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NO.648                Ryo Onishi              10/13/2008  

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LAの観光スポット ホームページ バックナンバー
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雑貨屋のひとり言

娘が婚約しました。お相手のご両親が山口の萩からわざわざ来てくださいました。4ヶ月ぶりの再会でした。年齢が近いこととお互い話好きなので、話が尽きることはありませんでした。昔からの友人のように楽しくお話することができます。今度は私たちが萩に行きます。楽しみにしています。
≪R.O≫

「あまり知られていないL.A. 観光スポット(213)」

カリフォルニア・カジノシリーズ(8)Cahuilla Casino
 これまでご紹介した、また今後ご紹介する一連のカリフォルニア・カジノシリーズの中では最も規模が小さく、フリーウエイからも離れているカジノ場ですが、この建物がある場所が南カリフォルニアを代表する景観の中であり、ピクニックを兼ねたドライブには最高のところです。

荒くれた岩山や草木もほとんど見当たらない(所々にカリフォルニア原産の樹木であるマンザニアを見ることが出来ますが)広々とした荒野の中をドライブする気分は南カリフォルニアならではのものでしょう。さらにここから少し足をのばせば、Anza Borrego Desert State Park、San Jacinto や Santa Rosa の山並み、アメリカで最もきれいな森に選出され、美しい小都市ベストテンにも選ばれたことのあるIdyllwildなどにも一時間以内で行くことが出来ます。

さらに景観を楽しみながら北上し、San Jacinto山系を超えれば1時間半ほどのドライブでPalm Springs や Indio へも抜けられます。

今回ご紹介するCahuilla Casino ですが、Cahuilla とは米国カリフォルニアに二千年以上前から居住していた先住民(アメリカ・インディアン)で、この一帯の2,400 平方マイル (6,200 km2).の広範囲にわたって居住してたとされている種族です。

 さて、広大な荒野の中にぽつんと建っているCahuilla Casino場は、ひと昔前のテント張りの懐かしい建物であり、最近流行りの高級感とか数千台の最新式のゲーム・マシンとか、リゾート・ホテル付きといった感じとは遠いもので、スロット・マシンも既に旧式に近いものが三百台余り、ゲーム・テーブル(ブラックジャック、ポーカー)3階、小さな舞台、こじんまりとしたレストラン、バー、ギフト・ショップなどがあるだけです。でもそれだけにどこか親しみやすい雰囲気が館内を漂っています。

ゲームマシン(スロット・マシン)は殆どがペニー(1セント)機械ですし、レストラン横にあるサービス台ではコカコーラを始めとする各種清涼飲料、コーヒーなどの飲み物はすべて無料サービスで飲み放題です。 

 日帰りのハイキング、またはピクニックのついでに、運試しに立ち寄ってみる価値は充分にあるでしょう。

●住   所 :52702 Hwy. 371, Anza, CA 92539
●オープン日 :毎 日
●時   間 :年中無休、24時間オープン
●電   話 :1-888-371-ANZA、1-951-763-1200
●Web Site :http://www.cahuillacasino.com/

 行き方は次の通り(Torrance方面よりの場合)
(1)FWY#91(東)へ。リバーサイド・カウンティに入って、FWY#15(南)へ。
(2)FWY#15(南)へ入って約35マイル、サンディエゴ・カウンティに入るすぐ手前の出口である、CA-79 South(Temecula Parkway) でFWYを降りる。
(3)CA-79 South を左折(東へ)約20マイル進み、CA-371を再左折(北へ)。
(4)CA-371を約10マイル程進むと、道路の右側にカジノ場の入り口標識が見えてくる。
(5)ここまでの行程 ;(Torrance方面からの場合)約115マイル、ドライブ約2時間30分。

  河合将介(skawai@earthlink.net)

さくらの独り 言「」

 

川柳(東京・成近)


 


( 川 柳 )

 勧進帳読む弁慶が社にいない

保身論ばかり火中の栗が爆ぜ

銀行が昨日の笑顔裏返す

終身雇用寄った大樹の根が浅い

逆光によろけるドンのシルエット

( ニュースやぶにらみ )

「帳尻」
ご破算で願いましては −大和生命

「月から見た地球」
気のせいか揺れて見える −探査衛星かぐや

「株暴落の中で」
上がった! −日本の科学株

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

 

森田さんから


                                                                 

龍翁余話

龍翁余話(52)「“ロス疑惑”の意外な結末」

何だか、後味の悪い幕切れだ・・・“ロス疑惑の容疑者”とされていた三浦和義(元雑貨輸入販売会社社長、以下、敬称略)が10日夜9時45分(日本時間11日午後1時45分)ごろ、ロス市警本部の拘置施設で首吊り自殺した。翁は、三浦本人とは何の関わりもないのだが、7ヶ月前、彼が米国自治領のサイパンで米警察当局に逮捕・拘留された時から、釈然としない気持ちを抱いていた。27年前の事件を、何故、今頃?しかも、日本の裁判で無罪になった人間を、何故、アメリカが勝手に逮捕・拘留するのか、アメリカ(カリフォルニア州)の法律には疎い翁だが、いかなる法律であれ、日本政府に何の断りもなく一人の日本人に手錠をかけた、という一点で(感情的に)ニガニガしく思っていた。断っておくが、翁、彼を擁護するつもりはなく、むしろ、銃撃事件直後から“極めて濃い容疑”を感じ、日本の裁判で無罪判決が出た時、「本当かよ」と、かなりの疑問を抱いたものだ。何故なら、
翁、事件発生当時、アメリカ各地でテレビ取材を行なっていた時期、ロスにもたびたび行って、事件現場の撮影をしたり、三浦が顧客だったという日系人経営の寿司バーの店員から“三浦和義の人物像と交友関係”を聞いたりなど、事件の深層に触れる情報を得ていたからである。

“ロス疑惑”の記憶が遠のいた人、知らなかった若い人のために、事件とその後を簡単に振り返ってみよう。1981年11月に米国ロサンゼルス市内で三浦一美さん(当時28歳)が銃撃され死亡、一美さんの遺体が日本に戻った時、「一美、一美」と泣き叫ぶ夫の三浦和義の映像を見た多くの人たちから“異国の地で愛妻を失った悲劇の夫”として同情を集めた。が、ロス警察の執拗な捜査、マスコミの追跡調査(取材)により、“悲劇の夫”が一転して“重要容疑者”になり、多額の保険金を騙し取ったとして警視庁に逮捕され、殺人の罪に問われた。
しかし、事件は物証や自白など犯行を裏づける直接証拠がなく、実際に銃撃をしたとされる“共犯者”が誰なのかが焦点になった。一審・東京地裁では、共犯者は“氏名不詳の第三者”として三浦を無期懲役とした。ところが控訴審の東京高裁で逆転無罪に。検察側が上告したが、最高裁第三小法廷は03年3月に上告を棄却し、無罪が確定した。 彼はいったん釈放されたが、銃撃事件の3カ月前に知人女性に一美さんを襲わせ、殺害しようとしたとされる“殴打事件”に絡んだ殺人未遂罪で98年10月、懲役6年の実刑判決が確定。同年11月に収監され、未決勾留(こうりゅう)日数を差し引いた約2年2カ月の服役を経て01年1月に宮城刑務所を出所していた。
その後、書店で書籍を盗んだり、コンビニでサプリメントを万引きしたりなどの容疑で逮捕されたが、いずれも不起訴、または略式起訴で罰金刑となったりした。そして今年の2月 彼は米自治領サイパン島で、殺人共謀の容疑で逮捕される。“共謀罪”とは、実行の着手は要件とされず、予備行為や、さらにその前段階の金品の授受、電話をかけるなどの行為も含まれ、実行犯と同程度の重さで処罰することができる法律だそうだ。三浦は、殺人罪は日本で無罪となっているからロス郡地裁は“共謀罪”を有効と決定した、という。

日本の政府(警察)は、“三浦逮捕”直後にFBI(米連邦捜査局)に対して逮捕の理由を問いただした。しかし「新証拠を得た」という回答だけで、その具体的内容については明らかにされていない。そんな程度で日本政府は、アメリカの言うままになっていたのか、翁はそれが歯痒い。事件の現場がロサンゼルスであり、カリフォルニア州法には、重罪には時効はないそうだが、事件当時、ロクな捜査も出来なかったロス市警の無能さを(彼らは)恥じて、27年も経った今、屈辱を晴らそうとしたのか、今回の担当刑事(捜査班)が、よほどヒマ人たちなのか・・・それにして日本国民の人権と生命を守るべき日本政府の弱腰に、翁は、いささか腹を立てている。

余談だが、三浦和義は、かつて日活(映画会社)の名プロデューサーとして石原裕次郎らのスターを育て上げた水の江滝子の甥だそうだ。三浦自身も、石原邸に出入りし、小間使いをしたことあがる、という。事件から間もない、ある年の暮れ“石原プロ恒例忘年会”に出席した時、翁、裕次郎さんにその真偽を尋ねたら、彼は笑って「いろんな人が出入りしているので、中には、その人がいたかもしれません」と軽く流された。つまらない質問をしたものだと、翁、いまだに後悔している。

さて、この“ロス疑惑”に関して、ロス警察は2つの汚点を残した。事件発生直後のお粗末な捜査に続き、今度は容疑者を死なせて仕舞った。“容疑者”とは言え、人間の命を奪ったのだ。「不可抗力」などという言い訳は、警察には許されまい。ロス警察よ、カリフォルニア・シュワルツエネッガー州知事よ、この始末、どうつけてくれるんだ?地元市民(特に日系人社会)やジャーナリストの間にも、警察当局への非難が高まっている、と聞く。当然だろう。

三浦がサイパン島からロサンゼルスに移送された時にかぶっていた黒い野球帽には、英語で「ピース・ポット・マイクロドット」とあった。新聞記事によると、これはヒッピーの間で使われる言葉で“さよなら”という意味だという。ロスへの移送時に着ていた三浦の衣服は、彼自身が選んだそうだ。ならば彼は、その時点で死を覚悟し、帽子にダイニング・メッセージを託したのだろうか。いずれにしても“ロス疑惑”(一美さん銃撃事件)は意外な(後味の悪い)結末で幕を引いた。真犯人は誰だったのか、事件の真相は三浦の自殺と共に闇に葬り去られた。が、翁は、そのことより、(いかなる容疑があろうとも)三浦に対する人権無視、日本国に対する無礼で傲慢な態度、そして三浦を自殺に追い込んだロス市警の責任を追及したい、そんなモヤモヤが消えない週末であった・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』
 

ジャズの魅力−今週のお奨めジャズ

 居酒屋100名店を紹介するテレビ番組で、バックグラウンドにジャズが流れてきます。このジャズを選ぶ方のセンスはなかなかいいと思います。
今回はGreat Jazz TrioのI'm old fashionedという曲が選ばれていました。
そのアルバム"Stella by Starlight"をご紹介しましょう。
解説を見て渡辺貞夫が共演していることを知りました。
Stella by Starlight 、Old Folks 、I'm Old Fashioned 、Deep in a Dream
の4曲がそれです。

"Stella By Starlight"  Great Jazz Trio

1 Sweet Georgia Brown 05:23
2 Stella by Starlight 04:17
3 Old Folks 06:07
4 Song for My Father 04:57
5 In a Mellow Tone 06:31
6 I'm Old Fashioned 04:14
7 I'll Remember April 05:20
8 Deep in a Dream 06:36
9 Scrapple from the Apple 05:47
10 Travelin' Light 04:18

Hank Jones(P)
John Patitucci(B)
Omar Hakim(Ds,Vo)
渡辺貞夫(As)2,3,6,8
Rec. September 4,2006 Tokyo (Eighty-Eight's VRCL18835)

<R.O.>

編集後記

先週の健康診断でメタボ測定がありました。腹囲85センチ以上は注意というヤツです。私はぎりぎりでしたが、いっしょに受けた人たちでアウトの人が多かったですね。でも85センチというのはきびしいのではないかと思います。いずれにせよ私の場合はこれを上回らないようにしないとズボンが合わなくなるのでがんばりたいと思います。
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Zakkaya Weekly No.648

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
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