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Planes of Fame Flying Museum (空の博物館、その2)

ロサンゼルス近郊にある常設の“空軍博物館”として前回、リバーサイド・カウンティにある“Air Museum at March Field”をご紹介しましたが、今回は San Bernardinoカウンティ・Chino市の“Planes of Fame Flying Museum”をご紹介いたします。

ここにある航空機のいくつかは、ただの展示物にとどまらず、実際に現在でも飛行できるのが特色です。しかも“Planes of Fame”という名前のとおり、歴史上の名機が 本物・模型を含め揃っています。退役した飛行機の復活・修理作業をいたるところで行っており、ミュージアムと言うより 航空機の修理工場的な雰囲気です。

敷地の中にある建物のうち、ギフトショップ(博物館入り口)、資料展示室、南北2つのハンガー(格納庫)に一般見学者は入る事が出来ます。資料展示室には各種アメリカ空軍資料、子供のための部屋、多分1,000機 以上はありそうなミニュチュア航空機の展示室などがあり、また、2つのハンガーには本物の航空機がところ狭しと並んでいます。

この2つのハンガー(格納庫)のうち、北ハンガーには 第2次大戦中の日本とドイツの軍用飛行機も揃っており、特にその中でも 日本の産んだ世界の名機、ゼロ戦(ここにあるのは三菱 A6M5 ゼロ式戦闘機、1944年6月、サイパンで捕獲されたもの)がいつでも飛び立てる体勢で待機しているのが印象的です。またこのハンガーの奥には戦時中にニューギニアに墜落した日本軍の輸送機(三菱G4M1)がジャングルの中で発見された当時のままの姿で展示されており、日本人としては大変つらい思いがします。

ハンガーの外にも多くの航空機や戦車が並んでいます。その中には世界で最初に(1949年)ノンストップで地球を一回りした ボーイングB-50A“Lucky LadyU”の胴体も見ることが出来ます。

この“Planes of Fame Flying Museum”まで行ったら、ついでにすぐ隣にある“The Fighter Jets And Air Racers Museum”にも足をのばしてみましょう。ここにはノースロップの三角翼機(Flying Wing)他の展示、宇宙ロケットの模型など見ることが出来ます。

● 開館日 :毎日、但しThanksgiving Day、Christmas Dayは休み。

入場料 :大人 $8.95、子供(12歳以下) $1.95 、5才以下 無料。

(“The Fighter Jets And Air Racers Museum”は、“Planes of Fame Flying Museum”の入場料領収書を見せれば無料)

● 駐車料 :無 料。

行き方は次の通り(Torrance方面よりの場合)

  1. FWY#91 (東へ)− FWY# 710、FWY# 605、FWY#5, FWY# 57、を通り過ぎ、さらに東へ向かい、FWY# 15の少し手前の Corona Expressway(71)で降りる。
  2. Corona Expressway(71)を北へ約4マイル、途中からEuclid Ave.(83)をさらに北へ。
  3. Euclid Ave.(83)へ入って約5マイル、Merrill Ave.(信号機はない)を右折。
  4. Chino Airport を右に見ながら少し進み、Cal Aero Dr. を右折すれば まもなく“Museum”の建物が見える。
  5. 次の“The Fighter Jets And Air Racers Museum”へ行くには、上記“Museum”の駐車場を出、Cal Aero Dr.を 左へ、最初の道(Merrill Ave.まで行かない)を左折、“The Fighter Jets And Air Racers Museum”と書かれた建物が見えてくる。
  6. 全行程 ;(Torrance方面からの場合)約52マイル、ドライブ約1時間半。 河合将介 skawai@wakao.Com