Zakkaya Weekly No.129

Ryo Onishi 10/31/98 Index Homepage

雑貨屋のひとり言

◆週末のハロウィーンはいかがでしたか?我が家もお菓子を用意して子供達を待っていましたが、思っていたより人数が少なくてお菓子が余ってしまいました。土曜日だったせいかどうかわかりませんが、近所は電気の消えている家が多いような気がしました。ちょっとさみしいですね。

◆126号でPCHとHawthorne Blvd.のコーナーにあるSTARBUCKS Coffeeの入り口のドアがお客にとって不便なことを書きましたが、私が日本に行っている間に、プッシュ・プルどちらでも開くように改善されていました。たったこれだけのことで入り口付近はスムースに出入りできるようになりました。あーっめでたし、めでたし!(R.O.)

あまり 知られていないL.A. 観光スポット(37)

Cliff Top Walk(Laguna Beach)

ラグナ・ビーチの海岸は砂浜あり、岩場あり、崖あり、と変化に富み、その風光明媚さはアメリカ西海岸の中でもトップクラスといわれ、人気の高さを誇っています。

市の中心の海岸から北へすぐ隣にある Cliff of Walk (Heisler Park) は海岸からそそり立つ崖の上の公園を兼めた遊歩道で、目の前に大きく広がる太平洋、海岸線と連なる陸地、それに足元の美しい草花の数々・・と、しばし俗世を逃れ、すべてを忘れさせてくれる気分にさせてくれます。たまにはこんなところを散歩するのも悪くはないでしょう。また遊歩道から海岸の岩場へ降りる階段もあり、海水と直接戯れることも出来ます。

行き方は次の通り(Torrance方面よりの場合)

FWY#405を南へ。

FWY#710、FWY#605、FWY#55 をそれぞれ通過し、FWY#5 に合流する少し前、Laguna Canyon Road(#133) で降りる。

Laguna Canyon Road(#133)を右(南、Laguna ビーチ方面)へ。約9マイル走り海岸道りである S. Pacific Coast Highway に突き当たるので、そこを右折(北へ)

S. Pacific Coast Highwayを右折したら、最初の信号機のある交差点で左折、Cliff Roadへ入る。

Cliff Road へ入ったらもう道路の左側は海岸沿いの崖の上、遊歩道になっている。

車は Cliff Road 沿いのメーター駐車場または 近くの適当な駐車場へ駐車。

全行程 ;(Torrance方面からの場合)約46マイル、ドライブ約1時間。

河合 将介 ( skawai@wakao.com )

さくらの独り言その6 "神様からの贈り物・・・耳が二つに口一つ”

私たち人間が与えられている五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、臭覚)の内で最初に>創られるのは聴覚だという。胎児は母親の鼓動を危機ながら母親の一挙一動を感じ取>ることができるのだそうだから、たいしたものだ。(聴覚の聴くは、心を傾けて聴くという意味がある)。また昔の人の言葉に「話し上手は聞き上手」ともあるように、聞くことが下手は人はだいたい話すことも下手であるばかりかユモアーにも欠ける場合が多い。

「『聴く』ということは受け身のようでいて、自分で話しているとき以上に自分の全神経を使います。相手の内的な世界に波長を合わせ、気持ちに寄り添い、感性を働かせながら一方で色々考えている、実はこんな能動的な作業であると思います。」とは村瀬嘉代子教授曰く。おしゃべりの私には耳が痛い。

口ほどにモノを云うとされる目も二つ、しかし口は一つ。聴くことからはじまる人間の耳も二つ、でも口ひとつ。そして口にいれるものは清いものが多いのに、口から出るモノは清くないものが多い。おしゃべりな私は不安になるや、「神様、私の口からでる息(言葉)を、清めて下さい」と口を閉ざずじまいでつぶやく、独り言。さくら

一口コラム:「日本語って何だろう?(その15)」

たまごっち” は 英 語 か

先週号の 当“Zakkaya Weekly” の中で、河合氏が 『たまごっち』 について、「英語の辞典では世界的に権威のある、イギリス・オックスフォード辞典に今年 新たに『タマゴッチ』、『オタク』、『ツボ (指圧のつぼ)』などの単語が加えられたそうです。」 と書いていました。(“Zakkaya Weekly、第128号” 「カラオケ小考」)

私が最近 たまたま インターネットで朝日新聞を読んでいたら 今度は次の様な エッセイを見つけました。「11月に刊行される『広辞苑』の第5版では、新しい言葉として『茶髪』が採用され、『タマゴッチ』は落選したとのこと。『広辞苑』という権威が、どの言葉を選び、時代の正史に残すのか、みんなが注目している。」(穴吹史士、「風俗系用語」あなどりがたし、Asahi Internet Caster、Oct. 16,’98)

同じ日本語の単語が英語の辞典に採用され、他方 日本語の辞典では落選したというのは大変面白い事ではないでしょうか。たかが 『たまごっち』 という単語の問題ですが、何か日英の文化に対する発想の違いを見せ付けられたような気がします。

まさか日本の国語学者の先生方は 『たまごっち』 という単語を英語だと思っているのではないでしょうね。(いくらなんでもそんな事はないよね)

――― 羅府の庄助さん ―――

雑貨屋交流会のお知らせ

11月5日(木曜日)に雑貨屋交流会をやりたいと思います。交流会と言ったってそんな大袈裟なものではありません。気楽にいっしょにお酒を飲んだり食事をしたりしながらおしゃべりしようというものです。当日は長野県から稲葉さんご夫妻も来られる予定です。場所ですが「レストラン松島」にしようかと思います。1644 Carson St. (310)787-8088 Western Ave.とCarson St.の南東側です。 時間は6時半くらいでいかがでしょうか?何人くらい集まるかまったくわからないので、来られる方は、Eメールで返事をいただけたらと思います。みなさんに会うのを楽しみにしています。雑貨屋 店主

編集後記

先週は喉の調子が悪く、だるい一週間でした。おまけに右手首が痛くてゴルフもできない状態です。しばらくゴルフもせずに静かにしておけということかなあと考えています。

http://home.earthlink.net/~ronishi/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.129

雑貨屋店主 大西良衛 ronishi@earthlink.net