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1164号

No.1164     Ryo Onishi              9/2/2018

 weekly
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雑貨屋のひとり言

河合さんの体調のことがずっと気になっていました。体調が悪いにもかかわらず、これまで原稿を送り続けていただきました。永い間、本当に ご苦労様でした。ありがとうございます。
私が雑貨屋をスタートさせた頃、毎週発行するのが難しいとくじけかけた時に、河合さんから『私が原稿を書いて送るから頑張って続けてください。』と励まされたことがあります。そのときから毎週、休まず発行できています。 河合さんの大きな支援があって雑貨屋は22年も続けられました。雑貨屋はまだまだ続きますので、河合さんにはしっかり療養していただき元気になってまた復帰してもらいたいと思っています。いつまでも お待ちしています。≪R.O≫

 

雑貨屋投稿中断のお願い 

このたびは私の原稿が遅れで大変ご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。

さて、私はここ10数年らい体調を崩し、消化器癌手術、心臓疾患手術をはじめ、高血糖、高血圧に悩まされています。

さらに腎不全症に伴う一日おきの透析治療は10年におよび、透析日は足腰が不安定の上に目まいも伴う始末です。

最近は医師と透析通い以外は外出もままならず、自宅に引きこもっている状況で、医師からもコミニティ活動の自粛を申し渡され、外での活動もできなくなりました。

ここしばらく雑貨屋原稿は既に投稿済みの羅府新報への投稿原稿を使わさせていただいてきましたが、私自身のパソコンの操作に支障が出はじめ羅府新報原稿を雑貨屋に転向する作業も簡単にすすめることに困難を感じ始めています。

私は年齢は先週81才になったばかりであり、人生100年とすれば、まだまだの年齢であり、今の自分に歯がゆい思いで、辛いのですが、雑貨屋への原稿の投稿は一旦ここで一区切りとさせていただきたくお願い申し上げます。

永年私の原稿をご採用いただいた店主大西さんはじめ、お付き合いいただきご愛読いただいた皆さま方には心からお礼申し上げます。


河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


干からびた人参にまだ駆けている

逃げ水をなお関節の錆が追い

曲がり角いくつこの先にもいくつ

完走が目標ですとマイペース

賞はないけど長生きが褒美



( ニュースひとりよがり )


「女性活躍時代」
道遠し −野田総務相

「山手線に新駅」
どんな名前が付くかなあ −“平成”

「一転豊漁」
大衆魚に戻れた −サンマ


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(540)「サマータイム導入反対」(拡大版)

すでに「長月」「菊月」「紅葉月」などの季節なのに、何で今頃「サマータイム」の話なのか。8月の猛暑・酷暑で龍翁は遂に脳ミソが破壊されたか?とお思いなさるな、確かに今夏は酷暑の連続で心も体も狂いそうになったが、がんがん冷房をきかせ、のらりくらりの日々の過ごし方をしたせいで、どうにか厳暑を乗り切ることが出来た翁、“夏太り”以外は特に心身共に異常なし。“初秋涼夕”(しょしゅうりょうせき)を楽しむ9月の入りである。

何で今頃「サマータイム」の話なのか――それは、阿呆な政治家どもが、またまた飛んでもない愚案を今秋の臨時国会で決めようとしているからだ。その愚案とは「夏の間だけ、時計を早めてサマータイムを導入しよう」という案。このニュースを聞いて翁、呆れて冷笑した。もとは、と言えば東京五輪・パラリンピック組織委の森喜朗会長が(大会期間中の暑さ対策として)安倍首相に「サマータイム導入」を申し入れ首相が自民党に(検討を)指示したことに始まる。「森善朗と言う男、もはや“国家大局・国民生活重視”の政治理念を失い、ひたすら“五輪バカ”に成り下がった男」と翁は偏見する。秋の総裁選を控え、支持を失いたくない安倍は「先輩首相の戯言を無視出来なかったか?」だとしたら、安倍の“宰相たる資質“が疑われる。本来、自民党(安倍政権)支持の翁でさえ疑問に思う。そこで結論から言うと翁は問答無用、直情的に「サマータイム導入は絶対反対」である。その理由を述べる前に、まず、導入賛成派の意見を聞いてみよう――

導入賛成派の意見――「時間の有効活用」。朝早く明るくなる夏は1時間早めることで人々の活動が涼しいうちに始められ照明器具や冷房器具を使わないで済み「省エネ」になる。夕方の終業時刻はまだ明るいので「余暇時間の活用で経済効果」が見込まれる。またサマータイム対応の家電・電波時計などの売れ行きがよくなり「家電業界が潤う」。それと(どこからそんな理屈が出て来たのか知らないが)「交通事故や犯罪発生率が低下する」・・・なるほど一見(一聞)すると、何となく“良案”のように思えるが、客観的に考察すると、これらの理屈は単なる“近視眼的机上論”であることに気づく。そこで、翁をはじめ導入反対派の意見(反対理由)は以下の通りだ。

「時間の有効活用論」――何もサマータイムを導入しなくても(やる気なら)直ぐにでも始められる。個人・学校・会社・官庁、それに公共交通機関が夏の間(7月・8月の2ヶ月間だけ時計の針を進めるのではなく)行動・業務開始時間、終了時間を早めればいいだけの話。簡単に「1時間、時計の針を進めるだけ」と言うが、その時間設定を変える労力や経費を考えてもみよ。家庭内において柱時計や腕時計を1時間進めるという単純なことではない。近年は一般家庭でも数種の電気・電子機器を使っており、これらを全て“サマータイム化”する経費は間違いなく家計を圧迫する。ましてや工場や会社、公共交通機関ではコンピュータの各種システム(OSやソフトウエアの時計機能など)を変更しなければならないなど、(サマータイム化するための)コストだけでも大変な出費になる。(たった2ヶ月のために、だ)。そして、2か月後に再び“元に戻す”ために修正プログラムに必要な(人件費を含む)膨大な経費が、またかかる。『地球環境と夏時間を考える国民会議』(環境省の諮問機関)の調査によると、サマータイム導入に伴うコストは(ハード・ソフト両ウエア改修費を含め)1千数百億円かかるそうだ。これは約20年前の報告だから、現在だと2千億円は超えるだろう。それでも大企業なら対応出来るだろうが中小・零細企業、個人商店にとっては毎年2回(サマータイム導入期・復元期ごとに)莫大な出費を強いられるのは、たまったものではない。

「省エネ論」――電気事業に関する研究機関「電力中央研究所」のデータによると「サマータイムで始業時間を1〜2時間前倒しした場合の使用電力を試算した結果、(現状とは)ほとんど変化なし」と結論付けている。また、大阪大学の研究グループが大阪市をモデルに行なったシミュレーションでは、サマータイムで家庭の照明代が0.02%減る一方、冷房費は0.15%増え、全体としてむしろ0.13%増加する、と指摘している。

「余暇時間の増加に伴う経済効果論」――内閣府の世論調査(20代〜60代対象)によると、「現在の余暇時間の使い方」の問いに対して(複数回答)「テレビ・ラジオ・スマホを楽しむ」が62.7%、「何もしないでのんびり過ごす」が31,1%、「家族団欒」が29,6%、「趣味娯楽」が23,4%、「(飲み会を含む)交際」が21,7%、(男女では多少異なる)。「余暇時間がもっとほしいか」の問いに対し「はい」が37,0%、「現状でよい」が57,7%(これも年代・男女によって多少異なる)。「現状でよい」の理由は「休暇が取りにくい」「経済的余裕がない」など・・・つまり国民の多くは、それほど余暇時間の増加を望んでいないし、今以上にレジャー費を支出する余裕はない、ということで「余暇時間の増加に伴う経済効果」は正に“絵に描いた餅”だろう。

「家電業界が潤う論」――この論に、翁はますます呆れてしまう。これは、どう考えても民生のために政策を立てる国会議員の発想ではない。国民(生活者)視点を無視、サマータイム対応の家電・電波時計を庶民に無理矢理買わせようとする家電業界の陰謀だとしか言いようがない。政治屋の向こうに家電業界の影が見え隠れする。

「交通事故・犯罪発生率の低下論」――翁、この論にどのような根拠があるのか調べているうち、次のような真逆の記事を見つけた。紹介しよう。「サマータイム導入直後に交通事故が23%増加した」(カナダブリティッシュコロンビア州)。(もう1つの「犯罪発生率低下」に関する科学的・統計的根拠は今のところ翁には分からない。)
その他、「サマータイム導入デメリット論」の中にアメリカ、ロシア、スウェーデン、そして日本睡眠学会から「サマータイム化による健康被害」が報告されている。これは忌々しき問題だ。(健康被害の詳細は割愛)。

「欧米諸国がサマータイムを導入しているのだから日本も」とバカげたことを言う輩がいる。確かにサマータイムを導入している国は世界で約70か国。ヨーロッパはほとんどの国、その他では東欧、アメリカの1部、カナダ、中東ではイラン、南半球ではオーストラリアとニュージーランド。しかし、それらの国と日本では国土の形態や気象条件が違う。日本列島は東西に細長いため、東日本と西日本では日の出・日の入り時刻に大きな差があり、気温・湿度など気象条件も異なるので全国一律にサマータイムを導入するには不適。また日本の周辺諸国の多くはサマータイムを導入していないので欧米のサマータイムに合わせる必要性は薄い。

ところで、最新(9月2日)の報道によると“サマータイムの先進国”の欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、このほど「サマータイムを廃止する」方針を表明した。「健康への悪影響」「省エネの効果がない」などの理由でEU諸国民の84%が“廃止”を求めているそうだ。日本国内でも「反対62%」「賛成30%」
「中立8%」(共同通信調査)。それでも自民党は“サマータイム導入”を採択しようというのか?東京五輪のことしか頭にない森喜朗の戯言に振り回される安倍及び自民党の思慮の浅さに翁、いささか幻滅を覚える。

確かに、五輪・パラリンピック競技者のことを考えると今夏のような酷暑の中の競技は大いに難儀だろう。それなら(前述のように)「時計の針を進めるのではなく行動・業務開始時間(五輪では競技開始時間)を早めたら?それでも今夏のような猛暑再来なら時刻変更も大した効果は期待出来まい。いっそのこと1964年の東京五輪のように10月に変更したら?(と、五輪素人の翁は愚考する。)

インターネットでこんなツイッター(つぶやき)を見た。「2020年7月24日から8月9日までの“17日間のたかがお遊び”のために日本全国民の生活を掻き乱すもんじゃねえよ」――言うまでもなく五輪は“たかがお遊び”ではない。「スポーツを通して平和でより良い世界づくりに貢献し・・・」(オリンピック憲章)と謳われているように、これは4年に1度の“世界スポーツの祭典”である。その開催国に推挙された日本国の責任は重い。しかしだ、だからと言って、国民生活(経済・健康・慣行)のリズム・バランスを狂わせかねない強引なサマータイム導入案を、いとも簡単に通そうとする今の政治に在りように“政治の幼稚さ。無責任さ”を痛感する。翁たち反対派がいかに吠えても阿呆どもの政治力学で実施される危険性がある。今一度言う「安倍よ、自民党よ、国民生活を直視する政治原点に立ち返れ」・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。 

 

茶子のスパイス研究

再び二宮金次郎(続)

先週に続いて再び二宮金次郎氏の名言。この言葉と同じような事を誰かが言っていたのが心に残り昔ノートに書き留めた事がある。
奪い合えば足りない。分け合えば余る。確かにりっぱな名言だ。特に戦前の教育のモラルや道徳の高さは昔の人を見ると良くわかる。そのような教育が今も大事な事は当然ながら世界は善意を利用する国があるという事も学んでいかなければいけない。
長い間、鎖国し海に囲まれた日本だからこそ育った伝統文化や秩序というものが培われてきた事があって今の日本が存在している。その日本に、この数年あらゆる国からたくさんの人が観光に訪れるようになった。そのお陰で今や観光立国になった日本は、どこに行っても外国人を見かけるようになった。また、日本に滞在している留学生や就労目的で来ている人、不法滞在している外国人、こっそりと小舟で来て日本人に成りすましている工作員も含めると相当な数の外国人がすでに日本に滞在している。
この数年、天変地異に見舞われその上、海外からの領海侵犯も頻繁に行われ今後日本はどうなっていくのだろうと…
もし二宮金次郎氏が乱世に生まれていたら徳川家康クラスで天下を統一出来た可能性があると語ったのは高田稔先生の言葉だそうだ。ただの農民から政治家にまで影響を与えるようになった二宮金次郎氏には知恵と先を見通す力があった。自然の天候や天変地異の経験を元に統計学を自ら学び凶作を予測し小田原藩主を説得し米から雑穀に植え替えさせ4万人もの人を救ったのだそうだ。そしてその年の年貢は畑一反分払わなくてもいいように交渉したのも彼が調査し正しい経済学を学んだからこそ出来たのだろう。
農民の負担だけでなく、藩主や藩士に対しても節約を説得し徹底させる事が出来たのも素晴らしい。今の政治家には耳が痛い事だろうか…人の為に働くという二宮金次郎の爪の垢でも飲ませてあげたいくらいだ。それにしても、お金の貯め方、金銭の貸し借りの基本、正しい節約の仕方、その上、田畑の用水路や利根川用水路の土木工事まで幕府から請け負ったと言うのだから凄い。彼の人間学を今再び日本の将来を担う子供たちが勉強出来る機会を設けてもらいたいものだ。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。
 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

Vibraphoneはその独特な響きが魅力だと思います。このコーナーでこれまで13回紹介してきましたが、ピアノやサックスジャズに比べるとものすごく少ない数です。そもそもVibraphone奏者がそんなにいないんですね。そこで今週はVibraphone奏者を検索し、Lem Winchester(1928-1961)を見つけました。ウィキペディアによればLem Winchesterは銃の事故により31歳という若さで亡くなったそうです。

"With Feeling" Lem Winchester

1-Why Don't They Understand
2-Butterfly
3-With A Song In My Heart
4-But Beautiful
5-Skylark
6-To Love And Be Loved
7-The Kids
8-My Romance

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

9月に入りました。昨年大量発生したカメムシは今年はほとんど見かけませんでした。暑すぎると虫も活動できないんでしょうね。
昨夜は涼しくエアコンなしで寝ましたが、今朝はちょっと寒いくらいの気温で目が覚めました。台風21号が日本に接近しています。来週は私たちの住む近畿も影響を受けそうです。今年一番大きい勢力の台風なので被害が心配です。


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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1164

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com