Zakkaya Weekly No.205

Ryo Onishi      4/17/2000

雑貨屋のひとり言

L.A. 観光スポット

さくらの独り言

川 柳 & コ ン ト

健康のお話

一口コラム

編集後記

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雑貨屋のひとり言

雨でずいぶん桜の花びらが散ってしまいましたねー。でも桜を十分楽しませてもらいました。感謝!

金曜日は会社が休みだったので平日のゴルフを楽しみました。ちょっと風がきつかったのですが暖かくて気持ちのいいプレーができました。帰国してから3回目のゴルフで、ようやく100が切れ、ホッとしています。

日本でのゴルフは朝早〜く起きてゴルフ場に向かい、帰ってきたらもう夕方で、一日たっぷりかかってしまいます。行きは前田さんの車に先導されてゴルフ場に行きました。帰りは一人ぼっちでしたがカーナビの道案内と、ローカルのFM放送を聞きながらの楽しいドライブでした。複雑な日本の道を走るにはカーナビがあると便利ですね。カーナビが日本でなぜポピュラーなのかわかるような気がします。(R.O.)

あまり 知られていないL.A. 観光スポット(68)

  The Southwest Museum

 パサデナ・フリーウエイ(FWY110)の近く、Mt. Washingtonの小高い丘の上に建つ“The Southwest Museum”は「アメリカ原住民」の生活・文化・芸術その他一般に関するミュージアム(博物館)です。

 このミュージアムは1907年に設立され、当初ダウンタウン・ロサンゼルスにありましたが、1914年に現在の場所に移転しました。

 ここにはアラスカから南アメリカまでの広い範囲にわたる各種アメリカ原住民達に関して、その生活を再現し、そこで用いられた種々の日常品から狩猟、戦さ、祭事の道具、装飾品等が体系的に展示されています。 また同時に、いわゆる“インディアン・アート”“手工芸品”など優れた芸術性あふれた作品も多く所蔵・展示しています。

“Basket Study Storage”コーナーには時代別、地域別に編み籠(かご)が整理され展示されており、その見事にまで編み上げている精巧さと美しさは感動ものです。

 展示室と展示品は決して派手ではありませんが、それだけにかえって原住民達の息吹を身近に感じられるところです。

 その他の展示品の中には Chumash Indian Rock Art(レプリカ)、Southern Cheyenne tipi(原住民テント小屋)、宝石・貴石、壷、衣装、髪飾りなど数多く、この国の原住民を知る絶好の場所と言えるでしょう。

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住 所 : 234 Museum Drive, Los Angeles , CA 90065   Tel.:(323) 221- 2164

開館日 : 火曜日 〜 日曜日(月曜日および主要祝日は休館)

時 間 : 10:AM〜 5:00PM

駐車場 : 無 料

入場料 : 成人:$6.00、シニア(62才以上)および学生(18才以上):$4.00、

       6〜17才:$3.00、5才以下:無料。

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行き方は次の通り(Torrance方面よりの場合)

FWY#110(Harbor Fwy)を北へ行き、ロサンゼルス・ダウンタウンを過ぎ、そのままFWY#110(Pasadena Fwy)を更に北へ。

FWY##110(Pasadena Fwy)をAve.43出口で降りる。

FWYを降りたらすぐの Homer St. を左折、いま来たFWYの上を超え、0.3マイル程で Figueroa St. にでるのでそれを右折。

Figueroa St.を約0.2マイル進み Ave.45 を左折。

Ave.45 を約0.1マイル進み Marmion Way を右折、最初の一時停止交差点である Museum Dr.を左折、案内標識に従いすぐの坂道を右に上がればMuseumの駐車場に着く。

ここまでの行程 ;(Torrance方面からの場合)約22マイル、ドライブ約40分。

河合将介( skawai@earthlink.net )

さくらの独り言 「ガウォーッ」

「私はライオン!、太陽系からやって来た『自分に厳しく、人にも厳しい』雌のライオンよ。あなたはだ〜れ?、どこからきたの?。青い星の地球から?、ウサギが餅つく満月からそれとも天使の腰掛け新月から?、もしかして私と同じ太陽系???」。

LAに住むジージさんこと「狼」さんから届いた手紙を、食べずに読んだライオンさくらの雌叫び、、、ガウォーッ!

これは、日本で大流行している(だった)と聞く「動物占い」を知ったさくらの独り言序文である。この「動物占い」とは伝統的な東洋占術をベースに心理学及び統計学からの新しい解釈を加え、人間を4つのグループ、12種類の動物に分類しているものらしい。今朝出張から帰宅した私を眠れなく興奮させたもの、それがこの「動物占い」による面白い情報、LAに住む自称ジョージこと北野さんがe-mailで教えてくれたのだ。

おみくじ、占い、手相や宝くじ等に対して「当たるも八卦、あたらぬも八卦」程度の興味と姿勢の自分だった。事実この動物占いについても噂では聞いていたが、「ふ〜ん」位の反応だった。ところが、「(403号のさくらの独り言にて)誕生日を知ってしまったので、占わせて頂きました。」というメッセージで始まるジョージさんからの「動物占い」話に、出張の疲れもなんのその、「もっ〜と詳しく教えてよォ」と催促の返信をし、その上自分もインターネットでサーチして夜を明かす。こうした自分の行動に、興味をそそられる事柄はいつも、「人との関係」から生まれるものだなあ、と知らされた。

さて「動物占い」による私の特徴は、60%位は当たっている様な気もする。そうだそうだと深くうなずく部分もあり、全く違うと云いきれる所もある。そしてまた、自分が気づかなかった部分でそうかもしれないと意識させられる所もある。しかし今私は、「『知る=興味を持つ』ということは、その人の中に入るということだ」と論じた大学時代の恩師を思い出す。この「動物占い」も北野さんによって興味を示した私の現象も、人の心に触れようとすること、つまりその人の中に入ろうとする人間の、その無意識領域に存在する「関係論」に到達するさくらである。近日動物園へ行って「ライオン」について観察してみようと思案している、やっぱり宇宙人だったさくらの独り言。

sakuratsubomi@earthlink.net)                                                              

川 柳 & コ ン ト (東京・成近)

( 川 柳 )

入社式もう目立ちたい奴がいる

定期券出世コースに乗れぬまま

やっかみの目も栄転を祝う会

ライバルの目は古傷を容赦せず

ライバルにバトン渡した気の弱り

( コ ン ト )

「花に風」

                                            季節風、不況風、解散風      −桜                       

   「ソフトの性能」

諸官庁のお墨付きです       −オウム     

   「小渕路線の継承」

同じ官僚の作文を棒読みします  −森首相

(東京・成近) E-mail kawaiai@mx2.ttcn.ne.jp

健康のお話 筋肉のお話し−

男性の皆さんが一度は憧れた事でしょうボディービルダームキムキ筋肉。

又、女性の皆さんは無駄な脂肪のない、ウエストスッキリスタイルに憧れて日夜奮闘なさっているはず..。

この二種類の筋肉のつくり方は、当然違う方法で出来上がるのでーす。

今回はちょっとだけその方法をお教えしちゃいましょうぅ!

まず、男性なら一度は憧れ、女性は相手の男性になってもらいたい体型、マッチョ型製造法ですがーっ、

無酸素運動が良いのです。

無酸素運動とは、筋肉を動かす時に筋肉中で酸素を消費しない運動の事で、2〜3分以内の殆ど呼吸をしません。

マッチョ型は速筋という、瞬発力に優れた筋肉を鍛えるのですが、その速筋は筋肉中にもともとあるグリコーゲンをエネルギーにして鍛えるので、脂肪を消費させる訳ではない為、痩せる効果はありません。

だがしかーしっ、速筋の筋肉量を増やす事でエネルギーの消費量のアップとなり、余分な脂肪がつきにくくはなりますねぇ。

続いて女性の方々だけではなく、男性も気にしていただきたい、スッキリ体型。

こちらは有酸素運動をしましょうー。

皆さんご存知の通り、筋肉を動かす事によって、脂肪が燃やされますねぇ。

っという事はー、サウナに入ってウーンと唸っていても脂肪は燃やされてません。

脂肪燃焼には毎日特定の連続運動が理想的です。

それは何か?っというと、健康のお話しで何度も登場している常連、『ウォーキング』。

やっぱりこれが一番。

一日30分歩けば、その後12時間、脂肪が燃焼し続けるんですってーっ!

僕は一日40分を皆さんにお勧めしていましたからもっと良いっ、オッホン。

言うまでもありませんが、だらだら40分歩いてても余り効果はありません。

胸を張って腕を降って大股でワンツーワンツーってチーター(歌手の)じゃないけど、それが理想的です。

サイクリングや水泳なんかももってこいですよーっ。

無酸素運動と有酸素運動、さて皆さんはどちらを選ぶのでしょう?

いずれにせよ、やらなきゃはじまりませんヨー..。

僕は毎朝ビーチ沿いをサイクリングして汗を流しているんですが、夜に飲むビールがウマイウマイ...これじゃぁ意味有りませんか?..

makita@ginga.net

一口コラム

「コント、読み違い??」

(その39)松 竹 梅 

私の友人(アメリカ人の男性 = わざわざ“男性”と断るところが少々怪しいネ!)の話です。

彼(彼女?)は日本語に大変興味を持っており、独学で日本語を勉強している自称『日本語通』の人です。

ある日、彼(彼女?)はロサンゼルス郊外Torrance市の日本人経営の『お寿司やさん』に行き、寿司を1人前注文したそうです。

その時、寿司やの板前さんに、「マツ、タケ、ウメ、のうちのどれにしましょうか?」と聞かれたそうです。

 自称『日本語通』のこの人、すかさず「≪ウメ≫をお願いします」と云ったそうです。なぜなら、『マツ(待つ)』のは厭だし、『タケー(高価)』はもっと厭、『ウメーエ(美味い)』が良いに決まってるヨ ――― ダッテサ!!

―― 羅府の庄助さん ――

編集後記

サウスベイにいるときは電話代のことなんかまったく気にしなかったのですが、日本では5分間10円、夜7分間10円とか云われると、時間が気になります。できるだけまとめてメールを出すようになりますし、インターネットも要領よく見るようになります。でも落ち着かないので、何とかならないかな−と思っています。

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Zakkaya Weekly No.205

雑貨屋 店主 大西良衛 zakkaya@news.email.ne.jp