Zakkaya Weekly No.51

Ryo Onishi 5/4/97 バックナンバー Homepage

久しぶりにインディアナポリスに出張で行きました。このエアーポートで三年前にも、面白い体験をしたことを、雑貨屋7号で紹介したんですが、12、3年前にもこのエアーポートで面白いことがありました。ある商社の方と仕事で、この飛行場で会うことになったんですが、お互い顔を知らないのでどうしようかということになりました。そこに住んでいる商社の方が「大西さん、ここでは滅多に日本人に会うことはないから大丈夫ですよ(今は結構日本人を見掛けますが)、日本人だからお互いすぐに分かりますから○○レンタカーのカウンターの前で会いましょう」ということになったんです。エアポートについて、約束どおりそのレンタカーのカウンターの前で待っていたんですが、なかなか来ない。一体どうしたんだろうと、途方に暮れていたんですが、あまり遅いのでレンタカーのカウンターで聞いたんです。「もしかしてこのレンタカーのカウンターって、外の場所にもあるんですか?」すると「えーっ、ありますよ、向こう側に」…・。 そうです、我々は別々のカウンターの前で長―いこと待っていたんです。(R.O)

あまり 知られていないL.A. 観光スポット(13)

LAKE SKINNER

数回前の「観光スポット(9)」 ではCalifornia Aqueductの為のReservoir(貯水湖)でした。今回はColorado River Aqueductの水が 流れ込んでいる 湖の一つであるLake Skinnerの紹介です。Riverside CountyのRegional Parkに指定されているこの湖は、6,000 エーカーにものぼる広さに キャンピング・ボート・釣り・ハイキング・ピクニック等、家族でのんびり 一日を楽しむのに適している所だと 思います。

また、近くには ワイナリーも多く、見学・味見して まわるのも 楽しいかもしれません。

昨年11月 サウスベイ・マネジメントセミナーの家族親睦行事の一環として実施した「柿狩り・ワイナリー巡り」で出かけたTemeculaは、この近くです。

行き方は 次の通り(Torrance方面よりの場合)

FWY# 91(東)−FWY# 15(南) へ

FWY# 15を南下し、約45マイルでFWY# 215が北から合流、さらに#15を1マイル程 南下しRancho California Roadで降りる。

Rancho California Roadを左折、約12マイルでLake Skinner入り口の標識があるので、そこを右折、入る。(Rancho California Road沿いにブドウ園・ワイナリーが沢山あります)

全行程 (片道、Torranceから) ;約115マイル、約2時間20分

河合 将介 skawai@wakao.com

健康の方程式 ”もち米のように柔らかい玄米を食べてみませんか。” 西尾誠一郎

15年前、健康保険の被護をはなれてアメリカに来た時「さぁ、病気をしている暇も金もないぞ」と思いました。すぐにくもんの指導者になり、私の代わりにしてくれる人がいないので一日も休めない体制になりました。その頃、特別な健康法はしていませんでしたので、とりあえず玄米食に徹するところから始めました。父が20年くらい前、玄米食を始め、間もなく埼玉の川越にある太陽の家から長岡式圧力鍋を買ってきました。玄米がとてもやわらかくおいしく炊けるので気を良くした父は、同じ埼玉の上福岡市に住む5人の子供達の家庭に全部長岡式圧力鍋を買って配ったほどです。不精者の私たちは若いということもあって父の家でご飯を食べる以外はあまり玄米を食べませんでした。でもその時快便から玄米がいいことは実感していました。5年前、親友が亡くなるまでの私の健康法といえば、玄米を食べることぐらいでした。それでも日本で毎年引いてた風邪をアメリカに来て全然引かなくなったのは玄米のお陰だと思っています。玄米の効用を面と向かって否定する人はいないでしょう。戦後、玄米は着実に普及しているとはいえ、まだまだ多くの人は食わず嫌いで玄米はかたくてまずいと思っていることでしょう。「家族の健康のためにとせっかく玄米を炊いたけれど、主人も子供達も食べてくれず、結局続けられませんでした。」という話も何人の方から伺いました。みなさんが白米にこだわるのはおいしさと食べやすさからではないでしょうか。ところで我が家の玄米はもち米のようにやわらかいし、おいしいのです。玄米もすこしずつ普及してあちこちの友人、知人の家でごちそうになりました。ロスの田舎自然食レストランでも玄米を食べました。大分県の赤峰農園でも食べました。私は食べなれているのでそれぞれの玄米はそれなりにおいしいのですが、やはり我が家の玄米が一番おいしいです。先日もEM普及会の田畑さん、豊川さんが食べて「とてもおいしい」と言ってくれました。私は玄米が普及するにもおいしくないといけないと思います。無理をして食べているのでは続きません。うちの玄米は小豆と自然塩を入れて長岡式圧力鍋で炊きます。ちょっとオーバーに言うと、もち米のようにやわらかくておいしいのです。玄米に小豆を加えるのは、これで必須アミノ酸がすべて持っているという栄養学者もいます。「白米という字を一つにすると“粕”という字になり、米という字に健康の康(すこやか)の字をつけると糠(ぬか)になります。白米を食べている人は健康(糠)を捨てて、粕(かす)を食べていると、漢字が教えてくれているわけです。」(赤峰勝人の“ニンジンのから宇宙へ”より)たしかに糠の方に蛋白質やビタミン・ミネラル・繊維がたっぷり含まれているのです。繊維といえば、最後にちょっとびろうな話で恐縮ですが、糞と言う字は米に異なると書きます。トイレに行って自分の出した物を水に流す時、その意味が良く分かります。糞と言う漢字ができた時はみんな玄米を食べていたのです。白米を食べて便秘に悩んでいる人は是非、玄米を試してください。これほどはっきり違いがわかることも珍しいでしょう。

こぼれ話「幸福の手紙」より

Eメールで面白い話を送ってくださった方がいますのでご紹介します。

●先日、ぼくが友達とファミコンをしていると 通りかかった母が、「おまえたちはいいねぇ、毎日がエブリデイで」と言った。母はいったい何がいいたかったのだろぅ・・・・。

●家族揃って夕食をとっているとき、何かの拍子に怒った父が、「誰のおかげでメシが食えると思ってるんだ」と言おうとして、「誰のためにメシ食ってんだ!」

 と怒鳴った。私と姉は「自分のためだよ」と答えた。

●夫婦ゲンカのとき、父が母に「バカモノ!」

と言うのを、間違って、”バケモノ!”と怒鳴ってしまった。ケンカはさらにひどくなった。

●うちの母は、頭が痛くなると氷でおでこを冷やします。先日も夜中にかなり痛みがひどくなり、暗闇の中をフラフラしながら台所へ。冷凍庫から、あらかじめビニール袋に入れてある氷を取り出して、おでこにのせて眠りました・・・。翌朝、目が覚めてみると、母の枕元には解凍されたイカが転がっていました。

●甘味屋さんで、母は田舎汁粉を、私は御膳汁粉を頼みました。店員さんが、「田舎はどちらですか?」

 と聞いたら、母はとっさに、「はい、新潟です」

 と答えてしまいました。

●先日、父は、男にフラれて落ち込んでいた姉をなぐさめようとして、「おまえ、人間は顔じゃないぞ」

 と言うところを、「おまえの顔は人間じゃないぞ」

 と言ってしまった。

●妹が夕食にスパゲティを作ってくれることになりました。妹は、「今日はカルボナーラを作るね」と母に言っていました。夕方、私が外から帰ると母が、「もうすぐボラギノールができるってよ」と言いました。ソレって痔の薬じゃ‥‥‥?

●エアロビクスを習いに外出していた私に、友達から電話がありました。横文字に弱い母は何を思ったのか、

 「娘はアクロバットに行っています」

と答えたそうだ。

●弟は、誰に似たのかとても勉強ができる。それで、高校1年生のとき、アメリカに留学することになった。そのとき、母は親戚や近所の人に、「うちの息子をアメリカにホームレスにやるんですよ」と言って、自慢して歩いていた。ホームステイとホームレスを間違えていたのである。

編集後記

河合さんのPCが完治したようで、久しぶりに「あまり知られていないLAの観光スポット」をいただきました。前にもお知らせしましたが、雑貨屋のホームページが

ラジオパシフィックジャパンのホームページ上の“New Media Cafe”の中で紹介されています。是非、このラジオパシフィックジャパンのホームページにもお立ち寄りください。

URLはhttp://www.rpjla.comです。

雑貨屋店主 大西良衛ronishi@earthlink.net