスポについて:

こんなエキスポがある事を知ったのは私が某日系の会社で営業に放り出されたばかりの1995年の春頃、知らない会社に行くのが嫌でしょうがなかった。
1日20枚新しい会社の名刺を集めてこいとマネージャーから言われて暗い気持ちで会社を出た。″とにかく営業は足だよ。どんどん外に出歩かないと駄目だ。犬も歩けば棒にあたるというんだから、情報でも何でも拾ってこい ″と言われて ″私は犬じゃないよ ″と心の中で呟いた。

ため息をつきながら会社があるモールを歩いていたら郵便配達の人が会社にはいって行くのが見えた。ドアが開いた途端かわいいワンちゃんが出てきた。会社で犬が歩き回っているなんて何だか大らかでいいな〜と見ていたら、それに気が付いてワンちゃんがしっぽを振ってこちらにも走り寄ってきた。やっぱり人懐っこいな〜と頭をなでていたら郵便を受け取った人が日本人だった。とりあえずカタログと名刺を渡したら今週末はナチュラルプロダクトの展示の用意で忙しいという。

その会社は日本から来た健康食品の会社だった。話を聞いているうちにそのエキスポにとても行きたくなってしまった。聞いてみると業者専門のイベントだけど興味があるならバッジを貸してあげるからお昼頃入り口にいらっしゃいと言ってくださった。それが最初の私とナチュラルエキスポとの出会いだった。
その後、その会社は遠くにい移動してしまった。ある日会社のリードでうちの商品を欲しがっているお客様がいるから行ってくれてと言われた。そしてそこの会社のドアを開けたとたん愛想のいいワンちゃんが飛び出てきた。優しそうな穏やかな、その目は、どこかで見覚えのあるワンちゃんだった。
″あれ〜このワンちゃんどっかで見ましたよ。どこだったのだろう?″と言うと、その犬の飼い主が私は以前この近くの日系の健康食品の会社にいたから、そこじゃないかしら?と。おっとりとした優しそうな白人の女性が言った。″いや〜僕も実はそこにいたんですよ。それに日本では中途採用で貴方と同じ会社で働いていた事があるんですよ。″と。実はこの人、以前アップルのスティーブンジョーブスが日本に来た時にホテルまで迎えに行って送りに行った事がある人で興味深い逸話があるがそれは、またの機会にしようと思う。

ワンちゃんが掛け持つ縁ですぐに商談が成立した。そして、個人的にそこの会社の人と仲良くなってまたまた何度かナチュラルプロダクトエキスポを見学するチャンスが持てたのである。その会社のセミナーや試食、試飲のお手伝いをそこでやらせていただいた事もあって、とても楽しい経験をさせて頂いた。最近は日本も含めアジア系の会社のブースが増えたが最初に私がナチュラルエキスポに行った頃は、あまり、まだアジア人を見かけなかったように思う。またブースも今ほど巨大化していなかったので一日あれば見ることが出来たのだか今はかなり広くブース会場を取っているのでとにもかくにもガンガン歩かなくてはならない。気力も体力もないと、こういった会場巡りはすぐにばててしまうと思う。やっぱり山歩きで鍛えておいて助かったと今年もカーペットに座り込んでいる見学者を横目にスタスタ丸一日休みもせずにサンタクロースのおばさんのように沢山のサンプルを集めながら試食、試飲をしながら歩き続けた。見てください。この量、圧巻でしょう?(一部です)

ところで7-8年前ぐらいのナチュラルエキスポだったろうか、あるブースで沢山の人だかりがあった。長い列に並んでいる人に聞くとタダで本がもらえるという。しかも今本を書いた本人が来ていてサインもしてくれると言う。早速その列に並んで何だかわからない本を頂く事にした。
順番が回ってきたらテーブルに2人座ってサインをしている人がいた。あんなに分厚い本だからきっと読まないかもしれないなー、と思いながら私の順番になったらその本を書いたマイケルさんがニッコリ笑って握手してくれた。″君の名前は?″と聞くとサラサラと私の名前と自分のサインをしてくれた。その時はろくにそのサインを見もせず、″あっ、ちょっとまずかったかな〜こんなに厚くて重い本だと持って歩くのが大変…これからたくさんフリーのサンプルをもらう予定なのに…しまったな〜今更返すわけにもいかないし〜″と正直、不謹慎な事を思った。

その後、数年経って開く事もしなかったその本を2009年の3月頃に改めて見るチャンスがあった。ちょうど会社を4月で退社する事に決めアパートを出る前に荷物の整理をしている時だった。
ああ、こんな本もあったなーと…よく見たらサインとメッセージまで書いてあった。 ″Live with Passion ″″情熱を持って生きなさい ″この短い言葉ではあるが、まさに今の私の状況にピッタリの励ましのメッセージに思えて1人しみじみ感動に浸ってしまった。

その本のタイトルは ″Natural Medicine  ″″ 自然の薬 ″今、私が興味を持っている健康に関する部類の本だった。去年の彼のセミナーは立見席が出るほど人気があってセミナー後も彼の周りには、たくさんの人が集まって遠い人になっていた。
 


そんなかんだで何となく異業種の仕事をしながらも遠目からいつも興味を持ってこのナチュラルプロダクトエキスポを見ていた。
このエキスポはオーガニック商品、サプリメント(今年はビタミン剤や飲むプロテインパウダーのブースがだいぶ一時期より減っていて派手なパフォーマンスもなかったし筋肉隆々のお兄さん方の姿も見かけなかった) そしてペットプロダクト(このブースは依然より増えていた気がする)その他、健康器具、自然の洗剤、キッチンやお部屋のお掃除道具、化粧品、ヘアケア、衣類、雑貨、音楽、加工食品(スナック菓子等)、食品原料、お野菜、水、アロマ そしてヒッピーの流れを汲むスピリチュアル系のブースなどなどナチュラル思考、エコを意識しているものが一同にこの会場でわんさかブースを並べているのだ。参考までに写真の一部を。

何だか毎年お祭りのようで陽気で明るい人が多い楽しいイベントだ。カメラを向けると素直にポーズを作って笑顔で答えてくれる。

もちろん今年もスパイスセクションは必須で見学させてもらったが今回はフラワーエッセンスのブースが気になった。いつか、この花に関しても勉強してみたいと思う。それと今回も食品のブースで今年初めて出展したブース、米発酵アイス バニラ味が目についた。もちろん日本の会社だ。
なめらか食感でやさしい甘さと書いてあるがその通り上品な甘さだ。しかも砂糖が入っていないのに発酵の働きによって甘味が出ている。この発酵に関してもまたの別の機会で書こうと思っているがいろいろ試食していつも思うのは日本の食品は世界でもかなりのレベルで競争力があるし勝負出来るのに海外まで出てこようとする会社が少ない。アメリカ人に比べてアピール力が不足なのか過小評価しすぎるのか国内だけで充分なのか私個人的には応援したいしもっともっと海外に日本の食品会社が進出して欲しいと思う。その技術や開発力、創作力は素晴らしいと思う。

日本でも地方の食品会社が一同に集まってビックサイトでイベントがあった時に出かけたことが何度かある。その時は、もっと感動する美味しいものに沢山出会えた。地方の田舎で小さく家族でやっているところでもアイディアと味では絶品なものもあった。大手ばかりでなくこういう小さいけれど光っている会社が食品だけに限らず日本には、たくさんひしめきあっているんだなーと感じる。
あまり謙遜しないで、自信を持って、このようなナチュラルプロダクトエキスポに出てまずは反応を試してみるのもいいのではないかと思う。
この頃、日系のマーケットにアメリカ人だけでなく日本以外の国の人がだいぶ買い物に来ている姿を見かけるようになった。 ″食から文化交流 ″これも私の一つのテーマである。

茶子 スパイス研究家

 

 

ジャズ&ポップ−今週のお奨 めアルバム

iPadアプリのインターネットラジオAccuRadioでGuitar Jazzのジャンルで聴いたGrant Greenのギターがいいなあと思ったので、XアプリからFeelin' The Spiritのアルバムを選びました。
シンプルなギターで聴きやすいと思います。1962年の作品ですがまったく色あせた感じはしません。ピアノはHerbie Hancockです。

"Feelin' The Spirit"   Grant Green
01 Just A Closer Walk With Thee
02 Joshua Fit De Battle Ob Jericho
03 Nobody Knows The Trouble I've See
04 Go Down Moses
05 Sometimes I Feel Like A Motherles
06 Deep River
 
ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm
《R.O.》

 

編集後記

男性の料理教室がブームになっています。私はこれに参加するつもりはありませんが、中高年の方々が多く参加しているようです。こういう料理教室に参加する中高年の男性の特徴は理論的に学びたいということです。何事も納得して覚えようとするんですね。

≪iPadアプリ≫
AccuRadio
先週ご紹介したアプリTuneMarkによく似ています。これも世界中のインターネットラジオが聴けます。とても面白いと思うのは、インターネットラジオなのに今、聴いている曲をスキップすることができることです。またアーティストのリストを呼び出し、聴きたくないアーティストを選んでおけば、でてこなくなります。もちろん流れている曲のジャケットやデータが表示されます。
このアプリを使用されている方は多いと思います。
まだ聴いたことのないジャズアーティストの曲が次から次に出てくるのでとても楽しいです。ジャズの世界がさらに広がった感じがします。ジャズ紹介の役に立ちそうです。

雑貨屋のブログ→ http://zakkayanews.jugem.jp/
雑貨屋ニュースレターのバックナンバーは下記のURLでご覧いただけます。

http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.827

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com