Zakkaya Weekly No.73

Ryo Onishi 10/5/97 バックナンバー Homepage

朝の通勤時に散歩している人をよくみかけます。その中にごみ袋を持って歩いている人がいます。はじめ何をしているのかと思っていたのですが、道や芝生に落ちているゴミ(おそらく車の中から捨てられたごみだと思います)を拾いながら散歩しているのです。こういう光景を見るとすがすがしい気持ちになります。そして私も何か人のためになることをしなければと考えさせられます。(R.O)

あまり 知られていないL.A. 観光スポット(25)

Via Cabrillo Marine (L.A.サウスベイの観光スポット−9)

ロサンゼルス港周辺の見どころについて、すでに何ヵ所か ご案内しましたが、今回も港の近く、San Pedroにある ヨット・ハーバーとその周辺です。下記の「行き方」に書いてある22nd StreetからVia Cabrillo Marineへ入り、左手にヨット・ハーバーを見ながら 奥へ進み、突き当たり付近がCabrillo Plaza, 海浜公園で、最近整備も進み 朝夕の散歩に適したところです。 22nd Streetにあるレストラン(名前も「22nd St. Landing」)は 一見 プライベート・クラブハウス風の雰囲気で、シーフード料理ほかメニューも良く、またヨット・ハーバーの眺めもなかなかなものです。お二人の記念日や、お客様を招待する時、一度訪れてみてはいかがでしょうか。またVia Cabrillo Marina沿いにあるCabrillo Marina Center Hilton(ホテル)も静かで良い感じです。

行き方は次の通り(Freeway#110方面よりの場合)

(1)FWY#110(Harbor Freeway)の南終点の一つ手前の出口(Vincent Thomas Bridge/ Terminal Island)を降り、右車線を走り 0.8マイル、橋を渡らずHarbor Blvd.を右折。

(2)Harbor Blvd. を左手に港やPort Ocallを眺めながら 1.7マイル走り、22nd St.を右折、さらに0.4マイル進みVia Cabrillo Marineを左折すると この一帯が ホテル、ヨットハーバー、Cabrillo Plaza,海浜公園などになっている。

(3)全行程(FWY #110出口から) ;約3マイル 約10分

河合 将介 skawai@wakao.com

健康の方程式「快を決めるのは頭か体か?」

西尾誠一郎

9月3日サンフランシスコに入られた瓜生良介先生は、ロス、ニューヨーク、メキシコ、ニカラグアを回り、10月2日、日本に帰られました。メキシコでは尿療法で有名な中尾良一先生と一緒に、尿療法について講演されニカラグアでは100名しか収容できない所で、ニカラグア全国から選ばれた代表100名に、快医学講座を開いたそうです。ニカラグアの自然病院村建設に奮闘されたドクター・アトムこと井上真鍼灸師は日本の文部省から5000万円の援助を引き出し。ニカラグアに鍼灸学校を建設することになったそうです。極貧の国、ニカラグアに協会を中心に快医学が500ヶ所以上に広がっているようですが、牧師さんが説教そっちのけに飲尿や快医学の話ばかりしているようにようだと瓜生先生は笑っていました。快医学を広めるために、自費で世界を飛び回っている先生の生き方には本当に頭が下がります。

さて9月9日の先生の話にかえりましょう。私達は生きる上で、息(呼吸)、食(飲食)、動(身体活動)、想(精神活動)は欠かせません。これら4つは他人に代わってもらうことはできないのです。そしてこれら4つを環境(@水や空気など、主として物理化学的なものA家庭や学校、職場など、人間関係の場Bヒトと他の生物との生態系の場Cヒトと全宇宙との関係)の中で考えてみましょう。病気は息、食、動、想、環の5つのバランスがくずれたときに起こります。ですから病気を活かすには、息、食、動、想、環の快いバランスを取り戻し、からだがもっとも欲している気持ちのいいことをすればいいのです。

やりたいことを思い切りやるためには、その方向と関係性が問題です。30数億の生命の途方もない時間を比べると、とくにここ500年の近代文化という、一瞬の泡つぶのような時間につくられたウソ偽りの快適さや気持ちよさのなかで、私たちはおぼれかかっています。自分のやりたいことが生命を快く充実させる方向か、しっかり見極めなければなりません。

もう一つ、自分が思い切りやる以上は、相手にもそうさせてあげることです。相手とは、人間同士だけではありません。すべての生きとし生けるものです。ですから、すべての生命とともどもに、生命が本来もつ快い世界をつくることが宇宙の快法則、宇宙の心理なのです。なぜだかわかりませんが、宇宙はそのように創られているのです。

そう考えると世界中で一年間に2億匹(日本では8千万匹)の実験動物を殺している現代医学は、生命を救わなければならない医学として致命的欠陥をもっています。動物にムリヤリにつくった病気で、人間の病気のすべてを推測することが、どんなに非論理的であり、論理性を欠き、危険で、非化学的なことか考えてください。

先ほど快いことをすると病気は治るといいました。そして快にも2つの方向があってそれを見極めなければならないと言いました。もう少し具体的に言いますと、大脳皮質が考える快と他の一つ一つの細胞が考える快はちがうことがあるということです。快医学ではそのちがいをLife Energy Test(LET)でチェックします。

LETは大村恵昭(よしあき)先生のOリングテスト(以下ORT)の考え方から始めたものです。先生は早稲田大学応用物理学科、横浜市大医学部を卒業してアメリカに渡り、コロンビア大学大学院で実験物理学と薬理学、外科の博士号をとった方です。先生は手の握力と脳循環の関係を十数年研究し、作り上げたのがバイ・デジタル・Oリングテストです。あらゆる物質は固有の振動や電磁波を発しているといわれます。

人体のあらゆる異常な部分は、正常な部分と異なる電磁波を発しています。手指は大脳皮質の運動領域と感覚領域を最大限に代表しています。ですからいろんなものを使って体を刺激すると、その場所が病的なものかどうか、大脳皮質が一瞬のうちに判断して、手指の抵抗力で表示するというわけです。(次号につづく)

朝ご飯

一人暮らしで困るのは、朝食の準備です。(私だけかな。?)焼いたパンの上に納豆をのせて食べるとなかなか行けますよ。河合さんはパンにマヨネーズをぬって、それにふりかけをかけて毎朝食べているそうです。みなさんもなにかアイデアがあれば教えてください。

編集後記

先々週、以前から興味があった鍼治療を、生まれてはじめて経験しました。左手首が痛いので治療を受けようと思ったのです。先生は「痛くなっている原因を見つけ、それを良くするためにツボに鍼を打ちます。」ということでした。診断をしていただいたところ、肝臓が弱っているようでした。(ほかにも悪い所がありました。)まずそれを鍼でよくしていくことから始めることになりました。鍼をする時間より説明を受ける時間のほうがながかったのですが、Oリングでの説明などもあり、とても勉強になりました。もう少し時間がかかりそうですが、原因のほうを治したいと思います。

雑貨屋店主 大西良衛 ronishi@earthlink.net