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1223号

No.1223     Ryo Onishi              10/20/2019

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雑貨屋のひとり言

台風19号による被害をニュースで観るたびに水害は恐いと思います。
日本は河川が多いことを再認識させられたと同時に、災害に対する守りが甘いこともわかりました。
テレビで車で避難する途中、道が川のようになって生命の危機にさらされた方の映像が紹介されていましたが、さぞ恐ろしかったと思います。
30年前のことですが、ラスベガスからロスに向かう途中、砂漠地帯を車で移動していた時、突然大雨に見舞われ道路があっと言う間に川のようになり運転できない危険な状態で、ものすごい恐怖を感じた経験があります。
今回の台風で想像を絶する多くの犠牲者を出してしまいました。犠牲になられたみなさまのご冥福をお祈りします。被害に遭われた地域の一日も早い復旧を祈っています。
多摩川から数キロも離れたタワーマンションの地下にある動力室が浸水で電気、水道、エレベーターが使えず、生活できない状態になっています。他人事ではないのでさっそく自分たちの住む地域のハザードマップをチェックしてみました。
東と西に大きな川がある地域なので、どちらの川が氾濫しても街は浸水してしまいます。もし両方の川が氾濫するともっとひどいことになります。
毎月、大規模修繕委員会で長期修繕計画について勉強会をしているところなので、動力室の浸水からどう守るかを協議していこうと考えています。《R.O.》

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )

財外相妻が兼務でつつがない

百薬の長を味方に老いの職

定年後長寿をライバルと競う

怖い顔してもダルマと親しまれ

日々生きる泣く葦笑う葦でいて


( ニュースひとりよがり )

「まずまずで収まった」
一階は水浸しでも −二階幹事長

「雨にも負けず 風にも負けず」
夏の暑さに負けた −東京マラソンコース

「ドラフト会議終了」
いくつ孵るかな −金の卵
 

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(596)「第126代 天皇陛下御即位の礼」

翁は、幼児期・少年期・青年期・壮年期、中年期までは第124代天皇の『昭和』でガムシャラに生き、昭和天皇が崩御された後は第125代天皇(現・上皇)の『平成』で(翁なりの)“我が人生成熟期“を経て高齢期〜後期高齢期を過ごし、第125代天皇が御退位された(2019年4月30日)後、第126代天皇の御即位(2019年5月1日)で、時代(元号)は『令和』に変わり、3時代に亘って翁はいまだに世を憚(はばか)りながら八十路を歩かせて貰っている。

翁は、昭和天皇に対しては“畏敬の国父”、上皇陛下に対しては“敬愛の国父”の念を強く抱いていた。ところが(不敬な言い方になるかも知れないが)新天皇が御即位された後、しばらくは”親しき皇太子殿下“のイメージが抜けなくて個人的には上皇陛下を、なおも『天皇』と思いがちだった。ところが、御即位の直後から多くのご公務に励まれる新天皇のお姿をテレビ画面で拝見しているうちに(失礼ながら)次第に“天皇陛下のご威光”を憶えるようになった。そのご公務の1部を紹介すると――

5月20日「お田植え」(皇居内)、5月23日「春の勲章親授式」(宮殿)、5月27日「米国大統領夫妻(国賓)歓迎行事」(宮殿)、6月2日「第70回全国植樹祭ご臨席(尾張旭市)、6月4日「クロアチア義会議長夫妻ご引見」(宮殿)、6月17日「日本学士院(第109回授賞式)ご臨席」(台東区)、6月21日「麻布保育園ご訪問」(港区)、6月24日「第75回日本芸術院授賞式ご臨席」(台東区)、6月27日「フランス大統領夫妻ご会見・午餐」(宮殿)、7月1日「トルコ大統領夫妻ご会見」(宮殿)、7月29日「地球科学・リモートセンシング国際シンポジウムご臨席」(横浜市)、8月1日「第199回国会開会式ご臨場」(国会議事堂)、8月15日「全国戦没者追悼式ご臨席」(千代田区)、8月30日「第3回野口英世アフリカ賞授賞式ご臨席」(港区)、9月7日〜8日「第39回豊かな海づくり大会ご臨席、併せて地方事情ご視察(秋田県)、9月10日「青年海外協力隊帰国隊員及び日系社会ボランティア代表の懇談会(赤阪御所)、9月13日「コソボ大統領」ご会見(宮殿)、9月16日〜17日「第34回国民文化祭にいがた2019、及び第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会」合わせて「地方事情ご視察」(新潟県)、9月19日「「お稲刈り」(皇居内)、9月24日「目黒区高齢者センター及びシルバー人材センターご訪問」(目黒区)、9月28日〜29日「第74回国民体育大会ご臨場、併せて地方事情ご視察」(茨城県)、10月1日「第60回海外日系人大会記念式典ご臨席」(千代田区)、10月4日「第200回国会開会式ご臨場」(国会議事堂)、10月7日「更生保護制度施行70周年記念全国大会ご臨席」(千代田区)などである。(註:「国会開会式ご臨場」以外は、ほとんど皇后陛下ご同伴)。

さて、新しい天皇陛下の御即位を内外に広く披露するための『即位の礼』が10月22日から31日までの10日間に亘って行なわれる。その儀式には174か国と国連、欧州連合から元首・祝賀使節約400人が参列する。以下『即位の礼』に関する諸儀式とは――

10月22日、御即位を公に宣明する儀式『即位礼正殿の儀』を宮中で行なう。そのあと本来なら天皇皇后両陛下をお乗せした御料車(オープンカー)が午後3時半に皇居・宮殿をご出発になり、約30分かけて赤阪御所にお着きになる『祝賀御列の儀』(パレード)が行なわれる予定であったが、天皇皇后両陛下が台風19号等による被災者の苦難に思いを寄せておられること、上皇后美智子様も“記憶にない甚大被害”に心を痛められ、85歳のお誕生日当日(20日)の祝賀行事を中止されたこと、そして政府もまた被災地への対応に万全を期すため(などの理由で)パレードは延期されることになった(11月10に決定=政府発表)。但し『祝賀御列の儀』以外の儀式は予定通り行なわれる。

10月22日、25日、29日、31日の『饗宴の儀』では外国元首・祝賀使節に対し謝意を表して(おもてなしの)晩餐会やお茶会が宮中で行なわれる。その際、外国元首や祝賀使節からも祝辞を受けられる。10月23日夕刻に『内閣総理大臣夫妻主催晩餐会』が都内某所で行なわれる。この席で外国元首・祝賀使節に日本の伝統文化を披露し理解を深めて貰うとともに、来日に対する謝意が(総理大臣から)述べられる。

『高御座(たかみくら)と御帳台(みちょうだい)の一般参観』が開催される。『高御座』とは天皇の玉座(ぎょくざ=天皇がお座りになる御座のことで、皇位を象徴する調度品が飾られ、皇位継承儀式の『即位の礼』に用いられる。『御帳台』とは皇后の玉座のことで、これもまた豪華な調度品で飾られ四方に帳(とばり)を垂らしている。現在は『高御座』、『御帳台』ともに京都御所の紫宸殿(ししんでん=元日に天皇が臣下から年頭の拝賀を受ける正殿)に常設されており、10月22日〜25日の4日間、特別に東京国立博物館で一般公開される(参観無料)。なお、この一般参観は(東京では)来年1月2日〜19日に再び東京国立博物館で開催され、京都御所では来年3月1日〜22日(いずれも休館日・休園日は除く)が予定されている。

さて『パレード』についてだが、翁には格別な思いがある。今から26年前の1993年(平成5年)6月9日、皇太子徳仁(なるひと)親王と皇太子妃になられた雅子様の御成婚パレードが行なわれたその日、翁は我が社の撮影班4人のスタッフと四谷見附でテレビカメラ台(三脚)を置き、オープンカーからにこやかにお手を振られるお二人のお姿を撮影した。そのお二人が26年後の今年、天皇・皇后となられ『祝賀御列の儀』で再びパレードで国民の前にお姿をお見せになる。今回、翁はテレビでお目にかかるが、まさに“隔世の感有り”。『令和』の世の新天皇皇后両陛下の、そして上皇上皇后両陛下のご健勝、及び皇室の弥栄(いやさか)を心からお祈り申し上げたい・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

今週はお休みです。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。

 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

先週、Michel Petruccianiを初めて聴いたようなことを書いてしまいましたが、PCの音楽データベースにありました。記憶になかったことが情けないと思いました。
朝、Saxphoneの音を聴いてさわやかな気持ちになれたのでGrover Washington Jr.のアルバム"Come Morning"を選びました。

"Come Morning"    Grover Washington Jr.

01-East River Drive
02-Come Morning
03-Be Mine (Tonight)
04-Reaching Out
05-Jamming
06-Little Black Samba
07-Making Love To You
08-I'm All Yours


ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

10月は私たちの結婚記念日です。トロントで知り合った二組のご夫婦と5年ぶりに再会することになっています。箱根での再会を予定していますが、箱根は大きな被害を受けてしまい心配しています。一ヶ月先のことですが、復旧されることを祈っています。
ワールドカップラグビー、日本は決勝まで来ましたね。すごいの一言です。こうなると期待してしまいます。本日の南アフリカとのゲーム、応援したいですね。

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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1223

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com