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1207号

No.1207     Ryo Onishi              6/30/2019

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雑貨屋のひとり言

郵便受けにはたくさんの広告が投函されています。ほとんどが不動産の広告で郵便受けがパンフレットでいっぱいになっていることがあります。あなたの家を売って欲しいという広告もあります。オーナーが亡くなったり、高齢化でそこに住めなくなる人がマンションを手放すのを狙っているのだと思います。駅前なので需要が高くそういう物件が出るとすぐに取引されてしまうようです。20年後のことなど考えたくはないですがマンション住民による組合活動がしっかり出来ていることを願っています。《R.O.》

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


ゲームにも飽きた宿題やるとする

お守りがしがみついてる暴走車

オレオレと実の息子が言ってきた

ドラ息子ばかりでペットにも遺産

落ちこぼれだったあいつの抽象画



( ニュースひとりよがり )


「悲願」

内閣不信任案を出されてみたい −野党各党主

「律儀に」

令和になっても −台風

「なでしこ8強ならず」

7強には残ってほしかった −秋の七草

 

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(580)「七夕の思い出」

時の流れは速い。もう『1年の折り返し月』(7月1日が折り返し日)だ。今年の初めに配信した『龍翁余話』(555)「亥年」で「亥は草木が枯れ落ちて種の内部に生命を宿す状態。つまり企業や行政などの組織は人材教育や施設投資、財務基盤を固める年。個人的には、さまざまな知識を吸収し(教養を高め)、健全・強固な精神力を養う年」と書いた。しかし「翁は、この解釈をすんなりと呑めない。何故なら“亥”は“猪”、“猪”と言えば“猪突猛進”(周囲や前後の事を考えずに目標に向かってやたら突っ走る)が真っ先に思い浮かぶからだ」とも書いた。“猪突猛進”の功罪論はさておき、振り返るに翁、若い頃は「深く考えてから行動する」が40%、「深く考える前に行動する(“猪突猛進”)」が60%だったような気がする。しかし超高齢になった近年は、もはや“猪突猛進”の勢いはなく「深く考えてから行動する」20%、「深く考える前に行動する」20%、「深く考えることもなく積極的に行動しない」60%と言う有り様だ。“亥年”が意味する「教養を高め、健全・強固な精神力を養う」エネルギーは、もはや減退の一途を辿る『2019年の折り返し月』である。

ご承知のように7月の別名に「文月(ふみづき、ふづき)」、「秋初月(あきそめづき)、「女郎花月(おみなえしづき)」、「親月(おやづき、しんげつ)」、「七夕月(たなばたづき)」などあるが、翁は「文月」と「七夕月」に親しみが湧く。何故なら「文月」と「七夕月」は因縁が深いからだ。「文月」の由来に「7月7日の七夕に詩歌を詠んだり、文字を書いたり、読書したりなど文学に親しみ、更にまた、書物のカビを防ぐため本を夜風にさらす風習がある」という定説に翁は納得している。

小文で『七夕』を取り上げるのは2017年7月2日配信の『龍翁余話』(483)「七夕」以来2度目。その1部を抜粋する【――『七夕』は、もともとは日本の神事であった『棚機』(たなばた)と、『織姫・彦星伝説』が合わさったもの、と言われている。『棚機』は古い日本の禊(みそぎ)の行事で、乙女が布を織って神棚に供え、神様にその年の農作物の豊作を祈願するお祭り。『七夕』を、たなばた、と呼ぶ(読む)のは『棚機』が語源である、とする説が有力である。その『七夕』は平安時代に宮中行事として行なわれ、季節の果物や野菜を供え、香を焚いて楽を奏で、梶の木(カジノキ)の葉に詩歌を書いて笹竹の枝に吊るし楽しんだと言う。(梶の木は神社境内に多く植えられている御神木、葉っぱは神事の供え物の敷物に使う。)江戸時代になって『七夕』は庶民の間に広まり、季節の果物や野菜を供えるのは平安時代と同じだが、詩歌・書道・茶道・芸事などの上達の願い事は、梶の葉ではなく5色の短冊に書いて笹竹に吊るしお星様に祈るお祭りに変化して行った】。

さて――翁も子供の頃は“七夕飾り”が楽しみの1つだった。笹竹は、毎年、親戚の者が届けてくれていた。戦時中は色紙(いろがみ)がなかなか手に入りにくかったので馬糞紙(黄色い粗悪な紙)を短冊にして「徒競走(ときょうそう=かけっこ)が速くなりますように」、「頭(頭脳)がよくなりますように」、「習字が上手くなりますように」そのような願い事を書いた。楽しみは食べることにもあった。七夕様へのお供え物はナス・スイカ・キュウリ・トマトなど季節の野菜・果物のほかに翁の好物の笹餅も供えられた。笹の葉で包んだ餅や団子の種類は幾つかあり、どれが笹餅で、どれが笹団子なのかいまだに区別がつかないが、笹の葉にくるんであるのだから(どれでも)“笹餅”でいいだろう、と決めこんでいる(チマキだけは分かる)。それはともかく、5月の端午の節句に続いて(好物の)笹餅が食べられるのだから、それは楽しみだった。だが当時、我が家では七夕の夜の食事は決まってソーメン(もしかしてウドン?)だった。何故、ソーメンを食べさせられたか、当時は理解できなかったが、後年、何かの本で「後醍醐天皇(第96代天皇)の御世(鎌倉時代)から七夕祭りの晩餐にはソーメンを食した」を読んだことがある。翁の家人にその知識があったかどうかは不明だが、長い“七夕伝統”(習慣)が我が家にも残っていたのであろう。翁、高齢になってからはソーメンやウドンが大好き人間になったものの、子供の頃は大嫌いだったので笹餅をたらふく食って腹を満たしたものだ。

♪笹の葉さらさら 軒端(のきば)に揺れる お星様きらきら きんぎん砂子(すなご)
――沢山の短冊が吊るされた笹の葉が、夏の夜風に吹かれてサラサラと揺れる。無数の星が、砂子(細かく粉にした金銀の箔)のようにキラキラと輝いている――我が家の七夕も、そのような情景だったように思う。この『七夕様』は1941年(昭和16年)3月に認定された文部省唱歌だが、この年の12月8日に大東亜戦争(太平洋戦争)が始まった。当初は「日本勝った」ニュースばかりだったが、次第に戦雲が暗くなり、「祝いは終わった、さあ働こう」「贅沢は敵だ」「欲しがりません、勝つまでは」の戦時標語が広がり日本中が自粛、いや沈痛ムードに陥って♪お星様きらきら、ギンギン砂子・・・どころではなくなった。

灯火管制もない、空襲サイレンも聞かれなくなった終戦の翌年(1946年)から、我が家の“七夕飾り”が復活した。その頃、翁は外では野球少年、内では(音楽に目覚め)ピアノ、ギター、アコーデオンを習うようになっていた。五色の短冊に「それらが上手くなりますように」と沢山の願い事を書いて、縁側の笹竹の枝に括り付けた。女子挺身隊(大阪)から還った長姉が書いた短冊には、大阪大空襲空で亡くなった同僚(親友)を偲び「○○さん、安らかに」。学徒動員(長崎)から帰還した兄の短冊には「救われたこの命、いかに生かさん」(たしか、そのような言葉だった)が思い出される。3つ年上の次姉の短冊は「ソロバンが上達しますように」。それが叶って彼女16歳で初段になった。

令和初の“七夕”がやって来る。現在の我がマンションには“笹竹”も“笹餅“もないが、7日の夜、お星様が輝いたら(ベランダから)星になった母・兄たちの冥福を祈り、遠い遠い『七夕の思い出』に浸ることにしよう・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

今週はお休みです。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。
 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

6月の終わりでようやく梅雨に入りました。ジメジメとしていて気持ちが悪いですね。湿気でスピーカーのコーン紙が影響を受けて音が変わらないかと思ったりしています。雨の日のジャズで検索したらRoy Hargroveのアルバムの中のEarfoodがヒットしました。トランペット奏者のRoy Hargroveはテキサス出身。ピアノもドラムもバランスの取れたジャズで私の好きなタイプです。

"Earfood"  Roy Hargrove

1-I’m Not So Sure
2-Brown
3-Strasbourg / St. Denis
4-Starmaker
5-Joy Is Sorrow Unmasked
6-The Stinger
7-Rouge
8-Mr. Clean
9-Style
10-Divine
11-To Wisdom the Prize
12-Speak Low
13-Bring It On Home to Me


ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

iPad、iPhoneのメモアプリ、大変重宝しています。
興味ある記事を見つけたとき、その内容をメモしておくときにとても便利です。iPadではブラウザ画面の横にメモアプリを開くこと(2画面にすること)で気になった記事の内容や写真、グラフ等を即座にメモアプリにコピーペーストできます。普通のノートアプリやWordよりシンプルにできるのでおススメです。iPadにHDMI変換アダプターを使えばプロジェクターでプレゼンするときにも使えます。
iCloud上でメモ作成すればiPhoneにも同じメモアプリがあるのでメモ内容が同期します。
手書き入力にも対応しているので、Apple Pencilやスタイラスペンでメモすることもできます。Apple Pencilを買ったら絵でメモしてみようと思います。
iPadは魅力的で使えば使うほど面白いアイデアが出てきます。

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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1207

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com