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1063号

 

NO.1063     Ryo Onishi              9/25/2016

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雑貨屋のひとり言

議員の政治活動費にまつわる不正行為がまたクローズアップされています。兵庫県議会で大問題になった号泣元議員に実刑判決が出ても、自分だけは大丈夫だろうたかをくくっている議員がたくさんいるようです。市民、国民を裏切る犯罪行為を犯しているのに返金して辞職するだけで許してはいけません。前払いされる政治活動費を全部使い切ろうとする、議員や議会の体質、そこには市民ファーストという精神はありません。いつまでもなめられないように住民も活動を起こすべきだと思います。≪R.O≫

 

 脳の活性化

最近、著作やテレビで人気を博している脳科学者の中野信子氏が出演しているDVD をレンタル店から借り、観ました。(「世界は奇跡で出来ている」2016年9月11日放映分)

この中で、中野氏は「人間の脳は100歳を超えても、その一部は死ぬまで成長する」というテーマで最近の学説を解説されていました。これまで私の知る限りでは、人間の脳細胞(脳の神経細胞)は20歳位で約150億個となり、最高値に達し、その後は一日に約10万個ずつ死滅減少してゆくと聞かされていたので、今回の中野先生の新説はシニア年齢の我々にとって明るい情報といえそうです。

私の体験からして、年をとるに従って脳の力が弱くなっているのではないかと気付かされることがしばしばです。体力だけでなく、記憶力、想像力、創造力、やる気など、本来老若とは無関係と信じていたものまでも減退し、これらも脳細胞の減少による結果かと思わざるをえない状況でした。

たとえば、他人の名をうっかり忘れる、以前学校で学んだはずの知識が出てこない、昼食に食べたものが思い出せない、――こんなことにイライラする毎日ですが、中野先生の解説によると、こういった物忘れは、脳の機能低下による結果ではなく、ちゃんと記憶しているのだけれど、年齢を重ねるに伴い記憶すべき容量が増えたため、その膨大な情報ゆえに整理がつかず、記憶の引き出しからすぐ出てこないだけなのだそうです。

現に思い出せないことも何かの拍子に、または誰かからいわれて「アッ、そうだった」と納得するわけで、ちゃんと脳の中に記憶として存在しており、ただ、整理が悪いために思い出すタイミングがずれるだけなのだそうです。

ただし、認知症のような病気の場合は、人の名前どころか、その人と自分の続柄や関係までがわからなくなったり、今日の昼食に何を食べたかではなく、そもそも昼食を食べたかが思い出せなくなってしまうようで、これはお気の毒な場合です。

中野先生の解説によると、記憶すべきことは何かと関連または連想付けて整理して覚えておくことが良いという。たとえば人の名はその人の顔の特徴と名前をこじつけでもよいから何かと結び付けておくのだそうです。

また、連想対象には人生の印象深い出来事など、忘れ難いものと結び付けておくのも一法のようです。

とにかく、私たちは年齢と共に脳の神経細胞の量が減少し、機能が低下して物忘れの量が増大するのではなく、覚えていることを思い出す方法が不十分だったということで、この新しい説に大いに共感するものです。

若い頃は比較的感動が多く、記憶にも残りやすい側面があったのですが、年齢を重ねるにつれ、日々を惰性の中で無感動に生きてゆくので、その場合は“忘れる”前に“覚えていない”というのが真実なのかもしれません。そもそも覚えなければ思い出すことはないわけです。

歳をとっても、常に好奇心をもってものに接し、ハラハラ、ドキドキする生活を送れば、忘れることもなく、脳の活性化に資することになるわけでしょう。これからはそんな毎日を過ごしたいと思うのですが、現実は惰性の日々になっている自分を発見し、これが歳というものかと半分諦めの心境です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


振る尻尾持たず歩いた脇の道

負けて勝つ術を覚えた痩せ蛙

逆転へ俺も大石内蔵助

精一杯生き雑草も実をつける

知恵の輪が解けて頷くことばかり


( ニュースやぶにらみ )


「豪栄道、カド番から優勝」

よしっ! −蓮舫民進党代表

「シャープ社長無給」

セイカツヒが沢山でるんだな −富山市議

「手詰まりの金融政策」

踊ってくれない ―黒田節

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(443)「空の守りを考える」

あまり知られていないが9月20日は『空の日』で、20日から30日までは『空の旬間』である。『空の日』と言う名称に制定されたのは1992年(平成4年)、それまでは『航空日』と呼ばれていた。その『航空日』が制定されたのは1940年(昭和15年)。その年は紀元2600年(初代天皇・神武天皇の即位から2600年目)の記念すべき年に当たる。では何故その年に『航空日』なるものが制定されたか、その起源は更に明治にさかのぼる。1910年(明治43年)に2人の陸軍大尉が日本初の動力飛行に成功した。場所は代々木練兵場(現代々木公園)、両大尉の一人は徳川好敏(1884年〜1963年、徳川御三家の1つ清水家第8代当主、最終階級は陸軍中将、元男爵)、もう一人は日野熊蔵(1878年〜1946年、熊本出身、“日野式自動拳銃”を発明など、軍人のほか発明家としても著名。最終階級は陸軍中佐)。『航空日』制定の理由が、紀元2600年の記念年、徳川・日野両パイロットが初飛行に成功した1910年から30年の記念年であったから、と言われているが、それとは別に(翁の想像だが)明治・大正期の世界の戦争形態は陸上決戦、海上(艦隊)決戦が主流であったが、昭和に入って欧米諸国が戦闘機開発に目覚め、日本もまた昭和9年に“航空戦要務”を草案し、昭和15年に“航空戦草案”をまとめた。つまり昭和15年の『航空日』制定は、単に紀元2600年や日本初飛行30年を記念するだけのものではなく、世界の航空戦略に後れを取るまいとする我が国の“航空戦略”への取り組みを内外に宣明したものではあるまいか。なお、代々木公園内には(前述の)徳川・日野両大尉による我が国最初の飛行を記念する『日本航空発始の碑』が建立されている。

『空の日』や『空の旬間』に何をするかと言うと、航空関係功労者が国土交通大臣から表彰されたり、全国の空港で管制塔や航空諸施設の見学、体験搭乗、航空教室などのイベントが開催される(されている)そうだ。しかし、これらのイベントがあまり知られていないのは航空会社、飛行機製造関連会社、それらの会社の株主など“身内行事”であるから、ではあるまいか。そこで翁、この『空の日』及び『空の旬間』をもっと一般的、現実的、国家的なものにすべく『空の日』と『空の旬間』の内容を『日本の空の守りを考える日』、『日本の空の守りを考える旬間)』として、そのキャンペーンを行なうことを提言したい。何故そのような提言をするかと言うと、日本の空が年々、中国機やソ連機による日本領空侵犯(もしくは侵犯を引き起こす危険性のある異常接近)事件が激増しており、航空自衛隊がそれらの“敵機”を追い払うため、24時間態勢でスクランブル(緊急発進)を行なっている厳しい現実があるからだ。

『防衛白書』によると――日本領空侵犯件数(航空自衛隊機によるスクランブル回数)は、平成20年度の回数は237回(ロシア機193回、中国機31回、その他13回)だったが、平成24年度には2倍以上の567回(ロシア機248回、中国機306回、その他13回)、ご覧のようにこの年から中国機の(日本領空)侵犯がロシア機を上回るようになり、平成27年度は873回、そのうちロシア機288回に対し中国機は何とその2倍の571回、(その他の不明機14回)、言うまでもなくロシア機の侵犯のほとんどは北海道・東北地方の上空。中国機の侵犯のほとんどは東シナ海(尖閣諸島)の日本領空及びその周辺である。なお、今年になって中国機の領空侵犯は、1月〜3月の3か月で198回、4月〜6月の3か月で199回、これは昨年同期より85回も増加しており、防衛省では「中国機の侵犯は引き続き拡大・活発化傾向にある」と警戒を強めている。

日本の空を守るために、航空自衛隊ではレーダーサイト(軍事用レーダーの地上固定局、監視情報を他の関連部署と共有する施設)、早期警戒機(全方向を監視できるレーダーを装備し、空中から管制などを行なう軍用機)、空中警戒管制機(大型レーダーを搭載し、敵性・友軍の航空機を探知・分析し友軍へ航空管制や指揮を行なう早期警戒管制機)などで(前述の通り)24時間態勢で監視活動を行ない、もし中国機、ソ連機及び国籍不明機が日本領空を侵犯(もしくはその怖れ)があれば自衛隊法84条(外国の航空機が国際法等に違反して我が国の領空に侵入、または侵入の危険がある時はこれを追い払う、または着陸させ、我が国の領空から退去させるために必要な措置を講ずる)に基づき戦闘機F−15J、F―2、F−4EJなどがスクランブル(緊急発進)を行なっている。このように、航空自衛隊が日夜1分1秒も油断なく日本の空を守っている実態を果たして日本国民はどのていど知っているだろうか?翁が『空の日・空の旬間』の内容を『日本の空の守りを考える日・その旬間』に変えたいのは“空の重要性”と“日夜緊張の連続で日本領空を守っている航空自衛隊”への理解を深める機会にしたいからである。なお、航空自衛隊のスクランブル母基地は、千歳基地(北海道)、三沢基地(青森県)百里基地(茨城県)、小松基地(石川県)、築城基地(福岡県)、新田原基地(宮崎県)、那覇基地(沖縄県)の7基地である。

去る9月20日に読売新聞は「海保の増強で中国の侵入防げ」を社説に掲載した。言うまでもなく「中国の独善的な東シナ海(尖閣諸島周辺海域)の進出を阻むために海上保安庁の巡視船(現在は62隻保有)や保安官(現在は約1万3500人)をもっと増やして戦略的に警備態勢を固めよ」と言う内容の主張である。海保は今春、尖閣諸島周辺警備のため巡視船12隻を専従させることにした。これは中国公船の領海侵犯または日本の排他的経済水域内侵入を5隻と想定したものだそうだが、翁が思うに公船のほか“漁船”に見せかけている武器搭載の工作船が数十、数百と押し寄せることも想定しなければならず、海保の専従巡視船12隻はいかにも少ない。(中国海警局の大型船は現在120隻、3年後には135隻に増やすそうだ)。“数”だけでなく“法の整備”も必要だが、そのことはいずれかの機会に吼えるとして、とにかく『海の守り』同様、9月20日〜30日を『空の守りを考える旬間』として、中国やロシアの(仁義なき)覇権主義行為を絶対に許さないと言う日本国民の意志を(中・ロの2国だけでなく)世界に発信したい・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

今週はお休みです。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

アメリカ大統領選挙は大詰めに近づいてきました。民主党のヒラリークリントン氏の健康問題でどうなるかわからなくなってきました。今週ご紹介するアーティストは同じヒラリーでもスペルが違うジャズヴォーカルのHiraly Koleです。つまらない紹介ですみません。
歌唱力抜群の彼女の声を聴くとすっきりします。それに加えて美貌の持ち主です。バックのピアノ、ギター、ドラムもきれいで洗練されたジャズです。
下記のサイトで視聴できます。
http://www.hmv.co.jp/en/artist_Hilary-Kole_000000000411199/item_Self-Portrait_5620625

"A Self Portrait" Hilary Kole

01-I Remember You
02-You Must Believe In Spring
03-I Just Found Out About Love
04-The Man I Love
05-I Only Have Eyes For You
06-When The World Was Young
07-It`s All Right With Me
08-Night And Day
09-Lemon Twist
10-Some Other Time
11-While We`re Young
12-Come A Little Closer
13-50 Ways To Leave Your Lover
14-And I Love Him
テッド・ファース (p)
ジョン・ハート (g)
ポール・ギル (b)
アーロン・キンメル (ds)

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

大阪寝屋川出身の豪栄道が優勝しました。地元の寝屋川市は大騒ぎだと思います。大阪出身力士の優勝は86年ぶりだそうですが、強い日本人力士の優勝はうれしいですね。
駅前のマンション建設工事が完了し、約1年半の間、通行できなかったスポーツジムへの歩道連絡橋が使えるようになり我が家からスポーツジムまで雨に濡れずに行けるようになりました。これでマナーの悪い自転車を気にしないで歩けるので喜んでいます。《R.O.》


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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1063

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
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