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1104号

NO.1104     Ryo Onishi              7/9/2017

 weekly
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雑貨屋のひとり言

毎年、どこかで未曾有の局地的豪雨で、大きな被害が出ます。街や住宅を破壊する自然災害の恐ろしさに絶句してしまいます。被害に遭われた地域の一日も早い復興を願い、犠牲になられた方のご冥福をお祈りします。

猛毒を持つヒアリが全国各地で発見され、大騒ぎになっています。世界中から輸入の貨物が日本にくるのですから蟻がくっついて来ても何の不思議もありません。もう日本に入って来ていると思います。さらなる流入の防止、駆除の対策をとって子供たちが安心して公園で遊べるようにしてもらいたいと思います。≪R.O≫

 

 日本人の自己主張

私は当地ロサンゼルスを中心とする日系バイリンガル新聞である羅府新報の『磁針』欄に、ほぼ月一度寄稿をしています。ここで磁針寄稿250回を迎え、これまでの寄稿文を整理しています。

ほとんどの文章は当、雑貨屋ウイークリーに投稿しているコメントですが、『磁針』のほうはロサンゼルスを中心に滞在している日本人や日系人を対象にしており、また紙面の都合上、文字数に制限があり(860文字)、雑貨屋用とは若干ニュアンスが異なった書き方、内容になっています。そこで過去の磁針寄稿文をここにも連載させていただき、ご参考に供します。

 『日本人の自己主張』(磁針寄稿文、1998年9月掲載)
アメリカは自己主張の国と言われ、アメリカ人と本当に付き合うためにはまず、お互いが自分の立場を明確にして自己を主張し、その上でお互いを理解し合うことが基本のようだ。

最近は日本の若者も言いたいことをはっきり言い、自己主張をする人が多くなったと言われている。

このこと自体は決して悪いことではないのだが、中には自分勝手な利己的発言や振る舞いを自己主張と思い違いをしている若者に時々出会い、戸惑うことがある。

自分の主張を押し通すだけではそれは自己主張なんかではなく、ただの「わがまま」だ。

私は自己主張には最低3っの前提条件があると思っている。それは、

@主張する相手と自分は人間として対等であるという認識をもつこと。例えば役職の上下はその組織での立場、役割、仕事の種類の違いであって人間自体の上下関係ではない筈だ。

A 相手の立場を理解した上で主張すること。自己主張とは自らの意見を率直に示すことであって、相手をやり込めることではない。

Bお互いの意見の相違を感情の相違にしないこと。アメリカ人は生まれたときから自己主張の訓練としつけを受けて育てられているので、机を叩いて大声で論争していても、会議が終われば「ランチ、一緒に行こうよ」なんて仲良く出て行く姿をよく見かける。

すぐ感情的になる私などいつも反省の日々だ。子供の頃、親や先生に「口答えをするな」と言われて育ち、謙譲が美徳とされる文化のなかで主張することなく生きてきたのだから無理もないが、我々日本人にはまだ本当の意味での自己主張は身についていないと言える。

アメリカで仕事をし、生活する限り、我々ももっと自己主張上手ならなければいけないようだ。

日本人は顔が見えない、何を考えているかわからないと言われる。これも、すべき時に自己主張もせず、こちらの立場をはっきり理解してもらう努力が欠けることにも、その一因だろう。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


カラットを知らない指の味噌醤油

くじ運を互いに笑い合い夫婦

四コマ目未だおかめとひょっとこで

知恵の輪が解けて頷くことばかり

七十点これでいいねと凡夫婦

( ニュースひとりよがり )


「ロフテッド軌道」
まさか −内閣支持率

「練馬区33.8度」
ここはもっとあつかった −都民ファ選対本部

「全車種電動化へ」
家電売り場にあります −ボルボ車


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

今週はお休みです。

 

茶子のスパイス研究

秋田から青森(前回の続き)

私が今回、秋田から乗った青森行の列車は10時38分発の3号車。これは新幹線の乗り換えである新青森までは行かない。新青森の一つ手前の弘前駅が終点になる。新青森に行くには弘前駅の一つ手前の川部という駅で奥羽本線に乗り換えた方が早いらしいのでここで乗り換える事にした。秋田から川部駅までは18ヶ所の駅に停まる。この間約5時間弱。新青森から東京までは3時間ちょっと。行きの東京から秋田の4時間弱を合計すると12時間近く電車に乗りっぱなしだ。LAと日本を飛行機で飛ぶより長い旅になる。まあ、途中眠くなったら居眠りをしようと思った。
列車に乗ったら賑やかな女子のグループが乗っていた。列車が走り出したら“プシュッ”と缶ビールを開ける音がした。“私この音が好きなのよね〜”笑い声が聞こえる。朝からビールで乾杯。どこでも女子は元気だ。隣には駅弁を食べるカップル。食べ終わるとしみじみその駅弁の包みを見ながら写真を撮っていた。聞くと秋田を走る特急寝台583系の運行が終わりを迎えるとかで記念に作られた駅弁なのだそうで私も記念にパチリと一枚写真を撮らせてもらった。列車は絶景ポイントになるとアナウンスが流れ速度を落としゆっくり走ってくれた。途中、何か所かの駅でホームから降りる時間が設定されていた。能代駅では駅のホームにバスケットゴールがありバスケットシュートにチャレンジ出来る。ここはバスケットボールの強豪校があるとかで有名らしい。10分ほど停車してくれる間に私もシュートしてみたらボールが運よく入ってブナの木で作られたハガキを記念に頂いた。気分を良くして列車に戻った。戻ったら女子のグループの一人から声をかけられた。一人で旅をしている私が珍しかったのだろうか…彼女たちは白神山地をハイキングするとかで途中の駅で降りて行った。見ると本格的なハイキングの装備をしていた。いつか私も…と彼女たちの後ろ姿を羨ましく見送った。
ボックス席
五能線の車窓から 五能線沿いの民宿 五能線 イベント
五能線 イベント 青森 青森から東京

千畳敷駅ではホームから海岸に散歩する時間を15分ほどとってくれた。出発時刻5分前になると警笛を鳴らして教えてくれるそうで乗客は皆左手の海辺へ向かった。私は右手にある海沿いの民宿に一人で向かった。ここで民宿のインフォメーションと白神山地ハイキングコースの地図を手に入れた。やっぱり、白神山地が気になった。
次の駅になると津軽三味線を弾く人が乗り込んできた。車内ではアナウンスが流れイベントスペースには人が集まってきて津軽じょんがら節が演奏された。昔TV番組で高橋竹善という盲目の三味線を弾く人のドキュメンタリーを見てから津軽三味線が好きになった。彼の弟子で高橋竹善の弟子がパロスバーデスでコンサートを行った時に行った事を思い出しながら演奏を楽しんだ。その次の駅で乗り込んできたのは津軽弁で話す
2人の語り部。青森の昔話を披露してくれた。私の隣には中学生らしき男の子がじっと聞いている。“その嫁子が田んぼさ落ちて”は、わかったけれど後は何を言っているか良くわからなかった。時々その中学生の子を見たら神妙な顔で背筋を伸ばして真面目に聞いている。わかっているのかな〜途中“わかる?”と男の子に聞こうとおもったけれど語り部の人に失礼になるので黙っていた。でも理解出来なくてもその方言がほのぼのしていて何とも心地良く最後までずっと聞いてしまった。語り部が終わるとあっという間に川部に到着。荷物を持って降りる支度をしていたら車内で一緒だったイギリス人のカップルがここで降りるのか聞いてきた。川部で降りた方が新青森は近いと伝えたら慌てて一緒に降りてきた。
最近はネットからの情報が行き届いているせいか団体様でなく自分たちでオリジナルの旅を計画してやってくる通の旅の姿をあちこちで見かける。
夕方、東京駅に向かう新幹線に乗った。帰りはちょうど夕日が田んぼに映って綺麗だった。きっと五能線を走る列車から見る日本海の夕日が綺麗だろうと想像した。
大忙しの無計画な旅だったけれど楽しかった。今度は新青森から秋田に向かって5能線に乗ってみたい。どこかで一泊して早朝の白神山地のトレイルも歩いてみたい。その時はトレッキングシューズも忘れずに持って。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

ジムに行くとカナダにいたころよく聴いたCarpentersの曲が流れているので懐かしく思っています。Carpentersの曲は多くのアーティストがカバーしていますが、ジャズシンガーがカバーしているアルバムを紹介します。Amazon Primeで見つけたアルバムです。

"Yesterday Once More〜The Carpenters Song Book"  Nikki Parrott

01-Rainy Days And Mondays (R.Nichols, P.Williams)
02-I'll Never Fall In Love Again(B.Bacharach, H.David)
03-There's A Kind Of Hush (L.Reed, G.Stephens)
04-We've Only Just Begun(R.Nichols, P.Williams)
05-Please Mr Postman (Holland, Garrett, Gorman, Dobbins, Bateman)
06-I Won't Last A Day Without You(R.Nichols, P.Williams)
07-Sing (J.Raposo)
08-For All We Know (F.Karlin, R.Royer, J.Griffin)
09-Ticket To Ride (J.Lennon, P.McCartney)
10-Top Of The World (R.Carpenters, J.Bettis)
11-It's Going To Take Some Time (C.King, T.Stern)
12-The Rainbow Connection (P.Williams, K.Ascher)
13-Yesterday Once More (R.Carpenters, J.Bettis)
14-Close To You (B.Bacharach, H.David)

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

2日前、iPhone7の画面が拡大された状態で操作できなくなり元に戻せなくなりました。仕方なく、近くのサービスショップで診てもらいました。瞬時に直りました。3本指でダブルタップすると画面が拡大できる機能があり、偶然にこの操作をしてしまったために起こったようです。便利な機能も知らないと不便なものになってしまいます。

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Zakkaya Weekly No.1104

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
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