Zakkaya Weekly No.179

Ryo Onishi       10/17/99   バックナンバー INDEX

雑貨屋のひとり言

 土曜日の未明、ベッドの中で4年前に経験した(ノースリッジ地震)ような大きなユレを感じました。前の晩に飲んで帰ってきたせいもあって、ちょっと鈍感になっていたかもしれませんが、前回の時と比べると、ゆっくりしたユレだったように思います。疲れていてその後の余震については定かではありませんが、朝方、ニュースでマグニチュード7.0の地震と聞いてビックリしました。トルコ、台湾、メキシコと各地で大きな地震が相次いでいたので、いつロスや日本で発生しても不思議ではないなあと思っていました。幸い震源地から離れていたのでサウスベイやその周辺はたいしたことはありませんでした。早速、何人かの皆様からお問い合わせのメールをいただきました。私達は大丈夫です。お心づかいに感謝します。(R.O.)

あまり 知られていないL.A. 観光スポット(59)

Petersen Automotive Museum(自動車博物館)

  前回ご紹介したミニチュア・ミュージアムと同様、Wilshire Blvd.沿いの通称Miracle Mile DistrictのMuseum Row(博物館通り)にある自動車のコレクション・ミュージアムです。

  300,000平方フィートの建物の中には1919年製の T型フォード(Roadstar)を始め、自動車の歴史のページに名を残す150台以上のコレクションを保有し、展示しています。

  1948年の設計から採用され、一世を風靡した「尾びれ」が二つついたキャでラックは1959年車にその「尾びれ」は最大になったのだそうで、その年代のキャでラック(Series 62, Convertible)も展示されています。真っ赤な車体につんと立ち上がった「尾びれ」のこの車は巨大で圧倒されます。(この「尾びれ」付きキャでラックの設計も1965年で終焉を迎えたそうです)

インディ 500用レーシング・カーには実際にヘルメットを着装して運転席に座れます。

  ハリウッド・カーの部屋では映画俳優の愛車、映画に登場した車、撮影に使用した車など、こちらも興味深い展示品が揃っています。

  私は今回このミュージアムを取材するにあたり、別の情報からこのミュージアムにはニッサン300ZX車の最後の一台が引き取られていると言う話を聞いていたので、展示車の中を探してみましたが、残念ながら見当たりませんでした。

  3階の“Discovery Center”では子供達のための自動車教室も用意され、楽しく学べます。

  自動車には大人のロマン、子供の夢が秘められており、こころときめく楽しいところです。 

 

  また、ギフトショップ(売店)には自動車に関する書籍、写真、ポスター、ミニチュア、アクセサリーなど マニアにはうれしい商品が数多く揃っています。

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行き方は次の通り(Torrance方面よりの場合)

  1. FWY #405(北) ― FWY#10(西)、Fairfax Ave.で降りて北へ。
  2. Fairfax Ave. を約2マイル北へ進み、Wilshire Blvd. との交叉点、右側の建物が目的のミュージアム。(駐車場は同建物 Fairfax Ave.側から入る)
  3. 全行程 ;(Torrance方面からの場合)約25マイル、ドライブ約40分。

河合将介( skawai@wakao.com )

さくらの独り言 「まな板の鯉」

 「医者の前では『まな板の鯉』でいろ!」と私を説教(8月29日付e-mail)したその4日後に帰らぬ旅に出てしまった”おっさん”こと三本松さん。医者には勿論、様々な事柄に関して「まな板の鯉」を生涯貫いた”おっさん”の私への偉大な置土産を前にして、「自分を直視できる素直な自分」育成の重要性を考え始めた、さくらである。そしてその為にも、この雑貨屋を死ぬまで(あと30年位?)は続けさせてもらいたいと切に願う、我がままさくらの独り言。

 医者が、レントゲンに映った白色点をサインペンで指しながら、右胸上部の乳癌を私に告知したのは、今年5月初旬の事だった。サインペンに隠れる程の白点の小ささに思わず吹き出した上、「あ〜ら良かった、私、この大きな胸で悩んでたの、右だけとは言わず左も取って」と言ってしまった私は、「これは冗談ではありません!」と冷ややかに窘められた。その医者は「癌の大小ではなく位置 - リンパのすぐ傍にある」事の危険性を難しい英語で延々と私に説いた。キモセラピーの番号について説明する医者を前に私は、「末期という訳でもあるまいに、この大げさなやぶ医者の脅しには乗らないぞ」っと思う半面、「これって夢?っかしら」と自問した。シアトルに住む旦那がその事実を知ったのは、それから随分日も経ってからの事だった。しかもそれは私からではなく、告知後私に再三連絡をしている医者が、それ無視している私をどうにか捕まえようとして電話した「緊急連絡先」、旦那の母親からであった。毎日朝晩電話で話す旦那が何も気づかない程に、私は日常生活を何一つ変えることなく普通に暮らしている振りをして、しかし実際は家に帰ると一人泣いたり笑ったりしながらドタバタと医学書を読み漁り、リサーチをし、どうにかこの体に傷をつけないで誰にも知られず治癒できる方法はないものかと、必死に探索していた。「誰にも知られず」と拘る所に、自分を素直に直視できない貧弱さがあったのかもしれない。治療方向(化学療法や手術を避け、漢方薬のみでの治療)を決断した上で、まず”おっさん”と胃癌経験者でバージニアに住む親友M子(雑貨屋157号に登場)に告げた。二人とも真っ向からそれには反対だというコメントをくれた。しかし私の強い決断は一向に変わらなかった。

 そんな自分が病院に戻ろうと改心したのは、8月末日だったかな。それは歳をとった母にこの事実を告げられなかったこと、ゴルフを一緒に楽しみたい素敵な友人が増える一方、細胞摘出検査時に差込んだ針の影響で右脇が突っ張り始めスイングも私もズタズタになってきたこと、そして”おっさん”とM子からの実体験上の熱いメッセージによるものだった。皮肉な事にそんな私が病院に戻った日、家を出るその直前にもらったe-mailは、なんと諸橋さんから送られた”おっさん”の悲報、9月2日だった。悲しみよりも不思議な、とっても不思議な気持ちのまま病院へ向かった。病院へ向かいながら「まな板の鯉か、、、」と一人運転しながら呟いた。その日の断層写真及び細胞検査の結果と5月のそれらとの医師団による比較検討結果、9月5日に緊急再検査が設定された。そして私を脅したあの医者から、私の癌細胞は彼らが不思議に思う程アクティブが観られず、5月に申し渡したキモセラピーや開胸手術も不要、ただやはりリンパのすぐ傍らに位置することは大きなリスクなので入針によるレーザー手術を行い、その後は毎月の血液検査と4カ月毎の両胸断層写真撮影を行いたいという旨を告げられた。私は素直に承諾し、その場でそれを10月25日に設定する署名欄にサインした。「5月は誤診じゃなかったの?」と言いかけたが、”おっさん”からの偉大な置土産を素直に受取りたいと思い、まるでブロークンレコードの様に繰返し繰返し医者が言う「この様な事は希にあるが、全く信じられない事実だ」、「貴方は超ラッキーだ、神が貴女を守ったよ」という言葉に、安堵感よりも不思議さに一人また包まれた。

 告知の話をするとショックを受けるのは私よりも聴き手の方だ。実兄に淡々とこの話をした時うろたえた彼、「それでお前は何と医者に言ったんだ?!」と言う冗談好きな彼に「ガーン!」と答えたら、目から火がでる程叱られた。私は決して楽天家ではないが、肝心な時に道化ぶる悪い癖がある様だ。今後もそれはなおるまい。そしてまた術後も医者に全てを任せるつもりもない。傲慢な様だが仕事以外の自分自身の事は、誰にも相談せず自分の納得のいく自分の選んだ方法で決めていくことだろうとわかっている。それで命が伸びても縮んでも私は後悔しないし、周りもそう思って欲しいと我が侭ながら願っている。きっと兄貴分三本松さんもそうだったと信じている。っと、そんなこんなで、憎まれっ子の私は三本松さんの分までこの世にはびこることを許された。弱虫で泣き虫なのに頑固、本音で誰かに寄りかかる事を拒みごまかし、そしてそんな愚かな自分をいつも嘆きドタバタもがく。「まな板の鯉」が大海に戻された今思う、「まな板の鯉」に成れずとも、「自分を直視できる素直な自分」に近づきたい、そして「まな板の恋」をそっ〜と一人楽しみつつ生きてみたい、こんな風に雑貨屋に向かう時が一番素直な自分になれる気がする、、、だから続けたい、と、取り留めのないさくらの独り言。

 Khr@earthlink.net

川 柳 & コ ン ト (東京・成近)

(川柳)

ミス一つ またパソコンが 臍(へそ)を曲げ

それなりの 地位目配りと 気配りと

談合の 席に社命が 座ってる

今はまだ ハイと言ってる ブルータス

ハイハイと 急所押さえた 口が言う

(コント)

「宮沢蔵相80才」

まだ若いんだから頑張りなさいよ―― きんさん、ぎんさん

「食欲の秋」

冷や飯を食っている―― 加藤前幹事長

「読書の秋」

よく売れてます―― 漫画本

(東京・成近) E-mail kawaiai@mx2.ttcn.ne.jp       

マキちゃんの健康のお話

−タンパク質のお話し−

 皆さんは、『タンパク質』ってご存知ですか?

知らない方は、多分いらっしゃらない筈。

身体に大切、って事はご存知でも、意識して生活していらっしゃる方、少ないのでは?

っという勝手な判断をして、今回は『タンパク質』のお話し。

私達の身体の筋肉、血液、内臓、骨、皮膚、毛髪ナドナドで大変重要な構成成分であり、また、一部のホルモン、酵素、免疫体など、生命活動に不可欠な、『タンパク質』。

『タンパク質』は、健康維持、老化防止にもなくてはならない大切な栄養素ですねぇ。

こーんな大切な『タンパク質』、なんとか不足しないように摂りたいものですが、それじゃぁ一体、一日にどれ位摂ったら良いの?なんですがーっ、

成人の『タンパク質』所容量は一般に、体重1kgの対して1.08gとされているそうで、成人男性では平均70g前後となります、ハイッ。

「だったら、300gの特大ステーキを食べてれば、タンパク質はこれでバッチリさっ!」っという方、もうお分かりかと思いますが、これは大きな間違い。

『タンパク質』と、タンパク質食品とを混同すると、こんな間違いが生まれちゃいます。

お肉に含まれているタンパク質は20%前後、その他は水分や脂肪等で、例えば、300gのステーキを食べても、『タンパク質』は60g位にしかなりません。これでは一日の量としては、まだ不足。

じゃぁ、どうすれば70gと摂れるのー?っていうとー、穀類や野菜なんかに含まれている『タンパク質』の量を考慮に入れた上で、目安量で肉、魚それぞれ一切れ(正味50g位)、卵1個、牛乳1本(200ml)、豆腐1/2丁、これを全部合わせた位と思っていただければけっこうです。

「あれれぇ..」っと思った方も多い筈、これ、日本の旅館の朝食の献立に似ている。

っという事は、朝食と摂った時点で一日分の『タンパク質』をカバー出来ちゃう。

雑貨屋156号の−ダイズなお話し−でもお話ししましたが、日本の朝食って、ちゃーんと考えられてるんですねぇ。

厚生省では、栄養のバランスをとるために、一日30食品を目標にとりなさい、って言ってるそうなので、『タンパク質』も1種類でななく、いろいろなものから摂った方が良いのでは?

僕は納豆が好きで、ご飯が無くてもそのまま食べちゃうんですが、そこで電話が来たりすると大変です。

あの、納豆を食べたとき独特の話し方になっちゃう。

聞いてる人も、「んっ?」って感ずいてたりする..。

皆さん、納豆を食べたときの口の中のネバリを瞬時に消す方法、ご存知ないですか?

ご存知の方、下記までメールお待ちしております..。

みーちゃんママの…・・

  私の大好きな歌〔その3〕『ともだち讃歌』編  

一人と一人が 腕組めば たちまち誰でも 仲良しさ やあやあ みなさん こんにちは みんなで握手

   * 空には お日さま 足もとに 地球

     みんなみんな集まれ みんなで歌え

ロビン・フッドにトム・ソーヤ みんな僕らの仲間だぞ

お髭をはやした おじさんも 昔は子供

   * 繰り返し

世界の友達 集まれば なんにも恐れる ことはない

ゆくてはアフリカ ポリネシア 緑の森

   * 繰り返し

みんなで歌え イチ・ニッ

みんなで歌え ワン・トゥ

みんなで歌え アイン・ツバイ

みんなで歌え ウノ・ドス

みんなで う た え

 この曲、ご存知ですか…? 若い方は、小学校の時に習ったと思います。年配の方は、ほとんどの方が、知らないのでは、ないでしょうか。でも、♪〜おーたまじゃくしはカエルの子〜♪や、♪〜権兵衛さんの赤ちゃんがカゼひいた〜♪なら、知ってますか。この2曲と、“ともだち讃歌”は、メロディーが一緒なんです。もともとは、アメリカ民謡らしいのですが…。私は、小学校の時、このリズミカルな歌が大好きで、音楽時間や、朝の朝礼などで、大きな声で、歌っていたものです。

 でも、当時、この歌で、一つだけ、不思議に思っていた事がありました。サビの部分で♪〜空にはお日さま 足もとに地球〜♪のところなのですが、私には、どうしても♪〜空にはお日さま 足モト日9(アシ・モト・ニチ・キュウ)〜♪と、聞こえるのです。と、いうか、そういう歌詞だと、思っていました。子供ながらに、「変だなァ〜」と思いながら歌っていました。

子供は、歌の歌詞など、すぐ、覚えてしまうので、いちいち、歌の本を見ながら歌わないし、歌の本を見たとしても、書かれてる歌詞は、ほとんど、ひらがなだった為だと、思います。

 でも、その長年の疑問も、解き明かされる時が来ました。2〜3ケ月前の事ですが、ケーブルテレビの幼児向け番組を、もうすぐ4歳になる娘と、一緒に見ていましたところ、♪〜一人と一人が腕組めば〜♪と、やっているではありませんか。画面には、もちろん歌詞のテロップ!!『あ〜来たっ!!来たっ!!』♪〜空にはお日さま 足もとに地球〜♪『エ゛〜なにィ〜? 足もとに地球… !! 』『あれは、足元に地球だったのかァ〜』と、私の、ここ、何十年間の疑問が、初めてここで、解明されました。(歌のミクお姉さん、番組関係者の皆さん、ありがとうございました。)

 実際の話…、疑問だった歌詞がわかって、とっても嬉しかったのですが、でも、その歌詞がわかった嬉しさより、「空には、お日さま!! 足もとに、地球!!」の歌詞に、言葉に、凄く、凄く、凄く、凄く、凄く、すごぉ〜く、感動してしました。『なんて、ステキなんだろう!!』と…。そうですよ!! 私達が、なにげなくに、当たり前のように、過ごしている毎日。空には、お日さまがあって、そして、足もとには地球があるんですよ…。ち・き・ゅ・う ですよ。あの、丸くて大きい!! そんなこと、今まで、一度も、考えてもみた事も、思いついた事も、ありませんでした。思わず、足もとを見てしまいますよね。なんだか地球が、とても、いとおしく感じてしまいます。

 今まで、耳で聴いて、覚えてはいたのですが、今回、改めて、歌詞を読んでみて、言葉(文字)を目で見て、『あっ、こんな、歌詞(意味)だったっけ…』と、思わされました。

 2番の歌詞で、ロビン・フッドや、トム・ソーヤが、自分達と仲間だなんて、なぁ〜んて、ステキな事だと、思いませんか…。そんな事、考えてもみませんし、髭をはやしたおじさんも、皆、昔はかわいい子供だった!! なんて、言われてみれば、当たり前の事なのですが、誰が想像します…。そうですよね。誰も、いきなり大人になんて、なったりしないですよね。

 3番の歌詞の、「ゆくては、アフリカ、ポリネシア、緑の森」この歌詞も、なんて、夢があるのでしょう。この歌詞を作った当時は、きっと、アフリカ、ポリネシアは、好奇心旺盛な子供達にとって、未知の聖域を冒険しに行く代名詞のようなもので、あこがれの緑の森、だったんでしょうね。でも、現在、そういう場所は、人間(大人)達の都合で、どんどん、少なくなってきています。とても、悲しい事です。多少、生活が、不便になっても、そういう場所は、守っていきたいですね。だって、私達(人間だけではなく、地球上すべてのもの)の地球なんですもの。

 …と、きれいにまとまったところで、終わりかと思いきや、もう一つ言いたい事があります。

 それは、戦争です。昔から、人間達は、散々、戦争をしてきました。そして、今現在も、この地球のあちこちで、戦争が行われています。とても、とても、悲しい事です。私は、戦後生まれなので、そんな私が、言うのは、おこがましいのですが… みんな、同じ、人間同士なのに、どうして、殺し合わなければ、ならないのだろう…。国同士の領土(国境)問題、宗教戦争、民族紛争など、どれもみな、虚しい争いです。

 誰かが言っていました。「まーるい地球の上には、線など引かれておりません。地図の上に、人間が引いたんだ」と…。

 それに、神様は、戦いは、きっと嫌いなはずです。私は、無宗教なので、詳しい事はわかりませんが、どの教えも、平和を願い、仲良くするように… 助け合うように… と、言うものだと、思います。イエス様も、お釈迦様も、観音様も、モハメッドの神様も、アラーの神様も、みんな、みんな、神様同士、仲良しだと思います。あちこちの争いを見ていて、とても、とても、悲しんでいると思います。

 それと、異民族同士の争い、詳しいことは、勉強不足で、全然わかりませんが、遠い昔から、いろいろあるのでしょう…。でも、でもですよ、同じ、人間です。偶然にも、同じ時代に生まれ、偶然にも、喧嘩が出来るぐらいの近いところ(例えば、隣の国、例えば、隣の町)に、生まれたんです。住んでいるんです。それなら、喧嘩をするより、仲良くしたいじゃないですか。

 例えば、極端な話ですが…、戦場で敵味方で、撃ち合いをしています。お互いは、知らない者同士ですが、軍人なので、国と国の戦いなので、しょうがありません。でも、もし、その戦争がなかったら、その一人の人は、相手の国に旅行に行って、そして、もう一人の人が、とても親切にしてくれて、とても仲良しの大親友になる、可能性だってあるかもしれないのに…。 同じ人間、当たり前の事ですが、気が合えば、仲良しになれるんですから…。その住んでる環境で、いやでも、戦わなくては、ならなくなってしまう事も、あるのでしょうが…。でも、そんな時、この歌を思い出してほしい。

“一人と一人が腕組めば、たちまち誰でも仲良しさ”“ やぁやぁ、皆さんコンニチワ、みんなで握手”“お髭をはやしたおじさんも、昔は子供”(怖い顔した兵隊さんも、昔は、無邪気な子供。本当は、とっても、やさしいい、いい人)“世界の友達、集まれば何も恐れる事はない”

(怖いものなんか、ないよ!! 世界のみんなで、仲良く協力すれば、何でも出来るよ)“空には、お日様、足もとに地球”そして、地球を大切にしようね。人間だけでなく、他の生き物たちとも仲良くしようね。

 それから、忘れられない、言葉があります。『私の故郷は地球』。そうです。昨年の長野オリンピックの閉会式の時、司会の萩本欽一さんが、閉会式に来ている人達、それとテレビを見ている世界各国の人達に問い掛けました「あなたの故郷は…」と、会場からの返事は、力強い観衆の声で「地球!!」と…。

 あと、もう少しで、21世紀です。時代が変わってもずっと、このステキな歌を子供達に歌い続けてもらい、みんな、仲良く、銀河系で一番美しく青く輝く、まーるい地球を大切にしていきたいものです。

 とりあえず、以上をもちまして、『私の大好きな歌』を完結させていただきます。この4週間、毎週、原稿に追われ、水、木曜日あたりになると、実のところ、脅迫観念に襲われ、かなりあせってました。私も、こういう、ホームページに投稿するのは、初めてで、つたない文章の上、独断と偏見の自己満足的内容にお付き合い頂き、ありがとうございました。おかげさまで、言いたい事を、言いたい放題、言ったので、かなり満足しています。スキッとしました。

とりあえず、もう、ネタ切れなので、また、新しい、ネタ(題材)が思いつきましたら、また、私のパソコンのみだれ打ちにお付き合い願います。それまで、当分、みーちゃんママはお休みです。

 タイムリーな事に、このZakkaya 179の発行日は、丁度、幼稚園でうちの娘の、初めての運動会です。開会式にみんなで『ともだち讃歌』を歌うそうです。うちの娘も、ここのところ、お風呂で毎日、歌っています。今から主人と楽しみにしています。

ちなみに、うちの娘は、私の事を「かーちゃん」と呼びます。

 『みーちゃんママ』( hirokoai@mx2.ttcn.ne.jp )

一口コラム

「逆転発想もまた楽し」

(その42)損 か 得 か

 最近の外国為替相場は一年前に比べ、円高基調で推移しています。昨年の8月には東京外為市場で日本円はUSドルに対し、1ドルが147円強にまで円安が進みましたが、最近は1ドルが100円台にまで円が強くなってきました。

 200万円の現金を持っている人がいたとして、この人が昨年の8月に100万円をUSドルに交換したら約$6,600(銀行手数料差し引き後)になり、そして残りの100万円を今年の最近交換したら約$9,000(同)になります。

 同じ100万円でもこの一年で$2,400も差が出ます。(実際は一年間の資金運用益も考慮しなければなりませんが)

 この場合、この人が「今年は去年に比べて得をした」と認識するか、又は「去年は今年に比べて損をした」と認識するかで彼の人生は大きく異なることでしょう。

 人はどちらかと言うとネガティブ思考になりがちなものですが、ここはひとつ、「逆転の発想」をして、ポジティブ思考で楽しくゆきたいものです。

 ―― わかっちゃいるけど、ついグチっぽくなる私の反省と願望でした。

――― 羅府の庄助さん ―――

「コント、読み違い??」

(その13)想 い は 不 快

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「私のあなたに対する想いは不快ものがあります。どうかこんな私をお刺っし下さい」

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「想いは深いものがあります。どうかこんな私をお察し下さい」と書くつもりだったとは思うのですが、それにしてもねえ。それとも本当に「不快」だから「刺し殺せ」と言う意味だったのかしら。―― あゝ、オソロシイ。

―― 羅府の庄助さん ――

お知らせ

 大変、申し上げにくいのですが、雑貨屋の店主である私が日本に帰国することになりました。でもご心配なく、雑貨屋はどこに行こうとも不滅です。河合さんのお計らいで私の送別会を11月2日(火曜日)6時半からトーランスホリデーインで開いてくれるそうです。詳しいことは河合さんにメールでお問い合わせください。河合さん発行の案内書を添付します。(照れくさい店主)
http://home.earthlink.net/~ronishi/soubetukai.doc

編集後記

雑貨屋ファンのみなさんから、雑貨屋を楽しみにしていただいているという、たいへん暖かい、そしてうれしいお便りをいただきました。雑貨屋関係者は全員ハッピーな気分です。有難うございます。雑貨屋をやっててよかった。(店主)

雑貨屋のバックナンバーは下記でご覧いただけますのでどうぞ。

http://home.earthlink.net/~ronishi/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.179

雑貨屋 店主 大西良衛 ronishi@earthlink.net