Zakkaya Weekly No.177

Ryo Onishi       10/3/99  バックナンバー ホーム

雑貨屋のひとり言

 今日は河合さんと日本からの帰りにLAに立ち寄られた、さくらさん、田代さんといっしょに三本松さんのお墓参りに行ってきました。海の見える眺めのとてもすばらしいところでした。近くにジョンウェインのお墓もあり、拝見させてもらいました。有名なスターのお墓としては意外と質素でした。観光スポットで紹介されているBALBOA Islandを経由してサウスベイに戻り、河合さん、さくらさん、マキちゃんといっしょに食事、そしてカラオケということになりました。雑貨屋のスタッフが4人も集まってカラオケしたのははじめてでしたが、みんなとてもお上手でした。というわけで夜遅く帰宅してからの雑貨屋の発行となってしまいました。(R.O.)

本 を 読 む

 灯火親しむ読書の秋になりました。最近はマルチメディア時代と言われ、本より映像・イメージの方がブームであり、手軽に情報を得る手段になっています。

 その上、書店に並ぶ本もコミック誌や劇画が人気を博し、なんとなく世の中全般がイメージを追う安易な方向に流れているように感ずるのは年のせいによる私のひがみでしょうか。

 

 かく言う私も最近は読書量が少なくなりました。今まで読書に使っていた時間の大半をパソコン(インターネット、E-Mail)にまわしているからです。

 

 確かにパソコン上でも活字を追いかけ、また文字を書いていますが、なんとなく奥行きのない薄ペらな感じがするのはなぜなのでしょう。

 パソコン時代を代表するビル・ゲイツ氏(マイクロソフト社会長)がある新聞で「本」に関する読者の質問に答えて、「本は偉大だ。私はあらゆる種類の本が好きだし、本の重要性はこれからも変わることはないだろう。(略)私は本とコンピューターソフトは相乗効果を生み出すことが出来ると思っている。(略)私の子供も、やがてパソコンを持つようになるだろうが、まず本の方が先だね。」と述べています。

 あのコンピュータ・オタクの権化とも言える彼でさえ、と言うよりコンピュータ・オタクであるからこそ、本の重要性を良く認識出来るのでしょう。

 最近は書店も変わってきました。棚に並んだ本を自由に読めるコーナーがあったり、更には店内に喫茶コーナーまで設けて「立ち読み」ならぬ「腰掛け読み」まで出来るサービスをしている書店さえ目に付きます。

 本屋さんも大いにサービスに工夫をしていただき、読書人口を広げて欲しいものです。

 今年の5月アメリカ公式訪問を何とか無難にこなした小渕首相が帰国後、読売論壇賞の授賞式でジョークを交えて挨拶し、その中で「私は山ほど本を貰っているが、まさに“積ん読(つんどく)”で申し訳ない。一日も早く首相を辞めて本を読むのが念願だ」と述べていたとの新聞記事がありました。

 近頃の日本の子供達は忍耐力に欠け、チョットした事でもすぐにキレてしまう傾向にあるようで、その原因については医学、栄養学、心理学、教育学、文化人類学等、偉い学者先生がそれぞれの立場で論理的に分析・説明しています。

 でも難しい専門家の話はさておいて、私は今の時代があまりにも与えられる情報、それもイメージを中心とした安易で考察不要の情報が多すぎ、受身にまわった個人が情報の整理に時間を取られ、じっくり本を読んで自分から自主的・能動的に人生を思索する習慣を忘れてしまったことも一つの原因ではないかと思っています。

 本、特に古今の名作・名著と言われるものは、人間の貴重な文化遺産であり人生の道しるべとも言えるでしょう。

 今が受身の映像・イメージ時代だからこそ、改めてこんな本を読む意義についてじっくり考えたいものです。

 受身と安易の世界からの脱皮、自分で考え切り開く人生の道を示す道標、長い人類の英知の積み重ね、それが本であり、私ももっと本と仲良く付き合う工夫をしなければと思う今日この頃です。

   河合将介( skawai@wakao.com )

さくらの独り言 「汗」

 成田に着き、リムジンバスでホテルへ向かう。ごった返す到着ロビーを抜け、運がよければ20分、悪くて1時間程度、リムジンの出発を待つ。自分の出発時刻が呼ばれたら、ラインに並び自分の荷物を汗びっしょりの係員に差し出す。私の荷物にゴムでラベルを付けながらその引換券を私にくれる。春、夏、秋、冬、いつも汗びっしょりで渡されるその引換券は、長旅の疲れを癒してくれる。

仕事だとは云え、熱風や北風に吹かれながらの単純作業。重たい荷物を次々とバスに積み込む、その20歳前後の若者を見ると「明日の日本、まだまだいけるぞ!」と励まされる。同時に自分の仕事への姿勢を問われる様で行きをのむ。いえを出発して20時間、おりたった母国で、汗まみれで働く青年たちに、「お帰り!」と迎え入れられるこの瞬間、私の心は優しさで満たされる。

 「今の若い者は、まったく・・」と云われながら過ごした私の20歳代。若者に向かってこの言葉は発したくないと心に決めて歳をとる。しかし、仕事場や街角で、ホテルやレストランで、自分とは違うファッションや価値観を持つ若者に、何か解せない不思議な思いになる自分も否定できない。でも、そんな時、汗まみれの青年を思い出すことにしている。めぐる世代、しかし汗を流して働く、と。

 たまのゴルフで汗をかくのみの今の自分に、新鮮に映るこの青年たちの汗は、忘れかけた自分の、何か無心に働いたあの若き時代の、その懐かしさにちょっとだけ触れる一瞬となる。今、LA到着30分前、米国帰路途上のの雲の上で、これを書いている。一つのプロジェクトを終え、多くの出会いをし、また次の新しいプロジェクトに向かう自分がここにある。一つひとつ、いい汗流せる仕事(プロジェクト)にしたい…そう願う、時差バケさくらの独り言。

 Khr@earthlink.net

川 柳 & コ ン ト (東京・成近)

( 川 柳 )

昭和一桁原点にある焼野原

昭和一桁我が青春に飢えがあり

昭和一桁美空ひばりよモンローよ

昭和一桁働き蜂の羽の傷

昭和一桁やはりもったいないが出る

( コ ン ト )

「ダイエー初優勝」

11年目か長いなあ   −鳩山新民主党代表

「アストラダムス」

大王の弟子がおりてきた   −東海村

「盛田昭夫氏死去」

日本の成長神話が終わった ー松下幸之助

−本田宗一郎

成近  E-mail kawaiai@mx2.ttcn.ne.jp       

マキちゃんの健康のお話

−知って得する玄米活用法のお話し。−

先週お休みさせて頂いたので、2週間分に値する(っと本人だけが思っている..。)お話しをさせて頂きたいと思いまーす。

皆さんも既にご承知である、健康食の代表、『玄米』。

分かっちゃいるけどナカナカ毎日食べる事ってムズカシイ..。

玄米ダイスキッ!っていう方もいらっしゃいますが、大抵の方は、白米をハーフ&ハーフにしたり、カレーライスなんかにしないと抵抗なく食べる事が出来ないのでは?

そこで今回は、ちょっとだけ『玄米』の応用した調理をお話しします、ハイッ。

・玄米重湯

玄米を洗ってかわかし、これをキツネ色に炒ります。

玄米1合に水一升の割合で、できれば深めの土鍋が理想ですが、とろ火で炊き、3合程の重湯になったら出来上がり。

これ、流動食しかダメっていう方には起死回生に値する貴重品。

離乳期の赤ちゃんにも理想的な重湯なのだそう。

・玄米スープ

玄米を洗って乾かし、キツネ色に炒り、一合に対して、7合の水を入れておかゆに炊きます。

なぜ炒ってからなのかというと、消化吸収がその方が良いから。 炒ってあると、すぐ柔らか〜、になります。っで、これをふきんでこすか裏ごしでこします。うすい塩味で味付けしておしまい。弱っていて食欲のない方、熱がある方、吐き気の時に最高。 勿論、離乳食にも最適。

・玄米クリーム

炒り玄米を粉状にして、のりを煮るようにして煮上げ、塩で味付けしたおかゆのようなもの。

おかゆを食べるんだったら、こっちの方が身体に良いので、おかゆの食べ方で色々混ぜると食べやすいのでは?

・小豆がゆ

玄米を洗って乾かし、炒って、6倍の水でおかゆにします。

この時、小豆のかたゆでを一緒に入れて炊きます。

肝臓や腎臓その他の慢性病の方に大変良く、玄米がもたれるような時、食欲がない時なんかにときどき食べてあげると良いそうで、ごま塩(炒ってすりつぶしたもの)や梅干しを併せると美味しいですゾ〜。

・玄米もち

玄米もち、あわもち、きびもち等は身体にとても良いので毎日焼いて、味噌汁なんかに入れて食べても良いし、勿論、主食にしても良いのだそう。

玄米のもち米を同量の水で一晩ふやかし、これをそのまま圧力鍋で御飯のように炊くと、少し硬めの御飯が出来ます。

これを普通のおもちのように“つく”わけです。

つく”っていっても、餅つきの様に“ヨイショーッ”っとか言って気合を入れながらながらつく大袈裟なも のではなくて、すりばちとすりこぎで手軽に出来ます。

最初にすりばちを熱湯で良く温め、すりこぎもお湯でぬらし、こねていきます。

すりばちを常に冷めないようにしていれば、ブツブツの無い美味しいお餅の出来上がり。

電気もちつき機がありますが、あれを使うと、電熱によってせっかくの成分が壊されてしまう事もある

ので、手ずきが一番。

神経痛の方は、ごま油でから揚げしてから、又、つけ焼きにすると良く、つけ焼きはせき、オネショに効果大なんですってー。

又、玄米もちは白米のそれのように重くなく、もたれないで栄養になるので、虚弱な方には最適です。

・玄米草もち

よもぎを塩ゆでにします。

これを水でさっと冷まして固く絞り、まな板の上でたたき切りにして細かくペタペタにつぶします。

これを玄米もちが出来上がった最後に入れて、よく混ぜ込みます。

ポイントは沢山入れる。

これは、虫下し、便秘、胃腸、肝臓、腎臓、神経痛、ノイローゼ、虚弱体質、妊産婦ナドナドに効果があります。

っとまぁ、ざっとご紹介しましたが、玄米ってホント、身体に良いんですねー。

但し、玄米は良く噛まなければ吸収しないのですが、上記の様にすれば簡単に身体に吸収できるし、食べやすい。

玄米を粉状にしちゃえばどんな料理にも使えますねぇ..玄米ハンバーグとか..。

発想の転換で、玄米にあれこれして食べるのではなく、玄米自体を食べやすくしちゃう事を忘れてました。(僕だけかなぁ?)

そういえば先週、お客さんに招待されて、モントレーパークにある、知る人ぞ知るベジタリアン中華レストランにいってきました。

金曜日だった事もあって、お客さんでごった返し、予約していなければかなり待たされたのではないのでしょうか?って言うほどの人気でした。

さてメニューはというとー、ポークのナントカとか、ビーフのナントカ、シュリンプの、イカの...

っと、フツーの中華料理と変わらないのですが、ベジタリアン料理なので、お肉類は全て何かを代用して、いかにも本物のソレに作っているのだというのですねぇ。

色々頼んで、いざ来てみるとビックリ、見た目じゃ分からない。

食べるとヤッパリ..っていう感じでしたが、オモシロイ。

へぇ〜、このポークは何を使ってつくるんだろ〜、シュリンプはどうやってプリュプリュさせてるんだろ〜このナスは何を...あっ、ナスはナスですねーっ。

なんてくだらない事言いながら楽しい時間を過ごせました。

お客さんを見回すと、宗教上や、お肉が苦手な方はともかく、いかにもダイエット目的の方では?っという方もいらしてました。

っが、ベジタリアンレストランといってもヤッパリ中華料理。

油っこい料理が殆どなんですねー、これがっ。

お肉じゃないからって油断できない気がしました。

アメリカは今、空前の日本食ブームなんだそうで、ヘルシーで低カロリーだからと、特に人気がある寿司(テレビ局KABCFでは、“Best Sushi In LAなんていう特集を組む程!)は、実は結構カロリー高いんですねー。

しかも特にLAで人気のカリフォルニアロールみたいに、マヨネーズ入っているのもある..。

やっぱり精神的に安心できるんですかねー、ニホンショクって。

実はそういう僕も身体に良いからって、ワインを一人で2本空けちゃったりします。

やっぱり何事も程々に、腹八分目が大切ですね..。    

私の大好きな歌〔その2〕『洋楽』編

  最近、とても嬉しく思っている事があります。日本のテレビのコマーシャルや、ドラマ、バラエティー番組などのBGMに、80年代の洋楽が使われることが、ここ1〜2年、多くなってきたような気がします。

 そういう、番組やコマーシャルを見つけると、すごく嬉しくなります。懐かしくて、自分が嬉しいのと。もう一つは、テレビ番組の作り手が、私や主人と同じ世代、30歳ちょと過ぎたくらいの人達が、20歳代の頃は、下積みのアシスタントだったのが、今では、上にたって、仕事が出来るようになって、自分達が、青春時代に聴いていた大好きだった曲を使えるようになったんだなァ〜ってこの間、主人と話していました。

 私が、洋楽を聞くようになったのは、高校2年の時です。年代で言えば80年代です。

 それまでは、洋楽なんて、ガチャガチャうるさくて、まして、英語の苦手な私にとっては、なんの興味もありませんでした。

 が… 一人の日本のロックシンガーって言うんでしょうか… その人のファンになって、その人のラジオ番組を毎週、聴くようになってから、洋楽に目覚めてしまったんです。

 最初は、その人の話が聞きたくて、ラジオを聞いていたのですが、その人は、自分の新曲が出るとき以外は、自分の曲は一切かけないで、洋楽ばかりかけて、たまに、話してるかと思ったら、その曲の(もちろん洋楽)説明。

  その人も、洋楽が好きだという事と、音楽番組のDJという事に、徹していたんだと思います。

 そのお陰で、最初は、「エ〜、洋楽ばかりでつまんないョ〜」と、思っていた私も、まんまと、洋楽の魅力にはまっていってしまった訳です。

 その頃の日本の音楽市場では、どちらかと言うと、アイドルなどの歌謡曲が衰退していて、いわゆる、ニューミュージックといわれる人達が頑張っていて、それと、肩を並べるように、洋楽も頑張っていた時代だったと思います。ちまたの有線放送や、深夜の音楽番組枠でも、現在よりは多かったと思います。

 当時、学校内でも、クラスの約半数のぐらいが、洋楽を聴いていたと思います。きっと、現在は、3分の1の人が聴いていれば、良いほうだと思います。私は、現在、高校生の知り合いがいないので、直接確認した訳ではないのですが、ちまたで耳にする有線放送や、テレビ番組枠からの推測です。

 

 そうそう、レコード屋さん(今はCD屋さんですネ)の洋楽コーナーも、今では片隅とまでは、いいませんが、あの頃より、規模は縮小されています。

 現在、日本で洋楽が80年代に比べ、元気が無くなってしまたっのは、私が、勝手に思っている事なんですが、カラオケBOXの進出だと思います。

 80年代後半に、カラオケBOXがポツポツでき始め、90年突入と同時に、一斉に、街のあちらこちらに、カラオケBOXができ、以前は、スナックでさんざん順番を待たされていたのがカラオケBOXでは、親しい友人や、会社の同僚だけで、部屋を借り、貸切状態で、簡単なリモコン操作で、テレビ画面をみながら、それも歌詞までメロディーに合わせて出てくれるんですから… そのころからですよ、俄然、邦楽がいきよいづいたのは…

 やはり、カラオケBOXに行けば、1〜2時間居て、一人で7〜8曲は歌いますよね。普通、いくら洋楽が好きだといっても、そう何曲も歌えませんよね…(英語の先生や、海外での生活経験者ならともかく)せいぜい、マドンナの“LIKE A VIRGIN”ぐらいですよね。

 まあ、これなら盛り上がるからいいんですけど… でも、例えば、課長なんかが、ちょっと気取ってビートルズなんか歌ったアカツキには、次の日、女子更衣室で「ねぇ〜、聞いてよ!! 昨日さぁ〜、笑っちゃうのヨ…!!」「そうそう!! 勘弁してよねェ〜って感じよね」なんて事になってしまいます。(但し、げんきんな事に、人気のあるカッコイイ課長なら、「昨日、すごくステキだったのよ」という具合になりますが…)

 

 他、カラオケBOXの洋楽といったら、エルビス・プレスリーとか、カーペンターズとか、ちょっと古めの有名どころぐらいでしょうか。要するにカラオケBOXで洋楽はタブーとまではいいませんが、一般的には、あまり歌われません。

 その点、邦楽は、もちろん、日本語なので、上手、下手は別として、誰もが、歌手にでもなったような、つもりで歌う事ができます。

 でも、最近の歌は、(演歌を除いて)歌詞のサビの部分はもちろん、歌のタイトルや、グループ名など、ほとんどが英語です。テレビで音楽番組のヒットランキングを観ていると、トップ10はおろか、トップ20位ぐらいまで、すべてタイトルが、アルファベット、という事も…。 

 まるで、洋楽のヒットランキングかと見間違うかのようです。まあ、それを非難する訳ではありませんが、でも、あまりにも、多い気がします。

 ちょっと話が、それてしまい、カラオケBOXの話に戻りますが、要するにカラオケBOXで、歌い難い洋楽より、ウケの悪い洋楽より、誰もが知ってる邦楽を歌いますよね。

 どうせ歌うなら、上手に気持ち良く歌いたい。そのために、こぞって、邦楽のCDを買うんです。そして、自分で密かに練習するんです。(練習までしなくても、普段から、聞いて覚えるために…)ゆえに、邦楽の音楽市場が伸びた(元気になってきた)、要因の一つだと(一番の原因だと)、私は、勝手に思っています。

 でも、それだけではなく、日本のミュージシャンや歌手の人達も頑張っているから、伸びたのも、事実だろうと思います。

 CDも、カラオケ目的で、買った訳では無く、「この曲が、好きだから!!」という人も、沢山いるでしょう。でも、本当は、そっちの方が多いかな…

 でも、知ってますか… 日本の方、以前からある通常(8p)のCDシングルは、日本独自のもので、日本でしか生産されていない。という事を…。

 知っていますか… 外国の方、そのCDシングルには、メインの曲のほかに、その曲のカラオケバージョンがある事を…。

 ちなみに、誤解のないように… 決して、邦楽を非難している訳ではないのですが… (今さら、遅いか…) 

  それに、今は、小さい子供がいるので、行きませんが、会社勤めをしていた頃は、よく、友達とカラオケBOXに行って、ストレスを発散してました。歌うのはもちろん、邦楽。だって、英語は、中学の時から、苦手だったんですもの…。

 

 ワァ〜、ここで、凄い、ブーイング(非難)がきそうですね。今まで書いていた「洋楽ビイキ的文章は、いったい何んだったんだァ〜!!」って言う、お怒りの声が聞こえてきそうですね。

 その件につきましては、次週、お楽しみという事で…。

【注意】CDシングルについて

海外では8pのCDシングルは生産されてなく、12pの通常のCDアルバムと同じ大きさのものは、あるそうです。(しかし、日本の8pのCDシングルほどは、出回ってないようです。)日本でも、最近になって12pのCDシングル(マキシシングル)が、出てきてるそうです。

『みーちゃんママ』( hirokoai@mx2.ttcn.ne.jp

一口コラム

「逆転発想もまた楽し」

(その40)コ

 大逆転の発想といえば「コペルニクス的転回」と呼ばれるコペルニクスの地動説はその代表格の一つでしょう。

 古来の地球中心の宇宙観に対して,太陽中心のいわゆる地動説を初めて主張して,世間からも教会からも烈しい攻撃を受けたポーランドの天文学者コペルニクスの仮説は単に天文学の革命であるにとどまらず,中世的な世界観全体に対する革命の発想であった訳です。

 著しい進歩をとげた現代科学でも解明されないことは沢山あります。 新しい世紀もあと一年余り、今世紀末と次の世紀以降、どんな「大回転」があるのでしょう。

 

 私も、出来たら一度ぐらいは「コペルニクス的転回」を実感するような事をしてみたいものです。(とても無理だとはわかっていますが)

――― 羅府の庄助さん ―――

「コント、読み違い??」

(その11)歯

 町内の野球大会が川の向う岸(義歯)のグランドで行われ、歯医者さんのチームが参加しましたが、四回(歯科医)戦であえなく敗退(歯痛い)。

 そこで敗者(歯医者)復活戦に臨んだのでしたが、ここでもまた、あえなく敗退(歯痛い)。

 いつか仕返し(歯科医師)をしようと市会(歯科医)会館の四階(歯科医)で誓ったそうな。

 強力な投手が居れば(入れ歯)勝てるのだけれどネエ。ハッ、ハッ、ハッ(歯、歯、歯)。

―― 羅府の庄助さん ――

編集後記

夜遅い発行なので、誤字、脱字等の問題があると思いますがお許しください。

雑貨屋のバックナンバーは下記でご覧いただけますのでどうぞ。

http://home.earthlink.net/~ronishi/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.177

雑貨屋 店主 大西良衛 ronishi@earthlink.net