Zakkaya Weekly No.114

Ryo Onishi 7/18/98 Index Homepage

雑貨屋の独り言

◆サウスベイも暑くなりましたね。やっと夏になったという感じがします。あんまり暑いものだから路上で目玉焼きをつくって見せているニュース番組がありました。サウスベイより暑中お見舞い申し上げます。

◆ずいぶん前に買った体重計で時々体重を計っていたのですが、半年くらい前から体重が減ってきていたので「なんで減ったのかなあ」と思っていたんです。先日ワイフが新しい体重計を買ってきたので、「なんで新しいのを買ったの?」と聞いたら、「あの体重計だいぶ前から壊れてたから」ですって。早速、体重を計ってみたらずいぶん体重が増えていました。どうやら体重は変わっていなかったようです。安心していいのかなー。(R.O.)

玉 三 郎 変 化 (へんげ)‐‐“C”氏 ユーモア 備 忘 録(4)

―― 前号よりの続き――

その他のジョーク

生来、お上品なご性格でいらっしゃる玉三郎氏はどこから仕入れてくるのか、ジョーク・小噺の類を得意とされ、彼と食事を共にした時など次から次へと笑い話が彼の口からほとばしり出る。例えばこんな感じだ。

◆ 冗談とふんどしは またにしてもらおうじゃないか。

◆ 某大学のトイレ(大の方)の壁には大きく次のように書いてあった。

――“カミ”は見捨て給うた。みずからの“ウン”はみずからの手でつかめ

――マタイ伝第8章 。

(おい、ちょっと!神に対する冒涜になるよ。まずいよ。“ピー”を入れるね)

◆ 畏れ多い事ながら、秋篠の宮様の妃殿下である紀子様が、食べ物が悪かったか食中毒ぎみのご様子。朝から何度もおトイレに通われていらっしゃる。夫であられる宮様はご心配のあまり、トイレの前に立っておっしゃった。「紀子。そんなに ヒデンカ?」

(これもよくないね。“ピー”を入れるね)

みんなのうた(とはとても思えない)

◆ カラオケ・ラウンジで歌う玉三郎氏の声は聞く人を酔わせる。たいしたものだ。うたう歌も演歌・青春ものから最近では「桂 銀淑」を得意としていらっしゃる。 ある時、行きつけのカラオケ・ラウンジ「雀のお宿」で彼が日本の同郷出身者の往年のヒット曲「霧の中の少女」を歌うことになった。曲のセットを終えた可愛いいウエイトレスのおねえさん、玉三郎氏に向かって叫んだ。「ハ〜イ、ゲリの中の少女です。どうぞ・・」。

「下痢、―ではなかった、霧の中の少女」をうたう我らの玉三郎氏もさすがに唄いずらそうだった。

◆ 玉三郎氏は生まれ、育ち、家柄の良さにもかかわらず、結構きわどい歌にも精通のご様子だ。さすがに彼の教養が邪魔するのでカラオケ・ラウンジでは歌わないが、小人数の仲間内では結構持ち歌の知識を披露してくれる。

因みに題名だけいくつか列挙してみると、

証誠寺の狸ばやし *津軽海峡冬景色 *つくばねのうた(あのねのね) *でんでん虫のうた(同) などなど ―― 【筆者注:これらの歌の歌詞を知りたければ玉三郎氏へ直接お問い合わせを・・】

まとめ

◆最近、玉三郎氏、親しい仲間と三人で「A B 友の会」というのを結成した。これは血液型が「A B型」の日本人が相対的に少なく、世の中から差別され迫害を受けているので、この際「A B型」日本人を結集して、その立場を強固にしよう、という趣旨らしい。

そして、「A B 友の会」 第1回 総決起大会の参加者は、会の発起人の3人だけだったそうだ。―――これこそ 極め付きのユーモアだ。

◆ 数日前、私は我がいとしき玉三郎氏の夢を見た。夢の中での玉三郎氏は 吉本興行 ロサンゼルス支店長に納まっており、貫禄も充分、態度も立派、一部の隙もない。和室の上座(高座ともいう)に座って大手新聞社の取材に応じていた。取材が終わって記者が玉三郎氏にカメラを向けた。と、我らが玉三郎氏、サッと右手を前に出し、人差し指と中指を前に突き出し“ V ”サインを作った。―― そして叫んだ。“ジュ ト ジュ デ ニジュウ!”

◆玉三郎氏よ あなたは「羅府(ロサンゼルス)の玉三郎」だ。「任期」は終わっても「人気」は終わっていないから機会を作ってぜひまた我々を訪ねてきてください。待っています。

河合 将介(skawai@wakao.com)

今こそ海外在留邦人の声を! 三本松 誠

沢山の人達の献身的な御尽力により海外在留邦人の投票権が国政選挙の一部に限り西暦2000年から実現の運びとなった事は誠に喜ばしい限りで関係各位の御努力に深く敬意の念を表するものである。

しかしながら国政に我々の意見を反映させていくというのは何も選挙権の行使という方法だけではない。今は衆議院や参議院の事務当局の御尽力により国会議員のすべてがメールアドレスを持っており(メールアドレスがあっても実際には使ってない国会議員も多い)更に相当数の国会議員がホームページを持っている。これら殆どのホームページには議員宛のメールを書き込めるお便りコーナーのような欄が付いている。

今、自由民主党では橋本首相(総裁)の辞任発言を受けて後継総裁選びが行なわれようとしている。後継総裁選挙は21日告示、24日投票というスケジュールだそうである。

国政選挙の投票は西暦2000年迄待たなければならないが、これら国会議員にメールを送ったりホームページに書き込みをしたりという方法での参政権は今でも行使出来るのである。米国のマスコミに「冷めたピザ」などと酷評されたような人に総理大臣になってもらうのは米国人の手前恥ずかしいと思うならば、その人に投票しないように国会議員達にメールを送ったら良いのである。また、この人にこの国難を乗切る船頭役を頼みたいという人がいるなら国会議員達にその人を担ぐようにメールを出せばよいのである。

この国会議員達に直接メールを送るという方法は投票よりもより効果的かも知れない。片や憲法上認められた参政権の行使という事なので比較するという事自体好ましい事ではないのだが、多くの人がこの方法で自分の思うところを直接議員にぶつけるという形は間接選挙を建前とする現行法制上は理想的な意志伝達方法のように思える。

心ある議員は喜んで国民の意見を聞くであろうし、また実現のための努力もしてくれる筈である。もしも皆さんの中でメールを出してみようという方がおられましたら下記のホームページなどが参考になるかも知れない。

http://209.143.130.89/chat/polimail.html    

こんなユーモア・ジョーク 知ってる?

「どうなってんの? でも気持ちはわかるよネ。」 シリーズ(その 10)(日本のみやげ話―続き)

(1)先月 日本へ行った時の事、成田空港に夕方着き、そのまま諏訪(長野県)へ直行するため 新宿から 21:00発の中央線「あずさ」に乗った。電車は山梨県から長野県に入ってしばらく行った所で 異常な音をたてて急停車した。まもなく車掌からの車内放送があった。「お急ぎのところ申し訳ありません。この電車はただ今、鹿(シカ) をはねたもようです。鹿(シカ)である事を「しか」と確かめ、同時に車両の安全も「しか」と確認した上、「しか」るべき措置をとるため、30分ほど 停車いたします」 ――お気の毒な鹿(しか)君のご冥福を祈る。

−−どうなってんの? でも気持ちはわかるよネ。

(2)日本では 初日から「鹿騒動」のため諏訪へ着くのが30分程遅れ、ホテルにチェックインしたのは 午前0時を少し過ぎてしまい、午前様になってしまった。翌日も、翌日も、翌日も・・・・。いつも午前様。大都会と違い、この 辺のホテルは 午前0時になるとロビーも外も明かりは消え真っ暗。部屋の鍵を渡してくれるフロント係に頭を下げては、また翌日も同じ事を繰り返す。ああ楽しかった!

−−どうなってんの? でも気持ちはわかるよネ。

(3)2週間余りの日本滞在も終わり、アメリカへ戻るため、新宿から「成田エクスプレス」で 成田空港へ向かったらなんとこの電車、全車両が空調故障のため冷房なし。当日は記録的な猛暑の日で窓の開かない「特急電車」の全行程 一時間半はさながら灼熱スチーム風呂だった。 乗客の苦情に車掌さん、平身低頭でこうおっしゃった。「申し訳ありません。何しろ予想外の暑さのため、エアコンが故障したようです」

−−どうなってんの? でも気持ちはわかるよネ。

(4)いつも Zakkaya Weekly発行日の数日前には、この 一口コラム”を 投稿していた 我らが「羅府の庄助さん」、今回は作品を 雑貨屋店主宛てに送信するのをすっかり忘れていた。締め切り直前に慌ててE-Mail で投稿して いわく、「何しろ歳をとって、忘却力が益々充実してきたもので・・・・・・」 だとサ!

−−どうなってんの? でも気持ちはわかるよネ。

―― 羅府の庄助さん ――

お母さんオシッコ!

お母さんといっしょにバーゲンセールに付き合わされて来ていた小さな子供が切羽詰まった声で「お母ーさん、オシッコ!」と言いました。お母さんは今、掘り出し物を見つけたばかりだったので、ちょっとおこったような声で「そんなことはもっと早く言いなさい!」。と言いました。するとその子供はさっきより2倍くらいの早口で「お母さんオシッコ!!」と言いました。

先日、上田さんが私に紹介してくれたこぼれ話です。話すと簡単なんですが(話しても理解してくれない人もいますが)書いてわかってもらえるかなあと、心配しつつ書きましたが、わかっていただけたでしょうか?(R.O.)

編集後記

どうも夏休み状態で、雑貨屋にメールが来ません。読者のみなさんの夏休みの楽しい出来事を教えてくださいませんか。

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Zakkaya Weekly No.114

雑貨屋店主 大西良衛 ronishi@earthlink.net