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No.455          Ryo Onishi               1/30/2005   

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雑貨屋のひとり言

土曜日は今年初めてのゴルフでした。こんな寒い時期にゴルフはつらいなーと思っていたのですが、暖かくて穏やかな天気で楽しくプレーでき、とてもラッキーでした。
めずらしくオリンピックで皆さんからチョコレートをいただきました。
でもこれから今年一番の寒波が日本に来るらしいので、体と気を引き締めたいと思います。(R.O.)

パサディナ・セミナー会   

新しい年2005年も、いろいろな新年会で日々を過ごしているうちに、はや1ヶ月が過ぎようとしています。

1月20日、米国ではブッシュ大統領の就任式が盛大に行われ、第二期ブッシュ政権が正式にスタートしました。

就任式当日、私も朝早くから(東海岸と西海岸では3時間の時差がり、西海岸のロサンゼルスは東の首都ワシントンD.C.より3時間遅くなります。したがってワシントンD.C.の午前10時はロサンゼルスでは午前7時なのです)就任式のテレビ中継に釘付けで、ずっと観ていました。派手なお祭り騒ぎが大好きなアメリカらしい式典でした。

 ブッシュさんは宣誓後の就任演説で「自由を世界に広げる決意と、引き続きテロとの戦いに取り組む」と、やたら“自由”を強調していましたが、異常なほどの厳戒態勢(警察官6千人、陸軍兵士7千人、地対空ミサイルまで配備)の中での就任式とパレードを見ている限り、「ブッシュさん、あなたがいちばん不自由じゃあないの?」と皮肉のひとことも言いたい気分になったのは私だけではなかったしょう。

一連の式典に警備費用も含め4千万ドル(41億円)と言う支出が計上されたそうですが、果たして適当であったか、はなはだ疑問に感じるところです。 

華やかな大統領就任式も終わり、これからのブッシュ大統領二期目の4年間、イラクをはじめとする国際緊張を政権はどう舵取りするのか世界が注目することでしょう。

こちらの主要テレビ局の世論調査では、戦後の大統領では就任時の支持率が2番目に低いのだそうでブッシュさんもご苦労さまでたいへんです。

――― ところで、私個人のほうは厳しい世界情勢とは関係なくマイペースです。先週も「深刻な話より明るい話題を」との思いから、私の趣味の「ロサンゼルス周辺の楽しみ方」をテーマに講演会の講師を引き受け語ってきました。

今回は私の知人が主催する「パサデナ・セミナー会」という月例勉強会で、普段は政治・経済・社会・文化・歴史など、かなり高度なテーマを各分野の専門家が講師を務めセミナーですが、今回は新年早々でもあり、肩の凝らない話と言うことで、私の出番となったわけです。

私がこれまで10年以上にわたって取材してきた150ヶ所以上の「ロサンゼルス周辺の観光スポット」についてデジタル・プロジェクターでの写真映像を使って解説しました。


ロサンゼルス周辺には100年以上にわたる日本人・日系人の歴史が刻まれたスポットが数多くあります。それら、大先輩たちの苦難の足跡をたどり、先達に感謝したい思いもあり、今回は出来るだけ日本人・日系人と関係深いスポットを取り上げ解説するようにしました。

 普段の「パサデナ・セミナー会」の出席者は50人程なのですが、今回の出席者は80人だったそうで、話をさせてもらう私としても、つい気合が入り過ぎ、予定時間を超過した“熱弁?”になってしまいました。

 今回のセミナー会の案内は下記のサイト(URL)の通りです。

http://www.pasadenaseminar.us/

                                                               河合将介( skawai@earthlink.net

さくらの独り言「三位一体

この数年、よく耳にする言葉に“三位一体”がある。地方税制改革の「公庫支出金を減らす」、「税源を地方に移譲する」、「地方交付税を見直す」という“三位一体の改革”、青少年非行を「学校」、「家庭」、「地域・社会」で防ぐという“三位一体の教育実践”、「知」、「情」、「体」の“総合教育”、「いつでも」、「どこでも」、「すきなだけ」という“インターネット三位一体”などである。先日、高熱でうなされる中、思いもかけず出会ったもうひとつの“三位一体”、それは“三位一体・インフルエンザ予防”であった。

“三位一体”とは、もともとキリスト教の根本教義であり、「父なる神」、「子なるイエス・キリスト」、「聖霊」の三者は等質で不可分とするものである。最近、三者が等質で不可分とする意味合いを強調する目的で、スローガンや標語として使用されている。平成16年度、今冬のインフルエンザ総合対策の標語は「栄養、睡眠、予防で三位一体、インフルエンザ予防」。これも自分がインフルエンザに直撃されて知ったこと。怪我の功名ではないけれど、この直撃の危機が、間違いだらけの豆知識を紐解くチャンスになったりもする。たかが風邪だと馬鹿にしそうだが、案外、知っているつもりであやふやな理解が多いと気づくものである。

さて、ここで、インフルエンザQ&A、どれくらい正しく答えられるかな?
@ Q:インフルエンザと普通の風邪の症状はどう違うか。そもそも、インフルエンザとは?
A:大きな違いは、普通の風邪の症状よりも重症化し、38度以上の発熱、関節痛や吐き気腹痛に加え、気管支や中耳炎や熱性痙攣の併発。インフルエンザとは、人の免疫のシステムを逃れて生き延びる為に抗原性の異変を繰返すもの(A型:ソ連型・香港型、B型、C型の3種類)
A Q:インフルエンザの流行期間は何月から何月あたりか。また潜伏期間はどれくらい?
A:11月から4月、潜伏期間は3日程度と比較的短い。
B Q:近年のインフルエンザによる日本国内における死亡者数は?
A:平成14年(約380人)、平成15年(約1180人)、平成16年(約650人)
C Q:インフルエンザワクチンの接種の効果的接種時期、有効期間、そして阻止効果率は?
A:12月上旬、有効期間はおそよ5ヵ月、発病阻止(45%)、死亡阻止(80%)
D Q:インフルエンザ治療薬として、抗生剤や解熱剤の効果があるか?
A:抗生剤は効かないし、一般風邪薬でも菌は死なない。また解熱剤の中でもアスピリン系などの使用を避けなければならない種類が特定されている。
E Q:インフルエンザにかかったら・・・
A:医療機関で抗ウイルス薬の使用
F Q:インフルエンザの予防は・・・
A: 栄養、睡眠、予防の三位一体で総合予防・・・

そういえば、いつも楽しく生きる三位一体スローガンをモットーとしている友人O氏がいる。それは、「健康、家庭、仕事」だという。そんなO氏に真似て、人間の調和も健康も「心、身体、魂」の三位一体が大切だと、私は言う。三者が等質で不可分だからだ。そして、ゴルフの三位一体とはと、説く。プロ・スポーツの世界で共通して言われるのは「心・技・体」だが、それでは面白くない。アマチュアの私にとってのゴルフを愉しむ三位一体とは、「天気・仲間・コース」・・・そんなこんなを、インフルエンザで直撃されて退屈なベッドのなかで朦朧と考えたりした。暦をみると一月もとうとう行ってしまう。私を急襲したインフルエンザウイルスもそろそろ退散、早く、私流“三位一体のゴルフ”を愉しみたい、っと呟くさくらの独り言。
kukimi@ff.iij4u.or.jp

川柳 & コント(東京・成近)


( 川 柳 )

貯金箱の底を外資に覗かれる

上げ底の米びつ満たしてる平和

笑い袋の底に溜まったわだかまり

どん底を覗いてからを鬼になる

土壇場で飢え体験の底力

( ニュースやぶにらみ )

「赤城の山も今宵限り」
愛宕の山にはまだ未練 −海老沢NHK元会長

「答弁棒読み」
歴代首相の域に達しました −小泉首相

「厳しい現実」
爆弾を持たずに来て下さい −イラクの投票所

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://www.adachi.ne.jp./users/itsukabz/index.htm

森田さんから

連載  こんな身体で温泉旅行( 8 )
 
「生老病死」は自然の摂理である。
 だが、いざ自分がそのことに直面するとおたおたして、当たり前などと悠長なことはいっておれない。スノー・タイヤもスノー・チェーンもつけないで雪のロッキー山脈を越えようというのである。めちゃくちゃな話に、私の気持ちは動転の極にたっしていた。にもかかわらず、夫は私の言うことを聞くわけがない。そう思った途端、ふいに昔のことを思い出した。娘が五歳の十一月末のことだった。
 長さ二十二フィートのモーター・ホームにトヨタのカローラを引っ張ってワシントン州まで行ったことがある。目的は、日本船が寄港する西海岸の港町に船員相手の土産店の支店を出すための市場調査だった。夫は、モーター・ホームで寝泊まりすれば経費節減になると屁理屈をつけた。
 ロサンゼルスの我が家を出発したのは感謝際の翌日であった。途中、キャンピング・グラウンドへ泊まりながらカリフォルニヤを北上した。オレゴン州へ入ってすぐのことだった。アシュランド峠を走っていると、小雪がちらつきはじめた。
「マミー、スノー!」
 娘は窓から手を出し、生まれてはじめて見る雪に小躍りしていた。
 見る間に雪は積もっていった。走っている車は止りスノー・チェーンをつけている。夫もモーター・ホームの前輪にチェーンを巻いた。
 下り坂になった。右手は深い谷。左側は反対車線を区切るガードレール。そろりそろりと下っていると、突然、モーター・ホームが大きく揺れた。
「ダーディ!」
 娘が怯えた声で叫ぶ。
 あっと叫んで、私は息を呑んだ。目前に深い谷が見えた。
 車から下りて見ると、道幅いっぱいにモーター・ホームが斜めに横たわり、三十センチ先は谷の斜面だ。後に引っ張っているカローラが滑ってガードレールにぶち当り、その反動でモーター・ホームが振られたのである。くの字になったのだ。スピードを出していれば箱型のモーター・ホームが横倒しになっていたかもしれない。
 雪道での恐ろしい体験だった。
 無防備で雪のロッキー山脈を越えようという夫に、私は呆れるより、腹が立ってどうしようもなかった。夫は「うんぷてんぷ」と脳天気なことをいっているが、あの時の怖さを忘れたのだろうか。
 子供のころ、信篤の仏教徒だった祖母が口癖のようにいっていた。
「人間はいずれ死ぬ。そのとき慌てないように、仏法を聴いておかんといけんよ」
「死ぬのは当たり前」と、私は鼻先で笑っていた。
 しかし、祖母はなにをいいたかったのだろう。
 だが、いまそんなことを思い出してもなんの慰めにもならない。
 いずれは死んでいく。その死に方はいろいろあって、病気で死ぬか、事故で死ぬか。谷底へ落ちて命を落とすなら、それが私たちの運命だ。娘も大学生だし、なんとか生きていくだろう。
 開き直ると気が楽になった。
 ガス・ステーションを出るとすぐフリーウェイに入った。能役者のようなすり足である。助手席の私は、仁王様のような形相で両足をつっぱり取っ手をにぎった。小型乗用車や屋根にスキー用具を積んだジープ、大型トラックもみなスノー・タイヤをつけている。どの車ものろのろ運転の私たちの車を尻目に追い越していった。                                           つづく

  森田のりえ  noriem@JoiMail.com

成岡流お酒の楽しみ方

 


編集後記

1月もおわりです。もうすこしで春が来ますね。
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Zakkaya Weekly No.455

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              tenshu@zakkayanews.com