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1188号

No.1188     Ryo Onishi              2/17/2019

 weekly
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雑貨屋のひとり言

金曜日、孫のKちゃんがお世話になっている幼稚園の生活発表会が市内にある劇場で行われました。たくさんの園児がいる幼稚園なので、会場はママ、パパ、バーバ、ジージでいっぱいでした。みなさんビデオやスマホで我が子、我が孫を撮影していました。愛情をいっぱいもらっている元気な子供たちを観ながら、この子たちにはどんな人生が待っているのだろうと考えていました。
児童虐待のニュースがよく流れますがそれを見るたびに心が痛みます。なぜ子供の未来を奪う愚かな行為をやるのか信じられません。周りの大人や児童相談所はもっと感度を上げて子供を守ってほしいと思います。≪R.O≫

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


情よりもお金で人の字を支え

ひと言が落としてくれた目の鱗

鬼の目の涙が序列から外れ

実印が性善説を怖く見る

競い合った昔話を猪口に注ぎ



( ニュースひとりよがり )


「36億円の赤字」

社内に何か売れるものはないか −メルカリ

テキスト が含まれている画像

自動的に生成された説明

「失態続きの桜田五輪相」

激励してやろう −相撲協会

「警報レベル越え」

よかったぁインフルエンザで −原発


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(561)「無礼者!韓国国会議長・文喜相」

口の悪い(言いたい放題の)翁、友人や(『龍翁余話』の)読者から「龍翁さんの言い分は、理論や心情は理解出来るが、表現があまりにキツ過ぎて(言われた人たちは)かなり傷つくのでは?もっと柔らかな言い回しで・・・」とご批判(ご忠告)をいただくことがある。生来、怖いもの知らず、常に捨て身(の覚悟)で生きて来た翁、“三つ子の魂百まで”(幼児に受けた教育によって形成された性格)は、高齢になればなるほど凝り固まり、今更、改める余地はない。しかし、そこには大前提がある。それは「赤心(己れを偽らない信念)に従い、社会常識の是々非々をもって言動する」――その鉄則を損なわない限り、翁の悪口雑言は単なる誹謗中傷に非ず、当該人や当該事象に“正気を促す飛檄”である“と自負している。とは言え(心構えはそうであっても)哀しいかな“浅学・暗愚”故に、歳をとってなお老成の域に達せず、無意識のうちに他の人を傷つけたり礼を失したりすることもあることを自覚・自戒しなければならない。

翁のような野に在って社会的権力も影響力も持たない人間が、多少、傍若無人に吠えまくろうとも、社会にさほど禍(わざわい)をもたらすことはないが、オピニオン・リーダー的存在の人間(政治家・学者・評論家・ジャーナリストなど)の言動は、そうはいかない。
彼らには人一倍の品格・見識が求められる。なのに、近年、品格・見識ともに欠如した政治家・学者・評論家・ジャーナリストが多すぎる。そういう輩(やから)がコメンテーターとしてテレビで(したり顔で)自論をぶちまける。「思想・言論の自由」が認められている日本とは言え、社会(視聴者)への影響の大なることを考えれば「何を言ってもいい」では済まされない。“偏見・独断”の多い翁でさえ許せないのが、彼らの極端な左傾発言だ。「反体制」「反日」を唱えれば大衆に受けるとでも思っているのだろうか、それを“よし”として報道するメディアもまた(独断と偏見の)翁は「反社会的メディア」と言う。また、言葉の使い方を知らない政治家が何と多いことか。特に閣僚の失言の多さには呆れ返る。一方で、その失言(の1部)を取り上げ、まるで鬼の首を取ったように得意然として国会審議で執拗に追及し、貴重な時間と経費(税金)を浪費する。そして当該失言者の曖昧な応答(説明)に対して質問者(野党)は「そんな説明では国民は納得しない」がお決まりセリフ。そこで翁は吠える「納得しないのはお前たちの(屑のような)幼稚な質問だ。もっと国民にとって有益な政策論争をしたらどうだ」――昔、俳優・鶴田浩二の歌(『傷だらけの人生』)に♪・・・右を向いても左を見ても、馬鹿と阿呆のからみ合い・・・というのがあった。作詞家の藤田まさとさんは(翁の推測だが)左右政治家どものレベルの低さを皮肉ったのかも知れない。

しかし、いかに低レベルの政治家たちでも、ぎりぎりのマナーと国際常識は心得ている。近年、国内にあって天皇や皇室に対し、また外国の国王や王室に対して“不敬発言”をしたためしがない(翁の記憶にない)。ところがつい先日、韓国の大物政治家と言われている男が、こともあろうに我が国の天皇に対して“不敬発言”を行なった。その無礼者の名は韓国国会議長・文喜相(ムン・ヒサン)と言う。

“無礼者・文喜相”は去る2月7日、ブルームバーグ(本社は米国ニューヨーク。経済・金融情報配信会社)のインタビューに応じた際に、従軍慰安婦問題について日本の首相または天皇の謝罪に言及、「一言でいい、日本を代表する首相か、あるいは、私としては間もなく退位される天皇が望ましいと思う。その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか。そのような方が一度(慰安婦だった)おばあさんの手を握り、本当に申し訳なかったと言えば、すっかり解消されるだろう」と発言した。日韓の間には、慰安婦問題のほか元徴用工訴訟での日本企業への賠償問題、韓国軍艦船による自衛隊哨戒機へのレーダー照射問題などが相次ぎ、両国関係が悪化している中、文喜相の“不敬発言”は多くの日本人の反発をかった。特に国粋主義者の翁の怒りは“心頭”にとどまらず“天辺”にまで到達する激しさだ。先日の(翁たちの)シニア会で翁が「文喜相を二重橋の砂利道に土下座させ(天皇に)謝罪させたい」と発言したら、メンバーの1人が「そんな無礼者に日本の土を踏ませたくない」。おお、その通りだ。(今号は“正気を促す飛檄”ではなく“激怒の批判”である。)

過去の日韓の約束事に関する大統領発言を拾うと――(1965年)朴正煕「日本への請求権は完全かつ最終的に解決した」(1993年)金泳三「慰安婦問題に関し日本に物質的な補償は求めない」(1998年)金大中「韓国政府は過去の問題を持ち出さない」(2006年)盧武鉉「日本に、これ以上の謝罪を求めない」(2008年)李明博「日本に謝罪と反省は求めない」
(2015年)朴槿恵「慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決された」――

だが――韓国の政権は、その支持率が落ちると国民の目を“反日”に向けさせ支持率回復を狙うのが常套手段だ。李明博、朴槿恵がそうだった。現在の文在寅政権もしかり。彼は大統領就任からしばらくは高い支持率を保っていたが、経済政策の失敗、過度の北寄り外交に対する国民の反発などで最近の支持率は急降下。昨年末の調査では支持率45%、不支持率46%。そこで翁の推測だが、先日の無礼者・文喜相の発言は文在寅政権の支持率回復を狙う”助け舟“のつもりだったか?だとしたら、何とも愚かしい錯覚だ。翁は声を高くして吠える「韓国政府よ、もう反日パフォーマンスは日本にも世界にも通用しないよ」。

安倍首相、河野外相は無礼者・文喜相の“不敬発言”に強烈な抗議を行なった。当然だがこれも決まり文句「遺憾に思う」どまり。前防衛相の小野寺五典は言う「相手は非を認めないのだから同じ土俵で争っても泥仕合になるだけ。したがって“丁寧な無視”が一番」。同感だ。無礼者・文喜相は許さないが、他の言いがかりは無視しよう。但し、韓国国民を無視・敵視してはならないことは言うまでもない・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

早春の兆し

2月に入って、ここLAも日本のように毎週よく雨が降っている。でも、この雨のお陰でパロスバーデスの山の緑が眩しい新緑の緑に変わってきている。雨が降る度に草木がグングン伸びて日差しが明るく変化してきているのを感じる。

梅の花 ピンクの花 トレイル1
トレイル2 セージ1 セージ2

雨が止んだ後は遠くに見えるLA近郊の山の上が白く雪化粧をしていて、その雪の上から吹いてくる風が日本の冬を思い出させるように冷たく寒い。そう言えば、まだ日本は冬真っ只中なのだな〜と思っていたら先日、ふと庭の梅の花が咲き始めたのに気が付いた。毎年、この一番寒い時期に梅の花が咲きだす事をすっかり忘れていた。桜が開花する頃も寒いのに梅の咲く頃は雪も降るのだ。雨が続いた後は空気が澄んで、すっきり晴れる。青空に映える赤い梅の花の写真を日本の友人に送ったら友人からもすぐに返事が来た。 友人も隣の家の梅の蕾が膨らみ始めいくつか梅の花が咲き始めたのを見て感動したらしい。冬の間は、ただの枯れ木の状態だったのに時期が来ると体内時計を持っているように忘れずに規則正しく花が咲くのだから不思議な感じがする。自然の営みの力に畏敬の念を抱いてしまう。

ワイルドサンフラワー 遠くに見える雪山 早春の海
 
赤い実 赤い実2  

数日前、東京都公園協会からもネットで公園の梅の開花便りが届いた。その便りを見ていたらパロスバーデスのトレイルを歩きたくなった。今日土曜日は雨のはずだったのに天気予報は外れて見事な晴天になった。久しぶりにユタから来た友人を誘ってトレイルを歩いた。風は冷たく気温も低いのに歩くと汗ばむくらい太陽の光は強かった。
自然から受けるエネルギーは心身共に人を健康にしてくれる。特にこの春のシーズンはそうだ。春の兆しを感じながら歩いて私の目に留まった春の景色を梅の写真と一緒に送ります。


茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。
 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

ジャズをゆっくり聴けているときは、気持ちが落ち着いている状態だと思っています。私にとって幸せな時間です。
今週紹介するのはジャズは楽しいと思わせてくれるGregg KarukasのGKです。
すべての音が洗練されていてとても聴きやすく気分もウキウキさせてくれるアルバムです。

"GK"  Gregg Karukas

01-Manhattan 4:46
02-Daylight 4:20
03-Napa Road 5:28
04-Floating In Bahia 4:48
05-Wildwood 5:27
06-Walkin' In Time 4:55
07-Soul Kisses 4:25
08-Jamba Samba 6:12
09-Mesa Moon 5:18
10-Coyote Party 4:54
11-Believe In Me 5:30

Bass – Eric Baines, Melvin Davis
Drums – Oscar Seaton
Flute – Michael Paulo
Flute, Horns, Tenor Saxophone – Rick Rossi
Guitar – Michael O'Neill, Pat Kelley, Paul Brown, Ricardo Silveira, Russ Freeman (2)
Mastered By – Ron Boustead
Percussion – Luis Conte
Piano, Bass, Synth, Drums, Electric Piano, Organ, Producer, Recorded By, Mixed By, Arranged By – Gregg Karukas
Saxophone – Jessy J, Michael Paulo
Trombone – Jacques Voyemant
Trumpet, Flugelhorn, Horns – Rick Braun
Trumpet, Horns – Lee Thornberg*

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

寒い日が続いています。街ではマスクを着用している人を多く見かけます。習慣でマスクをしている人もいるので風邪をひいているとは限りませんが、調子の悪い人が多いのでしょうね。
私はこの時期、喉の調子が悪くなり体調を崩すことがあるのですが、最近はそれがありません。インフルエンザも回避できています。ありがたいことです。もちろんこれからも油断せずに生活していきます。二月も中旬を過ぎようとしていますから、この寒さもそろそろ終わりに近づいているのではないかと思っています。
私は寒さよりこれから始まる花粉症のことのほうが気になっています。今年は花粉の量がかなり多いそうですから。

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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1188

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com