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NO.763               Ryo Onishi              12/26/2010  

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雑貨屋のひとり言

温暖な阪神地域にも雪が舞う寒い年末になりました。今週号は今年最後の雑貨屋ニュースウィークリーです。今年一年、執筆者の皆様には毎週すばらしい原稿を送っていただき、大変感謝しています。
読者の皆様、毎週、雑貨屋を読んでいただきありがとうございます。来年も発行し続けますのでよろしくお願いします。何か面白い情報がありましたらどんなことでも結構ですから雑貨屋にお寄せください。
健康には十分注意をされて元気に新年を迎えてください。≪R.O≫

2010年年末

今年もあと1週間で幕を閉じます。アメリカの景気後退は一応、昨年の後半には終息し、上向きになっている筈なのですが、失業率は相変らず10%近くで高止まりしたままです。不況脱出を急務とするオバマ政権は景気刺激策として昨年から日本の国家予算に匹敵する7,800億ドルを超える金額を投じて減税、公共事業などに振り向けています。しかし、これらも景気回復を裏付ける水準には程遠いのが現状のようです。

11月に実施されたアメリカ中間選挙での与党民主党の敗北をうけ、オバマ大統領は景気対策の成果が不十分であったことに反省の姿勢をみせざるをえませんでした。2年前にアメリカ国民の熱烈な声援をうけ颯爽と登場した大統領でしたが、今やテレビニュースに登場するオバマさんはすっかり生彩を欠いた顔つきになってしまっています。税制問題をはじめ、野党の共和党に妥協をせざるを得なくなっており、日米ともに政権発足時の民主党に対する期待が大きかった分、落胆も大きくなってしまっています。

ロサンゼルス周辺の街ではサンクスギビング休日後の「ブラック・フライデー」から本格的な年末商戦がスタートし、ショッピングセンター他の小売業界の売上は比較的順調な出足といわれています。しかし、これはあくまで前年比に対するもので、前年が悪すぎたといえるのかもしれません。少なくとも我が家周辺のクリスマスの飾りつけは例年より控えめな感じです。先週あたりからロサンゼルス周辺はお天気にまで見放され、連日雨で、クリスマスの飾りつけもままならず、加えて失業者が増え、または今は失業していなくても明日はわが身かもしれないのに賑やかなイルミネーションで自分の家を飾りつける気にはならないのでしょう。

でも、考えようによっては、こんな時だからこそ、私たち庶民は逆に元気をだして明るく生きようとする心が重要なのかもしれません。

当「雑貨屋ウイークリー」も1996年5月の創刊(予告)号以来14年半、2010年を締めくくることになりました、この間、今回の763号まで一度の休刊もなく、楽しい話題満載のメルマガを毎週発行されてきた店主 大西さんのたゆまぬ努力に心から敬意を表します。みなさん、今年もお付き合いいただきありがとうございました。どうか良い新年をお迎えください。
  河合将介(skawai@earthlink.net)

さくらの独り 言「終(つい)の住まい」

「終(つい)の棲家(すみか)・・・その17」<海のかなた>

♪〜水平線の終わりには、虹の橋があるのだろう〜♪で始まる歌「海のトリトン」(作詞:林春生、作曲:鈴木弘昌)が、口をついて出てくる。千葉県鴨川市の海岸に面している亀田メディカルクリニックの、待ち合いスペースの窓に立った時だ。その時々の、季節、天候、時刻によって変化する海洋の面、その遥か向こうに描かれる曲線、海と空の二つの世界の合流点にも見える。私が小学校2年生の頃、テレビアニメ『海のトリトン』の主題歌だったこの歌が今でも大好きで、美しく広がる地平線を観ると思わず歌ってしまう。テレビっ子でも漫画っ子でもなかった私だが、主役のトリトンの勇敢さは今でも脳裏に刻まれている。

このシリーズで紹介してきた88歳の義父は、今夏、最愛の妻に先立たれた悲しみが消え去らぬうちに、今、癌の末期ステージにあって新しい対応治療に挑み、痛みと戦いながらも新しい日常の趣きを求めて努力し続けている。自室の窓も10センチも開けさせてもらえないという自由が全くきかないに等しいサニーライフ君津の一室で、写真や本を見ながら写生をしたり墨絵を書いたりして、生きる一日いちにちに意味を色付けしている。一冊のスケッチブックに増えていく父の傑作は、何かを絞り出すかのようで、それは“生きている喜びの証”と言うよりは、まさに“孤独と癌との壮絶なる戦いの記録”のように思えてならない。そんな父を『海のトリトン』と重ねて想いたくなるのが、鴨川の亀田メディカルクリニックに来る時、目の前に広がる水平線を観る時だ。父が数多い検査や処置室に入っている間中ずっと、私は水平線を、そのかなたを眺めている。そしてこの歌を口ずさんでいる。そこには、勇敢な少年と二つの世界にある希望、信頼、そして愛が必ずあると私の心を勇気づけるからだと思う。そして、生かされている者なら誰しもが向かいあう戦いの日々に、光を求めているのだろう。

ここに、その歌詞の一部を抜粋し紹介する。
『水平線の終わりには虹の橋があるのだろう 誰も見ない未来の国を少年は探し求める
広がる海の彼方から何が呼ぶというのだろう 希望の星胸に残して遠く旅立つ一人
遥か波の向こうには夢の世界があるのだろう 誰も見ない未来の国を少年は探し求める
広がる海の彼方から不思議な歌が聞こえるだろう 明日の星胸にしるして遠く旅立つ一人』

さて、週の殆どを過ごすここ東京の佃島からも東京湾が見える。鴨川の水平線とまではいかないまでも、東京湾に注ぐ隅田川と太平洋に面した海の向こうを、朝となく、夜となく眺めながら、祈りを捧げる自分だ。海の彼方のアメリカから日本へ帰り、ここ佃島に住んで今年で10年が過ぎた。いいこともそうでないことも沢山あった。でも、私なりに精一杯生きてきた。だから幸せだったと言える自分でありたいと思う。師走の日めくりもあと数枚になり、新しい年を迎えようとしている。今号は、今年最後の「さくらの独り言」となる。6月27日の737号から呟いてきたこのシリーズは、今号までを前篇として一旦休憩、新年号は違うテーマにピョンピョン飛んで、呟いてみるつもり。来年は、海の向こうへも出かけてみたいし、海の見えるコースでゴルフもしたい。海の彼方から昇る太陽に夢と希望を託したい、そして、祈りたい・・・っと呟く、さくらの独り言。

川柳(東京・成近)


 


( 川 柳 )

 
オレ流に最後ロッテの下克上

レアアース積み中国の横車

屁理屈を履いた土足で北の島

普天間に開かずの踏切が続く

仕分けたら半減しそう民主党

( ニュースやぶにらみ )

「ナベツルから鳥インフル」
コウノトリが心配です −岡崎少子化対策相

「国民年金0.3%減額」
こっちは30%も下がってんだから −内閣支持率

「トラ年回顧」
虎を描きて犬に類す −菅首相

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(160)「メリー・クリスマス & ハッピー・ニューイヤー」

ちょっとタイミングを外したが、12月になると外国の友人たちから『メリー・クリスマス & ハッピー・ニューイヤー』のカードが届く。『メリー・クリスマス』はいいけど、まだ正月を迎えていないのに何で『ハッピー・ニューイヤー』か、初めの頃はいささか奇妙に感じていた。だいぶ前に、アメリカの友人に訊いたことがある。彼の答えは「キリスト教国ではクリスマスのイルミネーションやデコレーションは正月明けまで飾るのが普通で、どちらもめでたいから一緒に祝おう、ということでしょう」だった。そういえば、ジョン・レノンの歌に『ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)』というのがある。その歌の中に♪A very Merry Xmas and a happy New Year というフレーズが数回出てくる。これも「めでたいことは、一緒に祝おう」ということか。しかし、この歌は単に“祝いごとは一緒に”ということではない。『戦争は終わった』という副題がついているように、これは一つの反戦の歌だ。詩のラストは、こう結んでいる。
♪メリー・クリスマス そして ハッピー・ニューイヤー
    良い年であることを祈ろう なんのためらいもなく
    戦争は終わる 君が望むなら 戦争は終わりにできる・・・
ハッピー・クリスマス
翁、ビートルズを語るほどの熱烈なファンでもないし知識もないが、何故か『ハッピー・クリスマス』と『イマジン』という歌は知っている。『イマジン』は、「想像してごらん」の呼びかけに始まる反戦歌、“戦争”という言葉が1つも出てこない反戦の歌だ。歌の内容は「想像してごらん、この世には天国も地獄もない、僕たちの上には、ただ空があるだけ。(天国や地獄は、場所ではなく人の心の状態を表すももの)想像してごらん、私たちは、ただ、今を生きているってことを・・・そして人を殺す理由も殺される理由もなく、ただ、平和に生きているってことを・・・いつか、みんな仲間になって、世界はきっと1つになるんだ・・・」こんな内容だったと記憶する。

今でも地球上のあちこちで戦争や環境破壊が続いている。戦争に至らないまでも、恥じも外聞もわきまえず醜いまでに国欲を剥き出しにして周辺諸国を脅かし、火ダネを撒き散らしている卑劣な国家もある。世界的課題“温室効果ガス削減”の動きに対しても各国の足並みは、なかなか揃わない。環境問題に関して、日本の多くの民間企業が取り組んでいる省エネやリサイクルは着実な成果をあげており、その技術力の高さは世界的にも定評がある。にもかかわらず日本政府は世界に対して充分なアピールもサポートもしていないし、途上国は他人事のようにそっぽをむいている。火種を撒き散らしてしている奴らや環境問題に無神経な奴らに、ジョン・レノンの『イマジン』を聴かせてやりたい。しかし、奴らは、その歌を聴いても何の感慨も持たないだろうが・・・

ところで先日、ある会合(忘年会)で、翁、現政権に対し(いつものことながら)辛口を連発して出席者の同感と反感を買った。その1部を再現しよう―――
「民主党は国家の威信と国民生活を奈落の底に陥れたが、ある意味(それまで政治に無関心だった)国民の目を覚ましてくれた。つまり、民主党の未成熟政治のお蔭で、政治家個々の未熟さ加減、バカさ加減、無能ぶりがよくわかった。“次の選挙で、あんな奴を絶対に当選させてはいけない”という選球眼も(国民は)養うことが出来た。つまり“衆愚”から“衆賢”に変わった。変わらないのは愚かな政治家たちだけ。言うまでもなく政治家たるもの、国家安泰のための牽引車(者)・民生安定のための奉仕者でなければならないのに、その基本的・絶対的要件を忘れ(もともと資質が無い者を選んだ国民が愚かだったのだが)、親分をかばうだけの発言しか出来ないチンピラ議員(特に新米議員)、一見、選挙の時に世話になった親分の窮地を救おうと仁義に厚い素振りをしているが、実は(己れの無力におののく)寄らば大樹の蔭の心理、何と言うことはない“護身”の変形だ。また、(民主党議員だけではないが)反対派を攻撃するために、あらゆる詭弁を弄して、それを“論客”と錯覚している口先議員も目立つ。政治家は、国家・国民の権益を代表する国家・国民の僕(しもべ)でなくてはならないのだが、上記のように資質の無い奴がバッジをつけて赤絨毯を汚しているのだから始末が悪い。翁は断言する。内政(経済)オンチ、外交オンチ、為政者とは呼べない烏合の集団・民主党は(今のままでは)日本再建を委ねるに値する政党に非ず。そして、更に悔しいことは、この分析が龍翁の主観だけでなくアメリカを初め諸外国の政界、ジャーナリズム界にも定着してしまっていることだ。
そこで、菅首相よ、岡田幹事長よ、この際、生まれ変わって剛毅(豪気)に大ナタを振るい、思い切って(早期に)小沢、鳩山を切れ。たとえ少数党になろうとも心機一転、腹をくくって国家ビジョン・戦略・戦術(実現と継続可能な国家国民のための政策、強い日本の再建策)を打ちたて国会に臨もうではないか。正論(国民が認める政策)に対して、自民党や他の野党が反対せんがための反対(妨害)をするようであれば、国民が黙ってはいないだろうし、自民党にだって、党利党略、私利私欲を超えた憂国の士は沢山いるはず。そんな連中と手を組んで“国民目線の政治”を確立するもよし、また民間の有識者に力を借りるのもいいではないか。もうここに来て、俺が、俺が、我が党が、の政治では底が知れている。菅よ、岡田よ、己れと党の身の丈を見誤ることなく、今度こそ(日本国国会議員の)“全員野球”を目指すがよい。起こせ“平成維新”、成さぬなら政権を放棄せよ」。

さて、主題とはかけ離れた“政治批判”に走ったが、今年最後の“龍翁の遠吠え”とお見逃し願いたい。もう直ぐ2010年は終わる。どんな1年だったか振り返る間もなく、また新しい年が始まる。心から“ハッピー・ニューイヤー”と言える年になるのだろうか?“気持ちのもちよう”と言うけれど、やはり政治の責任は避けられまい。成るか“平成維新”――今年もまた辛抱強く(『余話』に)お付き合いいただいた読者各位に感謝しつつ筆納めとしよう。各位とご家族のご多幸を祈るや切・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

ジャズ&ポップ−今週のお奨 めアルバム

愛用のウォークマンのバッテリーの持ちが短くなってきました。充電しても短期間で充電を繰り返すようになってきました。もう三年以上、ほぼ毎日使っていますから、バッテリーも弱くなる頃なのかもしれません。大阪にあるソニーのサービスセンターにバッテリー交換について問い合わせてみました。やってもらえるということで早速、日本橋にあるサービスセンターに行きました。どのモデルでも3150円でリーズナブルな料金でした。今はほとんどの製品が充電式なのでバッテリーがだめになったら使えないのはもったいないですから、交換できるのはいいことだと思います。
今週も日本人アーティストで行きたいと思います。女性シンガー,akikoです。(雑貨屋727号でも"Girl Talk"をご紹介しています。)
彼女のどのアルバムであっても聴きやすいと思います。たまたま今回はのアルバムにしただけです。ジャズに関しては日本人アーティストは結構高いレベルにあり、世界で活躍しています。うれしいことです。
Mood Swings
01-Old Devil Moon
02-Mood Swings
03-Overstay
04-Footprints On The Moon
05-Before Dawn
06-The Gift
07-Belgrade
08-Old Fisherman's Daughter
09-Sophisticated Lady


雑貨屋ウィークリー537号から紹介をはじめたジャズのアルバムをリストにしました。
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm
《R.O.》

編集後記

我が家では電話とインターネットは光ケーブルを使っています。
少し前から、インターネットの速度が極端に遅くなりました。セキュリティソフトを入れたせいかと思っていたのですが、電話中に電話が切断されたりするので、これはおかしいということで、電話会社に連絡しました。調べてもらったらやはりモデムの不具合でした。何かおかしいと感じたらすぐに連絡して聞くのがいいですね。
≪iPad≫
iPadシステムマネージャー
空メモリーを増やすことでiPadの動作をスピードアップしてくれます。
有料(230円)ですが、これがないときは動作が遅くなるときもありました。

雑貨屋のブログ→ http://zakkayanews.jugem.jp/
雑貨屋ニュースレターのバックナンバーは下記のURLでご覧いただけます。

http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.763

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com