Zakkaya Weekly No.62

Zakkaya Weekly No.62

久しぶりにＰＯＭＯＮＡのコンピューターショウに行きました。モニターを探しに行ったのですが、ずいぶん安いものがありました。最近は技術が進み、信頼性もよくなっているとは言え、あまりに安すぎるのはどうかなと思ってしまいます。毎日、使うものですから、いいものを選ぼうということでソニー製の１５インチのモニターにしました。普通のショップで買うよりはるかに安い値段でしたが、帰ってきてＦＲＹ‘ｓの広告を見たらそれより１５ドル高いだけでした。ワイフと二人で１６ドルの入場料と、駐車場６ドルを払って、おまけに往復２時間以上もかけて行ったのに…と、思いましたが、最近のショウの状況も見てこれたし、相場も分かったから・・と自分に言い聞かせています。（R.O）

あまり知られていないL.A. 観光スポット（21）

Palos Verdes夜景コース(L.A.サウスベイの観光スポット－５)

L.A.サウスベイ地域の中では高級住宅地に属するPalos Verdes地区はその多くのエリアは高台にあり、清潔で各種の草花や緑も多く、そしてどこからでも眺めの素晴らしい所であることは、皆さんご承知の通りです。

今回はPalos Verdes地区の夜景の美しいドライブコースについて取り上げたいと思います。ここは私の住んでいる所からも近いので、日が沈んでから何度か美しい夜景を求めてドライブしてみました。（遠く離れた観光スポットには大いに関心を示すのに、自分の家の近くとなると、意外と知らないものですね。）

現時点での私の「Palos Verdes夜景おすすめコース」は以下の通りです。この記事を読んだ方々もそれぞれ皆さん自分のとっておきのコースをお持ちと思います。ドライブコースでも、スポット（特定の場所）でも結構です。また夜景だけでなく、昼間のコースでもよいので、ぜひこの雑貨屋へ投稿していただき、情報を公開しあいませんか。そしてみんなで

Palos Verdesの美しい景色を楽しみましょう。

私のコース、行き方は次の通り（Freeway #110方面よりの場合）

FWY＃110(Harbor Freeway) 南の終点近く、Pacific Coast Highway(PCH)を出,西へ。

PCHを西へ約４．４マイル進み、Hawthorne Blvd.を左折（南へ）、Palos Verdesのゆるやかな丘を登る。

後は次の通り。

Hawthorne Blvd.－（南へ２．８マイル）－ Silver Spur Rd.を右折（西へ）－（０．７マイル）－Montemalaga Dr.(２つめの信号)を左折－（１．０マイル）－Via Del Monteを右折－（右下に海岸を見ながら１．９マイル）－Via Cortaを左折、数十メートルでPalos Verdes Dr. Westを再左折－（０．９マイル）－Paseo Del Marを右折、海岸を左に見ながら海辺を進む－（１．１マイル）－Via Arroyoを右折－（０．１マイル）－Via Cortaを左折－（０．３マイル）－Palos Verdes Dr. West（先程曲がった所）を左折－（２．３マイル）－PCHを右折（東へ）－（６．４マイル）－FWY#110（Harbor Freeway）

全行程（Freeway＃110,PCH出口より一回りして、同じ所まで）；約２２マイル、

１時間30分

注）；夜は道路標識が見ずらいので、出来たら同じコースを昼のうちに一回りしておく事を、お勧めします。夜景が素晴らしいという事は、即ち昼間も素晴らしいという事でもあります。

河合将介 skawai@wakao.com

健康の方程式「酵素も健康のみなもと！」

西尾誠一郎

２年前、ＥＭのボランティア活動で知り合った高田さんがこの５月から酵素風呂をトーレンスで始めました。私もさっそく試してみて、とても快い汗をかくので今では週２～３回利用させてもらっています。

医者の中には、といってもごく一部ですがビタミン・ミネラルの時代の次は酵素の時代だという人がいます。私が摂っている総合ビタミン・ミネラル剤をつくっている会社も90年代からは何種類もの酵素食品を売り出しました。では酵素とは何でしょうか？手元の広辞林では「生体内の生理化学反応を触媒する重要化合物、たん白質から構成され、結晶として取り出されたものもあるが、加熱・薬品の作用などで変化しやすい。広く生物界に存在し、その物質交代に重要な関係をもつものが多い。消化酵素・呼吸酵素などに分けられる」と説明されています。

ご飯をよくかんでいると甘くなるでしょう。あれは唾液の中のプチアリンという酵素がでんぷんを麦芽糖に分解するからです。胃ではペプシンというたん白質を分解する酵素が出ますし、小腸ではトリプシン、エレプソン、リパーゼなどの酵素が出て、たん白質や脂肪を分解しています。消化促進の代表ともいわれるジャスターぜはきっと聞いたことがあるでしょう。ところが酵素の働きは消化だけではなく、神経の働き、筋肉の働き、内臓の働き、脳の働きなど、人間の生命現象の働きのすべてに関わっているのです。さきほどの広辞林の触媒という意味をもっとわかりやすく説明してみましょう。

以前にも一度紹介した三石厳先生（元慶応大学・津田塾大学教授、小・中・大学の教科書をはじめ著書は300冊にのぼる）の「ガンは予防できる」の６６ページより引用します。

角砂糖はマッチの火をもっていってももえません。温度がひくすぎるからです。ところがたばこの灰をまぶしつけておくと、火がつきます。たばこの灰のなかだちがあると、角砂糖はひくい温度でももえます。

このたばこの灰のように、化学反応をたすける物質を「触媒」といいます。

生体には触媒のはたらきをするものがあるにちがいないとかんがえてよいのです。そしてその物質を「酵素」とよびます。酵素のおかげで、わたしたちのからだはひくい温度で砂糖をもやし、そこからエネルギーをとりだすような芸当ができるのです。

酵素はすべてタンパク質です。タンパク質は２０種のアミノ酸をつないだくさりで、そのアミノ酸の配列のちがいによってタンパク質のはたらきがちがってきます。そしてアミノ酸の配列、つまりタンパク質の設計図となるのがＤＮＡであり、遺伝子であるといってよいのです。

わたしたちの体は、３０００種の酵素をもつといわれます。それがひとつでもくるったら、正常な代謝ができなくなります。そして、その例がガンです。略

酵素というものは、原則として必要な時に必要な量をじぶんでつくるべきものです。そして酵素はタンパク質ですから、低タンパク食では酵素の欠乏がありうると考えなければなりません。この点でもガン予防は、栄養上の問題だといえるわけです。

そして酵素のはたらきの特徴として、一つの酵素が一つの働きしかしないのです。しかも補酵素といわれるビタミン・ミネラルの働きも無視できません。ガンの予防がどうして栄養上の問題か来週お話しましょう。

編集後記

日本でもアメリカのＴＶ放送が見れるようになっていると聞いています。私が住んでいるところでもケーブルＴＶで日本語放送が見れるようになりました。今、プロモーションでスクランブルを解除しているので、ただでその放送が見れます。日本の番組やニュースが２４時間放送されるので、結構新鮮です。カナダにいるとき日本から何週間か遅れのビデオを送ってもらって見ていたことを思いますと、ずいぶん日本に近づいたなあと思います。

雑貨屋61号の「健康の方程式」で西尾さんの名前を忘れてしまいました。大変失礼しました。

雑貨屋ホームページは毎週更新していますので、雑貨屋を知人に紹介されるときは下記のＵＲＬを教えてあげてください。

http://home.earthlink.net/~ronishi

雑貨屋店主大西良衛 ronishi@earthlink.net