Zakkaya Weekly No.90

NO.89 Ryo Onishi 2/1/98 バックナンバー  Homepage

先先週の金曜日、数人の仲間で新年会と称して食事をしました。私が五年前にロスに来て以来、良き友人として、仲間として付き合わせていただいている方たちでとても気楽でたのしいひとときを過ごせました。そこにいるだけでも安心できるという感じです。その中には、かの有名な、河合さんもいまして、自称”ハデな自閉症”の河合さんからこぼれ話のネタになる面白い話を聞きながら、みんなで腹を抱えて大笑いをしました。その後、カラオケへと場所を移しましたがトップを切って歌ったのは河合さんでした。なんと一曲目は”ひだまりの詩” でした。(R.O)

ニュ−ジーランドからの緊急提言

私のE-Mail友人(河辺博之氏、日本・藤沢市在住)から、 「緊急提言」 (彼のニュ−ジーランド在住の知人発)が転送されてきましたので筆者である本城氏の了解のもとに、以下転載します。「雑貨屋」 読者の皆さんからのコメントをお待ちします。  
河合将介 skawai@wakao.com

日時 : 1997年12月3日 16:54

件名 : 緊急提言

世界経済研究会主宰 本城 武則(ニュージーランド)

今やらないと間に合わない緊急提言(コピーして、一人でも多くの人に伝えて下さい。)

@ これから起こること :金融ビックバーン、金融機関崩壊、国家破産、超インフレ、食料危機、自然環境徹底破壊

A 今やるべきこと :資産の保守(資産の少ない人ほど重要)、自活への道、環境保護(あなたのできること)

B 輝ける未来へ

ご存知のように日本経済は危機に瀕し、袋小路に迷いこみました。さて、これからどうなるのでしょうか 。今回は、未成年からお年寄まで、皆様に理解できるように簡単かつ明瞭に説明します。 私は、3年前94年頃から、しきりに日本経済の危機を説いてきました。今ニュージーランドに住んで海外から見ると日本の置かれている状況がよく分かります。

★金融ビックバーンとは簡単にいえば銀行業務、保険業務、証券業が自由化され海外の企業が怒涛の勢いで日本に流れ込んできます。この結果日本の銀行証券、保険会社の半分以上が倒産し日本の金融機関は崩壊します。

★国家破産

国家財政は火の車であり、すでに94年に財政の危機ラインと呼ばれる日本政府の借金270兆円を超え300兆円を突破しています。政府は日本の金融機関の危機を少しでも先送りするために公的資金(郵便局、年金)を株の買い支えやバブルの後始末に使い捨てています。このため年金の支給額は年々減少し消滅し、郵便貯金も閉鎖されます。

現在までに潰れた大手の銀行、証券会社: 北海道拓殖銀行 徳陽銀行 兵庫銀行  三洋証券 山一證券(すでにこれだけの大手が倒産している異常さに気付くべきである。)

国家破産した国の通貨は信用を失い、お金(円)の価値は急降下する。

たとえば今日100円だったパンが明日200円になる。同じことが時代の変わり目には必ず起こります。最近では終戦後昭和21年に起こった預金封鎖、新札発行で貨幣価値が千分の1になり、せっかく貯めた預金が水の泡と消え国債もチャラになりました。またこのような超インフレが始まるでしょう。

★食糧危機

日本は食料のほとんどを輸入に頼っている。食料の自給率は僅30%であるのに対し、他の先進国はすべて100%以上自給できます。財政が崩壊し円の価値が下がれば食料の輸入もままならなくなります。ハンバーガー1個千円になってもおかしくない時代が到来し、浮浪者が増え餓死者も出ます。

★自然環境破壊

今すぐにでも破壊をやめないと取り返しがつかなくなります。特に地球の温暖化は深刻な問題であり、すでに南極の氷が溶け始めています。このままいくとあと2年で巨大氷山が海に落ち大津波を引き起こし世界の海岸地帯(大都市)を破壊します。世界の原発が倒壊し放射能で汚染された地球は動植物の住めない星となるでしょう。

―――以下、次号へ続く―――

健康の方程式 「脳細細胞を活性化すれば自然にプラス発想できる」 西尾誠一郎

半年ほど前だったでしょうか、正確な名前は思い出せませんが”微笑み仮面症候群”といった名前の病気が増えている記事を新聞で読みました。「笑いなさい。プラス発想しなさい」と言われ、愚痴を言えず、顔は絶えずニコニコ笑っているのですが心は逆に大変なストレスを感じていて、とうとう自律神経失調症などの症状が出る人が増えているというのです。

たえず愚痴ばかりこぼしている人に「プラス発想しなさい」とアドバイスしても、確かに何の効果もありません。かえって嫌がられるだけでだけです。でも腹式の深呼吸は誰にでも出来るはずです。酸素が十分供給されれば脳細胞は活性化できるし、そうすれば誰でも自然にプラス発想できるのです。脳細胞を最も効果的に活性化する決め手は、塩谷先生の正心調息法にあるようです。今回も「病気の百貨店」とからかわれるほど若い頃病気がちだった塩谷先生が60歳で正心調息法を完成させ、どんなに風に健康になっていったかをみてみましょう。

人間の細胞の中で、最も酸素を消費するのは脳細胞です。その量は1日に120リットル、他の細胞の約7倍が必要です。前回紹介した塩谷先生のエベレスト体験で酸素が不足した時、先生を除くツアー参加者全員が一番最初に大きなダメージを受けたのが脳細胞であったのはそのためです。脳細胞の数は20歳をピークにして1日に10万個欠落すると言われます。70代の人の脳細胞は、20代のそれに比べ3分の2程度になるといわれます。脳細胞は死滅するともう再生ができないのです。

こうした脳細胞に対して、十分な酸素を供給してやることでその寿命を延ばし、正常な機能と抵抗力をつけてやることは、十分可能だと塩谷先生は言います。年をとるにつれて脳細胞の数が減るのは仕方がないとしても、そのスピードをゆっくりにすることは誰にでもできるのです。

塩谷先生は60歳でこの呼吸法を完成させて、60歳を過ぎて若返りました。

先生はその証拠として二つの例を紹介しています。

一つは60歳を過ぎてゴルフがうまくなったのです。30歳を過ぎて始めたゴルフは60歳前ハンディ13でしたが、65歳でハンディ9、66歳で8まで下がったのです。87歳、92歳、94歳と3回のエイジシュートを達成しました。95歳の今でも杖なしでゴルフコースの坂道を楽に登れるそうです。今はゴルフのできない私ですが、そのうち始めたいと思っていますので実にうれしい話です。

もう一つは、先生はご自分が苦しんできたいろいろな病気をこの呼吸法で克服しているのです。例えば健康のために入った大学時代の乗馬クラブで先生は初日に落馬し、腰推の真ん中の骨を潰し、圧迫骨折してしまいました。圧迫骨折はつないで治す事はできないそうです。腰の曲がった先生は姿勢を正すことを大切にするこの呼吸法で、95歳の今でも背筋を伸ばし、腰もシャンとさせて、ゴルフを楽しんでいるのです。

先生はまた、80代の半ばで前立腺肥大で尿が出にくくなり、90歳でとうとうでなくなりそうになるまで症状を悪化させてしまいました。5年前正心調息法でこの病気を治そうとして治せなかった先生は、いろいろ考えた末、ようやく原因を突き止めました。想念の強さが足りなかったのです。強い信念を持って「私の前立腺肥大症は治った」と念じ、尿がシュっと勢いよく出ている姿をイメージした先生は、一週間あまりで完全に治してしまったそうです。そればかりではなく、その後、先生の著書を読んで実行した方から「前立腺肥大症が治りました。ありがとうございました」という礼状を次々にいただいたそうです。

信じる信じないは皆さんの勝手です。でもこの記事を書くために、もう一度、先生の本を読み返した私は今まで時間がある時はどこででもこの呼吸法をやっていましたが想念の強さが足りなかったと反省しています。

中古のノートパソコン求む

サウスベイにお住まいの読者が中古のノートブックタイプのパソコンをさがしておられます。文書作成作業だけに使うのでCD ROMなどなくてもいいそうです。日本語のWORDが使えること、Eメールができることが条件で、出来るだけシンプルなほうがいいそうです。どこかに今持っている古いノートパソコンを買い替えようとしている方はいませんでしょうか?もしいましたら雑貨屋までお知らせ下さい。

編集後記

読者のかたから、何通かうれしいお便りをいただき、大変嬉しく思っています。文字化けに懲りずに雑貨屋にメール下さいね。

Zakkaya Weekly No.90

雑貨屋店主 大西良衛 ronishi@earthlink.net