Zakkaya Weekly No.260

Ryo Onishi      創刊5周年記念号      5/6/2001

雑貨屋のひとり言

こどもの日

さくらの独り言

川 柳 & コ ン ト

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マキちゃんの健康のお話

一口コラム

あっこのおいしいロサンゼルス

健康の方程式

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雑貨屋のひとり言

創刊5周年のごあいさつ

今から6年くらい前、私がサウスベイに住んでいたころのことです。JRC(現在はJERC:Japanese Educational Resource Center)という教育ボランティアでお手伝いさせていただいていました。そこでインターネットクラスをRionさんといっしょに受け持たせてもらいました。初めは私自身が生徒として参加したのですが、インターネットをいちはやく始めたいと思い、無謀にもビギナークラスの先生になりたいと申し出ました。ちょうどインターネットが注目され始めたときだったので、興味のある方がずいぶん集まりクラスは大盛況。クラスの仲間のインターネット設定にRionさんといっしょにインターネット仲間をどんどん増やしました。このサウスベイのインターネット仲間のためにインターネットで情報を共有できないかと考えました。みなさんから役に立つ情報をメールでいただき、それを私が編集して、仲間のみなさんにEメールで毎週配信するというアイデアでした。その想いから雑貨屋創刊号を仲間にメールで送ったのが、ちょうど5年前です。あのとき勇気を出してビギナークラスをやっていなかったら、そして情報共有を考えなかったら、今の「雑貨屋」はなかったかもしれません。

私が雑貨屋を始めて良かったなあと思うこと、それはなんといってもすばらしい仲間にめぐり会えたことです。サウスベイを離れ、日本に住んでいる私ですが、今でもこの雑貨屋でサウスベイの仲間、そして日本の仲間とつながっていると思うととても嬉しい気持ちになります。

私のような不精者が5年間、休まず発行できたのは本当に驚きです。これはレギュラー投稿者である河合さん、西尾さん、さくらさん、蒔田さん、成近さん、さっかさん…たちが毎週せっせと原稿を書いて送ってくださり、私に無言のプレッシャー、いや、声援を送ってくれているからです。私は週末になるともう生活の一部みたいに、編集をして発行をしています。この場を借りまして投稿者の皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございます。そして雑貨屋をごひいきにしてくださり、支えてくださっている読者の皆様に感謝申し上げます。これからも雑貨屋が多くの方に愛されるよう続けて行きますので、どうぞごひいきにお願いします。すばらしい仲間といっしょに雑貨屋創刊5周年を祝って、乾杯をしましょう!乾杯!!(R.O.)

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こどもの日

今アメリカは小、中、高校生の学力低下と、国内全土で日常化する銃犯罪を含む学校内暴力に頭を痛めています。 さらに最近の傾向として、この種の事件はなにも大都市・貧困地域に限ったことではなく、どこででも起きているということが特徴のようです。

 日本でも教育の荒廃が問題になっているようですが、考えようによっては、銃砲等に対する規制が存在する日本はまだ良い方で、こればかりはアメリカを見習って欲しくないものです。

 私の知人(アメリカ国籍の日本人)にアメリカ公立高校の先生がいますが、ロス近郊の彼の高校にはすべての教室に教師用の緊急電話(インターホン)が設置されているそうで、これは授業中に教室内で生徒に不穏な動きがあった場合にも使うのだそうです。

 当地主要情報誌の編集長から聞いた話によると、あるアメリカ教育関係機関がまとめた“理想の学校のかたち”というレポートには、「監視カメラ付のスクール・バス、金属探知器の設置された校門、スクール・ポリスによる全校内外の警備・・」、そして先生には「暴力をふるう可能性のある生徒を見分けるマニュアル」を持たせる、と記されているとのこと、これでは刑務所と少しも変りません。

 先ほどの「教室内の緊急電話の設置」も“理想の学校のかたち”の一部なのでしょうか。

 先日、日本の長野県の知人から「信州教育への提言」という資料が送られてきました。長野県の教育を憂うる有識者で構成する「信州の将来問題懇話会」がまとめたもので、そのレポートによると、かつては信州教育の伝統を持ち、県民はそれを誇りにしてきた長野県ですが、今や「教育県」と認める県民はわずか6.6%(長野県世論調査協会・平成8年発表)しかいないとのことです。

 しかし、公徳心の欠如、陰湿ないじめ、学力の低下などは何も長野県だけに限ったことではなく、日本全国どこも同じ認識ではないでしょうか。

 小泉新内閣による日本の抜本的改革も国家百年の計たる教育問題を抜きにしてはあり得ないはずです。

 日本の「国民の祝日に関する法律」によると、5月5日の「こどもの日」とは「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」となっていますが、これに加え、「将来の日本の姿を見据えた教育システムを考える日」という一項を加えたらどうでしょうか。

昨年末行われた大統領選挙でブッシュ氏は、アメリカの教育改革を強く訴えました。何かとアメリカの後追いの多い日本も、将来の日本の姿を見極めた教育システムの構築はすべてに優先する日本の課題だと思うのは私だけではないでしょう。

【追伸】:雑貨屋、5周年祝辞

 雑貨屋発刊 5周年おめでとうございます。

「石の上にも 3年」という諺(ことわざ)がありますが、雑貨屋はその上、更に 2年も座り続けたわけで、ここまでくればもう“ほんもの”です。

 5年間、一度も休むことなく発信された、店主・大西さんの執念とも言える信念に心から敬意を表します。

河合将介( skawai@earthlink.net )

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さくらの独り言 宇宙コンシャス

悲しみや空しさに埋もれると、存在論的思考の深みにはまっていく。自分の存在、始めと終わり、そして有形無形への疑問が浮かんでくる。春雨に打たれながら自を拒否し、小〜さき星を観つめながら、宇宙について考える。すると古代哲学者も求めた程に宇宙という存在は、存在論の最も根源的な神秘を秘めていると思いはじめる。パスカルは云う「人間を押しつぶすのに、宇宙全体は何も武装する必要はない。風のひと吹き、水のひとしずくも、これを殺すのに十分である。しかし、宇宙がこれを押しつぶすときにも、人間は、人間を殺すよりもいっそう高貴であろう。なぜなら、人間は自分が死ぬことを知っており、宇宙が人間の上に優越することを知っているからである。宇宙はそれについては何も知らない。それゆえ、我々のあらゆる尊厳は思考のうちに存する。空間によって、宇宙は私を包み、一つの点として私を呑む。思考によって私は宇宙を包む」(『パンセ』)と。

人類が始めて宇宙空間に衛星を打ち上げ、ガガ‐リンが「地球は青かった」の明言を残して早40年。今までのそしてこれからの宇宙開発は、我々人類に何を与えてくれるのだろうか。パスカルの時代と違い、今や宇宙と人間の関係は、一方的に与えられる関係ではなく、人間がその意思と努力によって変えていくことができるそれになっている。立花隆は『人類よ、宇宙人になれ』でこう述べている。「生命の誕生だけでなく生命が維持されるように今日まで地球環境がバランスを保ち続けてきたのも、実は奇跡のような偶然の積み重ねによるものである。我々は宇宙船『地球号』の乗員でありながら、この宇宙船のシステムをまだよく知っていない。人類生存確保のために、我々は宇宙環境についてもっともっと知る必要がある」と。私たちはこの奇跡のような偶然の積み重ねを、いつ意識しているだろうか。

有名な探検家ナンセンは「探検をしなくなった人間は、もはや人間ではない」と言い放った。宇宙飛行士が天才か幸運かではなく、学者や哲学者よりも肉体的実体験をしていること、自分の身をもって体験していることに「地球の美しさ」を語る真実がる。宇宙が仕事場である向井千秋は最近「仕事場は宇宙」と云う。宇宙飛行士になれない私たちも、今を宇宙に変えることは可能かもしれず、それは思考の世界より探検(冒険)の選択、リスクを恐れない愛への生き方、神の目でものを観、奇跡のような偶然の積み重ねを意識・受容するという実体験への参加・探検かもしれない。

自分が悲しみや空しさに埋もれ意識変化の必要を感じると、必ず読み直す本がある。『宇宙からの帰還』(立花隆)である。最近彼は「地球コンシャスでなく宇宙コンシャスの意識レベルに到達」することを勧める。ヒトの運命を狭い枠内で考えず、万年単位で考える時、「ヒトという種の未来を真剣に考えられ、直面する問題やものの見方考え方が変わる-意識変化」に導かれると説く。奇跡的な偶然の組み合わせには、万年単位の宇宙もそうであり、目の前に存する人間の誕生や出会いもそうである。奇跡的な偶然の組み合わせだからこそ、何時失われてもおかしくないものでもある。雑貨屋の5周年も、奇跡的偶然の組み合わせが生んだもの。これを読んでいるあなたも書いている私も。宇宙のその謎と同じほどのものである。小さき者が「宇宙コンシャス」人間になろうとする時、奇跡的偶然の出会いに感謝できるのである。だから、今日もあなたに、ありがとう、、、っと、とりとめのないさくらの独り言。

大西店主殿、

5周年おめでとうございます。

第一号から今回まで、有難うございます。

一つひとつ、奇跡的偶然と、大西さんや他のみなさんの知恵と努力の賜物ですね。

駄文に加え提出期限の厳守を怠っているにも関わらず、こうして投稿を許され、感謝致しております。

sakuratsubomi@earthlink.net)    

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健康の方程式   腹八分目

西尾誠一郎

 4月8日から15日まで、イースターの休みを利用して中国の北京・上海に旅行に行って来ました。 ラジオパシフィックの呼びかけに応じた総勢22名のうち、公文の仲間は妻を含めて5名。 お酒の大好きなラジオパシフィック の水野さんが団長だったため、北京でのガイドの張さんに安くておいしいアーガンワォーというお酒(度数56)を教えてもらってからは昼も夜も酒盛りでした。 西部劇に出てくるカウボーイのように、小さなグラスに入った56度をストレートで一気に飲むと気分はたちまち最高です。

スケジュールは結構きつくて、ホテルで飲んだりする暇はありませんでしたが、6泊18食、しっかり中華料理を食べました。 また、観光のために何時間も歩いたり、往復28時間の飛行機(エコノミー)の旅も元気に過ごせました。 体力が戻ってきたなぁと実感でき、とても嬉しかったのです。

ところが、帰って2日目。 同時に3つも口内炎ができてしまいました。 実は1ヶ月前も私の誕生日にちょっと美味しいものを食べすぎ、2つも口内炎ができて苦しんだばかりだったのです。 体はやっぱり厳しい警告を発したのでした。

4月27日からメキシコのカンクーンへ公文の旅行を控えていたので、あわてて病院へ行き手当てをしてもらいました。 しかし、その週の木曜日に教室で2時間ほど喋ったら声がしわがれて出にくくなり、そのうち喉も痛くなって咳に悩まされました。 赤い発疹が出ているということで弱い抗生物質をもらってきました。

その後、何とか元気になってカンクーンから帰ってくると、再び咳が出始め、喉が痛くなり、お腹の調子も悪くなり、軟便から下痢になってしましました。

今年の7月にはカナダのオタワへ、9月にはパリに、12月には大阪へと行く予定ですが、旅行をする度に帰ってから教室を休まなければならないような体力ではどうしようもないと痛感しました。

今、2つのことを考えています。 1つは腹八分目を心がけること。 腹八分目については、サンノゼの三浦さんという方のことを思い出します。 昨年のクリスマスに三浦さんのご自宅で取れたEM野菜を中心に、奥様の美味しい手料理のお昼ご飯をご馳走になりました。 その夜、友人の大塚先生のお宅でポットラックパーティーがありました。 5〜6家族がいろいろなご馳走を持ち寄ってきましたが、三浦さんは奥様もお料理を持ってきているのにもかかわらず、「お昼をたっぷり食べたから夜は食べない」といってその後の映画鑑賞会のみに参加されたのです。 40代後半の彼は、食べることは大好きだそうですが、考えることがあって2〜3年前から腹八分目を実践しているそうです。 腹八分目が体に良いことは分かっていますが、私なら「今日は特別だからいいか」とすぐ例外を作るところを、さらっと実行している三浦さんに感心してしまいました。

2つ目に考えていることは腸内細菌についてです。 先日、飛行機内で知り合った韓国人の方に抗生物質を取っていると話したところ、すぐにオリゴ糖を取るようにと忠告されました。 私はオリゴ糖もオメガ3をたっぷり含むフラックス・シード・オイルも毎日取っているのですが、もう一度腸について勉強しなおさなければと考えさせられたのでした。では続きはまた次回で。

創刊5周年おめでとうございます。

私の方からはご心配・ご迷惑ばかりおかけして心苦しいばかりです。これからもお体に気をつけて今まで同様素敵な「雑貨屋」を続けてください。

創刊10周年の時は盛大にお祝いしましょう。

       5/5/01   西尾 誠一郎 

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マキちゃんの健康のお話

今回は西尾さんなのでお休みです。

蒔田 龍人

office MAKITA

mail@makita1.com
www.makita1.com

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川 柳 & コ ン ト (東京・成近)

 

260号(5周年)おめでとうございます。

この不況不況の5年間(アメリカは好況か)を順調に 売り上げ(発行部数)を伸ばしたZakkaya-Weekly 大西店長(編集長)のご努力に感謝申し上げます。

( 川 柳 )

プライドが一行詩まで嘘をつき

計算が狂い美談にされている

ギャグ詰めた夢風船が飛ばされる

抱いた夢半角キーで打ち直す

修羅生きた過去がさせてるボランティア

( 時事コント )

「6羽目が孵化」

トキの卵に負けました  −球界の金の卵

「イチローVS野茂」

日本のヤキュウもたいしたもんだ −米大リーグ

「金総書記の長男入国」

でっち上げはどっちだ   −偽造パスポート

(東京・成近) E-mail kawaiai@mx2.ttcn.ne.jp

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あっこのおいしいロサンゼルス――レストラン案内

「カフェ ぺティーテ」―― 食事もお茶も楽しめる店

1757 W.Carson St., #A Torrance CA 90501

310−781−940  月−土 11:00am〜9:00pm 日曜休み。

 近くであればデリバリーもしてくれる。(月曜から金曜の午前11時から午後3時まで)

トーレンスのウエスターン・アベニューとカーソン・ストリートの角にあるイーストゲート・プラザは日系のお店が多く食の激戦地でもある。そんな中でおいしいパスタとコーヒーがある店としてランチからティータイム、ディナーまで人気を集めているのが「カフェ ペティーテ」。場所柄日本人客が多いこともあってメニューも本格的パスタから日本人好みの味までいろいろ用意してある。気軽に入れる店構えと漫画本、一人でフラッと来て漫画を見ながら食事とコーヒーを楽しんでいく人も見かける。

オーナーはバーニーさんとエミリーさんご夫妻。バーニーさんはサンフランシスコのリトル・イタリーで修行後、97年4月に現在の店をオープン。本格的なイタリアンの味とお母さんから受け継いだ家庭的な味、さらに日本の味を器用に組み合わせたメニューを作り上げている。新鮮な素材ですべて手作り、常に同じ味を同じ値段と品質で提供するよう心掛けている。

レギュラーメニューの他にスペシャルメニューも常に用意されており、これらからの人気メニューを紹介してもらった。

パスタでは魚介類にピリッとしたトマトソースが決めての「シーフード・コンポジションとリングイニー」(9.25)、白ワインベースのソース「スパゲッティー・マッシュルーム」($6.95)、定番の「カルボナーラ」($7.25)が人気。

また「スパゲッティー・ガーリック・オリーブオイル・アンチョビ」($6.95)は組み合わせがとてもマッチしており、やや味が濃いめだがまた食べたくなる味。

和風では「たらこスパゲッティー」($6.75)、「明太子スパゲッティー」($6.95)、また、定食では「とんかつ」($8.95)もある。「スペシャル・スピナッチ・サラダ」($6.95)はイタリアンベーコンと帆立貝柱をソテーしたほうれん草のサラダ。

デザートでは「カスタード・プリン」($3.00)が人気だが、これからの季節に嬉しいのが「かき氷」。イチゴやメロンのシロップがけと(S$1.50 L$3.00)宇治金時($5.00、w/アイスクリーム$6.50)が楽しめ、青地に赤の「氷」の旗が日本の夏を彷彿とさせてくれる。

創刊6周年、そして第260号おめでとうございます。

お目にかかった事の無い大西店主ですが、そのお人柄は毎週欠かさず発行を続けてこられた雑貨屋ウイークリーの歴史をみれば一目瞭然です。

日本、ロサンゼルスをはじめ、世界の人を楽しませてくれる雑貨屋ウイークリーが末永く続きますよう願ってやみません。

そして皆様、今後も"あっこのおいしいロサンゼルス”をよろしくお願い致します。

さっか あきこ akikosk@webjapan.com

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一口コラム

一口コラム:「今週の時事ジョーク(7)」

 日本では小泉純一郎さんが総理大臣に就任し、いよいよ小泉新内閣が発足しました。日本国民は小泉さんなら何か新しい事をやってくれ、停滞した日本を元気にしてくれるだろうと期待が大きいようです。ぜひ、未来に希望がもてる日本にしてもらいたいですね。

 さて、そう言うことで、今日の時事コント・小話はやはり、日本の新内閣発足の話題に絞って取り上げたいと思います。

  1. 先の自民党総裁選挙で小泉純一郎さんが地方党員の圧倒的支持を得て、第20代の自民党総裁に選ばれました。そうしたら海の向うアメリカからこんな声が聞こえてきました。 ―― 「小泉さんの勝因は彼の名前が良かったからさ、俺の名前にあやかったナ」―― そんな事を言っているのは誰だと思ったら、大リーグ、シアトル・マリナーズの“イチロー選手”でした。
  2. 野党民主党の党首(投手)である鳩山由紀夫さんは言いました。「イチロウ選手の弱点は内角低めだ。純一郎に対しても“内角(内閣)攻め”で行こう」
  3. 小泉自民党総裁は26日、衆参両院の首相指名投票で第87代首相に選ばれ、公約通り「派閥順送り」をやめ、首相主導で若手や政策通、民間人、それに総裁選の功労者等を抜てき、更に初の女性外務大臣を含む戦後最多の5女性閣僚の登用など「小泉カラー」の強い内閣を作りました。
  4.   注目の田中真紀子外務大臣が父親ゆずりのダミ声でおっしゃいました「日本の外交は私にお任せなさい、私田中が世界中を“巻きこ(真紀子)んで”頑張ります!」

  5. 若手大臣の筆頭は、行政改革担当大臣の石原伸晃(のぶてる)さんで44歳です。彼のお父さんは石原慎太郎東京都知事、叔父さんは故、石原裕次郎さんです。
  6.   

     石原新大臣に新聞記者が聞きました。「あなたの叔父さんである、裕次郎さんは天国で、あなたの出世を何と言って祝福しているでしょうかネ?」

      

        そしたら、石原大臣は答えました。「叔父の裕次郎は天国できっと、こう言っていると思います ―― ♪ 俺はまってたぜ〜♪」

       (若手と言えば、防衛庁長官になった中谷元さんは43歳で、石原さんよりももっと若いわけです。頑張って欲しいですね。―― 尤も、中には、財務大臣の 塩川正十郎さんのような79歳と言う方もいらっしゃいますけれど・・)

  7. 今回の組閣は派閥にとらわれない人事と言うことで、各派閥の領袖(親分)からの小泉さんへの風当たりは大変だったようです。
  8.     

     派閥の親分から強力な文句(クレーム)が出るたびに、小泉新総理は言いました。

        ―― 「アイ・アム・ソーリ!」

  9. 小泉流の異例の人事に対し、日本国民は言いました。―― 「派閥を切り捨て“派切れ(歯切れ)がいい”ゾ!」
  10. 小泉新総理は早速、アメリカのブッシュ大統領に電話をかけ、就任の挨拶をしました。
  11. アメリカ大統領は小泉さんに対し、総理大臣就任を祝福し、こう言いました。

    「荒地のブッシュに小さな泉が涌き出したとは、うれしい事です」

  12. 小泉内閣の発足を受けて、読売新聞社が4月27、28の両日実施した緊急全国世論調査(電話方式)によると、同内閣の支持率は87%に達したそうです。

 

    一桁の低支持率に苦しんだ森前内閣と比べると極めて対照的で、自民党総裁選圧勝の勢いのまま政権をスタートさせた小泉首相への強い期待感がこれを押し上げたものとみられます。

 87% という高支持率を得た新内閣に対し、野党の幹部は苦い顔で言いました。――

「支持率 87% とは“ヤーナ(87)感じ”」

―― 羅府の庄助 ――

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読者からのおたより

雑貨屋を始められてもう5年にもなるのですね。
おめでとうございます。
5年間ずっと続けてこられたことは並大抵の努力ではなし得ないのでしょう。すばらしいことです。

僕が参加させて頂いた頃はまだみんなの近況を載せられていてもしそれを今もやられていたら 最近200号くらいは僕からは音信不通になっているのですよね (^_^;)

2年前に帰国して去年は家を建ててそしてひと月前に ついに! コンピュータを買い換えました。

前のと比べると CPUは8倍、メモリは4倍、HDなんかオリジナルのと比べたら30倍以上!

そして液晶のモニタは薄くて表示面積は前の14インチの倍くらいある (@_@)

5年間のコンピュータの進化はすごいものです。

店主が帰国されてもまだまだ南カリフォルニアの香りのする雑貨屋は貴重な故郷の情報源です。

これからもがんばって雑貨屋の発行を続けてください。

三島  kenny-m@ma.ctk.ne.jp

 

大西さん、雑貨屋260号、おめでとうございます。毎週雑貨屋のひとり言を拝読して日本の様子、そして大西さん
とご家族のほのぼのとしたご様子が伝わってきてとても楽しみに致しております。

5年前に雑貨屋を発行なさった頃は私のオフィスのPCでさえまだインターネットに接続出来ず、時々大西さんからハード・コピーをいただいておりました。 それが今では自宅のPCで毎週日曜日の夜にゆっくりと拝読させていただけるようになりました。

大西さん、そして毎週欠かさず投稿をなさっていらっしゃる方々、いろいろな事を教えていただきまして、どうも有り難うございます。

日高衣音

 

こんばんは。いつもありがとうございます。

すごいですね。創刊5周年!!たくさんの人が、これを読んで元気づけられたのでしょう。

尊敬と愛を込めて。おめでとう!!

千草より

 

店主になられて早5年が経過するわけですが 本当に早いものですね。このZakkaya Weekly を読むのは私の楽しみの一つです。と言うのも創刊号から今までにいたるまでに色々な方達にお会いする事が出来ました。紙面場または直接に。遠くに行ってもこうやってすぐE−Mail できるようになったし世の中は変わりましたね。

初めは大西さんがボランテイアのComputer Class を始めた頃からのものからスタートし RionDuval と漫才のようなクラスをやってた頃を思い出します、所でRion はのぶこさんと結婚してその後元気にしていますか?そして西尾先生の健康の方程式、河合さんのあまりしられていないLA観光スポットやら、河合さんのお兄さんの登場、 さくらさんの登場あり、まきちゃんの登場あり、そしてさっかさんの”あっこのおいしいロサンゼルス”と・・・ 本当に飽きさせないそれでいてとても四季感あふれた紙面と社会の動き等が織り成す構成は立派な週刊誌と育ちましたね。おめでとうございます。このZakkaya Weekly を取り巻く人間関係が私にどれほどの影響を与えたかは大西さんの想像を超えるほどだと思います。本当に感謝しています。良い仲間がそれぞれに良い影響を与え合うと言う事はとても素晴らしい事だと思います。このZakkaya を支えている全ての方に有り難うの言葉を述べたいのと才能のない私は何も出来なくてただ読んでいるのですが、とても楽しみにしていますので是非いつまでも続けて頂きたいと思いここに一言お祝いの言葉をささげます。

ゲルマン喜子

 

5周年(260号)凄いですねー。編集長の苦労の賜物ですね。

次は10周年に向けて頑張って下さい、楽しみにしています。

市原 聖

 

雑貨屋店主の大西さんへ;

創刊5周年 おめでとうございます。

さきほど、とっても久しぶり、いえ、もしかするとバックナンバーで見るのは初めてかもしれませんが、創刊準備号と創刊号を見せてもらいました。

そこでは、大西さんのドメインがまだ"@mrinter.net"だったり、「やっと日本語が使えるようになりました」なんてメッセージがあったり、つくづく5年間のコンピュータ環境の変化を感じました。

でも、それ以上に大きな変化は、何と言っても「雑貨屋」そのものですよね。現在の内容充実ぶりは、創刊当初には想像も出来なかったことではないでしょうか。これからもますます発展し、さらに5年後、10年後には一体どうなっていくのか、ほんと楽しみですね。

ちなみに、創刊準備号には、店主メッセージとして「発行は毎週一回程度を予定しています。でも気まぐれですから・・・・」とありましたが、5年間 1週も欠かさずに発行することを“気まぐれ”って言うんでしょうね、きっと。 これからも、“気まぐれ”が続きますように!

高島 淳

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編集後記

  • 読者の皆様からお便りをいただき、大変感謝しております。暖かいご声援、心にしみます。創刊してから5年も経ったなんて信じられないのですが月日の経つのは本当に早いものです。三島さんが感じられているように雑貨屋には南カリフォルニアのかおりがするホームページでいきたいと思います。
  • 英会話ウォーミングアップもリニューアルして再開します。題して“リニューアル 英会話ウォーミングアップ”です。こんどのテーマは「とにかくしゃべってみよう!」です。
  • ホームページのカウンターも今月中には10000を突破しそうなので、楽しみにしています。

バックナンバーは下記でご覧いただけますのでどうぞ。

http://www.ne.jp/asahi/zakkaya/weekly/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.260

雑貨屋 店主 大西良衛 zakkaya@news.email.ne.jp

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