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NO.943           Ryo Onishi              6/8/2014

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雑貨屋のひとり言

まもなくブラジルでFIFAワールドカップサッカーが開催されますが、サッカーが大好きのブラジルの人が開催に反対しているようです。巨額な税金を投入して開催されるワールドサッカーより教育・医療問題などの社会問題の改善を優先するべきだということで 、各地でデモが続いています。現在のブラジルの治安の悪さが社会問題の深刻さを象徴していると思います。経済が成長しても人々の不安が増幅されるようではまだまだ良い国とは言えないですね。日本もえらそうなことは言えませんが。Wカップ開幕までにあと数日なのに、完成していないスタジアムのことを記者に問われて責任者があと数日もあるじゃないかと応えているあたり、この国らしいですが、2016年のリオデジャネイロオリンピックも危なっかしいことになるのではないかと予想されます。≪R.O≫

 

脳のリハビリ

  病み上がりの体力回復にむけ、ドクターの指導により、週3回リハビリ・センターへ通うようになって間もなく1年になりますが、この筋力訓練により、内臓を含む体力の強化に役立っていることが最近少しずつ自覚できるようになりました。

 人間は一度、怠けぐせが身につくと、自発的な活動意欲が減退するもののようです。特に私は、ビジネスからの引退後、病気と年齢をいい訳に動くのが億劫になり、その上、ドクターからの外出制限もあり、自宅に引きこもる時間が多くなっています。つい数年前までは自他ともに認める『元気印』だった私にとって外出しない自分が夢のようです。

このまま強制力をともなうリハビリ・センターへ通うことをしなかったら、多分足腰も悲惨な状況に陥っていたかもしれません。このリハビリも今では習慣になり、日常生活の一部として苦痛なしで通えるようになってきました。リハビリ・センターに通ってくる人々の中には杖、歩行器、酸素吸入器などの器具に頼っている人も見かけます。

私の場合は妻のドライブによる送り迎え以外は、何の器具にも頼らず自分で動き回れるわけで、早めにリハビリをすすめてくれた心臓担当のドクターに感謝しているところです。

 さて、私の筋力(と一部内臓を含む)の強化のための道筋はリハビリ訓練で最小限度達成されつつありますが、次は記憶力と思考力の劣化が気になりはじめています。最近では人名を覚えることがすっかり弱くなっています。友人や知人の名前を度忘れしたり、テレビを観ていて出演俳優の名前が出てこなかったり等、病的症状までには至っていないものの、自分にいらつくことがしばしばです。

若いころは自分のパスポートや運転免許証の番号などは当然のように自然に記憶していたし、かなりの数の友人・知人の電話番号も無理なく暗記していました。また、自分の考えをまとめたり、新しいことを考え出したりが以前にくらべて思うように捗りません。あきらかに加齢に伴う脳神経の弱体化が進行しているようです。

 こういった物忘れや思考力の低下は脳の老化に起因するといわれ、使っていない筋肉がだんだん衰えていくように、脳も働かせなければ弱ってくるようです。体力増強または維持にとって運動訓練が必要であるように、脳力強化、維持のための脳トレーニングも必要のようです。

 最近、脳トレのための軽い運動も発案されているようですし、食事をよく噛むなどの効用も考案されているようです。ガムを噛むことは「脳のジョギング」とも称されているのだそうです。

このような物理的方法も参考になりそうですが、脳にとって最も必要なことは前向き、積極的に「アタマを使う」ことであると理解しています。脳も働かせなければ弱ってくるのは当然のこと、好奇心旺盛で感動の多かった若いころは記憶力、想像力、創造力、やる気など、無意識のうちに持ち合わせていたものを、歳をとってからは意識して保持しなければならないようです。「脳のリハビリ」ともいえるかもしれません。

人の脳細胞(脳の神経細胞)の数は若いうちに最高値に達し、その後は歳を重ねるごとに減少してゆくといわれます。しかし、もともと人間は自分の脳のうち本当に有効活用しているのはごく限られた部分であり、脳細胞が減ることを心配するより、もっと脳の有効活用を心がけるほうがはるかに効果的だと思っています。
    
さらにもう一つ、物忘れ(「忘却力が充実」)についても前向きにとらえたいと考えます。人が一生の出来事をすべて覚えていたらたいへんです。私自身、過去の半生を振り返ってみても、どうでも良いこと、無意味なこと、出来たら忘れたいことの連続であり、これだけは一生の記憶に留めたいと思える有意義な出来事なんぞ100のうち1つあるかどうかです。今、私が自分にとって都合の悪い記憶はさっさと忘れ、平気な顔していられるのも「忘却力が充実」出来たおかげです。人間が一番幸せなのは「時を忘れ、我を忘れ」ている時です。

「物忘れが多くなった」という後向き発想を「忘脚力が充実した」という前向き発想に変えただけで人生は180度変わります。「忘脚力が充実」すれば 次のようなメリットを享受できます。 

脳と肉体のバランスよい成長こそ私たちにとって究極の目標といえましょう。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

川柳(東京・成近)


 


( 川 柳 )

うっとりとあばた見てます惚れてます

騙されているとも知らぬ恋一途

婚約の指輪 苦労をまだ知らず

後ろ髪ばっさり明日へ衣更え

後ろ髪 いえ削除をキーをポン


( ニュースやぶにらみ )

「野党再編に出番なし」
足腰が弱った −元壊し屋

「知事選に鳩山元首相?」
最低でも県外で −沖縄県民

「田中 ダルビッシュが防御率1・2位」
ヤキュウにやられてる −ベースボール


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(331)「天安門事件25周年に思う」

今年の6月4日、世界各地で『天安門事件25周年』追悼集会が行なわれた。各地の集会のテーマは、いずれも“天安門広場における中国人民解放軍の残忍な人殺し行為を忘れるな”、“中国政府は民主化と人権尊重の国家を目指せ”であった。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは「今もなお、多くの民主活動家が当局に拘束され、軟禁状態におかれている。中国政府は直ちにこれらの活動家の迫害を止め、釈放せよ」との声明を出した。虚しいかな(世界の空気が読めない)かの政府は“聞く耳は持たぬ”であろうが・・・

『天安門事件』は、25年前の1989年6月4日、民主化要求を掲げる学生や労働者、市民が天安門広場を占拠した際、中国人民解放軍が武力弾圧で市民に向けての無差別発砲や戦車(装甲車)で轢き殺すなど多数の死傷者(実際の死傷者数は数百人か数千人か数万人か、中国政府は未だに発表していない)を出した事件、更に中国政府はこれを“動乱”とみなし関係者を探し出して(中には冤罪被害者も多くいた、と伝えられる)に厳罰を下した。この中国政府の人権無視、極非道のやり方に国際世論は一斉に非難を浴びせた。

現在、中国で活発に展開している人権等擁護ネットワーク『維権網』の発表によると、中国指導部は『天安門事件25周年』を前に政府批判の動きを封じ込めるため反体制派(特に弁護士・学者・作家・人権活動家・ジャーナリストなど)に対して強硬で陰湿な取り締まりを行なった。25周年の式典を開催させないように拘束したり、軟禁したり、召喚したり、それらの難から逃れるために姿を隠したりなどした人の数は70人を超えると言う。

中国共産党や政府は、あの事件の再発を恐れ、今年は例年にも増して民主活動家等の監視・取り締まりを強化した。党や政府が今もなお強い危機感を抱き、神経質になっているのは、インターネットの普及で一般市民は、党や政府幹部の腐敗問題、スキャンダル、貧富の格差などを容易に知るようになり、党や政府に対する批判や民主化を求める声が一段と高まっているからだ。中国ネットワーク・インフォメーション・センター(中国互連網絡信息中心)によると同国のインターネット利用者は昨年時点で既に6億人を超えていると言う。インターネットの急速な普及で、多くの国民の目が、党や政府の指導者・幹部の腐敗を知るところとなり、当局の厳しい監視の目をかいくぐって批判の声をあげるようになって来た。特に国民に影響力を持つ作家・教授・弁護士・記者らが(2008年12月頃から)ネット上で“中国共産党の1党独裁を糾弾し民主と自由・人権の尊重を求める声を流し出した。その首謀者と見做され逮捕されたのが作家・劉暁波氏だ。ノーベル平和賞を受賞した人物を”国家政権転覆扇動罪“とやらで懲役11年の刑を言い渡し投獄した。権力固執の前には民主も自由も人権も、そして国際も無い、という独裁支配政府が中国なのだ。

報道によると、日本のNHK,米国のABS,CBS,NBC,英国のBBCなど海外メディアが放送した『天安門事件25周年』番組を中国政府はことごとく遮断(約3分間、画面を真っ暗にして音声を切るなど)したと言う。翁の後輩で元報道記者・N君の話「そんなことは当たり前、中国政府の都合の悪いことは(テレビ・ラジオ・インターネット・出版物)全て暗闇の中に閉じ込める。そればかりではない、中国政府の都合の悪い話は、都合のいいように“捏造”して発表するケースも多い。例えば(2010年9月)“尖閣諸島付近で日本の海上保安庁の船が中国漁船に体当たりした”とか、つい最近“南シナ海で、ベトナム漁船が中国漁船に体当たりした”など、真逆の話に“捏造”して真顔で発表するという厚顔無恥が中国政府の実態です」。

日本には『国政モニター制度』というものがある。国の重要施策について国民の意見・要望を聴取し国政の企画立案・実施の参考にすることを目的に1962年(昭和37年)に制定された制度。中国、ロシア、北朝鮮、その他の軍事独裁国家にはない(世界に誇れる)民意を大切にする民主主義形態の1つだ。このほど内閣府が発表した最新の『国政モニター・外交防衛』の中から“中国に対する国民の声”を拾ってみた。【中国は先日、商船三井の貨物船を理不尽に差押えて大金をゆすり取り、その性悪な姿をさらした。東シナ海での日本への脅迫、南シナ海でのベトナムやフィリピンに対する非道な行為を繰り返して恥じない“ならず者国家”に道理も節操も人権も無い。そんな国に媚びる議員・評論家・マスコミ人は日本から去れ】、【先ごろ、舛添都知事がノコノコ訪中して、向こうの言い分を鵜呑みにして戻ってくるなど言語道断、そもそも都知事に外交の権限は無い】、【1党独裁で国民の人権を奪い、覇権主義を唱えながら近隣諸国に脅迫を繰り返す破廉恥な中国が国際的一流国家になれるはずはない】、【日本は中国の少数民族を支援し、ベトナム・フィリピン・インド等と経済、軍事協力を推進し、中国の暴挙を抑制する政策を取るべきだ。また、尖閣の実効支配を狙っている中国を牽制する上で、早急に自衛隊が対応出来る法整備を行ない、中国の野望を粉砕すべきである】・・・

以上の“国民の声”は、内閣府が敢えてキツイ中国批判ばかりを採り上げたのではなく、また翁も敢えて中国に対する酷評だけを拾ったものではない、むしろ抑え気味に書いたつもりだが、それほどに本当にキツイ中国批判が多いのだ。アメリカの民間調査機関ピュー・リサーチ・センターの“嫌中度調査”によると、日本が84%、フランスが72%、ドイツが68%、アメリカが42%となっている。調査の背景が分からないので数字には少し疑問も感じるが、日本と欧州の嫌中度が高いのは事実だ。(前出の)N君「今、ベトナムやフィリピンで“嫌中度”調査をしたら、日本以上の数字でしょう」の話も頷ける。ともあれ『天安門事件25周年』で翁が思うに、中国が国民の民主・自由・人権、そして国際協調を重んじる国家になってくれれば寛容性の著しい日本人の(中国への)“好感度”が上がるは必定。だが、それは望むべくもなし、だろうか・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

日本のゆるキャラ

ある日、用事があって銀座に出かけた時の事だ。信号機を待つ通りの向こうの店の前で可愛らしい着ぐるみがこちらを見て手を振っていた。あまりにかわいくて吸い寄せられるように近寄っていって“ま〜
群馬ちゃん 群馬ちゃんのしっぽ クマ?

かわいらしい河童ね”と言ったら手を左右に振りジェスチャーで違いますと表現してみせた。それでも、それが何なのかわからず一緒に無邪気に記念写真を撮ってもらった。その時、道行く数人の女性から“あら〜かわいい!シッポもついているわ。ちょっとそのおしりも触らせて〜”と近寄ってきた。中年のおばさん達は大胆である。そして、その人達に囲まれた着ぐるみは素直に後ろを向いてサービスを振りまき皆で記念撮影を撮っていた。店に入ってから、そのアンテナショップは群馬県の店でイメージキャラクターは河童でなく馬だったのがわかった。名前は群馬ちゃん。この数年、日本に頻繁に帰ってくるようになってから知ったのだがアンテナショップといって日本の地方の名産物を売る店が東京のあちこちに出展していたのだ。毎年様々な新しいゆるキャラが生まれていて毎年コンテストをしているのだそうだ。日本のキャラクター商品はどれもそれなりにかわいいのだが私個人としてはその中でもやっぱり群馬ちゃんが一番愛らしく可愛らしいと思う。先日お世話になっているガス屋さんの女性でOさんの出身地が群馬県だと聞いたので群馬ちゃんの話をしたら心和む群馬ちゃんの写真集を見せてくれた。それに比べると米国のキャラクターはどうしてもかわいいと思えるものが少ない。私の偏見だろうか…
米国である日、新しいサンドイッチ屋さんがオープンしていてその前で宣伝をしている、ピクルス(キュウリの酢漬け)の着ぐるみを着ている人の写真を撮ってみた。どう見てもかわいいと言うよりハロウィンにも使えそうなイメージだった。
昔、アメリカではキャベツ人形というのが流行った頃があって日本にもそのブーム到来かと思われたがあまり長く続かなかったように記憶している。製作者には申し訳ないがあの顔のどこがかわいいのだろうかと不思議だった。サンリオのキティーちゃんのキャラクターもそうだしアニメでも世界に受け入れられ愛される共通のかわいさというのはあるのではないだろうか…日本のオリジナルキャラクターが世界でも人気があるのを知っているからこそ、それをタダで真似た商品が後を絶たないのは仕方がないのだろうか…もちろんゆるキャラだけの話ではないが、いい加減パクリビジネスは止めてほしいものだ。
茶子 スパイス研究家

 

 

ジャズが大好き−今週のお奨 めアルバム

日本は梅雨入りしました。雨で外に出れない日は家でジャズで楽しみたいと思います。
先月から今月にかけてたくさんのジャズアルバムを仕入れました。今週もどれを紹介しようかと悩んだのですが、家でじっくり聴ける年代物のアルバムにしました。1957年に録音されたHerbie Nicolsの"Love, Gloom, Cash, Love"です。最近この頃に録音されたジャズを好んで聴いています。アルバムはモノーラル録音ですがイキイキしていて歯切れのいい彼のピアノはジメジメを吹き飛ばします。このアルバムはこれからも聴き続ける一枚になる思います。Herbie Nicolsは1919年ニューヨーク生まれ、1963年に白血病のため、わずか44歳でこの世を去っています。

"Love, Gloom, Cash, Love" Herbie Nichols 

1. Too Close For Comfort
2. Every Cloud
3. Argumentative
4. Love, Gloom, Cash, Love
5. Portrait Of Ucha
6. Beyond Recall
7. All The Way
8. 45 Degree Angle
9. Infatuation Eyes
10. S'Crazy Pad

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm
《R.O.》

編集後記

6月4日、久しぶりに中野さんと梅田で会いました。大阪福島で会って以来、三年ぶりくらいだと思います。大阪駅前第4ビルにタイ料理のお店があったのでそこでたのしい時間を過ごしました。懐かしい人の名前や場所の名前が出てきてサウスベイの最新情報を聞かせていただきました。かつてサウスベイで同じ時間を共有した仲間と会話をしているとホッとします。

世界各地で異常気象が起こっています。信じられないのですがネブラスカ州、アイオワ州では野球ボール大の雹が降ったニュースを見ました。身体に当たったら怪我をしますし、自動車はボコボコになりますから恐ろしいことです。新車を買ったばかりの人がこの災難に遭ってもどこにも文句は言えないのでしょうね。 《R.O.》


雑貨屋のブログ→ http://zakkayanews.jugem.jp/
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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.943

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com