weekly

NO.693                Ryo Onishi              8/23/2009  

 weekly
LAの観光スポット ホームページ バックナンバー
 .
雑貨屋のひとり言

夏休みが後半に入り、衆議院選挙の日が近づいてきました。
マニフェストだなんだとか言ってますが、もともと国民はこれまでの政治を見ていて急に良くなるなんてだれも思っていないのは私だけではないと思います。もちろん景気が良くなってほしいとは思ってますが、今、誰がやってもおんなじゃないのって冷めた気持ちで観ているというのが実情だと思います。一番問題なのは、一所懸命働いても老後の心配をしないといけない情けない日本の実態ですから、どんなにきれいごとを言われてももうだれも信用しないと思います。だから間違いなく何か変わってほしいと思う気持ちのほうが強くなっていることは間違いないと思います。それに本当に応えないのであれば待っているのは失望だけです。考えて、実行してほしいですね。
≪R.O≫

ルート66覚え書き(5)

  ――― 前号からの続き ―――
第5章:スーパーハイウエイへの胎動
(1)、1924年、ヨーロッパのドイツでは野心的な若き指導者ヒトラーの命令により、“アウトバーン”着工。

(2)、1934年、第32代大統領のフランクリン・デラノ・ルーズベルト(FDR)が「大陸横断スーパーハイウエイ」構想の検討を始めるが、結果的には不況、資金難などのため国家レベルでは実現出来なかった。但し、このFDR構想は州レベルでは一部実現した。
    そのひとつが1940年、カリフォルニアで“アロヨ・セコ・パークウエイ”で、この4レーン・ハイウエイは、後の“L.A.フリーウエイ”の前身となっている。

(3)、1941年、ルーズベルト大統領と彼の補佐官たちは、道路を戦争のために使用する準備を始める。国防ハイウエイ条例(Defense Highway Act)を通過させ、連邦政府の国防用道路建設分担率を50%から75%へとした。

(4)、1941年、ルーズベルト大統領は、7人の委員からなる戦後の道路建設を計画する「地域間ハイウエイ委員会(Inter Regional Highway Committee)を設置。

(5)、1944年、戦後ハイウエイ計画の最終プランがまとまる。同年、ルーズベルト大統領が連邦助成ハイウエイ条例(Federal Aid Highway Act)にサイン。
・ 連邦のガソリン税と補助予算から、@幹線道路、A農場〜市場道路、B市街地道路、を作る。
・ 州間(Interstate)道路は連邦の道路予算から支出する。

(6)、各都市で、それぞれにハイウエイ網を検討し始め、また着々と州と州をまたぐ州間高速道路の骨格や予算取りがつめられていった。

(7)、1950年、戦後も5年を過ぎると、乗用車やトラックも新製品が登場し、購買意欲をあおり、乗用車の登録台数は一挙に伸びた。
     (1945年、2,500万台 → 1950年、4,000万台へ)

(8)、この頃は、雑誌には、毎月魅力的な車の広告が掲載され、まさにアメリカン・モーターカーが花開く時代の幕開けであり、これは確実に新しい道路の建設の必要性を示していた。
 
(9)、1950年、朝鮮動乱に伴い朝鮮への派兵命令を出した直後、第33代大統領のハリー・トルーマンは国内のハイウエイ予算を凍結した。理由は、防衛上、資材と人員を必要とするから、と言うものだった。そしてインターステート・ハイウエイ計画は一時頓挫した。
――― 次号へ続く ―――

  河合将介(skawai@earthlink.net)

さくらの独り 言「」

今週はおやすみです。

川柳(東京・成近)


 


( 川 柳 ) 愛犬イクラの死

飼い主も犬も互いに歳を取り

二人と一匹そんな家族にイクラの死

15年夫婦喧嘩も知るイクラ

天敵の猫も泣いてるイクラの死

黄泉の道イクラ息切れしてないか

( ニュースやぶにらみ )

「責任」か「変革」か
 両方  −国民

「蝉しぐれ」
ミンミンゼミに負けている − ジージーゼミ

「マスク」
選挙が終わったらします −マニフェスト

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

 

森田さんから

今週はお休みです。             

龍翁余話

今週は都合によりお休みです。

ジャズ&ポップ−今週のお奨 めアルバム

 

The Red Garland Trio
It's A Blue World


メリハリがあってこれぞピアノジャズって感じのアルバムだと思います。
私が好きなタイプのアルバムです。
それ以上のうまい説明ができなくて申し訳ありません。

1 This Can't Be Love
2 Since I Fell For You
3 Crazy Rhythm
4 Teach Me Tonight
5 It's A Blue World

雑貨屋ウィークリー537号から紹介をはじめたジャズのアルバムをリストにしました。
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm
《R.O.》

編集後記

甲子園球場の前に私たちが良く買い物をするダイエー甲子園があります。今朝は9時半ごろに行ったのですがいつもより駐車場が混んでいました。すぐにその理由がわかりました。高校野球の準決勝戦だったんですね。テレビCMで「オマリーでおまっ、阪神甲子園球場には駐車場はおまへん!」ってやってます。確かに甲子園球場には駐車場がないのですが、ダイエーがその駐車場になっているんですね。駐車場からダイエーに向かう人たちの格好を見ると甲子園の観戦に行くんだなとすぐわかります。彼らは地下二階の食料品売り場で弁当から飲み物まで仕入れていくのでダイエーにとって良いお客だったんですね。弁当や飲み物は飛ぶように売れていました。ダイエー甲子園は甲子園球場でのゲームで潤っているんだなとあらためてわかりました。

雑貨屋のブログ→ http://zakkayanews.jugem.jp/
雑貨屋ニュースレターのバックナンバーは下記のURLでご覧いただけます。

http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.693

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com