Zakkaya Weekly No.213

Ryo Onishi      6/13/2000

雑貨屋のひとり言

あまり 知られていないL.A. 観光スポット(73)

さくらの独り言

川 柳 & コ ン ト

 

健康のお話

一口コラム

編集後記

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雑貨屋のひとり言

■いつのまにか梅雨なんですね。全国的に雨ばかりというわけではなくて、雨量の少ない地域もあるようで、大阪、神戸はその少ない地域に入っているのではないかと思います。雨はうっとおしくてうれしくないですが、涼しくていいですね。でもこの梅雨が明けると、あの蒸し暑〜い、夏がやって来るんですね。夏休みをワクワクして待っている人もいるのでしょうけど・・私は…何でも来いです。

■ここのところ関西サウスベイ支部の集いが連続しています。そのたびに加わるメンバーが変わりますが変わらないのは高島さんと私です。(R.O.)

あまり 知られていないL.A. 観光スポット(73)

Museum of Latin American Art ( MoLAA )

la73_01.jpg (31466 バイト) Museum of Latin American Art ( MoLAA )はアメリカ合衆国西部では唯一のラテン・アメリカ専門の現代芸術美術館です。ここで「ラテン・アメリカ」とは、メキシコ、中南米、及びカリブ海地域を指しています。

この美術館はロングビーチ市ダウンタウンの East Village Arts Districtにあり、ラテン・アメリカの現代美術品を収集、展示、記録、保存する事を目的に1996年11月にオープンしました。

 ここには豊富なラテン・アメリカ現代美術品のコレクションに加えて、アーティストや作品に関する資料室やレクチャー室、フィルム映写室などが備えられていたり、またアーティストや彼らの作品登録システムなど、ラテン・アメリカ美術センターとしての重要な役割も果たしています。

la73_02.jpg (23042 バイト) ここに集められている作品は1945年以降にラテン・アメリカで創作活動をし、それぞれの国特有の文化・地域性を反映する作品を残しているアーティストを中心にしたもので、例えば、Raul A. Anguiano, Alejandro Arango, Alejandro Colunga, Jose Luis Cuevas, Javier de la Garza, Arturo Elizondo, Sergio Hernandez, ・・・・といった人達 ―― といっても、私はこの分野はまるで無知なので、どれ程のアーティストなのか、私には見当もつきませんが、トップクラスのアーティストには違いないようです。 

 正面入口を入ってすぐの展示室にはユニークな形状の陶器類が展示されています。奥のコーナーにはラテン・アメリカ特有のタッチとデザインの絵画が目を引きます。常設展示のコーナー以外にも期間限定の特別展示コーナーもあるので楽しみです。

 また、入口手前すぐ右側にはギフト・ショップがあり、ラテン・アメリカに関する各種工芸、小物、書籍、装飾品などが売られており、また左側にはラテン・アメリカ料理のレストラン“ViVA”があります。

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行き方は次の通り(Torrance方面よりの場合)

  1. FWY#405(南) 〜 FWY#710(南)へ。
  2. FWY#710をLong Beach, Down Town出口で降りると道路はそのままBroad Wayに入るのでそのまま Broad Wayを東へ約1マイル進み、Alamitos Ave. を左折(北へ)。
  3. Alamitos Ave.を北へ0.4マイル進み、6th St.と 7th St.の中間の道路の右にミュージアムがある。
  4. ここまでの行程 ;(Torrance方面からの場合)約17マイル、ドライブ約40分。

河合将介( skawai@earthlink.net )

さくらの独り言 「センチメンタル・ジャーニー」

社内で一番気の合う先輩 Haruyoさんが、ニューヨークオフィスからやってきた。遊び心旺盛な私たちは、この時とばかり「ケンタッキー駆足ツワー」を試みた。眺めのいい弊社オフィスは勿論、アパラチア山脈、マンモスケイブ、バーボンウィスキー蔵、ダービー会場とレース、ホースミュージアム、フライドチキン本社や記念館、そしてスティブン・フォースターのミュージカル等、仕事の合間にケンタッキーを堪能した。私は12年も住み慣れたこの土地ケンタッキーの、その自然や文化に触れながら、改めてサザンホスピタリティの中で育まれた自分を感謝した。

 

渡米12年目にしてやっと実現した「世界一のマンモスケイブ」探検は、 私に失恋の思いさえ残してくれ、翌日は「筋肉痛」と共に物足りなさが残った。友人が杜氏勤める蔵を訪ね、まるで自蔵の様に愛着を以て説明する自分自身がおかしかった。草競馬発祥の地チャーチヒル・ダウンズでは、美しい馬のレースに刺激され、同時にストレスまで解消された様な晴々しい気分になった。初めて観る野外ミュージカルは、田舎のそれだと馬鹿にしていた自分を恥じた。そして最後に、本当にここは「いい処」だと実感した。

 

出張で帰国した日本の、駅や通りでチラシをもらう。「北米ツワー」と謳うツワーのその殆どは、東西行きである。「ケンタッキーツワーがあったらいいのに」と、心の中で旗を振る。それでもバーボンフェスティバルやダービーの季節に、その種に興味のある人が特別ツワーでやって来る。悲しいかなケンタッキーが、それなりの米国歴史や文化を擁しつつも、未だ未だ日本人には興味薄い州なのだ。何だかそれが、無性に寂しい。

 

特別なイベント時にここケンタッキー州では、国歌の後に州歌である"My Old KentuckyHome"が必ず合唱される。この時がどんなイベントでも、私の最高に感動する"時"である。スティブン・フォースター野外ミュージカルのフィナーレでこの曲が唄われた時、聴衆は起立した。私もその中にいた。隣の人に知られまいと流れる涙をぬぐったのは、私だけではない。そんな何かがこの文化にはある気がする。ケンタッキーで迎える最後の、その夏の始まりに、ケンタッキーをまたひとつ確かめながら辿ったような、そんなセンチメンタル・ジャーニーのさくらの独り言。

sakuratsubomi@earthlink.net)                                                              

川 柳 & コ ン ト (東京・成近)

( 川 柳 )

輪の外で風を読んでる影法師

とりあえず牛尾についている野心

白紙だといいつ透かしが入れてある

鷹の爪隠して送るラブコール

焦点を合わす本能寺の先に

( コ ン ト )

「分割命令に不満」

割り切れない    −マイクロソフト

   「Eメールに初挑戦」

もうカミの時代ではないことを知った  −森首相

   「弔問外交」

森くんにサミットの予行練習をさせた −小渕前首相

(東京・成近) E-mail kawaiai@mx2.ttcn.ne.jp

健康のお話 −この事知ってたカイ?のお話し−

僕はモチローン!皆さんもお好きでしょう、お寿司。

だがしかーし、そのお寿司のなかでも、ちょっと好き嫌いがある寿司ネタ..赤貝。

「味がシナーイ!」、「気持ちワルーイ!」っていうのが苦手な人の理由の大半なんですがーっ、

この赤貝、どの貝類の中にも含まれていない成分をもっているのでーす。

それは、『ヘモグロビン』。

だから赤貝は赤いんですねぇー。

『ヘモグロビン』とは、血液には欠かせない成分で、鉄分の含夕量も多く、貧血予防に大変に効果があります。

また、赤貝には糖分の代謝を助ける『ビタミンB1』も豊富。っという事はーっ、

赤貝は女性の皆さんにはツヨーイ見方になってくれるのですねぇ。

ちなみに『ヘモグロビン』は熱に弱い為、赤貝はなるべく生で食べたほうが良いんですって。

ここでちょっと考えたんですが、お寿司のネタの殆どは、ひとつのかたまりから幾つにも切って、数人に出せますが、アワビみたいなの以外の貝類はひとつの貝からひとつしか使えないので、割高ですねぇー。

っという事は、回転すしなんかで均一プライスだったら、貝類はお得なのかもしれませんねぇ..セコイ話しだけど..。

あぁー、日本に帰ったら回転すしで腹一杯、貝類のにぎりを食べたいなぁー。

大西さんをはじめ、日本に住む皆さん、こういう男がアメリカにいるという事を実感しながら、「回転すし」、行って満喫して下さいねー。

以上今回は、「回転寿司」はお得だというお話しでした..んっ?

www.makita1.com

一口コラム

「コント、読み違い??」

(その47)民 の 国

「日本は天皇を中心とした『カミのクニ(神の国)』・・」 と日本国の総理大臣は発言したと報道されていますが、あれは『カミノクニ(神の国)』ではなく、『タミノクニ(民の国)』と言おうとして、『カ』と『タ』をうっかり言い間違えた・・なんと言うのはダメですかねえ・・。

   『タカ』が一文字だけの差じゃあないですか。エツ、≪『カタ』テオチ≫はやっぱりダメか・・。

 ―― 羅府の庄助さん ――

編集後記

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Zakkaya Weekly No.213

雑貨屋 店主 大西良衛 zakkaya@news.email.ne.jp