weekly


1204号

No.1204     Ryo Onishi              6/9/2019

 weekly
LAの観光スポット ホームページ バックナンバー
 
雑貨屋のひとり言

信号機のない横断歩道では車が来ていないことを確認して渡りますが、子供の場合は注意が必要です。それは視野角の問題です。6歳児の場合、水平方向の視野は大人が約150度に対して90度しかないそうです。大人であれば近づいて来る車は見えても、子供には見えていないということがあるわけです。運転者は子供の視界の狭さを理解して運転してもらいたいと思います。
その前に横断歩道で渡ろうとしてる人がいたら必ず停止するという交通ルールを厳守すれば事故は防ぐことができます。運転免許更新の際の講習時に是非、これらのことを教育してほしいと思っています。《R.O.》

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


声高に腹に一物ある正義

大口を叩きためらい傷ばかり

練り上げた策に想定外の乱

持論まだ発酵を待つ時を待つ

不退転唱え自分に鞭を当て


( ニュースひとりよがり )


「政党要件失う」

まだ希望の党があったの? −小池都知事

「人口の自然減40万人」

任せなさい −ロボット40万体

「今年の梅雨」

カラカラか豪雨禍か −異常気象
 

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(577)「上州・沼田へ日帰りバスツアー」

数年ぶりに來日したハワイからの客人に“日本の初夏の味”を楽しんで貰おうと某ツアー会社の『サクランボ&イチゴ狩り〜日帰りバス旅行』に参加した。行き先は(NHK大河ドラマ『真田丸』の主人公・真田氏ゆかりの)群馬県沼田市。正直なところ翁自身はサクランボやイチゴ狩りより(プログラムの中の1つ)『吹割(ふきわれ)の滝』が見たくて、このツアーを選んだ。

関越自動車道の沼田ICから40分ほどの所にあるH農園の『サクランボ狩り』(30分の食べ放題)から始まる。「標高400mの高地に育ったサクランボは高品質でとても甘い」と宣伝文句に謳われているが、それも時期による。6月上旬は少しタイミングが早かったのだろう、赤みも甘味もいま1つ。ここで栽培されているサクランボの種類は高砂・正光錦・佐藤錦・紅秀峰・ナポレオンの5種類だそうだが、どれがどれだか分からない。酸っぱいのが苦手な翁はもっぱら写真を撮るだけ。他の参加者(35人)はそれぞれに「甘い」、「酸っぱい」、「美味しい」を発しながら盛んにほおばっていた。翁の客人は(初めて見るハウスの中に植わっているサクランボの木に驚いたのか)「How exciting!(とてもエキサイティング!)」と楽しそうにサクランボの木の下を歩き回りスマホカメラで撮影していた。

H農園の近くに『老神温泉』がある。伝説によれば、昔々、赤城山の神(大蛇)と日光の二荒山(男体山)の神(大ムカデ)が争った際、矢傷を負った大蛇はこの地に辿り着き、体に刺さっていた矢を抜いて地面に刺したところ突然、温泉が湧き出し、その湯に浸かった大蛇はたちまち傷が癒えて男体山の大ムカデを追い返した、そこからこの地は“追い神”と呼ばれ、その後“老神”に転じた、と伝えられている。その伝説に因んで老神温泉では毎年5月上旬に『大蛇祭り』を開催しているそうだが、全長108mの巨大大蛇を担ぐのに約300人が必要とのこと。2013年にはギネスブックに“世界一”と認定されている。翁(展示館に展示されている)その巨大大蛇(の頭から途中まで)をカメラに収めたものの、少々気持ち悪くて掲載を控える。大蛇に替わるのが(上段の)“真っ赤な絨毯”『ポピー畑』だ。
約7,000u(約2,121坪)の中に50万本ものアイスランドポピーやオリエンタルポピーが咲き競う。「思いやり」「慰め」などの花言葉が観る人の心を優しくしてくれるようだ。

H農園のイチゴ(やよいひめ」は美味かった。大粒で上品な薄紅色、果肉もしっかりしていて中まで赤く、程よく甘味と酸味のバランスがとれていて実に美味い。「ヘタの方から食べるのがコツ」と係りのお姉さんに言われた通りに手当たり次第に食べまくったが、その手が止まらないことに我ながら呆れ返った。翁の客人も「So juicy and sweet(とてもみずみずしくて、甘い)」と盛んに口に放り込んでいた。

さて、翁期待の『吹割の滝』。“滝”と言えば、数10mの高い所から豪快に落下する水飛沫が定番だが、ここは(観る人の)目線より下、つまり、凝灰岩や花崗岩の河床の上を流れる清流が1万年以上もの長い年月をかけて岩質の柔らかい部分を浸食して割れ目を生み、その割れ目の中に大きな音を立てて落下、舞い上がる水飛沫が、まるで“岩が吹き割れているかのように見える”ことから『吹割の滝』と命名されたとか。落差7m、滝幅30m。
“滝”には、さまざまな伝説が付きものだが、ここ『吹割の滝』にも“竜宮伝説”がある。
『吹割の滝』の“滝つぼ”は竜宮城へ繋がっているとされて来た。天候不良で不作が続いたある日のこと、1人の若者が滝の傍で「久しぶりにお迎えする客人へのお膳さえ作れない」と嘆いていた。それを聞いた乙姫様は竜宮城にある幾つかの立派なお膳を若者の所に届けさせた。おかげでその青年は(集まった客人たちに)褒め讃えられた。そしていざ、そのお膳を竜宮城へお返しする日、青年は“1つくらいいいだろう”とネコババしてしまった。そのことを怒った乙姫様は竜宮城へ繋がる滝つぼを塞いでしまい人間界との縁を絶った、と言う伝説。そこから「借り物を我が物とせず、受けた恩を倍返しせよ」との教訓が生まれたそうだ。毎年、翁のハワイ旅行のたびにお世話になっている客人に“倍返しのお礼“が出来たかどうか分からないが「Today was a wonderful day(今日は素晴らしい日だった)」と喜んでくれたことは何よりだった・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。
 

 

茶子のスパイス研究

米国に戻って早一週間、、、

先週の金曜日夕方、羽田からLAに戻った。同日、友人は成田からLAに戻った。
今回、驚いた事は今まで米国市民の人と永住権グリーンカードの入国審査の列が同じ列から外されていた事だった。永住権グリーンカード保持者も一般の外国旅行者と同じ扱いになっていて長蛇のラインに並ばされた。後から友人に問い合わせると同じく入国審査で長蛇の列に並び2時間もかかったので疲労困憊したと言っていた。
特に私の列の係官は厳しそうな人で一人一人念入りにチェックし質問をしていた。 
私がパスポートと永住権を渡すと何度も写真と私の顔を見比べ確認していた。そして“今まで永住権を無くしたり盗まれた事はありますか?また、返却した事はありますか?永住権の番号が変わった事はないか?“と尋ねられた。初めて受ける変な質問だった。それだけ偽物の永住権やパスポートが出回っているのだろう。特に日本人のパスポートは世界1信用されているので高く売れるらしいとも聞いた事がある。最近、米国では特に中国、北朝鮮寄りの南韓国人の入国にも厳しくなっている。日本人に成りすまして入国する人もいるのかもしれない。

以前、LAで医療関係の仕事をしていた友人がいる。ご両親の都合で永住権を返却して日本に帰った。その時に何故か韓国政府に永住権を返却するように指示されて送ったという話を聞いて、何だか変だな〜と思いネットで調べたら、そのサイトが出てきたのを見た事がある。その時は軽く見ただけで詳しく調べなかった。もしかしたら、その人は在日韓国人だったのかとも考えたけれど純粋な愛国心のある日本人だった。
医療関係の仕事をしているので以前から日本人の健康保険が不当に外国人に使われている事に危機感を覚え何度も安倍政権に直接手紙を書いたりしていた。
日本に帰る度に会って日本の状況や米国の状況を話しあう事の出来る友人だ。

日本から45日ぶりでサウスベイの友人の家に戻ると回りの家々の前には米国の小旗が軒並み飾られていた。“この旗はどうしたの?”と聞くと“今年は市役所から無料で皆にアメリカの旗が送られてきたのよ。ちょうどメモリアルウィークエンドもあったし、もうすぐ独立記念日もあるからじゃないかしら”と答えた。日本では日の丸の旗でも立てようものなら右翼と思われかねない。(右翼の実態は成りすまし朝鮮人が殆どらしい)大音響で軍歌を流し日本人が条件反射的に自国を拒否するようになる心理作戦があると聞いた。自分の国を愛する事、自分の国に対して誇りを持つ事、未来の私達の為に殉死された人に感謝し祈る事。そういう大事な事が隣国の圧力によって長い間、封印されてきた事は哀しい事だ。LAに戻って久しぶりに週末をゆっくり過ごし翌月曜日は会社のオフィスに立ち寄って仕事の打ち合わせをした。お昼近かったと思う。その後、その近くで買い物をして銀行に立ち寄って家に帰った。すると友人が熱心にTVのニュースを見ていた。
私が会社を訪れていたちょうどその時刻に、そのすぐ近くにあるデルアモショッピングセンターで発砲事件があり一人が亡くなったと話してくれた。
そのショッピングセンターは、いつの間にかオーナーが中国人に変わったという事も言っていた。パロスバーデスの丘の上にある安全と言われていたショッピングセンターの映画館でも半年ぐらい前だろうか発砲事件があり韓国系アメリカ人が亡くなった。
パロスバーデスに住むクライアントさんは何十年もそこに住んでいるけれど発砲事件など聞いた事も無かったのに残念だと言っていた。

移民の国、アメリカもアメリカが好きでやってきている人もいれば何かの意図を持って入ってきている人もいる。真面目にちゃんと生きている人にとっては多少セキュリティーが厳しくなろうと何も恐れる事は無いのだから、厳しくやって欲しいと思う。
米国が通信機器のファーウェイを排除する事を決断したにも関わらず日本では今だに5Gのファーウェイ機器の広告が派手に宣伝されていたのをたくさん見た。
NHK1000人、電通2000人,TBSの大多数、(殆どのTV局も)、芸能人の半分、財界も多数、現役の政治家150人、宗教関係の幹部にも多数の朝鮮系、中国系がうじゃうじゃいるとか、、、、日本だけでは、これらの人を排除する事は不可能だ。
中国海警局の船が日本の接続水域の尖閣島周辺を航行するのは6月8日の時点で58日連続(最長記録)だそうだ。日本では、こういう事もマスコミは取り扱わない。
米国からの追い風で少しは日本も政策転換をしてセキュリティーの対策をとってくれたらと思う。どこかの国の一部にならないうちに、、、、

 

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。
 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

今日は新しいiPadで探したアルバムを紹介します。
ウクライナ出身のサックス奏者コンスタンティン・クラストル二のプロジェクト・アルバム"Kool & Klean"です。シリーズになっていてこのアルバムは4作目のものです。とても聴きやすいスムースジャズです。


"Kool & Klean IV"  Konstantine Klashtorni

01-I Can Only Imagine
02-Dreamweaver
03-It's Time
04-Lights
05-Misty Mountains
06-Cruise
07-Amazing
08-Lately
09-Begin Again
10-Feel Again
11-Beautiful Surprise


ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

9年前から使ってきたアイパッド(第1世代)のOSが古いためにアプリが更新できず、限られたことしかできなくなりました。進化したアイパッドに興味があったので最新のアイパッド(9.7インチ)を購入しました。
繊細な絵が描けるアップルペンシル(今回は購入していません)が使えます。面白い使い方を探していた私にとってこのiPadは素晴らしいツールになると思います。

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Zakkaya Weekly No.1204

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com