weekly


1267号

No.1267     Ryo Onishi              8/23/2020

 weekly
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雑貨屋のひとり言

最近は山を買う人が増えているそうです。コロナ自粛のころから自宅でキャンプする人もいてキャンプグッズが売れています。キャンプを本格的にやってみたい人が増え、キャンプ場で制約を受けずにいつでも自由にキャンプをやりたいということで、山を購入しているようです。あまり利用価値のない山を比較的安い価格で購入し、それを利用して自分の趣味を楽しむという発想はありだと思います。
アマチュア無線をトロントでやっていた時、山の上にアンテナを立てて電波を飛ばせば、誰にも迷惑をかけずに世界中のアマチュア無線局と簡単に交信ができるのではないかと考えたことがあります。都会に住んで、週末に自分の山に行って過ごすのも一案ですね。《R.O.》

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )

子は縦に女房は横に伸びている

ヌードもう無理と私に言うカメラ

宙に舞う あさきゆめみし万馬券

年金の喉が発泡酒になじみ

今日も無事貧乏神とハイタッチ


( ニュースひとりよがり )

「藤井二冠」

来年こそは −大谷二刀流

「感染者数東京を上回る」

大阪都に一歩近づいた −大阪府

「愛着度指数36位から4位に」

岩手県が羨ましい −国民民主党

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(640)「懐かしの古賀メロディー」

“コロナ禍”でステイホームを余儀なくされている昨今、1日1日の過ごし方については、これまでにも当『余話』で何回か“翁流退屈の凌ぎ方”を紹介した。その中の1つに少年時代に特訓したギター練習の再開がある。と言っても(少年時代と違って)左指の動きや弦の押さえ方、右指の弦を弾く力が鈍り、なかなか“いい音”が出ない。加えて、視力の低下と共に楽譜の読み取りとその反応(左指の動き)も衰え“新しい曲”への挑戦が難しくなって来た。そうなると弾く楽曲は自然と(昔覚えた)懐メロの“思い出し弾き”が多くなる。それとて(遠い、遠い)昔に暗譜した曲だから直ぐには思い出せず、スムースには弾けない。と言うか、思い出せないので(弾くのを)止めてしまうこともある。比較的高度なギターの名曲『禁じられた遊び』『二つのギター』『ドナウ川のさざ波』『ラ・クンパルシータ』などは、イントロ(序奏)ていどが精いっぱい。そうなると(ギター曲の定番)、古賀メロディー『丘を越えて』『酒は涙か溜息火』『影を慕いて』『サーカスの唄』『人生の並木道』『誰か故郷を思わざる』『湯の町エレジー』などの“思い出し弾き”が多くなる。
それも、つっかえ、つっかえ、だが・・・

NHK朝ドラ『エール』の第33話が13日に再放送され、窪田正孝が演じる主人公の古山裕一(作曲家・古関裕而がモデル)の友人で野田洋次郎が演じる木枯正人(古賀政男がモデル、イメージはだいぶ違うが)がカフェーで『影を慕いて』を歌うシーンを視た。翁は藤山一郎や古賀政男自身が歌う『影を慕いて』が耳にこびりついているので野田の歌声にはそれほどの魅力は感じられなかったが、翁のギター演奏の“思い出曲”『影を慕いて』を聞いて懐かしさがこみ上げ、急に古賀政男(1904年〜1978年)に会いたくなって、猛暑日の某日、東京・代々木上原の『古賀政男音楽博物館』へ出かけた。

小田急線・千代田線「代々木上原駅」から徒歩3分、炎天下ではあったが、それほど労せず博物館に到着。建物1階(右側)の「けやきホール」は以前に数回(親友のコンサートなどで)来たことがあるが、(左側の)博物館は初めてだ。入館料440円(通常は550円、“コロナ禍”の現在は使用出来ないコーナーがあるので割引)を払って入館。時期柄、体温測定と氏名・電話番号を記載して早速2階の展示場へ。いきなり、両壁いっぱいに飾られたレリーフ群に圧倒される(写真中)。貰ったパンフによると「日本の大衆音楽文化の発展に貢献した作詩家・作曲家・歌手・編曲家・演奏家の業績を讃える殿堂」とある。総勢291人の面々。現役で活躍している人もいるが、懐かしい故人が多く、その中に(お互いに作曲家として新人時代に競い合った)小関裕而を見つける(上の写真右)。

3階に上がる。ここからが本格的な“古賀政男の世界”――真正面のビデオで古賀政男の弾き語り『影を慕いて』の映像を視る。翁、少年の頃から(古賀メロディーに)憧れていたので、胸に迫り来るものがある。書斎(写真中)や、くつろぎの日本間(写真右)などは私邸の1部を移築したとのこと。居間に上がり、畳の上で胡坐をかいて瞑想していたら、古賀政男の(出身地・福岡県大川市なまりの)優しい声が聞こえて来るような気がした。

古賀政男の楽曲は大勢の歌手たちに歌われた。藤山一郎、淡谷のり子、ディック・ミネ、霧島昇、奈良光枝、伊藤久男、二葉あき子、三波春夫、青木光一、村田英雄、島倉千代子、美空ひばり、都はるみ、五木ひろし、森進一など枚挙にいとまがない。中でも特に近しい門下生と言えば、近江敏郎(歌手・俳優)、大川栄策、小林幸子、美川憲一だろう。ほかにギターの愛弟子にはアントニオ古賀 鶴岡雅義(東京ロマンチカ・リーダー)、山本丈晴がいる。レッスンに使われたピアノ(写真左)、愛用のギター(写真中)も古賀政男の歴史を物語る。また彼は数々の勲章を受賞している。例えば従四位、勲三等瑞宝章、紫綬褒章などあるが“日本人の心に響く大衆音楽発展の功労者”としては、やはり国民栄誉賞(写真右)が一番、彼にふさわしい褒章ではあるまいか。

生涯作曲5000曲を超える昭和の大作曲家・古賀政男の出世作『影を慕いて』(作詩・作曲)は、初恋に破れた彼が1928年の夏(彼の学生時代)傷心旅行で青根温泉(宮城県川崎町)を訪れ自殺を図ったその時、蔵王の夕焼けを見て思い止まり『影を慕いて』の詩が浮かんだ、と言う秘話がある。そのせいか博物館で聴いた彼の弾き語り『影を慕いて』には哀愁が漂い翁の胸に迫った。“コロナ禍”はまだまだ続く。翁もホームステイで更に『懐かしの古賀メロディー』のギター練習に励むとしよう・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

クリーンネットワーク (The Clean Network)

このところ米国のシナ共産党に向ける厳しい政策がどんどん発動されている。特に7月香港から命がけで亡命してきた武漢ウィルス研究者の閻麗夢(Imeng Yan)が米国に入国してきてからは益々強化されているような感じだ。彼女が米国に持ってきた情報は来るべき時に公にされるのだろうと思う。
そんな中で先日、米国が発表したクリーンネットワークは米国が安全と認めるネットワーク以外を使う取引先も米国のビジネスから締め出すというものだ。
今まで散々情報を盗まれ続け、どれだけ米国の損失があったかは計り知れない。スパイ防止法がある米国でさえ、こうなのだから日本は、どれだけ今も損失を受けているのかと思うと腹が立つ。そのクリーンネットワークの認定を受けた会社の一覧リストを見ると日本ではドコモとKDDI(au)は認定されていて楽天とソフトバンクは入っていなかった。ソフトバンクはアリババのサーバーを売っているし一番の投資先であるアリババはシナ共産党直轄の会社だから、やっぱりと思っていたら慌てたのか、昨日見たらソフトバンクと楽天もちゃっかりいつの間にかクリーンネットワークに入っていた。米国の本気度に今はとりあえず方向転換しておいた方がいいと即断したのかもしれない。渡邊哲也氏(経済評論家、作家)もYoutubeで、このクリーンネットワークに関してどうして今、徹底してシナ共産党を排除しなければならないのか、また失われた日本の30年の経済歴史に関してもわかりやすく解説している。
ファーウェイ(5Gネットワーク)取引の日本企業800社も今後どうするのだろうか。
先日発表された米国からのCSIS(日本における中国の影響力)のリポートに安倍政権の側近やGo to Travelを推進した人物の名前や法務大臣、組織名やツイッターのやり取りまでが詳しく掲載されていて、ぼんやりしている日本人より米国は詳しく調べているな〜と感心した。そして最近のニュースでは永世中立国スイスでさえこの度、1200兆円あるシナ共産党幹部の資産と個人名が発表される可能性があるらしいのだ。この11月にスイスでは国民投票をしてその事を決めるのだそうだ。たった9000人ほどの共産党員だけが富を得てそれを海外に持ち出し海外の家や土地を買い占め14億の民は奴隷なのだから気の毒だ。先日,李克強首相が中国の約半分の人は一ヶ月の生活費が1万5000円しかないという事をばらしてしまった。日照りや水害やバッタで田畑が全滅状態でも今年も豊作だと大嘘を言ってのけるシナ共産党。“韓国人に生まれなくて良かった”という本を書かれた元韓国駐在大使、武藤正敏氏の本のタイトルを思い出して“中国人に生まれなくて良かった”としみじみ思ってしまった。
そんな国でもパナソニックやトヨタは中国と運命共同体として存続する事を願うのだろうか、、、日本の財界を今でも牛耳っているネットワークの事がわからないお年寄りにはもう一刻も早く引退してもらいたい。そしてそのポジションを若手の未来の日本の事を考えられる人に譲り渡してもらいたい。引き際が悪いと今後、米国の制裁によって安穏とした隠居生活が出来なくなる可能性もあるかもしれない。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。

 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

Amazon Prime Musicでいつも新しいジャズアルバムをさがしています。
Amazon PrimeのAIが私の好みを分析し、私が気に入りそうなアルバムを紹介してくれますので毎回新しい発見があり楽しいです。
最近は邦人アーティストのアルバムを探していたので、邦人アーティストのアルバムをたくさん紹介してくれます。

今週いいなあと思って聴いているのは和泉宏隆のピアノです。そのアルバムは"The Water Colors(邦題はしなやかな風)"です。洗練されたジャズでずっと聴いていられます。こんな素晴らしいアルバムが見つかるのでこれからも楽しみです。


"The Water Colors"   和泉宏隆 ピアノトリオ

01-Fountain Dew
02-Star Seekers
03-Bridge Over Troubled Water
04-Dear, My Friend
05-A Stone In The River
06-Song Of Wisdom
07-Earth Song
08-Vocalise
09-しなやかな風 (Elastic Wind)
10-Wonderful Days


ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

私はお酒をほぼ毎日飲みます。しかし会社勤めをしていた頃のように飲みたいだけ飲んで酔っぱらうという飲み方は絶対しません。夕方までは飲まない、21時以降は飲食しないなどルールを決めて適量の飲酒を心がけています。
一般的に言われている飲酒の適量(1日)は純アルコール量が20gに相当する酒量です。ビールなら500cc、日本酒なら1合、ウイスキーなら60ml、25度の焼酎なら100ml程度といったいった具合です。
この程度の飲酒であればほんわかする程度の酔いで内臓への負担もさほど大きくないようです。(たまにこの適量を超えることがあります。)
たくさん飲んでいた頃の自分なら、そんな飲み方で楽しいですか?と言ってしまいそうですが、今はこれで十分楽しめています。
私は数年前に介護疲れをごまかすためにお酒をたくさん飲んだ時期があり、たちまち糖尿病予備軍になりました。あれから数年経ちますが、ヨガ、スクワッドそして散歩などを行うことで代謝を良くする努力もしていますので、今はその危機レベルを脱するまで改善されてきました。


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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1267

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com