weekly

NO.931           Ryo Onishi              3/16/2014

 weekly
LAの観光スポット ホームページ バックナンバー
 
雑貨屋のひとり言

金曜日の夜中2時過ぎ、何かミシミシという音がして目が覚めました。布団の中だったのでほとんど揺れは感じなかったのですが、すぐに地震だとわかりました。東南海トラフ地震の始まりではないかと思いました。東南海トラフ地震が近いうちに発生するとよく報道されているので、関西では同じように思った人が多かったのではないでしょうか?河合さんが言われるように、やりたいことがあるなら明日と言わず、今日やりたいと思います。≪R.O≫

 

今日という日にすぐ逃げられて

人間は刻一刻、歳をとっていきます。歳を重ねる途中のある時、新企画など新しい分野への挑戦のチャンスが巡ってきたとします。そうすると、その時30代である人も、40代である人も、50代、60代、70代である人も殆どの人は 異口同音に「せめて私が あと10歳若かったら‥」 というそうです。かくいう私も恥ずかしながらいつもそう思い、そういってきたような気がします。

だいぶ前ですが、ベストセラーになった「大往生(永 六輔著)」という本に、「あなたの人生にとって一番若い時は『今』であり、また、明日という日は永久に来ません」という主旨の記述がありました。「過去はもう過ぎ去ったものだから、今の自分にとっての人生とは、今の瞬間から死ぬまでということになり、従って『今』が人生の中で一番若い時なのだ、そして『明日』になればその時はもはや『明日』ではなく『今日』であり、いつまでたっても『明日』は来ないのだ」という意味でした。

今から半世紀も前、1960年代に「明日があるさ」(詞:青島幸男、曲:中村八大)という歌謡曲が流行りました。青春時代真っ盛りだった私も夢中で覚えたものでした。当時は坂本 九さんが歌っていました。その後ウルフルズなどにより再びカバーされ、紅白歌合戦にも登場した曲です。

  ♪いつもの駅でいつも逢う
   セーラー服のお下げ髪
   もうくる頃 もうくる頃
   今日も待ちぼうけ
   明日がある 明日がある 明日があるさ

青春歌謡としてならこれでよいのでしょうが、私のように、この世に生を受けて70年をはるかに越え、平均寿命近くまで生き続けていると、いつのまにか、したり顔して無事無難な人生を送ろうとしている自分自身に気がつきます。それはそれで悪くはないのでしょうが、でも何かをするのに「遅すぎる」という時はなく、何でもプラス思考で挑戦すれば「思い立つ日が吉日」になるということも常にしっかり胸に刻んでいようと思っています。

私の場合、癌の手術による消化器の一部摘出、腎臓障害による透析、糖尿病治療など、年齢相当以上に体力が減退していますが、それにしても世の中には私以上に厳しい状況で頑張っている人は数えきれません。マイナス要因を言い訳に逃げるのではなく、少しでも自分自身にプラスの要因を見つけ出し、前向きに過ごすことが必要でしょう。たった一度の人生なのですから。

確かに体力には多少限界があるけれど、年を重ねた分だけ 余計に 経験・知識・分別などが豊かな筈だと自負しています。「明日になったら始めよう」 と 思っている限り、永久にスタート出来ない。だから何かを今日から始めよう。―― 毎日、毎日、毎日 そう思っています。――これだけ わかっていながらも、いざ 実行となると 意外と難しいものですね。

「今日という日」 にすぐ逃げられて、「明日という日」 もまた来ない。そんな毎日にだけはしたくないものです。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

川柳(東京・成近)


 


( 川 柳 )


コツコツの汗ジャンパーが素敵です

町工場の専務で妻で子の親で

自営業もうこりごりと妻笑う

零細にアベノミクスがまだ来ない

町工場の技術がNASAの目にとまり


( ニュースやぶにらみ )


「スタップ」
ストップ −スタッフ

「春闘」
三寒 −非正規社員
四温 −大手会社社員

「津波の跡地」
まだ実がならない −桃、栗


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話

今週はお休みです。

 

茶子のスパイス研究

2014 ナチュラルプロダクトショー@

今年もやってきたナチュラルプロダクトショー!今回は金曜日のブレックファーストに久々参加するのとニュープロダクトの一部を11時まで見て(午後から仕事だったので)翌日土曜丸1日ブースを見て回る事にした。金曜日の朝食は7時30半からだったのでその前に7時から入場バッチの受け渡しを済ませるために早めに自宅を出発した。毎年ブースが増えて大きくなっていくこのショーの混雑ぶりはうんざりするほどだ。展示場の受付に到着した時には前から3番目、受付を待ってすでに人が座り込んで待っていた。お蔭様でバッチをスムースにもらえ、食事の前からショーケースを眺め朝食を終えてニュープロダクトの会場が開く9時半までの間も、どこの会場のどのブースに自分が興味ある商品が置いてあるのか細かい会場の地図と照らし合わせることが出来た。それでも今年は昨年よりもブースがまたまた増えていて会場をかなりのスピードで歩かないと網羅出来ないと思った。だから毎年、朝から何も食べないで出かけサンプル食品やドリンクを食べたり飲んだりしながら丸一日歩きずくめなのだ。かなり体力とタフな胃袋が無いと出来ない。さて、今回も全米からこのショーの業者や関係者たちの、でかい(縦も横も)アメリカ人たちが集まってきて朝から大声で話すは笑うは元気一杯だ。
朝から熱気がムンムン溢れている。ホテルと会場の間にある野外ステージでは関係者の為のサービスの一環として朝食前の朝ヨガもやっていた。私は混雑する前にさっさと朝食を終えてショーケースを見たかったのでヨガには参加しなかった。ところでいくつかのヘルスプロダクトを扱っている食品会社

が無料で関係者に朝食を提供していたのだがやはりアメリカ人は食べすぎだな〜と毎回感じる。典型的なアメリカ人の朝食は肥満の原因になるので少しでもヘルシーに工夫して豆腐のソテーやナッツや雑穀入りのパンやファットフリーのミルクなどがバッフェスタイルであったのだが、どんな健康食品でも食べ過ぎれば肥るのは当然だ。とにもかくにも皆、食べる量が多いのだ。そう言う私も彼らの食欲の熱気につられて、朝からバカ食いしてしまった。写真に写っているもろもろの食品は皆トライしてみた。昨年このエキスポで会ったアメリカの業者の人からちょうど今日本の健康博覧会に出展しているので時間があったらブースに寄ってくださいとメールが来た。昨年のエキスポ開催では体重が増えてしまったそうで気を付けるようにと書いてあった。そして、その通り今年もエキスポ終了後見事に私も体重が増えてしまった。

茶子 スパイス研究家

 

 

ジャズ&ポップ−今週のお奨 めアルバム

今週も女性ジャズボーカルのご紹介です。
母親がロシアの文豪トルストイのひい孫にあたる、スウェーデンのジャスシンガー、Viktoria Tolstoyです。1974年スウェーデン生まれ。ポップ調のとても聴きやすいジャズアルバムだと思います。
"Letters To Herbie" Viktoria Tolstoy

1 Trust Me 4:02
2 Textures 5:22
3 I Thought It Was You 5:37
4 Chan's Song 3:54
5 Butterfly 4:15
6 Come Running To Me 5:57
7 Give It All Your Heart 3:45
8 Letter To Herbie 4:08
9 Paradise 3:42
10 Chemical Residue 4:49
11 Tell Me A Bedtime Story 3:52
12 Naima 3:47
13 Come On, Come Over 4:05

Bass: Mattias Svensson
Drums: Rasmus Kihlberg
Guitar [Guitars]: Krister Jonsson
Piano, Keyboards: Jacob Karlzon
Recorded By David Carlsson, Jan Ugand
Recorded By [Additional], Mixed By, Mastered By Lars Nilsson
Trombone [Guest], Vocals [Guest], Producer Nils Landgren
Vocals Viktoria Tolstoy
Woodwind [Guest] Magnus Lindgren

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm
《R.O.》

編集後記

マレーシア航空の旅客機が消息を絶って一週間が経ちます。何の手がかりもないなんて なんとも不思議な事件ですね。
世界的な発見であるSTAP細胞の論文をめぐって驚かされるニュースが次々と報道されて。がっかりしています。何でこんなことになるのでしょうか?

データのバックアップ、アプリの確認などインストールの準備ができたのでWindows7をインストールしました。新しいことを始める時はいつでもそうですが不安と期待があります。Windows7のインストールは途中で不安になるくらい(インストールと再起動を何度も繰り返すので)時間がかかりました。OSファイルが大きいのとPCの応答スピードが遅いからではないかと推測しています。気になっていた雑貨屋編集に必要なアプリやデータも無事に復元、インストールできました。デスクトップのデザインも変わり新しいPCになった感じがします。《R.O.》


雑貨屋のブログ→ http://zakkayanews.jugem.jp/
雑貨屋ニュースレターのバックナンバーは下記のURLでご覧いただけます。

http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.931

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com