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1183号

No.1183     Ryo Onishi              1/13/2019

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雑貨屋のひとり言

スマートキーでロックされいているのに自動車が盗難被害に遭う事件が発生しているとニュースで知りました。
スマートキーから常時出ている微弱電波を特殊な機器で増幅し、それを別の機器に中継して、その電波でドアの開閉やエンジン始動をさせる『リレーアタック』という手口で自動車を盗んで持ち去るというものです。駐車場でスマートキーでロックした車から離れるとします。そのスマートキーを持った人をつけて行き1mくらいの距離に接近して微弱電波をキャッチされると先ほどの手口で駐車場の車が盗まれてしまいます。スマートキーを使っている車をお持ちの方は要注意です。スマートキーは極めて高い盗難防止機能を持つことを売りにしていますが、こんな弱点が見つかり信頼性が落ちてしまいました。スマートキーを使っている車のオーナーからディーラーやメーカーに問い合わせが殺到しているのではないかと想像しています。≪R.O≫

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


縄のれんについつい今日のマスオさん

飲んべいで生前葬が盛り上がり

飲んだくれ最後は妻の茶に戻り

祝杯に酒も笑顔も注ぎ足され

牛乳も酒も旨くていい余生



( ニュースひとりよがり )


「再利用」
去年のをそのまま使われた −片目だるま

「成人の日」
18歳は前期成人かな −高齢者

「“世界の旅”続編」
天国の旅 −兼高かおる


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(556)「小正月と二十日正月」

先日、翁たち“五反田シニア会”の新年会が五反田の某所で催された。後期高齢者の多い親睦会だし、インフルエンザ流行期だから果たして何人集まるだろうか懸念していたが、メンバー12人のうち8人が顔を見せた。4人はもともと病身なので3年前から(名前だけで)実際には(集いには)参加していない。だから元気な人全員の顔合わせが出来たわけで、お互いに笑顔で新年の挨拶が交わされた。この“シニア会”については、これまで『龍翁余話』で数回紹介したので読者各位は既にご承知のことと思うが、翁が2008年に『(旧東海道)品川宿』をルポした時にお世話になったKさん(元・某高校校長)のお誘いで、Kさんが主宰していた“郷土史研究会”(ほとんどが元公立の高校・中学の教師)に参加させて貰ってから早や10年が過ぎた。(Kさんに聞いた話だが)翁が(その会に)招かれたのは、翁が皆と同じように歴史好きであるということのほかに、長年テレビ番組など映像製作者であった翁が昭和50年からの10年間、二足の草鞋で某専門学校の教師を経験したこと、そして映像製作を引退した後、ブログ・エッセイ『龍翁余話』を書いている、ということなど、皆とは(ちょっと)毛色の違った人種であること、などが理由だったらしい。ちなみに“五反田シニア会“は(翁が入会して直ぐに)翁の提案で改称したもの。その主宰者のKさんが亡くなられた2013年以降、いつの間にか翁がシニア会の“長老格”にまつりあげられているが、それは単なる(翁が)最高齢者であるというだけの話。彼らは一貫して学校教育に携わって来た“先生たち”だけあって実に知識が豊富。この“シニア会”の会合(昼食会)での会話の中でヒントを得て『余話』のテーマにさせて貰うことしばしば。今号の『小正月と二十日正月』も先日の新年会の話題から頂戴したテーマである。

新年会での話は「1月の3分の2は正月だ」から始まった。年が明けて正月を迎えてから
7日までが「松の内」、7日の「七草」、11日の「鏡開き」・・・翁の感覚では、そこまでが何となく“正月”気分。そのあと15日の『小正月』、20日の『二十日正月』と続く。『小正月』だの『二十日正月』などは翁の記憶からとっくに遠ざかっていたので、その行事内容がなかなか思い出せない。そこで“先生たち”の話をまとめてみる。

『小正月』の行事はいろいろある。元旦から松の内までの「大正月」は年神や祖霊を迎える行事が多いのに対し『小正月』は豊作祈願など農業に関わる行事や家庭的な行事が中心となる。例えば、農業に関わる行事では“餅花(もちばな)”と言って餅や団子を小さく丸め“繭玉”に見立て、柳・梅・桑・榎などの枝に括り付け“豊作祈願”をする風習(「花正月」とも言う)。一方、家庭的な行事では「大正月(元旦〜7日)」の間、多忙を極めた主婦たちをねぎらうために、「女正月」と言って15日を中心に前後3日間、女性を休ませ、女性に代わって男性が料理をする習慣が残っている地方もあるとか。(どの地方か、翁は調べていない。)どうせ、男どもは大した料理は出来ないだろうから(という理由かどうか知らないが)、『小正月』の食べ物と言えば、簡単に作れる“小豆粥”が一般的。家内揃って“小豆粥“を食べ、”まめ“(真面目に働く、勉強すること)と”家族円満“を祈願するそうだ。
“まめ”に行動するには健康が第1だから“健康祈願”もあるだろう。

もう1つ『小正月』の行事で「どんど焼き」(「どんどん焼き」とも言う)がある。正月の松飾り・注連縄(しめなわ)書初めなどを家々から持ち寄り、1か所に積み上げて燃やす日本独自の風物詩。法律で一般家庭の庭や空き地で火を燃やすことは出来ないので自治会や農協などが許可を取って田圃や河川敷などで行なう。この火(神)によって人間の穢れは清められ、新しい息吹をいただき、空高く昇る煙に乗って正月の神は天にお帰りになる。また、残り火で焼いた餅や団子を食べると、1年間、無病息災でいられる、など神事と民間伝承行事の意味合いがあるそうだ。

さて『二十日正月』――1月20日をもって“正月の行事”は終わる、と言うことらしい。
関西では正月に用いた鮭(さけ)や鰤(ぶり)の頭や骨を酒粕・野菜と一緒に煮て食べる風習があるそうだ。故に『二十日正月』を「頭正月」とか「骨正月」とか言うらしいが、
翁はとても食べられそうもないし、そのネーミングは気持ち悪い。ネーミングの悪さを言うと、加賀百万石の城下町・金沢の「乞食(こじき)正月」もよろしくない。正月の残り物を総ざらいに処分して食べる行為が乞食の振る舞いに似ているからと言う説と、昔は、正月が終わる『二十日正月』頃、家々を回って正月の残り物を貰う乞食が多かった、という説があるが、今時“乞食”はいないと思うし“乞食”は差別用語だ。翁の故郷・大分県の日田・玖珠・中津地方の方言で乞食のことを“ほいと”と言っていたが、今は“死語”。乞食の本来の意味は“托鉢”のこと。修行中の仏僧が経文を唱えながら鉢を持って人家を回り、食べ物を乞うところから“乞食”と呼ばれるようになった。余談だが実は翁が幼少の頃(たしか5歳?)、ある日、我が家の玄関先に立つ托鉢の仏僧と出会った。怖い物(者)知らずの少年は、読経中の僧に向かって「何を言うちょる(言っている)か、さっぱり判らん」と吠えた。すると僧は微笑んで「ほほう、ボン(坊や)は、お経の中身を知りたいか?」少年はしぶしぶ頷いた。そこへ母が顔を出し「よろしかったら、どうぞ中へ」(少年と僧は)玄関の上り框(あがりかまち)に腰を下ろした。母がお茶と駄菓子を出してくれた。少年は、お経の話よりも仏僧の修行の事、他国(地方)の事、人間の事、自然の事に心を躍らせた。悪口癖の少年は最初(僧のことを)「ほいと坊主」と呼んだが、母にたしなめられて「お坊」と呼び直した。その「お坊」の凛とした姿は今でも鮮明に・・・

翁は『小正月』と『二十日正月』を自己流に意義付けた。『小正月』は普段、家事に励む妻・母への感謝の日、『二十日正月』は食べ物に感謝し、物を大切にすることを考える日――
ともあれ、年の初めから“シニア会”で知識を頂いた。20日には近くの神社へ再参詣し、友を大切にする心を刻み全ての友の平穏を祈ろう・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

今週はお休みです。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。
 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

今回も日本人アーティスト"栗林すみれ"です。
彼女のピアノは私が好きな音色で、新鮮です。これからのジャズ界を背負う逸材だと思います。


"Toys"  栗林すみれ

01-Forest And Elf (Sumire Kuribayashi)
02-I Still Haven't Found What I'm Looking For (U2)
03-Grand Line (Sumire Kuribayashi)
04-Letter To Evan (Bill Evans)
05-That Blue Bird (Reiko Yamamoto)
06-Flying Toys (Sumire Kuribayashi)
07-W.M.P. (Sumire Kuribayashi)
08-Somethin’ Warm (Sumire Kuribayashi)
09-Minor Meeting (Sonny Clark)


ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

おys

編集後記

再来週から我が家のキッチンのリフォームをする予定です。楽しく過ごすためのリフォームです。ワクワクします。昨年11月から計画し、実施が1月になったのは、施工会社が工事が混んでいるからです。リフォームを計画するためにメーカーの展示場に何度か行きましたが、リフォームする人が多いなあと感じました。今リフォーム前の片づけを行っているところです。

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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1183

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com