Zakkaya Weekly No.108

Ryo Onishi 6/7/98 Index Homepage

ドジャースの野茂選手が突然退団するとニュースで聞いた時はびっくりしました。ドジャーズ球場へ行く楽しみが減ってしまいましたね。これで野茂観戦ツアーはなくなってロスへの観光客がガクッと減るかもしれませんねー。でも彼自身は吉井投手やピアザ選手のいるメッツに入団できたのですから、良かったのかもしれませんが。

昨日は地ビールの瓶詰めをしまして、その後、上田さん宅で試飲パーティということになりました。おいしい持ち寄りの一品料理と上田家秘伝のタレで焼いたバーベキューで、楽しいひとときを過ごしました。うまいビールもそうですが、何といっても親しい仲間とわいわい言いながらたのしくやるのがいいですねー。 上田ファミリーのみなさんお世話になりました。(R.O.)

22年前と22年後 (前号からの続き)

(3)2,020年を予測する

前号で2,020年とは人によって捉え方は様々であっても、決して「 22年も先の事」ではなく、「わずか 22年先でしかない近未来」なのだと書きました。

その近未来である 22年後の 2,020年に日本はどんな国になっているのだろう。もし日本が現状のまま推移した場合、2,020年までにどんな問題が発生するのか、その問題を未然に防ぐためには何をする必要があり、そして今すぐすべきことは何か。さらに今すべきことで私達一人一人がすべき役割は何か。こんな事を考えながら私は有志の集まりで発表する資料・情報を集め、そして自分の考えを纏めました。(と偉そうに言ってはみたものも、もともと「No Tarinism(脳足りんズム)」の私がこんな大テーマをこなせるわけがありません)。幸い私の手元に興味ある本があり、ここに書かれている内容を参考にしながら 2,020年の日本について考えるべきポイントを自分なりに整理して勉強会の席で配布し、メンバーのとの議論の叩き台にしてもらった訳です。(参考書籍:「'98年−2,010年に起きる 100の出来事」〔浅井隆著、第二海援隊出版〕)

私なりに整理したポイントとは次の12ポイントです。

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@高齢化、少子化に伴う日本の急速な老人大国化。

A年金と老後生活保障。

B増大する医療費と変化する医療制度。

C税制の見直し。

D郵便貯金の行く末。

E環境問題。

F金融ビッグバンと規制緩和。

Gデジタル時代の全盛。

H家庭と夫婦のあり方の変化。

I日本のベンチャー・ビジネス育成。

J中国の資本主義化と日本と世界への影響。

K心の豊かさを求める時代へ。

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勉強会当日は夕方7時過ぎから 時にはユーモアも交えながらもメンバー同士の熱のこもった議論が展開され、毎度の事ながら気が付いたら 11:00 pm も過ぎていました。議論の内容は改めて別途纏めるとして有意義な数時間でした。議論を終えて今、改めて考えてみるに、2,020年の日本は今より良くなるのか悪くなるかと言っても「良い」とは何か、経済成長率の高さか、物質的に豊かな事か、それとも心の豊かさか、また「日本がどうなる?」と言ってもそれは「日本国」なのか、「日本人」か、などについてもう少し明確にしたうえで、あるべき 2,020年を議論出来るようなレポートをメンバーに渡すべきであったと反省しています。でも充実した時間でした。 河合 将介 skawai@wakao.com

こんなユーモア・ジョーク 知ってる?

「どうなってんの? でも気持ちはわかるよネ。」 シリーズ(その3)

(1)先日、ラスベガスへ行って大損して帰ってきた友人が言っていた。「俺はもう賭け事はやめた。絶対やらない、ホントだよ。何なら賭けてもいいよ!」だってさ。

−−どうなってんの? でも気持ちはわかるよネ。

(2)日本の大手某銀行の役員を永年務め、定年退任したお偉いさん、退任慰労金(退職金)を全部、郵便貯金にしたそうだ。

−−どうなってんの?でも気持ちはわかるよネ。

(もっとも郵貯だって危ないヨ!)

(3)奥さんと子供たちが日本へ一時帰国し、一人アメリカに取り残された私の友人は、久し振りにのんびりと羽を伸ばせてうれしいと言いながら、毎晩決まって日本の奥さんに電話をしている。

−−どうなってんの? でも気持ちはわかるよネ。

(4)先月、私の友人のところへ、日本から彼の姪とその友達が一週間泊りがけで遊びに来たので彼は々面倒をみてやったのに、彼女達が帰った後、日本から彼女達は礼状ひとつよこさない。彼は「俺は別に礼状が欲しい訳ではないんだ」と言いながら礼状が来ない事にいらついていた。

−−どうなってんの? でも気持ちはわかるよネ。

羅府の庄助さん

編集後記

サウスベイの人なら誰でも知っているあの中条さんが来月日本に帰られることになりました。先日、トーランスホリデーインで行われた中条さんの送別会に出席したところ、たくさんの方が出席されていまして、中条さんの顔の広さがわかりました。中条さんに会うといつもジョークばかり言っていますが、みなさんから愛されている素晴らしい人格者であることを改めて知りました。こうなりたいものですね。

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Zakkaya Weekly No.108

雑貨屋店主 大西良衛 ronishi@earthlink.net