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1030号

 

NO.1030        Ryo Onishi              2/7/2016

 weekly
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雑貨屋のひとり言

ブラジルでジカ熱の感染症が広がっています。妊婦が感染すると脳と頭の未発達を伴う小頭症の新生児が生まれる可能性があります。ジカ熱に対するワクチンも治療薬も存在しないのでたいへん厄介です。今年の夏にオリンピックが開催されるブラジル国民もそうですが、オリンピック参加選手や観戦を予定している人たちにとって悩ましい問題です。ジカ熱は昨年世界を騒がせたデング熱と同じく蚊が媒介する感染症です。一例としてブラジルではアマゾンの森林が伐採により激減してきて、そこに生息していた動物が人間が住む地域に近づき、蚊などもいっしょに人間に近づくことになったのではないでしょうか。グローバルな人の動きが感染をすごいスピードで広げてしまいます。
人間が自然を破壊し、地球温暖化などでバランスを崩していることが、異常気象、異常現象を引き起こしています。これから先も奇妙な現象が次々と起こりそうな感じがします。≪R.O≫

 

便 秘 解 消 法

 あまり上品な話題でなくて恐縮ですが、先日、私たち仲間内での雑談中に「本屋に入ると便意を催すことがある」という話が出ました。この話題提供者によると、10年以上も前、週刊誌やTV番組などにもとりあげられ、話題になったのだそうです。そしてこの現象に対し、『青木まり子現象』という名前まで付けられているそうです。

なんでもその時の経緯は、昭和60(1985年)に『本の雑誌』(本の雑誌社発刊)という雑誌に青木まり子の名前で投稿された体験談がもとになり、このことから、本屋に入ると便意を催すことを『青木まり子現象』として認知されるようになったのだそうです。たまたま彼女が雑誌に投稿したことで彼女の名前が付けられた現象として知られるようになったのですが、それ以前にもこの現象を体験していた人が多くいたことは想像に難くありません。

私も若かりし学生時代、何度も経験があります。なんとなく恥ずかしいことなので、他人様に面と向かって言い出しずらく、自分から積極的に公言したことはありませんでした。

それにしてもこんなことの名付け親となっている青木まり子さんという方は探究心旺盛な素晴らしい人だと感服します。ただ、当のご本人はともかく、日本中には同姓同名の女性が数多くいらっしゃると思うので、この方々がどうお感じになっているのか、少々気になるところです。

改めてインターネットで『青木まり子現象』と検索してみました。そして本屋と便意の関係について調べてみました。

 本屋へ行くとなぜ便意を催すのか、色々な説明が書かれており、議論がされていますが、議論・諸説のわりに明確な結論が出ないし、議論自体にも進展が見られていないように思えます。

東京・神田の三省堂書店本店で、以前調査したことがあるそうで、それによると、店のトイレの稼動率は80パーセントに近い割合だったとのことでした。多くの大規模書店では対策を考慮して、店の設計している場合が多いそうです。

 本屋と便意の関係について唱えられている諸説の中には、
(1) 紙、インクの臭いが便意を誘う。
(2) 閉鎖的な空間にいることが便意を誘う。
(3) リラックス説。
(4) プレッシャー説。
(5) 条件反射説。
など諸説があるそうですが、私には、いまいちピンと当てはまるものがありません。

 私はこれまで便秘で悩まされた経験がほとんどなかったのですが、最近、少々便秘気味の時があります。考えてみるに私の場合、週3回の透析が原因のようです。一度透析に行くと結果的に3から4リットルの水分が身体から抜かれます。これが便を固くし排泄を困難にし、便意を感じないような作用をしているようです。

 毎日、本屋へ行くのは面倒だし、困っていたところ、私独自の便秘解消法を見つけました。それはパソコンに向かうことです。それまで一向に便意のかけらさえ感じなかったのに、パソコンのスイッチをオンにするとなぜか急にトイレに行きたくなります。

まだ誰にも話したことがないので、いつか仲間内に公表してみたく思っています。もしかしたら上記諸説に中の「(5)条件反射説(パソコン ⇔ トイレ)」に当てはまるのかもしれません。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


まだの字を付けた若さの息の切れ

うたた寝の夢にまだ出る棒グラフ

迷い道父の歩いた跡もある

情に棹さしてぎっちら夫婦舟

天国へ行く足腰を鍛えねば


( ニュースやぶにらみ )


「台湾でM6.4」

日本の産業界もその位の揺れ −鴻海会長

「サプライズ」

マイナス金利効果がもう消えた −黒田日銀総裁

「トランプ氏に勝利」

ジョーカーを握った −サンダース氏

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(411)「『尖閣専従部隊』と『第9航空団』新設」

我が国の領海・領空への侵入侵犯事件が年々増え続けている。日本領海を犯す“海の敵”は全て中国海賊局(海警局を翁は“海賊局”と呼んでいる)の“ドブネズミ船”(公船)だ。尖閣諸島接続水域侵入件数は2014年、2015年ともに700回以上、領海侵犯は2014年88回、2015年95回を数える。これでは、警備にあたる海上保安官たちは息を抜く暇もない。“ドブネズミ船”は大なり小なりの武器を搭載している。今年1月3日に尖閣周辺接続水域を航行した4隻の“ドブネズミ船”には連装機関砲を搭載していたことが確認された。であるなら“海上自衛隊が領海警備にあたれ”と翁は言いたいのだが、これは憲法で「日本の領海を守るのは海上保安庁のミッションであり、自衛隊は他国から宣戦を布告されない限り交戦行動をとってはならない」とされているので不審船や“ドブネズミ船”が領海侵入侵犯しても出動出来ないのだ。代わって海上保安庁の巡視船が24時間、現場(尖閣諸島海域)に張り付いて“ドブネズミ船”の動きに目を光らせ侵入侵犯を防いでいる。

尖閣諸島海域をウロチョロするのは“海賊局のドブネズミ船”ばかりでなく中国漁船も多くなった。数年前までは年間で10隻前後だったが2014年は88隻、2015年は200隻を超えたそうだ。言うまでもなく、これらの漁船は、必ずしも“漁”ではなく、中国政府(海賊局)の意向を受けて日本の海上保安庁・巡視船の活動を攪乱させるために送り込まれた“ミニ・ドブネズミ船”である、と翁は断言する。当然、海上保安庁は、これらの“ミニ・ドブネズミ船”の領海侵入侵犯をも絶対に見逃さない。しかしながら、中国の“ドブネズミ作戦”は、これからも執拗に頻度を高めていくだろう。

そこで政府は、尖閣諸島領海警備強化を図るべく海上保安庁に『尖閣専従部隊』の新設を決めた(2015年)。最前線となる第11管区海上保安本部(那覇市)の石垣海上保安部(石垣市)を中心に新たに12隻の巡視船を配備して人員も増やすなど今後3年間で態勢づくりを進め“ドブネズミ船”との長期戦に備える。計画では2016年に12隻の大型巡視船をスタートさせ、更に全国の巡視船12隻を加え『尖閣専従部隊』の応援部隊とする。合計24隻で尖閣諸島を守る大船団となる。

一方、領空侵犯も後を絶たない。2015年の件数は約800件、うち中国機が約55%、ロシア機が約44%、あとの1%は不明機(北朝鮮機?)。勿論、その都度、航空自衛隊機がスクランブル(領空侵犯に対して行なわれる戦闘機の緊急発進)で“敵機”を追い払っているが、“空の敵”の一番は、やはり中国ということになる。翁は“空の敵”を“ハゲタカ”と呼んでいる。“ハゲタカ”は、私利私欲のために自然の法則を無視して獲物を見つけ死骸までむさぼる。国際法を無視して日本の領空を脅かす中国機やロシア機は、まさに“ハゲタカ”そのものだ。ご承知のように“ハゲタカ”は、企業買収を仕掛ける際に、対象企業の株式
や社債などが安くなっているタイミングを狙って買収し、その企業に深く関与して企業価値を高めた後に(その企業を)売却することで、高い利回りを獲得することだけを目的とするファンド(資金運用行為)、それを皮肉るように使われる言葉が“ハゲタカ・ファンド”。このように“ハゲタカ“は、獲物の体力が弱っている時をじっと待って(タイミングを計って)攻撃を加える狡猾獰猛な暴鳥だ。日本は、ロシア、中国の”ハゲタカ“に襲われないよう(スキを与えないよう)何としても体力(国力)を強化しなければならない。

そこで航空自衛隊は、那覇基地(那覇市)のF15戦闘機部隊を2隊(計40機)に倍増し、新たに『第9航空団』を編成した。航空団の新設は51年ぶりだそうだ。那覇基地のF15戦闘機部隊は、領空侵犯に対するスクランブル(緊急発進)が主要な任務。前述のように“中国ハゲタカ”が(九州・沖縄方面を中心に)年々活発化しているので、それに対応するため今回、築城基地(福岡県)からF15戦闘機が追加配備された。この『第9航空団』の新設によって今まで以上に機動的な運用が可能となりパイロットの負担も軽減される。“中国ハゲタカ“による現状変更を許さず、日本の領空を堅護する意思を(かの国に対しては勿論のこと)世界に向けて示す意義は大きい。

更に、尖閣諸島を念頭にした陸上自衛隊の再編(強化)も急がれる。2015年4月に改訂された“日米防衛協力”(ガイドライン)では、自衛隊が離島を主体的に防衛し、米軍が(自衛隊を)補完するという役割分担が定められた。これを踏まえ(石垣島から124kmの日本最西端・国境の島)与那国島に150人規模の陸上自衛隊・沿岸監視部隊の配備が進められている。実は、長らく沖縄本島から西には自衛隊は配備されておらず“防衛空白地帯”であった。自衛隊配備に与那国島住民(約1500人)の中の1部に反対はあるようだが、近年、活発化してきた中国の海洋進出を阻むためにも、南西諸島の防衛力強化は絶対に重要である(と、翁は考える)。また、2018年度には奄美大島と宮古島に警備ミサイル部隊も配備される予定だ。冒頭で述べた通り日本は憲法で「領海を守るのは海上保安庁のミッションであり自衛隊は他国から宣戦を布告されない限り交戦行動をとってはならない」とされているが、海上保安庁だけでは対処出来ない事態が起きることも想定しておかなければなるまい。つまり、中国軍艦船が領海に侵入してきた場合、政府は海上自衛隊に対し海上警備行動をとるよう発令することもあり得る、ということだ。このことは、すでに中国側に伝達してあるそうだ。とは言え海上自衛隊艦艇と中国軍艦船の衝突は出来るだけ回避しなければならない。そのための“海上連絡メカニズム”を話し合う日中協議の進展が待たれる。

翁が“ドロボー猫”だの、“ハゲタカ”だの、“ドブネズミ”だの、と口汚くののしることが無くなる日はいつになるのだろうか?――翻って(戦後71年)国際法と平和路線を遵守して来た日本は、世界のどの国からも(謂れなき)悪口雑言を浴びせられることのない国、翁は、そんな日本を誇りとし、自慢したい・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

春の海

先週LA近郊の山に降った雪のせいで風がこの数日、冷たかった。風も強かったのでスモッグが追い払われカラリと晴れた青い空の向こうに雪を被った山々が良く見えた。ユタの別宅から戻った友人は雪が吹雪いてフライトがキャンセルになるのではないかと心配していたが何とかLAに戻る事が出来た。“寒いと体中が緊張して肩が凝るけれどLAに戻ると緊張がほぐれる”と言っていた。久しぶりにパロスバーデスの海沿いでも、ゆっくり歩こうかという事になってオレンジカウンティーから友人が車を飛ばしてやってきた。よほどユタが寒かったのだろうか…しっかり防寒具に身を包んで現れた友人の足元を見ると真冬のブーツだった。とろが今日は、すっかり暖かくなって日差しの下を歩くと汗ばむくらいの陽気だった。海は穏やかに静かに太陽に照らされてキラキラさざ波が光っていた。鳥達も春の訪れを楽しんでいるように様々な音色でさえずり私達に歌声を披露してくれている感じだった。

海沿いのトレイルを歩く時は今話題になっているドナルドトランプ氏の持っているゴルフコースの近くのトレイルを良く歩く。でも今回はその近くにあるTerraneaというトレイルを歩いてみた。こちらのトレイルの方が静かなトレイルで新しい。太陽の恵みであるビタミンDを今日は体に一杯吸収して何だかいつもより健康になったような気がした。そこで改めてビタミンDの事を調べてみたらビタミンDだけが唯一私達の体内の中で作られるビタミンなのだそうだ。太陽の紫外線を浴びる事によって血中のコレステロールがビタミンDに変わり血圧も低くなり骨や歯も強化され免疫バランスの調整も出来、体内時計もリセット出来、皮膚も丈夫になり鬱にもいいらしい。やたらと日焼けを気にして日焼け止めクリームをいつも塗りたくっている人がいるが、そういう事はあまり良くないのかもしれない。白い美肌を取るか健康を取るかと言ったら私は健康の方がいい。
歩かなくても昔の人のように縁側で日向ぼっこというように陽だまりの中で15分、太陽の光を浴びるだけでも効果があるらしい。この2月は8月の日照時間と比べてぐんと低くなる時期だそうで風邪がピークを迎えるのもこの時期だそうだ。この時期は、普段よりも日光浴をせっせとするのが、いいのかもしれない。歩くようになってから、この数年、そう言えば風邪をひいた事が無い。
今日の気温は25度、来週は30度近くにも、なるらしい…一揆に春がやってくる。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言「伸びる」

記録的な暖冬と騒がれた中、しびれを切らした冬将軍がやってきた。寒がりになってしまった私は、いつもは張っている肩肘を窄め、奥歯に力をいれつつ歩く。我が家への、つま先上がりの佃の坂道を登ろうとしたその時、桜の木の下で足が止まった。桜の木の枝に、なんと蕾がい〜っぱい。徒然草155段(世に従はん人は〜)の一文『迎ふる気、下に設けたる故に、待ちとる序甚だ速し』<葉が落ちる(花開く)時期を待っている生気を内に包蔵して、(時を)待ち受けて交替する順序がとても速い>を思い浮かべる。今年の干支『申』は、“伸びる”。この謂(いわれ)にちなんで、寒さの中にも蕾をしっかりと抱える桜の木、負けないよう、前へ、前へ、心も身体も伸ばしてみようと思う余寒の候。

実は、私が『申』は『伸びる』を学んだのは、定期購入しているある製品の送り状に書いてあった挨拶状から。今年の干支である『申』という文字は、もともと“伸びる”という意味を持つといわれているそうで、人は夢や目標を持つことで、何歳になっても成長することができ、申にはそんな思いがこめられているのではという。さらに、伸びていくその人生を支えるのが、健やかな心と体ではないかと・・・、この文とその意味が深く心に響き、『さくらの独り言』で呟いてみたいと思った次第。

ところで“伸びる”と云えば、我が家(室内)で育てている植物。私が心身ともに辛い時に買った植木鉢、それが先日、初めてつけた黄色い花一輪、朝から真昼にかけてゆっくりと咲き、その日の晩に花を閉じた。翌日はもう咲かない。購入して4年半、疲れきってふさぎこんでいた私を、ひたすら傍で支えてくれた夫への感謝の気持ちで買った小さな、小さな植木鉢、俗名“金のなる木”と聞き面白く、特別、深い意味もなく、ただ夫をジョークで笑わせたいという些細な思いの衝動買い。私たち夫婦は、その鉢に「早く大きくなれ」とはっぱをかけた。しかし、何年経っても、買った時のまま、伸びもせず太りもせず・・・それがなんと、何が幸いしたのか、この申年になって、にょきにょきと伸び始め、1日限りの花を咲かせた。感動した。夫婦で喜んだ。実はその植物が、“金の生る木”(ベンケイ草科のカゲツ)ではなく、ポーチュラカ科のポーチュラカ・モロコエンシス、別名“多幸樹”だと知ったのは、花が咲いた日。咲いたその花が、金のなる木の花とは似ても似つかなかったから。ネット情報もこの2つの植物情報が混在、やっとたどり着いた正解は、“金”ではなく、“幸せ”が多く生る樹、“多幸樹”だった。衝撃と言うよりは感動、とても得をした気分、大笑いして私たち夫婦は、豊になった。伸びるということの先に花がつくことを教えてもらった。幸せを沢山頂いた気分に、そして幸せを求めて伸びる勇気と元気をもらった。

若い頃は、いや、つい先ごろまでは、伸びるといっても背伸び、身の丈を知らずにぴょんぴょん飛び跳ねていた自分だったように思う。振り返れば、そこに、一輪の花さえ愛でる余裕などなかったかも、と、忸怩たる思いがよぎる。いやそれも、ひとつの通るべきトンネル、人生のひとつの季節だったのだと喜び感謝して、また明日へ、自然に自由に伸びてみようと思いなおしているところ。まだまだ、さくは蕾、伸びる、伸ばせば、伸びます、伸ばす時、伸ばそう、伸ばせ〜・・・っと呟く、さくらの独り言。

 

 

 

 

   

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

今週はKenny Burrellのギタージャズ"Midnight Blue"を選びました。Ray Barrettoのコンガとkenny Burrellのエレキギターの音が、独特のジャズ感を醸し出している"Chitlins Con Carre"から始まります。このアルバムにはピアノが入っていないのも特徴の一つです。1963年の作品で全曲、じっくり聴ける素晴らしいアルバムです。


"Midnight Blue" Kenny Burrell

1.Chitlins Con Carne(5:30)
2.Mule(6:57)
3.Soul Lament(2:43)
4.Midnight Blue(4:02)
5.Wavy Gravy(5:47)
6.Gee Baby, Ain't I Good To You(4:25)
7.Saturday Night Blues(6:16)
8.Kenny's Sound(4:43) 9.K Twist(3:35)

Kenny Burrell(Guitar)
Billy Gene English(Drums)
Major Holley(Bass)
Stanley Turrentine(Sax (Tenor))
Ray Barretto(Conga)

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

編集後記

立春を迎えましたが一桁の気温の日が続いています。でも日照時間が少しずつ長くなってきているので気分的にホッとします。来週は暖かい日がありそうですが、スギ花粉の飛散が気になります。これから眼が痒くなり、鼻水でぐずぐずするちょっと憂鬱な季節になります。

昨年末から大きく下落していた株価が日銀のマイナス金利で少し戻し、円高も一服しましたが、それもつかの間、あっという間に元に戻ってしまいました。今年に入ってからも日本の株式市場は市場関係者の予想を裏切り大きく下落し続けています。2012年末から上昇してきた株価ですから、大きく調整しても不思議ではありませんが、アベノミクス効果の終焉のようにも見えます。年金基金の一部を日本の株式市場に投入していますが海外勢によってコントロールされている市場である限り、年金基金で運用してもうまくいかないと思います。困ったものです。
《R.O.》


雑貨屋のブログ→ http://zakkayanews.jugem.jp/
雑貨屋ニュースレターのバックナンバーは下記のURLでご覧いただけます。

http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1030

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com