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1168号

No.1168     Ryo Onishi              9/30/2018

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雑貨屋のひとり言

台風24号の進路がコロコロ変わり、やきもきさせられましたが、結局日本列島を縦断する最悪のコースを進む予想となりました。恐怖を感じた台風21号と同じくらい強い台風がまたやって来ます。日本は呪われているのでしょうか?
台風21号の時と同じようにとても静かで穏やかな朝ですが、暴風雨、高潮の影響を大きく受けるところが多くなりそうです。皆さん、十分注意をしてください。≪R.O≫

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


地球より月がよかったかぐや姫

ロケットに月の童話が破壊され

火星にも月にも欲しい国有地

背を見せぬ月よお前も意地っ張り

惜別についてくるのは月ばかり



( ニュースひとりよがり )


「台風24号」
地盤崩れが心配です −沖縄知事選候補

「保釈」
モーのみません のりません −吉沢ひとみ

「相撲協会対貴乃花」
突き出しか勇み足か −相撲ファン


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(544)「森林を考える」
 

十月八日は『木の日』――「十」と「八」を組み合わせると「木」の字になるところから、
1977年(昭和52年)に林野庁と木材利用推進中央協議会等が業界の発展と木材利用の推進を図るために、この日を『木の日』と定めたそうだ。目的趣旨は「地球温暖化防止等に資する環境に優しい木材利用の拡大」「河川・道路等公共土木事業における間伐材(森林の成長過程で密集化する立木を間引いた木材)の利用推進」とある。なるほど、木材利用関係団体が提唱したのだから“木材利用推進”が趣旨になっている点は頷けるが、本来的には『『木の日』を考えるに絶対に忘れてならないのが「育林」である。つまり順序としては「適地に木を植えること」、「丁寧に育て、守ること」そして最後に「木材の有効活用」があるのだ。そこで翁『木の日』に際し『森林を考える』をテーマに筆を進めることにする。

“日本は森林の国”である。日本国土の68.45%が森林だ。先進国の中ではフィンランド(73.11%)、スウエーデン(68.92%)に次ぐ3番目の“森林大国”だ。我が国では古来、森林資源を建築用材、薪炭等の燃料、河川の土手・橋づくり用材、農業用の肥料、家畜の餌などに利用して来た。江戸時代になると、人口集中の江戸や大坂などの大都市で城郭や寺院、住宅など建築用の木材需要が増大、また「火事と喧嘩は江戸の花」と言われたほどの大火が頻繁に発生したことなどから全国各地で森林伐採が盛んに行なわれるようになり、森林資源の枯渇、それに伴い(自然災害による)山崩れなどが深刻化するようになった。「森林は国の宝なり、森林の衰えは国の衰えなり」に気づいた幕府や各藩は、無断の森林伐採を禁じる“留め山”(法)を定め、森林保全の強化、森林蘇生の植林が推進された。

“森林危機”は明治以降、今日に至ってなお続いている。大東亜戦争(太平洋戦争)では米軍の空爆・艦砲射撃・原爆などで、日本各地の街や森林は多大な被害を蒙ったが、戦後の1947年(昭和22年)に「森林愛護連盟」(現・国土緑化推進機構)が設立され「全国の山に樹を植えよう運動」が始まった。その一環だったろうか、翁たち学童は近くのハゲ山へ幾度か植樹に行かされた。数十年後、坊主山が森林に蘇った姿を見て感動したものだ。

「樹を植えよう運動」は1950年(昭和25年)から「全国植樹祭」と言う恒例行事になり、その第1回が山梨県で催され、以後、毎年春に国土緑化推進機構と開催県の共催で行なわれている。毎年、天皇・皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、両陛下のお手植えが行なわれ、天皇の「おことば」を賜るのが慣例だったが、第60回(福井県)からは天皇のご公務負担軽減のため植樹祭式典での「おことば」は取り止めになった。「全国植樹祭」で両陛下がお植えになった樹木を(後年)皇太子・皇太子妃両殿下が(植樹祭が行なわれた)開催県へお出でになり、生育ぶりのご観察とお手入れを行なう(毎年秋季恒例の)「全国育樹祭」が始まったのは『木の日』制定と同じ年の1977年(昭和52年)。その第1回目が翁の故郷・大分県(別府と湯布院の中間に位置する)志高湖畔であった。この湖畔は、翁が少年時代、ボーイスカウトで毎年キャンプ(訓練)した懐かしい場所である。

さて、「全国植樹祭」や「全国育樹祭」が毎年開催されているのに、現在の日本の森林は充分な手入れがなされず、地震・台風・豪雨などによる山崩れや土砂災害が後を絶たず、加えて二酸化炭素吸収機能や温暖化防止機能が低下していると言われている。思うに、高度経済成長時代以降続いた“開発”と言う名の無秩序な山削りや森林伐採が“山の基盤”を弱体化した。完全復元するには数十年、数百年かかるだろう。「森林の衰えは国の衰え」の江戸時代の教訓が現代もなお生かされている。林業農家の人手不足、後継者問題もあろうが、一般の人の森林の重要性に対する認識度、関心度を高める必要もあろう。

翁の友人・Kさん(本業は音楽家)が十数年前に東京から長野県茅野市に移住して「里山の森づくりと地域づくり」に取り組んでいる(NPO法人『調和の響きエコツーリズムネットワーク』代表)。Kさんはエコツアーを通して既存の森林保全の重要性を啓蒙、併せて(これまで足を踏み入れることが出来なかった)森林の原風景が拡がる“財産区”(市町村及び特別区か管理する公的エリア)の解放と有効活用を提唱している。かつて「人間と自然の共生の道」をテーマに『千年の森シンポジウム』の総合プロデューサーを務めたことがある翁、心からKさんの“里山の未来づくり”に声援を贈りたい。

翁、1980年代にテレビ番組でフィリピン・台湾・(南米の)ブラジル・チリ・パラグアイのジャングルに入り森林とそこに棲む動物の生態、“森の人”の生き様を取材、その時期、東京大学・筑波大学・ハワイ大学・ミシガン大学の学者(森林学・動物生態学・文化人類学の教授たち)に教えを受けたことがある。そんなことがあってか突然、(昭和聖徳記念財団主催・神社本庁後援)「千年の森シンポジウム」の総合プロデューサーに起用され、加賀美幸子さん(元NHKアナウンサー)の司会、森林学者・水産学者・林業農家・文化人を招いてのパネルディスカッションを構成・演出した。(1994年、伊勢市で開催)

そのシンポジュウムを総括して発表されたのが『伊勢宣言』(要旨)「森林の乱伐による環境破壊は人間生存の基礎を根底から脅かす。我々は保続可能な“千年の森”を創造する」。そんな高邁な文章より、翁が印象に残ったパネリストの言葉がある。1人は秋山豊寛氏(当時、TBS記者、民間人で初めて宇宙へ飛んだジャーナリスト)の「宇宙から地球を見て森のある所に雲(水)があることを知り、森と水はかけがえのない宝であることを認識した」もう1人、C・W・ニコル氏(作家、森林保護推進者)の「森林は古いものを守るだけでなく、未来を信じている」――瑞穂の国(日本)の清らかな森林は先祖からの大切な贈り物であり、我々は後世に繋ぐ責任を担っていることを肝に銘じなければならない・・・
っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

ともだち

お互いに環境が変わっても、長い間会わなくても会えば何の違和感もなく気持ちが通じる友達がいる事は幸せな一因だ。9月の中旬の日曜日、Sierra Clubの最後の夏のイベントがパロスバーデスの広いお庭のある家で行われた。毎年、この時期にサンペドロとパロスバーデスのグループが合同で行うポットラックパーティーが開かれる。タイミング良く友人がユタからLAに来ていたので一緒に参加した。数年前は彼女も大手日系の会社に勤めていて私が勤めていた会社からもそう遠くなかったので度々ランチも一緒にしていた。友人の会社の社員食堂で今日は安くて美味しいランチがあると聞くと遠慮なく食べに行ったものだ。休みになれば車をぶっ飛ばしオレゴンのシャスタ山やサンディエゴ、ニューメキシコと散々出かけたものだ。私の大好きなスキーリゾートで有名なマンモス方面もSierra Clubのバストリップで友達と参加して出かけた。その時に引率していたグループのリーダーのご夫婦も何年ぶりかでお会いした。ご主人の方が膝を手術したとかで長い事もうSierra Clubのハイキングは引率していないとか…友人も久しぶりに会えたリーダー達の再会を楽しんでいた。
確か同じぐらいの時期に友達も会社を辞めユタとオレンジカウンティーの家を行ったり来たりの忙しい日々が始まった。

オードブル デザート Friend of Ship Center
デザート フルーツパイ 竹のかご網とピーチ

私もLAと日本を行ったり来たりの生活だったので今回は久しぶりにゆっくり話す事が出来た。友達はポットラックにロングビーチにある美味しいパイのお店でフルーツパイを持ってきてくれた。そして私にと竹で編んだ籠のバックをプレゼントしてくれた。ユタの田舎でゆっくり過ごしている時は自分でデザインしたフルーツバスケットや小物入れを作っているそうだ。そして自宅の庭で作ったペチャンコな形の桃。久しぶりに食べる美味しい桃の味だった。田舎暮らしを始めて家庭菜園や発酵ジュースを作ったりしているらしい。様々な鳥も飛んでくるようで一眼レフのカメラでそんな自然の風景を撮るのも楽しいらしい。先週も仕事が終わった後にパロスバーデスの山を友人と散歩した。ちょうど満月の前日、丘には何だか野ウサギがたくさんいて15夜お月さんの歌を思い出した。それから翌日の本格的な満月の夜。自宅の近くに大きな太った2匹のタヌキを見かけた。タヌキも満月が好きなのだろうか、
今週ユタに戻った友達は裏庭にどんぐりがシャワーのように降ったとメールが来た。お月見も楽しんだろうか…いつか友達のいるユタの自然散策もしてみたい…

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。
 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

土曜日の朝は「サワ子の朝」を楽しみに観ています。ゲストの思い出の曲や好きな曲が紹介されます。たまにジャズを紹介されることがあります。9月22日は女優の石田ゆり子さんがゲストで、ビルエヴァンスの"Here's That Rainy Day"が紹介されていました。Aloneというソロピアノのアルバムで一曲目の曲です。雑貨屋ウィークリー739号で紹介していますが、なかなか渋い曲なので久しぶりに聴いています。


"Here's That Rainy Day"  Bill Evans

01-Here's That Rainy Day
02-A Time For Love
03-Midnight Mood
04-On A Clear Day (You Can See Forever)
05-Never Let Me Go
06-Medley: All The Things You Are / Midnight Mood
07-A Time For Love

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

大阪富田林警察署の大失態により留置されていた犯人を逃亡させてしまい48日もかかってようやく逮捕されました。この間、大量の警察官、膨大なムダな時間と税金を使い、なによりも市民に大きな不安を与えた罪は大きいと思います。今回の苦い経験を生かして二度とこんな間抜けなことをやらないようにしてもらいたいと思います。

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Zakkaya Weekly No.1168

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com