雑貨屋News Letter No.30

大西良衛 12/7/96 バックナンバー Homepage

久しぶりに一時間ほどドライブしてPOMONAのComputer Marketplace(コンピューターショー)に行ってきました。これまでの2つの会場から3つになっていました。RAMなどもずいぶん安くなっていまして、5月25日発行のニュースレターで「今年中にはRAMの値段が半分になるのでは」と冗談で言っていましたが、ほぼそんな値段になっていたので驚いています。

年 とともに 月日の経つのが早く感じるのはなぜ?

年も早いものでもう12月、毎年の事ですが 年末が近づくと、「月日の経つのが なんと早いことか、それも年を追って加速されている」 とつくづく感じてしまう今日この頃ですが、皆さんはいかがですか。私なんか 来客者・知人と顔をあわせた時、 挨拶の第一声は殆ど 「もう 今年も あと少し、ホント月日の経つのは早いですネ。」 が ここ数日の口癖です。

ところで 「 人間はなぜ年々、月日の経つのが早く感じるのか」 と言うテーマについて、興味を引く記述を見つけたので、それを 私なりに解釈したものを 以下ご紹介します。(織田一朗 著 「時計の針はなぜ右回りなのか」 より)

我々は年をとり、大人になり、社会や組織や家庭で だんだん責任ある立場になってその結果、時が経つのも忘れて仕事や家事や社会活動に没頭するあまり、結果として月日が早く過ぎると感ずる。―――私は 今までこのように理解して疑いませんでした。確かにこれも決して間違いではないようですが、これ以外にもいくつかの学説があるのだそうです。例えば;

フランスのある心理学者は、「人間の心理的な時間は、その人の年齢の逆数に比例する」と主張しているという。即ち、「10才の子供にとって 1年とは 過去の全人生の 1/ 10( 10分の1) だが、50才の人にとっては 過去の全人生の 1/ 50(50分の1)にしか過ぎず、その分時間が早く感じられる――50才の人の一年間は、10才の時の 1/ 5(5分の1)にしか感じない。」 と主張しているのだそうです。

イギリスの心理学者 ジョン・コーエン博士の説;「一般に生物は体温が下がると新陳代謝が弱まるという事が知られている。人間の子供の体温は相対的に高く、年をとるにしたがって温度は下がり 新陳代謝は弱まる。また老化自体も新陳代謝を弱める。新陳代謝が弱まると、人間の頭の中の時計もそれに合わせてゆっくりと廻るようになり、相対的に時は 早く過ぎるように感ずる。」 ということのようです。

上記、コーエン博士の説は、たとえていうなら、「二台の自動車が高速道路を 同じスピードで並んで走っている時、自分の乗っている車のスピードを落とすと、相手の車の方がスピードをあげたように感じるのと同じ。」 ということなのだそうです。

中年になって、時の経つのが早く感じるのは、仕事が忙しいからでもなく責任ある立場になって仕事一途に頑張っている為でもない。―――ただ単にアンタも 老化が進行しているという、それだけの事サ!――― これじゃあ ちょっと寂しいですよね。

それにつけても、お正月や遠足の日を待ちわびて指折り数えた 遠いあの頃は 確かに一日一日は長かったような気がします。

河合 将介 skawai@wakao.com

健康の方程式 「EM−Xについて」西尾誠一郎

回は日本で今、清涼飲料水として売り出されているEM−Xがこの12月からアメリカでも販売されるという話をしました。今回も、EM−Xについてのお話をします。

私の手元に「蘇る生命(いのち)」という本があります。副題は「自然治癒力を高めるEM−Xとは」となっています。著者は埼玉県和光市の市長で、医学博士、朝霧厚生病院の理事長でもある、田中茂という方です。田中先生は「医者になって何十年も和光市で開業してきたのだから、なんとかこの地域の住民に恩返しをしたい」そのために「みどり豊かな人間都市、和光」を築きたいと、市長に立候補したのです。当選され、現在2期目です。その田中先生が、EMに出会うのです。EMを生ゴミ処理や環境対策、水の浄化や農業、地域全体の健康や医療に利用して、公約であった「みどり豊かな人間都市作り」をしているのです。EM−Xもまず、ご自身と奥様が試されました。先生は1925年生まれの71歳、もともと健康ですがEM−Xを飲むようになって、睡眠時間が短くて済むようになリ、だいたい5時間で脳は快適に働き、そして酒が強くなったそうです。肝臓のアルコール分解力が強くなったのだろうと言っています。奥様は70歳、C型ウィルスによる慢性肝炎で30年苦しんでいました。そして肝硬変になり、1989年5月肝臓ガンと判明。同年6月、手術されました。2cm以下の微少がんで転移もなく幸いなことに5年を経過しても再発していないそうです。1994年3月15日からEM−Xを投与、一ヶ月後に肝臓の悪化を示す覆水がたまり出し、好転反応と考えてEM−Xを増やしたところ、2ヶ月後に腹水がなくなり、黒ずんでいた肌の色も透き通ってきたそうです。副作用もなく、現在は普通の生活を送っておられます。田中先生は「肝硬変は少しずつ悪化していくのが常識だが、ここまで状態が良くなったとは驚くべきことだ」とおっしゃっています。田中先生は、ご自身と奥様で試された後、EM−Xを医療に応用することを厚生省に問い合わせました。「EM−Xは、医療品としての取り扱いがなされてないが、医療用に使用するのはどうか」とたずねたところ「構わない」という返事でした。ただし、「その場合、医師は自分の責任において使われなければならない」と言われたそうです。EMの開発者である比嘉先生ともこの本「蘇る生命」の中で田中先生と対談されていますが、こうおっしゃっています。「EM−Xはすでにカリフォルニア大学の医学部において動物に対する緊急毒性試験をはじめ、あらゆる角度から、各種の試験を行い、安全性は実証済みである」と。EM−Xは現在500mlのボトルが70ドルで手に入ります。私もこの12月からEM−Xを飲んでいます。EM−Xは薬ではありませんので、これを飲めば何々の病気が治るとは言えません。私のように一応健康なものがさらに健康になるためには一日2ccも摂れば良いと聞きました。EM−Xのボトルのふた一杯です。一日28セントですからとても手頃な値段だと思います。皆さんも自分と家族の健康には関心が高いと思います。田中茂先生の「蘇る生命」を読んでEM−Xを試してみませんか?

ではまた次回をお楽しみに。

こぼれ話「その気持ち、よーくわかります」

れからクリスマスギフトの買い物でショッピングセンターは人と車でいっぱいですね。おそらく、パーキングでの車の接触事故なども多いのでしょうね?

これまたおなじみのAさんのエピソードです。買い物を済ませたAさんがパーキングから出て行こうとしたときのことです。Aさんは隣の人と熱のこもった話しをしていたので、ろくに後ろを見ずにバックしたのでした。運の悪いことに、ちょうどパーキングスペースを探していた車が、後ろを通りかかっていたことに気づかず、その車にゴツンとぶつけてしまいました。「しまった!」と思いながら車を降りて、ぶつけた車をみると、左のドアがへこんでいるではありませんか。ぶつけられた車の運転手が、えらい剣幕で怒っているので、おそる、おそる「あのー、ぶつけたのは悪いと思います。でも、そんなに怒らないでください」と言うと、「いやーちょっと、怒り過ぎました。実は、ついさっき、右のドアをぶつけられたので、今日はなんて日だ。とぼやいていたんです」R.O.

編集後記

お蔭様で、雑貨屋も30号まで発行できました。雑貨ではありますが、少しは皆さんのお役に立っていると信じています。雑貨屋を通じて私自身の勉強にもなっており、楽しく編集させてもらっています。感謝!

雑貨屋 店主 大西良衛ronishi@earthlink.net