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NO.818               Ryo Onishi              1/15/2012  

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雑貨屋のひとり言

今週の雑貨屋はうれしいニュースがあります。雑貨屋の新しい執筆者として、茶子さんが加わってくれました。今週分の記事を河合さん経由でいただきましたので、掲載させていただきます。茶子さん、今後ともよろしくお願いします。
私は車が好きで、永年(35年)、車のある生活をしてきました。しかし、昨年から、所有することにこだわらない生活をしたいと思いはじめました。車がないと困ることは今、ほとんどないからです。12年前から駅前に住んでいることもあり、最近はほとんど使っていません。冷静に考えると駐車場、保険、車検などの維持費もバカになりません。ですから今日で車を所有することをやめました。つまり、車を処分したということです。またいつかどうしてもほしいと思ったらそのときに考えたいと思います。
今は、車に乗ることより、身体を動かして歩くほうが楽しく、ワクワクします。≪R.O≫

 

2012年大予測

前回のこの欄で一年前の新年に私たちの仲間内で行った『年間大予測』の結果を書きました。今年も年初にあたり、仲間の皆さんと一年後を予測しあうため、次のような『2012年大予測』表を作りました。雑貨屋ウイークリー読者の皆さんもぜひトライしてみてください。
【注】:下記(20)は1月14日が投票日であるので、この日以降に予測される方はこの項目を無視してください。

(1)日本円・US$の2012年末の値は?(上下5%以内を正解とする)

(2)日本円・ユーロの2012年末の値は?(上下5%以内を正解とする)

(3)2012年末の東証(日経)平均株価は?(上下5%以内を正解とする)

(4)2012年末のニューヨーク・ダウ平均株価は?(上下5%以内を正解とする)

(5)2012年末(11月)日本の完全失業率は?(上下5%以内を正解とする)

(6)2012年末、NY原油先物相場(WTI)の価格は?(上下5%以内を正解とする)

(7)2012年中に衆議院解散はあるか?(イエス/ ノー)

(8)前項の衆議院解散があった場合、選挙で第1党になる党は?(     )

(9)2012年中に日本で大きな政界再編(主要政党の再編)があるか?(イエス/ ノー)

(10)小沢一郎氏は2012年中に民主党を離党するか?(イエス/ ノー)

(11)2012年末、日本国首相の名は?(      )

(12)2012年中に日本で消費税(税率UP)法案が提出され、可決するか?(法案可決でO.K.、実施は先でよい)(イエス/ ノー)

(13)2012年中に日本で国会議員定員削減法案が提出され、可決されるか?(法案可決でO.K.、実施は先でよい)(イエス/ ノー)

(14)2012年米国大統領選挙、大統領候補指名者(共和党)は?(       )

(15)2012年米国大統領選挙の結果は?(共和党 / 民主党 / その他)

(16)2012年欧州は金融危機に直面し、ユ−ロの破綻 EUの解体はあるか?(イエス/ ノー)

(17)2012年ロシアでプーチン氏は大統領に返り咲くか?(イエス/ ノー)

(18)2012年フランス大統領選挙で勝利するのは?(サルコジ氏の現政権党/ 野党)

(19)2012年中国で習近平国家主席が誕生するか?(イエス/ ノー)

(20)2012年台湾総統選挙で現政権(国民党・馬英九氏)は政権を維持するか?(イエス/ ノー)

(21)2012年韓国大統領選挙で現政権(ハンナラ党・李 明博氏)は政権を維持するか?(イエス/ ノー)

(22)2012年末、北朝鮮、金正恩氏はによる指導体制は維持されているか?(イエス/ ノー)

(23)2012年中に北朝鮮を含む6カ国協議が再開されるか?(イエス/ ノー)

(24)2012年中に北朝鮮は3度目の核実験を実行するか?(イエス/ ノー)

(25)2012年中に国際社会に影響を及ぼすほどのテロは発生するか?(イエス/ ノー
    
(26)2012年ロンドンオリンピック、日本選手の金メダル獲得数は?(上下3個以内を正解とする)

(27)2012年ロンドンオリンピック、日本選手のメダル獲得(金銀銅)総数は?(上下3個以内を正解とする)

(28)2012年度、日本のプロ野球セ・リーグ優勝チームは?(ペナントレース勝率による)(      )

(29)2012年度、日本のプロ野球パ・リーグ優勝チームは?(ペナントレース勝率による)(      )

(30)2012年、日本人(日本国籍保持者)のノーベル賞受賞者はいるか?(イエス/ ノー)

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

さくらの独り 言 「」

今週はお休みです。

川柳(東京・成近)


 


( 川 柳 )

貧乏と縁が切れずにいる初心

ライバルの背中に半歩届かない

体調が戻り頑固まで戻り

過去一つ消した賞罰欄の白

友情を横糸に編む人生譜


( ニュースやぶにらみ )

「内閣改造」
具を少し変えたな −どじょう鍋

「和服姿」
やまとなでしこに変身しました −沢選手

「原発40年で廃炉」
それもマニフェスト? ー国民


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(213)「武器輸出三原則の緩和」

先日、ある新年会の会合で、翁よりうんと若い後輩のM君に会った。彼は『龍翁余話』の読者で、たまに読後感を寄せてくれるのだが、翁が時々、激しく吼えまくる北方領土問題、竹島問題、尖閣諸島問題などをめぐる日本の領土・防衛問題に関しては、いっさいコメントを寄こさない。何故なら、彼は現役の防衛省・内部部局(私服組)の中堅幹部であるから「なるべく私見を述べることは控えています」とのこと。ある時「龍翁の国防に関する考えに対して専門家としての君のご意見を伺いたいのだが」と言ったら「龍翁さんの、愛国心溢れるご高説に頷いています、というところでご勘弁を」と、逃げられた。実に口の堅い真面目な男、そして(内局とは言え)国防業務に携わるに値する愛国心の強い男だと(翁は)かねてより彼のことを高く買っている。そのM君と新年会が終わって2人でお茶を飲んだ時「龍翁さんは“武器輸出三原則の緩和”をどう思われますか?」と珍しく彼の方から質問が飛び出した。しかし翁、迂闊にも“武器輸出三原則の緩和”の話は知らなかった。昨年末ぎりぎりの12月27日の安全保障会議で議論され(武器の輸出を原則として禁ずる)“武器輸出三原則の緩和”を正式に決定し、官房長官談話として発表したそうだ。新年早々、いささか物騒なテーマだが、将来の日本の在りよう、我が国の国際的位置関係に関わる重大テーマなので、M君の話をベースに私見を述べることにする。

1964年、佐藤栄作内閣によって制定された武器輸出三原則は(1)共産圏諸国(2)国連
安全保障理事会(安保理)により武器輸出が禁止されている諸国(3)国際紛争の当事国、などへの武器輸出を禁止するもので、それ以外の諸国への日本製武器の輸出は認められていた。しかし1976年に三木武夫内閣は、武器輸出三原則の縛りを強め、三原則対象地域以外の地域についても憲法の精神に則り武器の輸出を慎むものとした。その結果、実質的に武器の輸出が全面的に禁止されることになった。それを野田内閣は“平和・人道目的や、国際共同開発・生産への参加であれば輸出を容認する”とした。つまり(1)平和貢献・国際協力に伴う案件――例えば、自衛隊が国連平和維持活動(PKO)で使用した銃器や重機、防弾チョッキなどを現地の要請があれば寄付したり、海賊対策の巡視船を輸出したりすることが出来る(2)日本と安全保障面での協力関係がある国との国際共同開発・生産に関する案件――これまで、対ミサイル防衛システム(MD)の共同開発は事実上、米国との間だけに限定されてきたが、それが北大西洋条約機構(NATO)加盟の友好国とも国際共同開発・生産が可能となる、ということらしい。

いったい、いつ、どこから、どんな理由でそんな議論が持ち上がったのか、M君は説明を避けた。(そこで以下は翁の想像だが)ご承知の通り、日本が平和ボケしている間にロシアが我が国固有の領土である北方領土で軍備に着手したり、中国がやたら軍事力を強化拡大して日本や米国をはじめ近隣諸国に強い警戒心を抱かせているばかりでなく、航空母艦を建造しアジア太平洋地域の海上覇権の獲得を目論む露骨な帝国主義政策を展開している。そんな状況下で翁は、かねてより「北方の海、日本海、東シナ海、太平洋にそれぞれイージス艦(対空戦艦)を常駐させよ、東日本復旧復興のメドが立ったら航空母艦の建造にかかれ」と吼えてきた。それは言うまでもなく先制攻撃のためではなく、あくまでも防衛のため、及び中国、ロシア、北朝鮮の軍事行動(政策)を抑止するための軍備である、と(翁は)強調するのだが“無防備、無抵抗”を唱えるご立派な平和主義者たちは翁の檄(げき)を“危険思想”と非難する。翁は逆に、平和ボケから抜け切れない連中を“世界観・国家観の持てない木偶の坊”と蔑む。ま、それはどうでもよいのだが、野田内閣の“武器輸出三原則の緩和”は、そのような日本を取り巻く厳しい国際環境の変化(軍備拡張傾向)に対応するために生まれた議論、決定だろう。そして以前から米国が日本政府に対し再三にわたり“武器禁輸措置解除”を求めていたことも翁は承知している。

案の定、中国が、ロシアが、韓国が、北朝鮮が“反発”を開始した。“露骨な日本の軍事大国化、軍国主義復活は近隣職国の軍備競争を触発する”など、相変わらず身勝手な屁理屈をぶっつけて来た。翁に言わせれば「お前たちの言い分は、そっくりそのままお前たちにお返しする」である。平成23年版防衛白書(ミリタリーバランス2011)で、日本と中国の戦力を比較すると子どもと大人――日本の陸上兵力15万に対し中国は160万、主要艦艇49に対し78、潜水艦18に対し71、航空戦力374に対し1687とケタ違い。ちなみに韓国の陸上兵力52万、潜水艦23、航空戦力490、北朝鮮の陸上兵力102万、潜水艦70、航空戦力620、ロシアは極東地域だけでも(陸上兵力は8万人だが)潜水艦23、航空戦力400とこれまた日本の戦力を大きく上回っており、とてもじゃないが日本は“軍事大国”どころか“軍事小国”もいいところ。もっとも真の戦力は数だけで判断されるものではないが。

それにしても翁、“武器輸出三原則の緩和”にはいささか抵抗がある。まさか“死の商人”になるほどのものではないと思うが“兵器ビジネス“に走りそうな法案には賛成しかねる。「武器輸出三原則の緩和がなし崩しにならないよう監視する必要がありそうだ」とM君に告げたら彼「ご高説はごもっとも。他国の戦火を対岸視する時代ではありませんが、その戦火に油を注ぐ行為は絶対に避けなければなりません。自衛隊の第1義はあくまでも日本領土と日本国民の生命財産を守ることですから」新年早々、(普段は口数の少ないM君から)実に頼もしい言葉を聞いて嬉しかった。折しも、内戦激化の南スーダンでのPKOに参加するため陸上自衛隊・施設部隊が(14日)出発した。自衛隊は国内の災害被災地の救援活動や海外の大災害地、紛争地域に人道的支援活動を行なっているが、常に危険に立ち向かう彼らの使命感に溢れる活動には頭が下がる。感謝し、無事を祈りたい。そして今年は、1952年の保安隊(1950年の警察予備隊を改編して日本国内の保安のために発足した武装部隊=現在の陸上自衛隊の全身)からちょうど60年目、今後の自衛隊及び日本のあるべき姿を考える節目の年になるのでは・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

Zakkaya読者の皆さん、

今年からスパイスに関係したエッセイを出来る時に自分ペースで発信させていただければ嬉しいなと思っています。素晴らしい執筆者の皆様方がおられる中で
恐縮してしまうのですが自分の言葉で感じた事や思うことを伝えられたらと思っています。どうか宜しくお願いいたします。

1月のスパイスとして今月は 柚子をピックアップしてみました。先月ご近所の方がボランティアでやっていらっしゃる裏庭サロンに参加させていただきました。ポカポカ日のあたるお庭でいただいた蜂蜜柚子茶も美味でした。そこで収穫した柚子を分けていただいたので冬至の日に早速、柚子を入れて柚子湯を存分に楽しみました。湯気の中にやわらかく立ち込める柚子の芳香は心も体も温めてリラックスさせてくれました。

この柚子の皮に含まれている精油の成分リモネンは自律神経に作用するようでアロマセラピーや美肌効果としても使われているようです。保温効果も持続したようで夜は熟睡出来、翌朝のお肌の調子も良くなったような気がしました。ところで、この柚子もスパイスの仲間なのです。スパイスの定義によると柚子はミカン科の常緑樹で調味料や薬味として果汁や果皮が使われます。

先日、父と祖母の眠るお墓のある埼玉県の越生町を訪れた時もたくさんの柚子が店先で安く売られていたので買ってきました。越生は梅に次いで柚子の産地だそうです。そこで今回は柚子を丸ごと活用しようと柚子の絞り汁は料理用に種は柚子ローションに皮は薄く細切りにして柚子の皮のお菓子を作りました。

かんきつ類の皮は電子レンジに30秒ほど入れると消臭にもなりますし電子レンジの汚れ掃除にも役に立ちます。今までオレンジやミカンの皮も気にせずポイポイ捨てていたのですが、こうしてみると案外、利用価値があったのだなーと気がつかされます。もちろん無農薬のものがお勧めですが。

それに植物には、まだまだ人間が発見出来ていない秘めたる力と可能性を持っていて何かの切欠を与えるとその植物は本来持っている素晴らしい力をもっと発揮するのではないかと言う話を聞いた事があります。

そういう未知のお宝発見がこれからどんどんこの世に出てくればいいなーと思っています。植物が育つ土壌をもっと人間が大事に育んでいったらきっと植物も
もっと人間にとって役に立ち助けてくれるようになるのではないかなと、、、
共存共栄なのですよね。

時間があれば今回作った柚子ピール入りのラムケーキやチョコレートを作ってみようと思っていたのですが時間切れになり明日はLAに戻る日になってしまいました。次回はLAからスパイスの話を発信させていただこうと思います。
スパイス研究科 茶子

 

 

ジャズ&ポップ−今週のお奨 めアルバム

穏やかでゆったりとした歌声を聴いてみたくなりました。
今日紹介するのはAnn Sallyの「こころうた」です。
さわやかで心が洗われるようです。
こんなジャズも良いなあと思います。
皆さんが良くご存じの歌もあります。
2007年Ann Sallyが第二子の出産直前に録音したアルバムです。
こんないい歌を聴ける子供は幸せですね。

"こころうた" Ann Sally
01-Over The Rainbow
02-椰子の実
03-翼
04-のびろのびろだいすきな木
05-はなのような人
06-そよかぜ
07-おまえが生まれた日
08-Dream A Little Dream Of Me
09-Prelude To A Kiss
10-手と手
11-遠い日の子守唄
12-ナミノカナタ
13-Travessia

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm
《R.O.》

 

編集後記

読者の皆さん、1月も半ばになり、年末年始からのちょっと疲れた内臓やたるんだ筋肉はどうなっていますか?私が参加しているヨガクラスのインストラクターが言われることに、いつも耳を傾けています。その中で心に残っているのは、下手に(がむしゃらに)腹筋運動をやるよりも、歩くとき、もしくは立っているときに下腹に力を入れてきれいな姿勢を保ち歩くほうがよっぽど効果的だということです。
私はこの言葉がすごく気に入っています。私はできるだけ姿勢よく歩くように心がけています。姿勢を良くするだけで人生も変わると思っています。

iPadアプリ
iPad版−Google翻訳
これまでiPhone用はあったそうですが、iPad用ができました。日本語で文字を入力すればすぐに翻訳されて出てきます。面白いのは、タイプしなくとも音声入力で翻訳してくれることです。63言語に対応しています。どこかで使う機会があるだろうかと考えています。

雑貨屋のブログ→ http://zakkayanews.jugem.jp/
雑貨屋ニュースレターのバックナンバーは下記のURLでご覧いただけます。

http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.818

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com