あまり 知られていないL.A. 観光スポット(185)

あまり知られていないLAの観光スポット案内

ロサンゼルス市立図書館小東京分館

ダウンタウン・ロサンゼルス内のリトル東京に待望の図書館が完成し、先日(2005年9月8日)オープンしました。この図書館はこれまでは少し離れたアラメダ通りにあったのですが新館の完成に伴いこちらに移転しました。ガラスをふんだんに使い、広く明るい図書館となりました。

 この建物は12,000スクエアー・フィートの広さを誇り、一階建ですが天井まで約40フィートあり、自然光の入る開放的な感じであり、窓の外に広がる日本式庭園の緑が安らぎと憩いをもたらしてくれます。

 幼児から青少年、大人まで、各年齢層が利用できるコーナーが設けられている他、I.T.化に対応し、コンピューターも30台設けられています。

 図書館の説明資料によると、日本語の蔵書数は5万冊以上あり、英語、スペイン語の本もこれまでより大幅に増えているそうです。また日本語の雑誌も85種類揃っているそうです。

先日、私たち夫婦が取材を兼ねて訪れた時も、閲覧机やソファでくつろぎながら雑誌・週刊誌・新聞などを楽しんでいる日本人や日系人はもちろん、日本と日本語に関心を持つ非日系の人たちも多く見かけました。また、貸し出しコーナーでは何冊もの本やビデオを抱えた人たちが手続きをしていました。

ここには各言語によるDVDやVHFテープも4千本以上揃えているそうで、日本語ビデオテープの中には往年の日本映画(「7人の侍」、「東京物語」など)が棚いっぱいに並んでいました。

これだけの規模の図書館は数あるロサンゼルス市立図書館の中でも大きいほうと言えるのではないでしょうか。

図書館入口右側には市民が非営利の会議や集会に利用できる「多目的室」もあり、この建物全体がロサンゼルスと周辺の日本人、日系人の文化センターとしての役割も果たすことになるでしょう。

メンバーシップ・カード(図書カード)はフロント・デスクにある「申込み用紙」に氏名・住所などの必要事項を記入さえすればよく、その日から借り出しが出来ます。このカードはロサンゼルス市内の71の市立図書館共通です。一回の借り出しは10冊までとなっています。
 


■住 所:203 South Los Angeles St., CA 90012
    (ホテル・ニューオータニの斜め前、旧セント・ビビアナ教会の敷地内)
■電 話:(213)612−0525
■ウエブサイト:http://www.lapl.org/branches/64.html
■開館日:月曜日 ― 土曜日(祝日を除く)
■時 間:12:30pm ― 8:00pm(月、水曜日)
      10:00am ― 5:30pm(火、土曜日)
12:30pm ― 5:30pm(水、木曜日)
■入場料:無 料
■駐車場:建物に隣接する駐車場は図書館でバリデーションの印を貰えば90分無料

河合将介( skawai@earthlink.net )