Zakkaya Weekly No.59

No.58 Ryo Onishi 6/29/97 バックナンバー Homepage

送別会の幹事役になったSさんと私は、電話でどこのレストランにしようかと相談しました。私が、PCH沿いのイタリアンレストランPにしようと提案したところ、Sさんもそこなら知っていると言うことで、その店に決めました。私が予約をし、Sさんがメンバーの皆さんに電話で知らせることになりました。当日、私は、ちょっと早めにその店に行き、待つことにしました。予約の時刻の6時半になっても、みなさん忙しいからか一人も来ません。全員が遅れてくることは考えられないので、もしかしたらSさんが時間を間違えてみなさんに連絡したのかもしれないと思い、忍耐強く待ちました。でも7時を過ぎた頃から不安になって、おまけにお腹もすいてきて、いらいらしてきました。皆さんに電話してもすでに出かけていて応答がない。やっとのことでページャーを持っている人を探しだし連絡が取れました。すると「幹事さん、そこで何をしてるんですか、もうとっくに始まってますよ」という言葉が返ってきました。「それはこっちが言いたい台詞ですよ」と私が言うと、「だってここはイタリアンレストランPですよ、PCHの近くの」 。そうなんです、とても良く似た名前のレストランが近くにあったんですね。Sさんに確認のために電話番号から住所まで連絡しておいたのですが頭の中は違うレストランだったんですね。恐いですね。それにしても予約無しであんな人数がよく入れたなあと感心しています。(R.O)

あまり知られていないL.A.観光スポット 18

L.A.サウスベイシリーズ 2

The Friendship Bell

Palos Verdes半島の最南端、San Pedro海岸を見下ろす位置にあるAngeles Gete Park は元々は 軍事要塞の一部だったようですが、今は 広々とした丘が緑の芝生と草花で満ち溢れ、さらに公園の南端からはロサンゼルス港と太平洋の大海原、そして海岸の崖に打ち寄せる白い波――まさに“ここは とっても カリフォルニア”そのものといった感動です。今回は、この丘の広い青空の下に美しく映える“The Friendship Bell”をご紹介します。

“The Friendship Bell”は、1976年7月 アメリカ合衆国 建国200年を祝って 韓国の国民から アメリカ合衆国の国民へ 友好親善のため寄贈された釣り鐘で、伝統的な韓国様式による彩色の見事な鐘楼(Bell Pavilion)の中に釣り下げられています。記念碑の銘文によると 高さ3.63メートル、周囲 7.25メートル、重さ 17トン、錫・銅・金・銀・燐などの合金からなる「釣り鐘」とのこと、見事なものです。このような実際 目にみえる形での友好親善の証・記念碑として いつまでも残っていくということは 本当に素晴らしい事だと思います。アメリカ合衆国独立100年記念にフランスから贈られた東海岸の“自由の女神”に充分 対比できる記念物だといえるのではないでしょうか。

この緑の明るい場所が、かっては軍事要塞跡であったなんて今では想像も出来ませんが、でもよく見ると公園の芝生から はずれた海側には今も砲台跡が残っています。

また、同じ敷地の北側には当時の要塞跡が一部保存され、Military Museumとなっており、一般公開され見学できます。このMuseumについては、次回の「観光スポット」でま ご紹介しましょう。

(*Park Hourは、毎日 10:00AM―6:00PM)

行き方は 次の通り(Freeway #110方面よりの場合)

FWY#110(Harbor Freeway) 南の終点を出ると 道路はそのままGaffey St. になるのでそのままGaffey St.を約2 .5マイル進み(南下)、37Th Streetの右側に公園の入り口がある。(途中 25Th Streetと出会うが 左へ曲がり、Gaffey Streetをそのまま進む)

行程(片道、FWY #110終点から) ;約2.5マイル、約15分

河合 将介 skawai@wakao.com

健康の方程式 体が教えてくれた尿2ccが今の私には適量 西尾誠一郎

4月中旬、私は大分県の赤峰農園を訪ね、そこの宿泊施設”食養庵”に泊ったことは前にお伝えしました。その時同宿したきくちゆみさんが私にOリングテストをしてくれ、私の腎臓の働きがちょっと悪いと診断してくれました。私がもう4年近く毎朝コップ一杯おしっこを飲んでいる話をすると、彼女は私にコップ一杯尿をとってくるように言い、さっそくこの量が私にいいかどうかOリングテストしてくれました。そして驚いたことに、私は水におしっこを数滴のほうがずっと体に良いと出たのです。彼女は私に「快医学」(徳間書房)の瓜生良介先生を紹介して、機会があれば。もう一度きちんと診断を受けるようすすめてくれました。私はさっそく快医学という私には魅力的な題の本を読み、瓜生先生の考え方、生き方に共鳴し、東京・萩窪の「快医学の里」へ行ってみました。私が期待していたように。瓜生先生は実に気さくな方でした。そして私にはコップ一杯に尿を2ccそしてプロポリス13滴が一番良いとい結果が出たのです。先生の診断では腎臓が少々弱っているからとのことでした。先生のところにみえた病者のうち100人に数人、尿は他の臓器には良いが腎臓に悪いという結果出ているそうです。さてここでORTについて紹介しておきましょう。私は友人の高島さんから一年ほど前ORTを受け、体が悪いところ正直に教えてくれるという興味を持って少しだけ勉強しました。瓜生先生の快医学の中にORTのことがわかりやすく紹介されていますので、ちょっと品ようさせてもらいます。「ORTの創始者・大村恵昭(よしあき)先生は1957年に早稲田大学応用物理学科を卒業し、翌58年には横浜私立大学医学部を卒業してアメリカに渡り、コロンビア大学大学院で実験物理学と薬理学と外科の博士号をとったすごい方です。現在ニューヨーク心臓病研究所所長、マンハッタン大学客員教授、シカゴ大学薬理学教授などをつとめ、ORTの研究と、世界中を飛び回ってのORTのセミナーに多忙の日々を送っています。」

ORTの原理を簡単にまとめてみましょう。あらゆる物質は原子から成り立っていて、原子核のまわりを電子が回っています。すべての物質は電子の数や回転する軌道が定まっていて、それによって固有の振動や電磁波を発しています。ところが異常な部分は、正常な部分と比べて、異なる電磁波を出すのです。そこへ微細な機械的刺激や、光線や磁石などを用いて知覚神経を刺激すると、その刺激で大脳は一瞬のうちに判断して、その場が病的なものかどうかを手指の抵抗力で示すのです。さらに、例えば胃がんのプレパラートを体にのせてORTをすると、もし同じ電磁波を持つ胃がんが人体にあれば、手指の抵抗力に変化がでるのです。みなさん、自分と家族の健康を何となく医者任せにしてませんか?飲尿に抵抗のある方も是非アームストロングの「生命の水」(論創社)や「快医学」を読み、せめてコップ一杯に数滴自分の尿を入れて飲んだり、時々ORTを受けてみませんか。最後に蛇足ですが、私は生徒に時々、西尾の尾は「お尻の毛」つまりしっぽだと教えます。屎尿は「尻から出る米と尻から出る水」です。でも玄米を食べていなとこの意味は分からないでしょうね。

寿司と落語の会−七夕納涼寄席のお知らせ

羅府演芸愛好家主催、日本伝統芸術芸能振興会後援による七夕納涼寄席があります。

7月7日(日)午後6時45分より

レストラン「すし勝」3963 Pacific Coast Hwy.Torrance 予約(310)378-2990 席料一人 5ドル

料理、飲み物は別

東京から第5回国立演芸場若手花形大賞受賞の新進若手落語家、三遊亭窓樹師を迎えて当地、ラジオでおなじみの漫才コンビPCHと、羅府らーふ亭勝助との競演です。三遊亭窓樹師は三遊亭円窓の門下で円生直系の古典落語正統派で若手花形大賞以外にも「日刊飛び切り落語会」努力賞、「北とぴあ落語会」新人賞など受賞、今後活躍が期待される落語家です。

地ビール造りに参加しませんか?

7月12日、サウスベイマネージメントセミナー主催で地ビールづくりが企画されています。場所はHermosa BechにあるBREWWORKSというお店です。みんなでワイワイやりながらビールを仕込み、2週間後に瓶詰めと自分で作ったオリジナルのラベルを貼って完成です。7月26日は、ビアーパーティやラベルコンテストを行います。

ご興味のある方,詳しいことを知りたい方は下記にお問い合わせ下さい。

s-ueda@earthlink.net skawai@suwa.com yoshikog@earthlink.net

雑貨屋にお問い合わせされてもけっこうです。

編集後記

最近、読者の皆さんから、送った雑貨屋が文字化けで読めないと連絡があります。Office97のWORDでつくってからそんな声が聞こえてきています。いろいろ工夫しながら、みなさんが読めるようにしたいと思いますのでご協力お願いします。

雑貨屋店主 大西良衛 ronishi@earthlink.net