国際社会が注目する米国大統領選挙の投票日が迫ってきました。選挙結果が気になります。
ところでロサンゼルスの街は10月31日のハロウイーン・デイが近づき、パンプキン(かぼちゃ)や魔女の飾り付けで賑やかです。
そしてハロウイーンが過ぎると11月、それまでパンプキン売り場だった街角の広場はクリスマス・ツリー売り場に変わり、あとは年末モードへ一直線となります。
ついこの間、新年の誓いを新たにしたばかりなのに、もう来年の準備を始める時期になるのです。
小学生の頃は一日一日が長く感じられ、正月や遠足の日を指折り数えて待ちわびていたのに、年齢を重ねるごとに時の経つのが早くなり、シニア世代もベテランの域に達した私にとってまさに「光陰矢の如し」が実感です。
でも矢の如く過ぎ去る光陰を嘆いていてもはじまりません。せめて前向き発想で11月を迎えることにしたいものです。
日本人は数字の読み方を工夫して、無理やりこじつけてしまう特技を持っています。そこで、まず11月1日は『いい(良い)一日』と読むことにしましょう。
想う心は実現への第一歩といいますから、きっと良い一日になるはずです。11月には他にも次のように読める日々が考えらます。
*11月5日(いいぞGO!)、
*11月11日(いちいちいい日)、
*11月13日(いい父さんの日)、
*11月22日(いい夫婦の日)、
*11月23日(いい兄さんの日)、
これ以外にもまだまだあるでしょう。皆さんも自分にふさわしいものを作ってその日を迎えてみてはいかがでしょか。
こんなこじつけでも前向き発想のきっかけになるはずで、自分を励まし家庭や友人関係がさらに向上するのであれば、こじつけも悪いものではなく、人生の立派な潤滑油になるのではないでしょうか。
折角の11月です。無為に過ぎ去る時を嘆くだけでなく、大いに11(いい=良い)発想で日々を過ごしたいものです。
また、自分の想いを積極的に語り、自分を他人により良く理解してもらうのも11月だと思います。
なぜなら、11月は大いに意見をノーベンバ(述べねば)ナンチャッテ・・ ―― こんな発想はいかがでしょうか。
河合将介(
skawai@earthlink.net )
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