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NO.974         Ryo Onishi              1/11/2015

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雑貨屋のひとり言

久しぶりにスポーツジムに行きヨガクラスに参加しました。肩甲骨や股関節が硬くなっていると思いました。一時間のクラスですが血液が身体のすみずみまで行き渡り、とても爽快な気分になりました。
連日、食品への異物混入のニュースが報道されています。この問題は急に噴き出たわけでなくいろんなところであったのではないかと思います。ゼロにするよう努力をしてもらいたいですね。気になるのは問題が起こった時のお店や会社のお客様への対応です。不誠実な対応や言動がお客様だけでなく社会を敵に回すことになることを真剣に考えて対処して欲しいと思います。
M社のお店での対応や記者会見での言動は実にまずいものでした。大きなツケを払わされるかもしれません。≪R.O≫

 

2015年、年間大予測

 前回のこの欄で一年前の新年に私たちの仲間内で行った『年間大予測』の結果を書きました。今年も年初にあたり、仲間の皆さんと一年後を予測しあうため、次のような『2015年大予測』表を作りました。雑貨屋ウイークリー読者の皆さんもぜひトライしてみてください。

(1)日本円・US$の2015年末の値は?(上下5%以内を正解とする)

(2)日本円・ユーロの2015年末の値は?(上下5%以内を正解とする)

(3)2015年末の東証(日経)平均株価は?(上下5%以内を正解とする)

(4)2015年末のニューヨーク・ダウ平均株価は?(上下5%以内を正解とする)

(5)2015年末(11月)日本の完全失業率は?(上下5%以内を正解とする)

(6)2015年末、NY原油先物相場(WTI)の価格は?(上下5%以内を正解とする)

(7)2015年末、日本国首相の名は?

(8)2015年中に日本の内閣総辞職または衆議院解散はあるか?(イエス/ ノー)

(9)2015年中に首相は靖国神社へ参拝するか?(イエス/ ノー)

(10)2015年中に尖閣諸島で国有施設建設、公務員常駐、中国との武力衝突
のいずれかが起こるか?(イエス/ ノー)

(11)2015年中にロシアのプーチン大統領は来日し、日米首脳会談が行われるか?(イエス/ ノー)

(12)2015年中に公式な日中両首脳による会談は実現するか?(ただし、国際会議での挨拶、立ち話などは除く。(イエス/ ノー)

(13)2015年中に公式な日韓両首脳による会談は実現するか?(ただし、国際会議での挨拶、立ち話などは除く。(イエス/ ノー)

(14)2015年末、北朝鮮は金正恩氏による指導体制は維持されているか?(イエス/ ノー)

(15)2015年中に北朝鮮の日本人拉致被害者が1人でも日本へ帰るか?
(イエス/ ノー)

(16)2015年中に錦織圭選手はテニス世界四大タイトル個人戦のいずれかで優勝するか?(注:四大タイトルとは:全米オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全豪オープン)(イエス/ ノー)

(17)2015年、松山秀樹USPGAツアーのいずれかで優勝するか?(イエス/ ノー)

(18)2015年度日本プロ野球優勝チームは?(セ・リーグ)(注:プレイオフ優勝でなく、ペナントレース・シーズン優勝とする)

(19)2015年度日本プロ野球優勝チームは?(パ・リーグ)(注:プレイオフ優勝でなく、ペナントレース・シーズン優勝とする)

(20)2015年、日本人(日本国籍保持者)のノーベル賞受賞者はいるか?
(イエス/ ノー)

(21)2015年、日本の国民栄誉賞受賞者(個人、団体)はでるか?(イエス/ ノー)

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

川柳(東京・成近)


 


( 川 柳 )


歳なりに元気ハッピーニューイヤー

年なりの歩幅で去年また今年

旧友が昔の顔で来る賀状

福袋今年の運を開けてみる

大吉だなんて神様洒落が好き


( ニュースやぶにらみ )


「覚悟」

火中のドングリを拾う −民主党代表選候補

「しろ」

白か城か −初場所

「婚約」

押しの一手でした −鶴龍


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(357)「‘15新春雑感」

まだ、正月気分が抜けきれない翁、体調はいいのだが気分がシャキッとしない。先週号に「“一年の計は元旦にあり”の諺を“一年の計は旧臘(きゅうろう)のうちに”と言い改める」と書いた。現に翁は“2015年の計“(と言っても大袈裟なものではなく翁の意志・体力・知力で実行可能な小さな計画)は昨年の12月までに立て、忘れないために”2015年の為さねばならぬ帳“に書き留めているのだが、書初め・初詣・会社の仕事始め(と言っても翁はすでに引退の身だから、単なる顔出し)のほかは、まだ1つとして実行に移されていない。翁が”為さねばならぬ“ことは、個人的な、至極小さなものだから実行時間(時期)制限もなく、成果(客観的評価)を得るものでもないから、いつから始めようと、いっこうに構わないのだが、決めた以上は実行しないと気色悪いし”俺の意志力・実行力はこの程度だったか“と落胆の憂き目を見るのも嫌だ。かと言って、義務的に行動するのは詰まらないし”実効“が伴わなくなる虞もあるので、やはり”気が動いた時“に行動することにする、と思いつつ、まだ“気”が乗らないでいる。

一市民の翁ごときはそれでいいが、国政を預かる政治家たちはそんな悠長な構えでは困る。さすが安倍首相、元旦に力強い所感を述べた。「(戦後70年を顧みて)戦後の日本人は焼け野原から敢然と立ち上がり、東京オリンピック(1964年)を成功させ、高度成長を為し遂げ、日本は世界に冠たる国家となった。当時の日本人が出来て、今の日本人に出来ないはずはない。経済成長戦略を果敢に実行することで景気回復の風を全国津々浦々にお届けするとともに、戦後、自由で民主的で、ひたすら平和国家としての道を歩み続けた日本が、今後も、いかにして世界の平和と繁栄に貢献するか、日本が目指す姿を世界に発信し、新たな国づくりへのスタートの年にしたい」――その言たるやよし、だが、アベノミクスとやらの恩恵は、(今のところ)我々庶民にまではいっこうに届いていないのが現実。むしろ、今年は早々から生活物資の高騰が喧伝され、消費者の購買意欲はますます冷え込みが予想される。そんな中で安倍政権は、いかなる方策をもって“景気回復の風を全国津々浦々まで届ける”つもりなのか、その戦術をじっくり見届けなければならない。

もう1つ、国の内外に向けてのビジョン『日本が目指す新たな国づくり』。安倍首相は常に“強い国づくりと積極的平和主義で国際貢献”を強調している。この安倍の強い姿勢を国の内外で“右傾”と騒ぎ立てる輩がいる。そんな(内外の)輩に対して翁は吼える「強い国をつくり世界の平和と繁栄に貢献する、を“右傾“というなら、世界に平和貢献も出来ない弱い国のままでいるのを”左傾“というのか?阿呆め」・・・戦後、民主主義・平和主義を貫き、経済大国に成長した日本はアジア諸国に多大な貢献をしてきた。そこには中国や韓国への経済協力も含まれる。それが戦後70年の歴史的事実だ。ところが、中国は(韓国を巻き込んで)今年を“戦勝70年記念”と位置付け、日本の戦争責任を改めて批判する構えを強めている。更に、安倍政権が安全保障改革を進めていることについて中国は「日本は戦後の国際秩序を破壊しようとしている」と主張し始めた。おやおや、中国政府のこの荒唐無稽の発言は、もはやお笑いにもならぬ。国際法を無視して力による現場変更を強行しているのは中国政府よ、お前ではないか!(ロシアもだが)。中国の性懲りもない呆言を放置していれば国際社会は“その嘘が本当”と錯覚しかねない。そうすれば日本の安全保障の法整備が遅れ、日本国及び日本国民を守り抜くことが出来ないし国際的地位も損なわれかねない。そこで日本政府は(中国の呆言に)いささかも怯むことなく(看過することもなく)“強い国づくり”を敢行し、世界に対してはあくまでも冷静に事実に基づく情報を発信し続けなければならない。

新春早々、硬い話になってしまった。ここらで気分を変えよう。今日(1月11日)は『鏡開き』(地方によって日付は異なる)。翁も2か所に供えている小さな鏡餅で(インスタントの)お汁粉を作ろうと思っている。家庭用の鏡餅は、二つ重ねの餅の恰好をした容器の中に、本物の丸餅が数個入っているので、切ったり割ったりする必要はない。もっとも、包丁で“切る”は“切腹”や“縁切り”を連想させ、“割る”は絆を割くに繋がるので昔から忌み嫌われ、代わりに”“開運“に結びつける”開く“が使われてきた。ならば、結婚式などの慶事に行なわれる酒樽の”鏡割り“は、どう解釈すればいいのだろう。樽の蓋を割って振る舞い酒(祝い酒)として皆で飲む儀式ではあるが、それでも”割る“は縁起のいい表現ではない。樽を開くことによって家庭や会社の開運に繋げようという意味を大切にするなら、酒樽の”鏡割り”も、いっそ”鏡開き“にしたら、いかが?すでに、その呼び名を使っているケースもあるようだが・・・

1月12日は『成人の日』。総務省統計局のデータによると、2015年の新成人は126万人
(男性65万人、女性61万人)で21年ぶりの増加だそうだ。“成人”とは(一般的な概念として)未成年代を終えて、いわゆる“おとなの仲間入りをする”成年を言い、身体的・精神的に充分に成熟する年齢を指す。成人になれば、選挙権・喫煙・飲酒・ローン契約など、さまざまな法的・社会的権利を与えられるが、その分、社会的な義務や責任も課される。ちょっとした犯罪でも未成年の時と異なり容疑者ともなれば実名・顔写真が公表され刑罰も(刑法に従って)重くなる。それはともかく新成人たちよ、日本の未来は君たちの双肩にかかっている。新社会人たる自覚を持って、この際、日本の伝統文化・国家の品格・日本民族の誇りを修得し、将来日本国の担い手たらんとする自負心を持って貰いたい。

今年の1月17日は20年目の『阪神淡路大震災』(記念日)。犠牲者を追悼し教訓を忘れることなく地域や世代を超えて“伝える”活動が続けられている。東日本大震災復興も含め、翁にも老骨に鞭打つ何かがあるのではないだろうか。『‘15新春雑感』を書いているうち、そろそろ動き始めねばという“気”になって来た・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

小春日和1

極寒の日本から先週の土曜日にLAに戻ってきた。寒さでギュット緊張していた体がサンサンと降り注ぐ光の中でほぐれていく感じがわかる。日本から持ってきた温度計と湿度計が一緒になっている計器をキッチンにかけてこの1週間見てみた。針は人が心地良いと感じる18度から25度の温度に湿度は70%から40%以内でほぼ納まっている。この適温、適湿の部分が赤い位置で示されているので見るとその日の温度や湿度がすぐにわかって見やすい。LAは1年を通して殆ど冷房も暖房も使わないで過ごせる日が多い。山の方や海際の地域は平地から比べたら朝晩はグッと冷えるけれど日本の霜が降りる冬と比べたら大違いだ。先週の中頃などは気温が27度、30度の日もあってアメリカ人などはTシャツ1枚、中にはタンクトップにビーチサンダルの人も見かけた。やっぱりデリケートな日本人と面の皮が厚そうな米国人の体感温度はだいぶ違うのだな〜と思う。どんなに温度があがっても空気がカラリとしているので汗はかかない。ただ、太陽の日差しが強いのでこういう日はすぐに日焼けしてしまう。特に運転中はもろに太陽の光が左手に当たるので今から気を付けないと土方焼け(手と腕だけ焼ける)してしまう。今年こそは後悔しないようにと早速日本で購入した日焼け避け用の長い手袋を運転中は付けることにした。普段は週末にオープンするファーマーズマーケットに行くのだが平日にオープンしているファーマーズマーケットにも寄ってみた。ここも季節感を感じる場所の一つだ。行ってみると苺の香りやバラの花の匂いが漂ってきた。柑橘類が並べられている店の中で特にレモンの鮮やかな色が目に入った。傍に行って手に取ってみた。艶々で水分がぎっしり詰まっているのがわかる。皮は柔らかく片手でも簡単に絞れそうなレモンだ。日本では米国から輸入されたレモンが殆どで青いうちに出荷されるために皮が厚くレモンを絞る時に苦労する。絞っても大してジュースにするほど出ないので薄く切って香り付にする程度だ。特に日本の冬の間はなかなかいいレモンに出会う事はない。小春日和の暖かい青空の下で太陽の日をサンサンと浴びたレモンを見ていたら日本がいまだに冬だった事をすっかり忘れていた。

茶子 スパイス研究家

 

 

ジャズライフ−今週のお奨 めアルバム

Paul Desmondの"Take Ten"というアルバムを紹介したことがありますが、Paul DesmondのSaxは他のSax奏者と一味違います。彼の柔らかい音色が特徴のSaxを聴くとはなぜか落ち着きます。今週選んだのはPaul Desmondの"Bridge Over Troubled Water"というアルバムです。聴いていてどこか懐かしい感じがすると思ったら、サイモンとガーファンクルの名曲をジャズにアレンジしたものでした。1970年にリリースされたアルバムです。全体に落ち着いたイージーリスニングとして聴けるジャズです。
久しぶりにサイモンとガーファンクルのBridge Over Troubled Water「明日に架ける橋」が聴きたくなってYouTubeで聴きました。本当にすばらしい曲ですね。

""Bridge Over Troubled Water" Paul Desmond  

01-El Condor Pasa
02-So Long, Frank Lloyd Wright
03-The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)
04-Mrs_ Robinson
05-Old Friends
06-America
07-For Emily, Whenever I May Find Her
08-Scarborough Fair _ Canticle
09-Cecilia
10-Bridge Over Troubled Water

Performance
Paul Desmond alto saxophone
Herbie Hancock electric piano
Ron Carter double bass
Jerry Jemmott Fender bass
Airto Moreira, Bill Lavorgna, Joao Palma drums
Gene Bertoncini, Sam Brown guitar
Don Sebesky arranger

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

編集後記

寒くなるといつも考えるのは、あの蒸し暑い夏と比べてどちらが良いだろうかということです。風邪やインフルエンザのこと、外に出かけるときに服をたくさん着こまなくてはならないことを考えると、夏のほうが気楽かなと思ったりもします。でもこれが真夏になると冬のほうがさらっとしていて良い・・などと思うのですから、勝手なものです。日本にいる限りどちらも交互に来ますからその時折の気候とうまく付き合い楽しむのが一番ですね。《R.O.》


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Zakkaya Weekly No.974

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com