weekly

1044号

 

NO.1044        Ryo Onishi              5/15/2016

 weekly
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雑貨屋のひとり言

土曜日、近所のGさんとワイフといっしょに大阪福島区にある大阪中央卸売市場に行きました。初めてだったのでワクワクしました。家を7時に出て電車と徒歩で30分くらいで行けるところです。
Gさんは以前その市場で勤務されていたことがあり、いろいろ教えてもらいながら広い市場を歩きました。私たちが到着したのは7時半ころだったので私たちのような一般客はまだほとんど見かけませんでした。
最近毎日のように食べている生もずくを1kgと今が旬の鯛を一箱(7尾)買いました。ウロコ、内臓処理をしてもらったので、夕飯は鯛めしを作り大変美味しくいただきました。
次行くときはリュックを背負って行ったほうがいいと思いました。≪R.O≫

 

春季吟詠大会、羅府新報記事

先月(4月)の24日(日)に開催された私たちの「春季吟詠大会」について前々週、前週の当欄で書きました。

今回の大会には当地の日刊新聞である「羅府新報」記者による取材があり、新聞紙面と電子版に大きく内容が掲載されました。紙面ではコミュニティ・ページの4半分近くのスペースを使って、また、電子版も同じ内容の記事でした。電子版は次をクリックすれば見ることが出来ます。
www.rafu.com/category/japanese/

また、電子版の一部を切り取ったものをここに添付します。

「羅府新報」は前にも書きました通り、当地で発刊されている日英両語の日刊新聞です。百年を超える伝統を持ち、日英両語で編集されています。

この新聞は通常の国際・日本国内ニュースに加え、地元コミュニティ活動にかかわるニュースも取り上げています。ロサンゼルスの地域や県人会の動き、茶道・華道のような趣味の会の活動など取り上げてきました。日系人や日本人と強い絆で結ばれてきた新聞です。私たちの詩吟活動に関する報道もこの地域活動報道のひとつでといえます。

ところが最近はIT の進歩に伴い、通常の国際・日本国内ニュースなどは日本の新聞を購読しなくともパソコンなどを通じて簡単に、しかも迅速・安価で入手できるようになり、地元の日刊新聞を購読する意味がなくなってきました。

現に私自身、「羅府新報」は定期購読してはいるものの、通常のニュースはパソコンだけで充分知ることが出来、特集記事や地元コミュニティ記事を中心に読んでいるのが状況です。地元の地域活動にあまり興味を持たない日本人駐在員などはこの種の新聞購読から離れがちになっており、紙による新聞離れの傾向が目立つようになりました。

先月、当欄で『日系紙の経営危機 』と題するコメントを書きましたが、「羅府新報」は経営的に厳しい局面を迎えているようですが、私たちのような地域に根ざした活動をサポートする意味でも価値のある媒体であり、新しい時代に対応する報道機関として再生することを願っているところです。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


弁解も聞かずに炎上のブログ

リベンジを誓った負け犬の尻尾

渡る世間優しい鬼もいてくれた

邪心ない言葉に落ちた目の鱗

食う金が出来て反骨脆くなり


( ニュースやぶにらみ )


「2億2千万円に疑惑の目」

五つの輪の1つが金色っぽい −フランス検察

「のれん守れず」

社民党さんもですか −三菱自動車

「オバマ大統領広島訪問」

お待ちしています −ヒロシマ

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

今週はお休みです。

 

茶子のスパイス研究

酒蔵見学

東京に帰ってくる度に新しい店や建物が出来ていて常に、この街が変化を遂げている事に改めて驚かされる。今回もいつの間にか新宿にバスタ新宿という交通ターミナルが出来ていて友人が案内してくれた。多少は交通整理されていいのかもしれないけれど、やっぱり都心は人が密集し過ぎていると思う。自分の空間と人や物の距離が近いと時々は田舎に行ってたくさんの緑を見てのんびりとした空間の中に身を置きたくなる。そんなわけで東京近郊のどこか日帰りで行ける所はないかと探していたら川のせせらぎを聞きながら食事が出来る沢井という所を見つけた。 友人を誘って新宿からJR青梅線で奥多摩行に乗り継いで約1時間半後、沢井駅に到着した。ドアは手動でボタンを押さないと開かない。降りたら誰もいない無人駅。目の前には眩しい新緑の緑が広がっていて、たちまち気持ちのいい解放感に包まれた。テクテク5分ほど歩くと澤乃井酒造に着く。
沢井駅前 鳥 澤乃井園
酒蔵見学 神棚 試飲コーナー

ここの澤乃井ガーデンでのんびりと食事をして散歩をするのが目的だった。ついでにここで行われている酒蔵見学の予約も入れておいた。今月季節限定のお酒は純米生酒のさわ音と封燗急冷の涼し酒、2つとも水色の爽やかなビンに入っている。私達の酒蔵見学の時にはやや酸味のあるフルーティーな香りのするさわ音を試飲で飲ませて頂いた。”どうぞご自由に召し上がってください”と案内の人から薦められると友人は遠慮がちに私はたっぷりとお酒を注いだ。そうすると後ろの人から”まだ入りますよ”と声がかかった。見渡すとやっぱりお酒が好きそうな人が集まっていた。見学が終わって澤乃井ガーデンにある酒テイスティングに移動してここでも2種類のお酒を飲んでみた。実は最近、お酒に興味を持ち始めている。飲む方は強くないのだけれどお酒の歴史や効能を見ると実に深いものがありそうだ。酒蔵に入る時に祭られていた神棚や岩清水は神聖なパワースポットのようだった。酒蔵見学の後はこのガーデンの近くにある簪(かんざし)ミュージアムに行った。川のつり橋を渡って少し坂を上がると左手にある。ここも1度は訪れてみるといい所だと思う。地図を見るとこの澤乃井ガーデンの横から川に沿って御嶽駅まで歩くコースにもたくさん見どころとお店があるようだ。友人は東京寄りの軍畑駅のコースの方が歩く距離が短いので軍畑駅を歩きたいと言うのでそちらを選んで川に沿って駅まで歩いた。ところがコースは短かいけれど最後の駅までの登り坂が急で友人は翌日筋肉痛になったそうだ。それにしても探せば東京近郊でも手軽に行けるスポットが案外たくさんあるものだ。もう、ご存知の方も多いかもしれないけれど知らない人は是非、澤乃井ガーデンへ足を運ぶと癒されると思う。次回の秋は御嶽駅まで歩こう、そう思って東京行の電車に乗って家路に向かった。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今回はお休みです。

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

最近は紹介するアルバム選びにあまり時間はかからなくなりました。
候補リストからその日の気分で選ぶようにしているからです。
今日ご紹介するのはドイツ生まれのピアニストWalter Langのアルバムです。
透き通ったきれいな音のピアノがとても聴きやすいアルバムです。

"Walter Lang Trio Plays Charles Chaplin" Walter Lang

01-Smile
02-Swing Little Girl
03-Falling Star
04-Interlude
05-Prelude To Lohengrin
06-Blue Eyes
07-Limelight
08-Garret Waltz
09-Georgia
10-Breakfast And A Hungry Girl

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

編集後記

耳に残るコマーシャルがあります。昔から変わらず流されているコマーシャルで財津一郎が「ピアノ売ってちょーうだい!}と言っているコマーシャルは私の孫も「これ好き!」といって観ているくらいですから結構インパクトがあります。それからこれは関西限定ですが関西電気保安協会の素人丸出しのコマーシャルも耳に残ります。シンプルで短いコマーシャルでも印象に残るように作れば効果は十分あるんだなと思います。

連日報道されている舛添東京都知事のやった行為はとてもセコイ話で聞いていて気分が悪くなります。言葉巧みに釈明していますが嘘をついていると思います。印象がものすごく悪くなりました。
《R.O.》


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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1044

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com