Zakkaya Weekly No.254 Ryo Onishi 3/25/2001 雑貨屋のひとり言土曜日、午後3時半ごろグラッグラッときました。朝から花粉症で頭がぼーっとしていたので、なんだかめまいがするなあと思っていたら中国、四国、九州、近畿地方の広い範囲での地震でした。私の住んでいるところは震度３だったのですが16階のため数字以上の揺れで気持ちの悪い思いをしました。日本列島はどこで地震が起こっても不思議ではありません。天災は忘れたころにやって来ます。気を引き締めたいですね。（R.O.）
あまり 知られていないL.A. 観光スポット（９５） Venice City Beachロサンゼルスは雨期も終わり、花が咲き出し、海岸が恋しくなる春になりました。
サンタモニカ海岸とマリナ・デル・レイの間にあるベニス・ビーチ（Venice Beach）はロサンゼルス周辺の海岸の中では、最も南カリフォルニアらしい、底抜けに明るく、賑やかなスポットです。いや、賑やかというより、騒がしい、騒々しいと言った表現の方が相応（ふさわ）しいかもしれません。
春から秋までの海のシーズン中、特に週末や休日ともなると、海岸に面し、１．５マイル程の長さの狭い舗装道路には、いろいろな店舗や露天商、はては大道芸人までが道の両側に展開し、大騒ぎです。
そして、そこに老若男女、人種を問わず、雑多な人々が溢れかえり、明るく青い空のもとで、思いきり人生をエンジョイしています。
道に沿って展開する商売・パフォーマンスには、店舗を構えたレストラン、T−シャツや水着、おみやげ、小物店などのほか、路上マッサージ、Tattoo（刺青 ― と言っても肌に書き込むだけ）、占い、似顔絵書きなどの露天商、そして路上演奏、パントマイム、砂の芸術などのパフォーマンスで寄付を募る人々と、まことに多彩で、見て歩く私達を飽きさせません。
これだけ賑やかな場所になると、治安の問題が心配になりますが、警官によるパトロールがきちんとされており、あまり心配はないようです。
また、ここはロサンゼルス市の海岸であるので、市営の施設（バスケットボール、パドル・テニス、アスレティック・ジムなど）もあります。
さらに、砂浜の中には自転車やスケーターのためのコースもあり、若者達が楽しんでいます。
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- 行き方は次の通り
（Torrance方面よりの場合）
- FWY#405（北）→ FWY#90( Marina FWY)（西）へ。
- FWY#90( Marina FWY)(西）へ入って2マイル程で、FWYは終点となるが、そのまま進む。
- FWYの終点から約１マイル進み、Lincoln Blvd. に突き当たったら右折（北へ）。
- Lincoln Blvdを０．８マイル進み、Venice Blvd. を左折（西へ）。
- Venice Blvd. を１．２マイル程進むと Venice Beach に至るので、付近の駐車場へ車を入れる。
- ここまでの行程 ；（Torrance方面からの場合）約２０マイル、ドライブ約４５分。
河合将介( skawai@earthlink.net )
さくらの独り言 「さくら つぼみ」
「ほら、観て！」と友人は言いながら、私が待合わせ場所に着くや否や、噴水の脇水に腕を伸ばし、握りこぶしを水の上で開いた。友人の手からこぼれた桜の花びらは、流れに身をまかせて水面を滑っていく。「あっ」という言葉だけの私。桜にこだわる私への友人の想いが、夕暮れの街を熱くした。美味しい日本酒に酔った私も桜色、久しぶりに「週末気分」を味わった。桜のつぼみが膨らみかけた今、まるで恋する人を想う様に胸がいっ〜ぱい、１３年ぶりに対面する日本の桜、私の心を埋めている。
ペンネームの「さくら」は自分で選んだ。しかしそれをサポートしたのは、おっさんこと今は亡き三本松さん。幾つかのニックネームの中から、やっぱりこれがいいねと決定。ありふれたものだけど、なにかにこだわるおっさんと私の結実だ。「咲かねども、散らしてみたいさくらかな」と言ったおっさんのジョークが懐かしい。「つぼみ」は、玉三郎（玉兄）こと元気ハツラツな中條さんがつけてくれた。虎次郎の様な両兄様がたの、できの悪い妹にたいする淡く儚い希望がにじみ出る。おっさんによって名づけられた「さくら」は、おっさんの意をそのままに受け、生を「侍の妹」に徹している。
「桜の花の下で死ねたら」とは、若い頃からの口癖だ。桜の頃に誕生日を迎えていた自分が、生と死について思い巡らした青い春の頃からだ。にぎやかな宴も、静かな語らいも、寄り添う想いも、そして深い祈りも、桜の木の下で過ぎていった。１４年前、渡米が決まった春、私は大切な人と東京の桜を観た。そして今、同じ桜を独りで観ている。あの頃より早くなった開花時に、少しだけ季節感が麻痺してしまう。桜の頃の入学式は、桜の頃の卒業式になっている。出発の桜が、別れの桜になっている。それでも私にとって、待ちにまった桜である。胸の高鳴りは隠せない。
桜の花は、淡い淡いピンク色。それは桜の樹に秘められた、熱い想い。樹皮にそっと触れ耳を傾ける、静かだが燃える女性の命を感じる。今、開け放たれた窓から桜のかほりが、ほのかに、そっ〜と漂う。そして静かに膨らんだつぼみが、おごそかにひらく音がする。この季（時）に、誰が胸静まっていられようか。「ああ、今年も、桜に会えた」と感謝する。そして深く吸う桜息の清さに感謝する。１３年ぶりの日本での桜、私は嬉しくて嬉しくてたまらない。激務から抜け出させてくれた友人の、手のひらからこぼれた桜の花びらに、もうこの季節になったと驚いている。日本でひとつめの冬が終わり、ひとつめの春がきたと。岐阜の友人からも嬉しいメールが届く、「記念の桜を植えた、君の記念樹として」。来春その樹に会えればいいなと、ほのかに願う。さくらのかほりにしっかり酔いしれている、複雑なさくらの独り言。
マキちゃんの健康のお話し
― イカイヨウはイタイヨウ。のお話し ―
突然ですが、良く「胃潰瘍など、胃を空っぽにすると痛みがあるときは、牛乳を飲めば、酸を中和する働きもあってとても効果があります。」みたいな事を、お医者さんまでもが勧めているときがありますねぇ。
．．あれ、ウソ．．。
逆に悪い作用を及ぼしちゃうんですってーっ。
一般的には、胃の粘膜の抵抗力が弱り、ふつうなら胃袋内の食物だけを消化するはずの胃液が、自分の胃壁を障害しておこる．．ぐらいにしか考えられていませんが、この考えを元に処置すると、ほんの一時的に軽減するだけなんだそう。
それでは『胃潰瘍（いかいよう）』とは？なんですがーっ、
胃壁に潰瘍が出来る病気。
そのまんまじゃないかーっ、っと怒られそうですが、じゃぁ潰瘍ってどういう意味？がわかる方は、そうそういらっしゃらないでしょう．．フッフッフッ．．。
潰瘍とは、組織の表面に炎症が起こって、死んでしまった組織が剥がれかかっている状態をいい、炎症が起きるのは、血液中の毒素が原因。
そして、胃壁の組織細胞は、局所的な病気に対して精いっぱい対抗しようとして、胃液の分泌も旺盛になり、結果、潰瘍面への刺激が嫌が上にも増大することになります。
当然、症状も激しく、圧迫されるような、焼けるような、刺すような、痙攣性の痛みが起こる事が多いんですってーっ、コワイコワイ。
ごくごく軽度の場合、神経の反射的な働きによって、アクビが盛んに出たり、胸やけすることが多いのだそう．．心当たりが有る方、要注意。
じゃぁ、どうすれば良いのーっ、は、『胃潰瘍』の場合、体の抵抗力はまだ旺盛なので、早く、簡単に回復させられます。
それは、胃への刺激を極力小さくする事と、自律神経系の安定、血液の浄化をはかる、っという作業を同時進行させるのでーす。
胃の粘膜を刺激する、コーヒー、たばこ、精製塩、白砂糖、お酒を避け、腹八分の食事を良く噛んで摂りましょうー、っていうのは勿論の事。
便が黒っぽくなっている場合、出血している証拠だから、止血効果の大きいレンコンをジュースにして飲むと効果があり、朝鮮人参を補給すると良いのです、ハイッ。
食事には、ツルナ、キャベツ、レンコン、アスパラガス、ジャガイモを積極的に食べるように心がけるともう安心、っとなります。
勿論、ストレスも関係大なので、日々のストレス解消も心がけて下さい。
ちなみに僕のストレス解消は、身体をヘトヘトになるまで動かす。
そしてシャワー浴びて、ビールをガーッと飲んで、グォーッと寝ちゃいます。
あと、笑う時は思いっきり笑う、周りの目なんかお構いなし。
これも効きます。
．．だけど周りの人はそれ聞いてストレス溜まっちゃったりして．．。
蒔田 龍人office MAKITA mail@makita1.com
川 柳 & コ ン ト （東京・成近）
