Zakkaya Weekly No.58

Ryo Onishi 6/22/97 バックナンバー Homepage

日がながくなりましたねー。夏至ですものね。日本は梅雨の季節ですね。先週は娘のハイスクールの卒業式があり、3年前と同じ場所に座って、息子が卒業した時のことを思い出しながら見ていました。734名という大勢の卒業生だったので、全員の名前を読み上げるのにずいぶん時間がかかりました。名前を聞いていると日本人もけっこういるんだなあと改めて思いました。開会は6時半からで父兄が参加しやすくなっているのですが、途中から霧が発生して、潮風も混ざって手も顔もべたべたで気持ち悪かったこと。でも無事?卒業できて良かった良かった。 (R.O)

あまり知られていないL.A.観光スポット 17

L.A.サウスベイシリーズ 1

ロサンゼルス・カウンティの南に位置し、雄大な太平洋に面したL.A.サウスベイから、私たちはインターネットで今、世界中に向けて情報を発信しているわけですが、私たちの住んでいる ここL.A.サウスベイ・エリアにも世界に誇れるすばらしい観光スポットがたくさんあります。そこで今回から 数回にわたり、私たちの身近な 所にある“スポット”スポットをあて、ご紹介します。

*Friendship County Park

A..サウスベイ・エリアは、 サンタモニカ湾の南の端、Palos Verdes半島やロングビーチに面した地域であり、海岸近くの丘や高台からの眺めはどこからでも素晴らしく、絵になる景観です。今回は、その中の一つ “Friendship County Park”の紹介です。

ロサンゼルス港のあるSan Pedro地区でWestern Avenueのすぐ横の高台に位置するこの公園は、港の全貌を見る事が出来、さらにはその向こうのロングビーチ港までも晴れた日にははるか展望可能です。まさに ロサンゼルス版 “港が見える丘”と言えます。

港を大きく横切る吊り橋(Vincent Thomas Bridge)や、客船用桟橋に停泊しているメキシコ航路の豪華船、あちこちにコンテナ船など・・・・全部まとめて視界の中です。(タイミングが良ければ クイーン・エリザベス2世号のような世界航路の船に逢う事も出来ます)

公園の一番奥には 広く良く整備された駐車場があり、また広々としたサッカー場・野球場・遊園地の設備、それに室内競技場(Bogdanvich Rec. Center)まで完備しています。

駐車場に入って右側の小高い丘を歩いて登ればさらに素晴らしい景色が待っています。但し、Rattlesnake(がらがら蛇)に注意という標識が出ているのでけっして道からはずれて草の中へ入り込まない事。

サウスベイ地区にお住みの方なら手軽なドライブ・ピクニックコースです。他地区、他国にお住いの方は、ロサンゼルスまで来たらぜひ一度お訪ねください。

帰りは 同じ道でなく、公園の裏手の出口から出、海岸や港めぐりをしてみるのも良いと思います。

(*公園のPark Hourは、水曜―日曜 8:00AMからDusk(日暮れ)まで 月曜、火曜日はClose)

行き方は 次の通り(Freeway #110方面よりの場合)

FWY#110(Harbor Freeway) 南の終点を出ると 道路はそのままGaffey St. になるので そのままGaffey St.を0 .7マイル進み(南下),9Th St. 右折(西へ)

9Th St.を約1.3マイル進み、Weastern Avnueと交差、Western Ave.をそのまま横切り すぐ(20~30メートル)の道(Friendship Park Dr.)へ左折。丘への登り入り口へ入る。

丘への登り入り口に、やや大型の看板が立っている。(Friendship County Regional Parkの名前がある)

丘へのゆるやかな登りを約0.6マイル進むと 右側に駐車場があり、ここでも景色は楽しめる。

さらに 同じ道を左にやや曲がり、登って行くと公園にたどり着く。

全行程(片道、FWY #110終点から) ;約2.6マイル、約15分

河合 将介 skawai@wakao.com

 

健康の方程式 自分の「一番搾り」を飲んで見ませんか 西尾誠一郎

私は93年9月4日から毎朝コップ一杯、自分のおしっこを飲んでいます。私は何かを始める時、ほとんどまず本を読み、理論的に納得しないと始めない性分ですが、おしっこだけは前日ある人の話に感心して、すぐ実行に移しました。そのある人とは分子栄養学を研究し、食事と健康がどんな関係にあるか、20年近く講演して日本全国を飛び回っている、森山真光さんという方です。彼は89年9月上旬にロスのパサデナで開かれるガン大会に参加するため、数名の日本人の医師と同じ飛行機で来たのですが、その飛行機の中の話はずうー尿療法の話だったそうです。栄養療法を中心としてガンも治すことに関心のあった森山さんはまず自分がやってみないことには人に話すこともできないとその翌朝から飲尿を始められたのでした。

私も森山さんと同じ考えだったので翌朝から始めました。味付けが濃いものが好きなので、私の尿は少々塩辛く、水で少し薄めて飲むことにしました。そしてすぐ飲尿に関する本を5、6冊買い込んで尿療法の奥の深いことを知りました。

私は小さい時から蜂に刺されたらおしっこをつけろと聞かされていて、実際にそうしたこともありました。でも森山さんに言われるまで、本屋の健康コーナーにこんなに飲尿の本があるとは全く知りませんでした。

日本では宮松さんの「朝一杯のオシッコから」(現代企画室刊)が1984年に出版され、医者の中尾良一先生や佐野鎌太郎先生が、飲尿がガンをはじめ、いろいろな成人病に効果があるかについて数冊の本を出されて80年代後半には健康雑誌の特集にも取り上げられて、広まって行ったようです。日本では200万人以上の人が飲んでいるだろうと言われます。

尿は決して汚いものではありません。血をとっておくと上の方が澄んできますね。それが尿と同じなのです。尿を細かく分析すると、尿には1000種以上の酵素、ホルモン、ビタミン、ミネラル等が含まれているそうです。尿からつくられている薬もたくさんあって、その一つであるウロキナーゼは血栓を溶かす酵素で、脳血栓や心筋梗塞など血栓がもとで起きる病気について、日本で一番効果をあげている薬だそうです。

イギリスでは1944年にアームストロングという医者が「生命の水・奇跡の尿療法」(論創社)を書いていますし、91年の中東の湾岸戦争でのイギリス陸軍の砂漠でのサバイバル・マニュアルにも「砂漠で水がなくなった時、生水を飲むのは危険。自分の尿を飲むこと。」と書かれてあったそうです。実際日本で91年12月ヨットが転覆して27日間漂流した6人のうち、自分の尿を飲み続けた佐野三治さんがただ一人助かったという事実がそれを証明してくれました。

いくら良いことがわかっていても飲尿はしたくないという人に、次回、すごく簡単で楽な飲み方をお教えしましょう。

お役に立つホームページを募集します!

役に立つホームページ(別に役に立たなくてもいいですが)や、おもしろいWEBがあったらご紹介していただけませんでしょうか?

地ビール造りに参加しませんか?

7月12日、サウスベイマネージメントセミナー主催で地ビールづくりが企画されています。場所はHermosa BechにあるBREWWORKSというお店です。みんなでワイワイやりながらビールを仕込み、2週間後に瓶詰めと自分で作ったオリジナルのラベルを貼って完成です。7月26日は、ビアーパーティやラベルコンテストを行います。

ご興味のある方,詳しいことを知りたい方は下記にお問い合わせ下さい。

kawai@wakao.com s-ueda@earthlink.net

yoshikog@earthlink.net

雑貨屋にお問い合わせされてもけっこうです。

編集後記

西尾さんからは毎週日曜日夕方になるとファックスで原稿が送られてきます。河合さんからは、雑貨屋を発行した直後に一本指打法でタイプした文書がEメールで送られてきます。毎週のことなので週間(じゃなかった)、習慣のように受け取っていますが、こんなすばらしい記事を、雑貨屋のために毎週毎週、書いてくださって本当に感謝しております。読者の皆さんもよかったら協力してくださいね。

最近、都合で雑貨屋のホームページの更新が出来ていません。しばらくお待ち下さいね。

雑貨屋店主 大西良衛 ronishi@earthlink.net