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1083号

NO.1083     Ryo Onishi              2/12/2017

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雑貨屋のひとり言

本日03時29分に予定より6日早く、長女が男の子を出産しました。夜中陣痛が始まったので急いでクリニックに行きました。そしてわずか数十分後の出産でした。ワイフは立ち会いましたが、私は入れなかったので家に帰りました。たまに新聞配達の人にすれ違うだけの静かな街を歩いて最寄りの駅でタクシーを拾って帰りました。スマホに送られてきた写真を見てホッとしています。面会時刻に孫に会うのが楽しみです。≪R.O≫

 

 脳の活性化

私は当地ロサンゼルスを中心とする日系バイリンガル新聞である羅府新報の『磁針』欄に、ほぼ月一度寄稿をしています。ここで磁針寄稿250回を迎え、これまでの寄稿文を整理しています。

ほとんどの文章は当、雑貨屋ウイークリーに投稿しているコメントですが、『磁針』のほうはロサンゼルスを中心に滞在している日本人や日系人を対象にしており、また紙面の都合上、文字数に制限があり(860文字)、雑貨屋用とは若干ニュアンスが異なった書き方、内容になっています。そこで時折、磁針寄稿文をここにも連載させていただき、ご参考に供します。

『脳の活性化(磁針寄稿文、2016年10月掲載)』
最近、著作や日本のテレビで人気を博している脳科学者の中野信子氏が出演しているDVD をレンタル店から借りて観た。この中で、中野氏は「人間の脳は100歳を超えても、その一部は死ぬまで成長する」というテーマで最近の学説を解説されていた。

これまで私の知る限りでは、人間の脳細胞(脳の神経細胞)は20歳位で生涯の最高値に達し、その後は日々減少してゆくと聞かされていたので、今回の説はシニア年齢の我々にとって明るい情報といえそうだ。

私の体験からして、年をとるに従って脳の力が弱くなっているのではないかと気付かされることがしばしばだ。

たとえば、他人の名をうっかり忘れる、以前学校で学んだはずの知識が出てこない、昼食になにを食べたか思い出せないなど、イライラする毎日だが、中野先生の解説によると、こういった物忘れは、脳の機能低下による結果ではなく、ちゃんと記憶しているのだけれど、年齢を重ねるに伴い記憶すべき情報が増えたため、整理がつかず、記憶の引き出しからすぐ出てこないだけなのだそうだ。

現に何かの拍子に、または誰かからいわれて「アッ、そうだった」と納得するわけで、ちゃんと脳の中に記憶として存在しており、思い出すタイミングがずれるだけなのだという。

私たちは年齢と共に脳の神経細胞の量が減少し、機能が低下するのではないというこの説に大いに共感するものだ。

ただし、認知症のような病気の場合は、人の名前どころか、その人と自分の続柄や関係までがわからなくなったりし、これはお気の毒な場合だ。

若い頃は毎日が新鮮で感動も多く、記憶に残りやすかったことも、年齢を重ねるにつれ、日々を惰性の中で無感動に生きがちで、その場合は物事を『忘れる』前に『覚えない』というのが真実なのかもしれない。そもそも覚えなければ思い出すことはないわけだ。

歳をとっても、常に好奇心をもってものに接し、ハラハラ、ドキドキする生活を送れば、忘れることもなく、脳の活性化に資することになるわけで、これからはそんな毎日を過ごすよう努めたいものだ。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


北風と梅が奏でる春序曲

義理チョコの誤解に粋なキューピット

身勝手な願いを絵馬の誤字脱字

合格の知らせが春を春にする

保護色にほんのり紅をさすも春


( ニュースやぶにらみ )


「使用頻度」
と≠ナトランプ、こ≠ナ小池と出る ーキーボード


「対立」
小池を埋めたい  −慎太郎
石原に盛り土をしたい −百合子

「大谷選手WBC辞退」
二刀流の使い手が消えた ー侍ジャパン


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(463)「自然への憧れ」

「家庭菜園ていどの畑があって、近くに、乗馬クラブがあって、魚釣りが出来る川か湖があって、ゴルフ場があって・・・そんな場所を翁の終焉の地としたい」という“夢”を持つようになってから、もう10年も経つ。いっこうに実現する気配はないし可能性もほとんどないのだが、そうなると、ますます憧れは深まり、テレビや雑誌で(日本ばかりでなく外国の)“田園風景”を見ると「いつの日か」と夢見ることが多くなる。田舎生まれの翁、年老いて望郷の念に駆られているのかも知れないが、そればかりではない。気取って言えば“自然への憧れ”――あと何年生きるか分からないけれども、命(いのち)ある限り、土いじり、乗馬、釣り、ゴルフと、どっぷり自然に浸りながら、とことんアクティブ(積極的・活動的)に生きたいと思うのだ。

「まず、国内で龍翁さんの理想にかなうような場所を探すのは大変だし、第一、都会生活の長い龍翁さんが、今更そんな寂しい所で独り暮らしをすること自体無理ですよ。乗馬や釣りやゴルフはともかく、龍翁さんが野菜作りなんか出来るはずはない。まあ、せいぜい、“貸し農園”で気まぐれ野菜作りの真似事をするか、年に数回、ゴルフ旅行、釣り旅行、乗馬体験旅行をする程度が現実的でしょうね」とは友人たちの言。その通りだろう、いや、それが実現出来るなら、それだけでも幸せかも知れない。

『龍翁余話』の読者の幾人から毎回”読後感“を頂戴しているが、その中に千葉県在住のSさんという(アマチュア無線の)友人がいる。(想像だが)彼は、かなり広い菜園を自宅に持っているようで、“読後感”に添えて時々、家庭菜園の話題を提供してくれることがある。微笑ましくもあり(冒頭に述べた通り“自然への憧れ”の1つ、家庭菜園を夢見ているマンション暮らしの翁にとっては)羨ましい話でもある。

「龍翁さんが野菜作り出来るはずはない」――確かに、知識も経験も、それどころか恥ずかしいほど野菜の種類(名称)も知らないのだから、友人たちが言う通り「作れるはずはない」のだが、前述のSさんの家庭菜園に刺激されて、一度は挑戦したい気もする。そんな翁の気持ちを察してか、友人たちが(同情して)「家庭菜園ていどなら都下や近郊に“貸し農園”が幾らでもありますよ」とアドバイスしてくれる。早速、インターネットで調べて見た。“貸し農園”とは、都市生活者などが自然に親しむためにレクリエーションとしての(名目)自家用野菜・花の栽培を行なったり、高齢者が健康や趣味(生き甲斐)のために利用したり、また、食育や情操教育の観点から、幼児・児童・生徒の体験学習などの多様な目的で、小面積の農業者の畑を有料で利用する“市民農園”のこと。呼称は“市民農園”のほかに“レジャー農園”、“体験農園”、“レンタル農園”、“シェアー畑”などあるが、ここでは“貸し農園”と呼ぶことにする。年々、利用者の増加に伴い貸し農園の数も増えているそうだ。農林水産省の資料によると、平成28年3月末現在の(全国の)貸し農園数は、地方公共団体が提供している農園が最も多く2,321(全体の55%)、次いで農業者が1,078(同26%)、あと農協が511(同12%)、企業・NPOが313(同7%)と続く(合計4,223農園)。東京都及び近郊(千葉・埼玉・神奈川)を調べたら、ざ〜と40近い貸し農園がある。どうでもいい話だが、ついでに料金などを調べて見た。千葉県の某貸し農園の例だが、プランが3段階あって@あるていど知識と技術があり、畑(11坪=以下、同じ)だけを借りて自分で栽培する場合の月額は約5,000円(1か年約6万円=区画賃貸料・指導料・水道料)。A種まきや苗の植え付けはしたものの、畑に来られない日もあって日々のメンテナンスが不安な人の場合、月額は約8,000円(1か年約10万円=区画賃貸料・指導料・水道料・日々のメンテナンス料)。B土作りから種まき、苗の植え付け、収穫までの一切を農家任せの場合、月額は約1万円(1か年約12万円)(数字は、いずれも税別)。

翁のような気まぐれ屋が、精魂込めて野菜作り出来るはずはないし、一切を農業者に依頼するようでは“自然に親しむ”という大義は成り立たない。ましてや、収穫した野菜を(独り者の翁)どうやって処分するのか・・・などなどを考えたら“貸し農園”は無理。そこで(自然に親しむ)構想は一挙に縮まって“ベランダ菜園”に落ち着くことになる。その話を友人たちにしたら(皆、笑って)「そんなことだろうと思っていました」――

今年の“雨水”は2月18日だそうだ。“雨水”とは、「雪から雨に変わり積雪が解け始める頃」だそうだ。多分、江戸(東京)の気象を基準にしているのだろうが、近年の2月の日本列島は、まだまだ“重ね雪”が続く。しかし、この“雨水”は昔から農耕の準備を始める目安とされて来たそうだ。そこで翁、“ベランダ菜園”の準備を始めようと思い立ち、再びインターネットで調べて見た。猫の額ほどのベランダだから根菜類は無理、葉菜類か小さめの果菜類に絞られる。“ベランダ菜園”ならコマツナ・ルッコラ・ピーマン・リーフレタス・キュウリ・トマトなどがいいだろう、と出ている。いずれにしても2月から3月にかけての野菜の植え付けは(寒さ故に)かなり難しそうなので、行動開始は4月から、と決めた。いずれ『余話』で成果をご報告出来ればいいのだが・・・

冒頭に「命ある限り、どっぷり自然に浸りながら、とことんアクティブ(積極的・活動的)に生きたい」と書いた。藤沢周平著『三屋清左衛門・残日録』の中にある「日残りて昏るるに未だ遠し」「死が訪れし時は、それまで己れを生かしてくれた全てのものに感謝し、死に至るまでは命をいとおしみ、力を尽くすべし」が今の翁の心情である。老齢故に健康には常に不安が付きまとうが、案じるばかりでは余生の生き甲斐が損なわれる。翁は、すでに男性の平均寿命に達した。あとは“おまけ”、と開き直って「命をいとおしみ、力を尽くす」ことにした。今年もあちこち“自然に親しむ”行動をしようと“意気”を盛んにしている昨今である・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

採血

それにしても、こちらの看護婦さんは相対的に見て大雑排だな〜と思う事が度々ある。
先週からクライアントさんの血液検査をする為の採血に付きそう場面が何度かあって2人のクライアントさんの採血が出来ない場面に立ち会ってしまった。
考えてみたら今までも、何回かそんな事があった。日本では内出血したとか痣になったとかはあっても採血が出来なかった看護婦さんには、まだ出会った事がない。その話をしたら友人が”今度、他のクライアントさんの採血の時にこれを使ったらいい“と紙袋の中から緑色のハンドウオーマーを取り出して一つくれた。採血をする前にそれで腕を温めると血管が浮き出て採血しやすくなるらしいのだ。品物はホットスナップといって中に小さい金属のような平たいものが入っていてそれを揉んでいると暖かくなる。次に使う時からはお湯で温めて使う必要があるのだが使い捨てと違って何回でも使えるらしいのだ。今回、一人のクライアントさんは右腕も左腕からも採血する事が出来なくて両方の手の甲からも試したのだが駄目だった。結局その日は採血する事が出来なかったのでクライアントさんは諦めて帰った。後日、他の人に付き添われて行ったらしいのだが、この時も両腕、両方の手の甲、そして5度目に手の甲の人差し指と親指の間からやっと採血をしたらしい。その間1時間も費やしたそうだ。もう一人のクライアントさんのケースも右腕が駄目で左腕からも採血出来なかった。それで手の甲まではやらずに諦めてくれたので良かったのだが、その看護婦さんは困惑した顔で“今までこんな事はなかったわ、いつもすぐに採血出来るのに”と何度も言った。クライアントさんは謝る必要などないに“ごめんなさいね。私の血管は採血が難しいのよ”と申し訳なさそうに謝った。そしてその大柄な白人女性の看護婦さんは他の人を呼んできますと悔しそうな顔で出て行った。その後に入ってきたのは小柄なアジア人の女性だった。彼女は採血をするトレイの上の器具を確認するとクライアントさんの両腕を数秒の間、注意深く集中して見た。その目つきは鋭く何か気迫というか彼女の意思の強さを感じた。そして血管を探りあてるとコットンでアルコール消毒をしてあっという間に採血が終わった。素早くて見事だった。私が“ご両親はどこの国ですか?”と聞くと“カンボジアです。私が小さい頃に両親とこのアメリカに難民として来ました。“と聞いて2度感動した。彼女のユニフォームは普通の看護婦と違っていた。おそらくその上の役職なのだろう。恵まれた環境ではなかったにせよ、努力して頑張る者に女神は微笑んでくれるのだ。移民の国、アメリカは、いろいろな問題を抱えながらも、やはり包容力があると思う。少し前までは抽選で永住権をあげますというのを毎年やっていて私の知り合いの人も何人か当たった人がいた。仕事が無くてもとりあえず先に永住権をくじ引きであげるというのだから驚きだ。包容力がありすぎて今はその綻びを修正するのが大変だけれど大きな変化と流れの中で、また良き古きアメリカのいい時代の頃の誇りを取り戻してほしいものだ。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

ジャズを含む、すべてのミュージックファイルをバックアップしました。軽く200GBを超えていると思います。
今日ご紹介するのも文句のつけようのない名盤アルバムです。Eddie Higginsの軽やかなピアノ、Scott Hamiltonのテナーサックス、Ken Peplowskiのクラリネットの柔らかい音が、とてもバランスがよく上品でゆったりと聴けます。

"It's Magic!" 

Eddie Higgins Quintet Feat_ Scott Hamilton & Ken Peplowski

01-It's Magic
02-Ghost Of A Chance
03-I Got It Bad (And That Ain't Good)
04-Mood Indigo
05-I Never Knew
06-A Nightingale Sang In Berkeley Square
07-Autumn Leaves I
08-I'll Never Be The Same
09-The Touch Of Your Lips
10-Autumn Leaves II

Piano-Eddie Higgins
TenorSax-Scott Hamilton
Clarinet&Sax-Ken Peplowski

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

ツアー4勝目、昨年に続きプレーオフで優勝した松山選手は技術はもちろんですが精神面でも強いので頼もしい限りです。メジャーでも優勝してほしいですね。

ドラム式洗濯機の乾燥時間が極端に長くなったので、買ったところに修理を依頼しました。すぐに担当の方が来て診てくれました。フィルターではないところのホコリのつまりが原因でした。熱風をリサイクルしているのでホコリも還流し、フィルターやパイプにホコリが付きやすいようです。取り外しできるフィルターは頻繁に掃除していても、手の届かないところのホコリが乾燥時間に影響してくる そうです。これって構造上の問題ですね。ドラム式洗濯機はこのホコリの掃除や手入れをやらずにいると故障の原因になり、知らずに買い替えてしまう人がいると思います。担当の方の説明はとてもていねいでわかりやすく感心しました。購入時 や設置の時にこれぐらいわかりやすい説明をしてくれると購入者はありがたいのになあと思いました。

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Zakkaya Weekly No.1083

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com