weekly

NO.694                Ryo Onishi              8/30/2009  

 weekly
LAの観光スポット ホームページ バックナンバー
 .
雑貨屋のひとり言

午前中に投票を済ませようと会場になっている近くの小学校の投票所に行きましたが、いつもの選挙より人出が多いように思いました。
やはり人々の関心が高くなってきていて、これまでの誰がやっても同じだという思いから、少しでも良くなるように変えてほしいと思う強い気持ちのあらわれなのでしょうか?選挙の結果がどうなるかわかりませんが、チェンジしないとチャンスも生まれません。政治家はそういう国民の気持ちを汲み取りやっていただきたいと思います。元気になりたい日本!
≪R.O≫

ルート66覚え書き(6)

  ――― 前号からの続き ―――
第6章:ルート66黄金時代 
(1)、第2次世界大戦中、軍関係の交通量が多く、その分ツーリストは減少していたが、沿道の商店のビジネスは変わらず賑わった。さらに兵士がこの道を走りまわったことは、間もなく“ルート66”にとって良い結果を生むことになった。彼らはこの道の良さ、楽しさを知り、やがて兵役を終えると家族を連れてこの道に戻ってきたからである。
 
(2)、戦後の一時期、西への移住が再び盛んになり、これを「戦後移民(Post War Immigration)と呼んだ。記録によると800万人がミシシッピーを越えて西に移り住み、カリフォルニアだけでも350万人が移住しているとある。

(3)、そのブームのひとつのきっかけとなったのが、1946年に発表され、ナット・キング・コール・トリオによって歌われ、大ヒットした“ルート66”(Bobby Troup詞・曲)であり、またそんな時に出版された「A Guide Book To Highway66」は、またたく間にこの道を旅する人のバイブルになった。

(4)、戦後の好景気から、アメリカがそのアメリカらしさを謳歌する興隆期を迎えた時期、その好景気を支える輸送網の中心、主要幹線道路が“ルート66”であり、この時代、“ルート66”は最も忙しく、最も人目を引き、最高のハイウエイだった。

 (5)、戦後から1950年代は“ルート66”にとってビジネス・ブームの年だった。
    戦争中、兵士として世界のあちこちに送られ、かの地の洗練されたデザインを見てきた人々の趣味に合うような「モダンでソフィスティケート」が、沿線の合言葉になった。亜流のアール・デコ調や、ストリーム・ラインと呼ばれる流線型のデザイン。また色も独特で、街並みを華やかにさせていた。そしてその頃の“ルート66”はゴールド・マイン(金鉱)であるという言われ方さえしたほどだった。   
――― 次号へ続く ――― 

  河合将介(skawai@earthlink.net)

さくらの独り 言「」

今週はおやすみです。

川柳(東京・成近)


 


( 川 柳 )

新人のやる気がぬるま湯を加熱

この指に止まれ理念は後回し

政争に明け国債を積み上げる

夢盛った器のひびが気にかかる

少子高齢政治の遥か先を行く

( ニュースやぶにらみ )

「激戦」
キリトリ線上です −当落線上候補

「様変わり選挙」
前回はユウセイ(郵政)、今回はレッセイ −自民党

「7%」
どっちが先か −失業率、消費税

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

 

森田さんから

今週はお休みです。             

龍翁余話

今週は都合によりお休みです。

ジャズ&ポップ−今週のお奨 めアルバム

 

Jan Lundgren Trio    Charade

我が家に42インチの液晶テレビがやってきました。
大型画面で薄型のテレビの出現でこれまでのオーディオラックなどとのバランスが悪くなりました。家具としてのラックを探しているところです。今はオーディオアンプやスピーカーは床に置いたままです。
でもこれはこれですっきりしていいかなと思いながらジャズを聴いています。音楽は生活に欠かせないと思います。

ヤン・ラングレンはスウェーデン生まれの43歳のピアニスト。
ランダムにピックアップしたアルバムの中でどこかちがう感じのするピアノジャズだったので選びました。実はこのアーティストは雑貨屋ニュースウィークリー598号で他の数曲のジャズといっしょにご紹介したことがあります。

Jan Lundgren (p) / Jesper Lundgaard (b) / Alex Riel (ds)

1 Cocktail For Two
2 Charade
3 Nature Boy
4 I'm In The Mood For Love
5 Hush-Bye
6 Moonlight In Vermont
7 Blue Skies
8 I Don't Know What Time It Was
9 Secret Love
10 Lullaby Of The Leaves

雑貨屋ウィークリー537号から紹介をはじめたジャズのアルバムをリストにしました。
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm
《R.O.》

編集後記

今週は身体がだるくダウンしてしまいました。新型インフルエンザかと思いましたが、熱もほとんど出ず、喉の炎症のせいでした。
どうやら寝冷えで喉をやられたようです。
まだまだ残暑がきついのですが、窓を開けっ放しだと夜中にちょっと寒くなることがあり身体に良くないので気をつけたいものです。

雑貨屋のブログ→ http://zakkayanews.jugem.jp/
雑貨屋ニュースレターのバックナンバーは下記のURLでご覧いただけます。

http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.694

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com