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NO.545                Ryo Onishi              10/22/2006   

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雑貨屋のひとり言

先週、久しぶり(一年ぶり)に高槻に行きました。阪急高槻駅近くの「たま絵」というお店でシアトルから来ていた松村夫妻、高島さん、そして新しい友人に会うためです。松村夫妻、高島さん、山本さん、リコさん、Davidさん、トモさんの8人で久しぶりのおいしいお酒とおしゃべりで楽しみました。Davidさんはアメリカ人なので英語も混ぜて。松村さんの結婚披露宴でやった「カンペイ」の話は大うけでした。この話は永久保存版になりました。いい仲間に会え、話し、笑って、元気をもらいました。高槻はいつ来ても活気のある面白い街だと思います。(R.O.)

安倍首相トリビア

  前回(Zakkaya Weekly 544号)、私たちの月例勉強会(JACAL)で配布した「安倍内閣1年後大予測」表についてご紹介しましたが、その際私は新首相に関する「新首相トリビア」なる問題集も配布し、参加者の皆さんに楽しんでもらいました。

 「トリビア」とは「役に立たないどうでもよい無駄知識」のことであり、知っているかどうかと、その人の知識・知能の優劣とは無関係のものです。

 以下は私の作ったその「トリビア問題集」です。雑貨屋読者の皆さんもぜひトライしてみてください。回答は問題の最後に記しました。

(1)首相(あべ・しんぞう氏)の名前を漢字で書いてください。

(2)首相の年齢は?

(3)首相は第何代の内閣総理大臣ですか?

(4)首相と岸 信介元首相との関係は?

(5)首相と佐藤栄作元首相との関係は?

(6)首相の最終学歴(出身大学)は?

(7)ファースト・レディ(首相夫人)の名は?

(8)首相の選挙区は?

(9)首相の身長、体重、血液型は?

(10)首相が小学生時代、家庭教師をした東大生が今回、安倍内閣の副大臣になりましたが、その人の名は?

(11)内閣総理大臣を「総理」と略することがありますが、「首相」は何の略ですか?
 

 【回答】(1)安倍晋三、(2)52歳〈1954年9月21日生〉、(3)第90代、
(4)母方の祖父、(5)母方の大叔父、(6)成蹊大学、法学部政治学科〈南カリフォルニア大学留学・未卒業〉、(7)安倍昭恵〈森永製菓第三代社長・森永太平の孫〉、(8)山口4区〈当選5回〉、(9)175センチ、70キロ、B 型〈首相官邸、安倍総理プロフィールより〉、(10)平沢勝栄氏〈衆議院議員、内閣府副大臣〉、
(11)主席宰相。

      河合 将介(skawai@earthlink.net)

さくらの独り言「 元気 」

「お元気ですか?」と聞かれると、必ず「はい、元気だけが取り柄ですから」と無意識に応えている自分がいる。また、「いつも元気ですねぇ」とか、「本当にタフですね!」とか言われると、必ず「はい、宇宙人ですから」と応えている自分がいる。いつの頃からこんな馬鹿げた応えをするようになったのか定かではないが、私はこれを“鍍金元気”と呼ぶ。本当に元気な人は、美しい日本語の「おかげさまで」とか、英語での簡潔な「ありがとう」と言っている。これを私は“しんから(本物・黄金)元気”と呼ぶ。一度しかない人生、鍍金ではなく本物を目指したいと気がついた、秋の夜長。

仕事やプライベートのどんなミーティングでも、会うことをワクワクさせてくれる人がいる。会っている時もしくは会った後、一口にいうと私を「元気」にさせてくれる。会うと、その人の魅力によって、楽しく明るい気持ちになる、パワーやヒントが沸く、そして生きていることが面白いと喜べる、そんな元気な自分になっている。そして、また会いたいと思う。そんな人の魅力や特長は様々だが、共通していることがある。それは、自分自身にポジティブであるということ。とても単純なことだが、そのことは自分自身の想いが自分を創造すること、目標を達成すること、ひいては結果を生み出す原因や環境をも創出することになる。こんな人は私のような鍍金元気人ではなく、“しんから元気”人である。私も元気だとはよく言われるが、それだけが取り柄だというネガティブな応えをするようじゃあ、まだまだ単なるおてんばに過ぎない。

ところで、考えてみると「本当に元気ですね」とは、幼い頃からよく言われた。すると両親は「女のくせにおてんばで」と応えたものだ。元気がよく、何やかやかをしでかすが、だから将来が楽しみだという男児を“わんぱく”と称した。一方、男尊女卑の激しい九州の田舎で“おてんば”は、元気でいいが、女児としては不安な将来だという響きがあった。しかし語源を比較してみると、“わんぱく”(腕白)の語源は、権力を意味する関白と枉惑(おうわく)の混合だと言われるように、統率統治に必要な要素としてポジティブなもの。“おてんば”は、諸説の中でも、機敏な動作を意味する「てば」と「お伝馬(おてんま)」(公用に使用された馬)が駄賃馬より元気よく跳ね回ったことから生まれたように、そつがなく愛想のよさというポジティブな響きがあるように思う。そしてまたここで、共通すること、それは“わんぱく”も“おてんば”も、「元気」だということだ。

よく耳にする言葉に「明るく元気な人のところには、人も情報も集まる」とある。よって何事も成功することになるのだろう。 単なるおてんばと“しんから元気”の違いは、そんなところにありそうだ。そういえば、“おてんば”の発祥説で前述したもの以外に、早足で歩く意味の「てばてば」説や、馴らすことができないという意味のオランダ語「オンテンバール」が訛ったというものがあった。いずれも有力説ではないが、“おてんば”と呼ばれた幼少期の自分の面影が46歳の今もどこか残っているように思え、吹き出してしまった。元気でいたい、元気になりたい、元気がいいなどと、思わない人はいないだろう。元気がいちばん、ならばまずは、鏡の前に立っているごとく自分に“ポジティブ”に向かいあうことだ。鏡よ鏡よ鏡さん、「シンカラ元気だ!」、っと呟く、さくらの独り言。

週間五日坊主(東京・成近)


( 川 柳 )

新人のやる気にベテランが走る

多数決 烏合の衆に餌を撒き

乾杯のコップの底のわだかまり

前回のコピーで済ます謝罪文

自惚れに他山の石が飛んで来る

( ニュースやぶにらみ )

「来期も続投」
ガンに打ち勝って −王監督

「凱旋門賞失格」
ハルウララ、アキカナシ −ディプインパクト

「錦秋」
胡錦涛を目立たせた −北鮮の核実験

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://www.adachi.ne.jp./users/itsukabz/index.htm

森田さんから

 
               

 

編集後記

8月の中ごろから毎日歩き始め、今も続けています。最近では一日一万歩を目指しています。苦痛ではなく習慣性になってきました。

《今週お薦めのジャズ》
先週もTSUTAYAの半額キャンペーンを利用して新しいアルバムを聴いてみました。もうほとんど借りつくしたと思っていましたが邦楽ジャズが残っていました。
今週のお勧めは松永貴志の“TAKASHI”です。10代後半の若さですが、すごいピアノだと思います。天才なのでしょう。日本人もたいしたものですね。

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Zakkaya Weekly No.545

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
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